昨今のスマートフォン MNP 条件が最悪な状況になっている中、2年縛りが切れた解約月を迎えたメインで使っている音声回線の1つをどうするか?と悩んだ挙句、格安プロバイダ (MVNO) の一つである mineo へ MNP したことを前回述べました。
■ au端末が解約月を迎えたので、色々悩んだあげくにMVNOの mineo プランA へMNPしてみた
mineo(マイネオ)は関西電力傘下の、関西圏では比較的メジャーな固定回線・光ファイバーサービス「eo光」(首都圏でいう東京電力の「TEPCOひかり」と同じ)を提供しているケイ・オプティコムが提供している MVNO サービス会社で、他にない特徴としては、docomo の MVNO だけでなく、au の MVNO もやっていることでしょう。
今回、au 向け端末をそのままに乗り換えることが基本でしたので mineo にしてみたわけですが、今回の記事は mineo の au / docomo プランのどちらかに限定しない話です。
その mineo ですが、通常の申し込みは
となります。
ただ、これだと初期費用として 3,240円かかりますが、前回記事で述べたように Amazon で
このパッケージを買うことで、初期費用は 3分の1以下になります。mineoのウェブサイトからオンラインで申し込む際に、購入したこのパッケージに記載の「エントリーコード」を書くことで初期費用が免除されますので、申し込みまでに数日のタイムラグはできますが、お得です。(さらに、このキャンペーンページから申し込めば、Amazon ギフト券 1,000円分ももらえる)
費用的にはこの方法が一番安いのですが、格安プロバイダへ MNP する際の大きな障壁として
ということ人も少なくないですし、それとは別に、大手キャリアのように
というのもあります。(昔と違ってオンライン申し込みの MNP でも、電話が使えない期間は無くなっていますが)
そこで最近、一部の MVNO サービス会社では大手キャリアのように店頭申し込み受付サービスを行っているところがあります。
IIJmio がビックカメラと提携して始めたのが最初だと思いますが、最近は楽天モバイルが自社店舗やモバワン、ジョーシン、エディオンなどと提携して店頭受付を始めたり、全国に多数の店舗を持つイオンが自ら MVNO になって大々的にサービス展開を始めています。
そして、mineo もわずか1店舗ですが、リアルショップができています。大阪駅直結のグランフロントの中にある関西電力のショールームみたいなところに mineo アンテナショップがあり、そこで店頭受付・MNP 申し込み・即日渡しが可能になっています。

■ mineoアンテナショップ | mineo(マイネオ)
私自身はオンラインで申し込んで、自分で SIM を入れ替えて設定するのに何の問題もありませんが、物は試しですから、今回この mineo アンテナショップで申し込んでみましたので、その状況と注意点を記しておきたいと思います。
とりあえず、mineo アンテナショップで申し込むのは利点欠点の両方がありますが、
で
と実感しましたね。
まず mineo アンテナショップで申し込むメリットは、次の点があります。
というような応対で、店頭で契約、即日 MNP できるだけがメリットかと思ったら、端末持ち込み、SIM だけ契約なのに動作確認からネットワーク設定までしてくれて、契約時の安心感は大手キャリアと変わらない印象でした。

他にも気づいたところとして、
とまぁ、こんな感じで、店員によって応対の印象は違うと思いますが、私が契約する時に担当された広島サポの店員さんは非常に親切、明快で、これなら
でしたし、
対応でした。
MVNO の店頭契約なんてもっとあっさりしてるもんだと思っていましたが(昔のイオン SIM 契約時のイオン携帯電話ショップなんかそうだった)、mineo は1店舗しかないものの、ここはかなりの好印象でした。
ただ、店頭受付可能なリアル店舗が1店舗しかないせいか、はっきり言って
のはあります。
都市部のドコモショップでも土休日は1〜2時間待ちが当たり前ですが、mineo アンテナショップは平日でも午後遅く、夕方になると閉店時間(20時)くらいまでかかる覚悟は必要ですし、土休日や毎月1日のように申し込みが多い日は午前中に行くべきでしょう。
mineoアンテナショップのページに混雑状況が載っていますが、
ので、待ち時間を気にする人ならネット申し込みして自分でやった方が遥かに楽でしょう。
私の場合、所用が終わった平日15時すぎに

この「比較的空いています」表示を見て mineo ショップに向うと、受付時には17人待ちで(それでもウェブサイトは、比較的空いています、のまま)
このような状況でしたから、これが混雑時になればおそらく半日がかりか、それ以上になるでしょう。

(店舗内外に20人程度の座るところはあるし、隣にカフェもある)
もちろん、コスト削減で実現している格安通信サービスであるからには、リアル店舗による店頭対応は付加サービスですから、mineo アンテナショップで待たされがちなのを批判しているわけでありません。
むしろ、
であります。ただ、
というのはありますね。

(3月1日は昼すぎで50人待ちで即日渡しは打ち切られたらしい)
まぁ、平日でも多少待たされる感はありましたが、格安キャリアの付加サービスと思えば(ここ1店舗しかないと思えば余計に)許容範囲ですし、大阪駅至近のグランフロントにあることと携帯着信サービスを使えば、多少待ち時間が長くても持て余すこともないでしょう。
何より応対していただいた店員さんの対応を見る限り、なかなか教育も経験も行き届いているようで、かなりの好印象でした。
もちろん、リアル店舗がいくら親切であったからといって MVNO サービスを利用することの難点が全て消えるわけではなく、
という問題はありますが、安くスマートフォンを利用するために MVNO サービスを選ぶ、という時点で覚悟のうえでしょうから、それを踏まえて MVNO 格安サービス会社を選び、そしてその中で mineo を選ぶ場合に、
店頭で色々質問しながら契約じゃないと不安、自分で設定とか不安、という人には mineo アンテナショップでの店頭契約はオススメ
できると言える私の経験でした。
P.S.
ネット申し込み時に、ここから申し込めば Amazon ギフト券がもらえるお友達紹介キャンペーンですが、店頭契約時にも紹介者コード欄に「G0R4C9J7W6」を記入して守られば、キャンペーン適用になります :-)
■ au端末が解約月を迎えたので、色々悩んだあげくにMVNOの mineo プランA へMNPしてみた
mineo(マイネオ)は関西電力傘下の、関西圏では比較的メジャーな固定回線・光ファイバーサービス「eo光」(首都圏でいう東京電力の「TEPCOひかり」と同じ)を提供しているケイ・オプティコムが提供している MVNO サービス会社で、他にない特徴としては、docomo の MVNO だけでなく、au の MVNO もやっていることでしょう。
今回、au 向け端末をそのままに乗り換えることが基本でしたので mineo にしてみたわけですが、今回の記事は mineo の au / docomo プランのどちらかに限定しない話です。
その mineo ですが、通常の申し込みは
- mineoのウェブサイトからオンラインで申し込む
(MNP の場合は事前に取得した MNP 番号も入力する) - SIM が郵送されてくる
- 使っている端末に SIM を入れ替える
- MNP の場合はここでMNP 転入切り替え作業を行う
(自分で MNP 切り替え作業をするので、直前まで前の回線を使う) - 端末のネットワーク設定を設定する
- 使い始める
となります。
ただ、これだと初期費用として 3,240円かかりますが、前回記事で述べたように Amazon で
このパッケージを買うことで、初期費用は 3分の1以下になります。mineoのウェブサイトからオンラインで申し込む際に、購入したこのパッケージに記載の「エントリーコード」を書くことで初期費用が免除されますので、申し込みまでに数日のタイムラグはできますが、お得です。(さらに、このキャンペーンページから申し込めば、Amazon ギフト券 1,000円分ももらえる)
費用的にはこの方法が一番安いのですが、格安プロバイダへ MNP する際の大きな障壁として
オンラインで申し込みんで、自分で設定作業をしなきゃならないのは判らない/面倒
ということ人も少なくないですし、それとは別に、大手キャリアのように
申し込み手続きから使えるまで即日で終わらせたい!
というのもあります。(昔と違ってオンライン申し込みの MNP でも、電話が使えない期間は無くなっていますが)
そこで最近、一部の MVNO サービス会社では大手キャリアのように店頭申し込み受付サービスを行っているところがあります。
IIJmio がビックカメラと提携して始めたのが最初だと思いますが、最近は楽天モバイルが自社店舗やモバワン、ジョーシン、エディオンなどと提携して店頭受付を始めたり、全国に多数の店舗を持つイオンが自ら MVNO になって大々的にサービス展開を始めています。
そして、mineo もわずか1店舗ですが、リアルショップができています。大阪駅直結のグランフロントの中にある関西電力のショールームみたいなところに mineo アンテナショップがあり、そこで店頭受付・MNP 申し込み・即日渡しが可能になっています。

■ mineoアンテナショップ | mineo(マイネオ)
私自身はオンラインで申し込んで、自分で SIM を入れ替えて設定するのに何の問題もありませんが、物は試しですから、今回この mineo アンテナショップで申し込んでみましたので、その状況と注意点を記しておきたいと思います。
とりあえず、mineo アンテナショップで申し込むのは利点欠点の両方がありますが、
mineo アンテナショップは思ってた以上に懇切丁寧
で
よく判らないけど安い携帯料金にしたい
という人は店頭でやるのがベスト
という人は店頭でやるのがベスト
と実感しましたね。
まず mineo アンテナショップで申し込むメリットは、次の点があります。
- 申し込み前にプランの内容やキャンペーンその他の適用などを質問でき、しっかり確認してから契約できる
- 大手キャリアのショップ同様に店頭で申し込みでき、即日1〜2時間経ってから回線が開通したら店頭で端末や SIM を受け取れる。
(即日受け取りは通常18時申し込みまでだが、後述するように混雑時は早まることもある) - 使用端末そのままで SIM だけ MNP する場合も、申し込み前に現在使っている端末で mineo SIM が利用可能かを動作確認してくれる。
- 新規端末購入なしで SIM だけ契約する場合も、端末に SIM を差し替えてくれ、ネットワーク設定も行ってくれるので、自分で色々やらなくても受け取ったら使えるようにしてもらえる。
(mineo のメールアドレスを使う場合は、後日自分で設定する必要はあるが、使わなきゃ不要)
というような応対で、店頭で契約、即日 MNP できるだけがメリットかと思ったら、端末持ち込み、SIM だけ契約なのに動作確認からネットワーク設定までしてくれて、契約時の安心感は大手キャリアと変わらない印象でした。

他にも気づいたところとして、
- mineo 取り扱いの端末も売っていて、キャンペーンしている端末もあるのだが、SIM だけ申し込みの際、新規端末をむやみに勧めてくることが全くなかった(これはホント良いね)
- 動作確認済み端末だったけれど、前述のように念のための動作確認をして、同時にネットワーク設定もしてくれる
(相手に端末を一切触られたくない場合はもちろん断ることも可能) - 私の端末は microSIM の端末だったが、諸事情から nanoSIM に下駄を履かせて使っていたが、それを見ても全く動じることなく
「アダプタを使われているようですから、SIM のサイズは次も nanoSIM にされますか?今後買い替えた場合をかんがえてもその方が良いですよね?」
と、その手のことにも慣れた感じが心地よかった。
(説明不要、全て判ってる感がイイ!ただし、下駄の nanoSIM を入れ替えるのは自力で :-) - Amazon ほど割安ではないが、3240円の手数料がキャンペーンで2160円になるエントリーコード・パッケージが店頭で売られており、それをわざわざ持っていかなくても店頭申し込み時に適用するようにしてくれる。
(提示されたエントリーコードは自分で申し込み用紙に書かなきゃならないけれど) - ぶっちゃけ、それなりに待たされるが、電話着信呼び出しサービスというのもやっているので、受付機でチケットを取ってから呼び出しサービスに登録すれば、グランフロントやヨドバシカメラその他で買い物していたり、カフェで待ちつつ、順番が来たら携帯電話にコールしてくれるので、待ち時間による無駄は最小限に抑えられる(かも)。
とまぁ、こんな感じで、店員によって応対の印象は違うと思いますが、私が契約する時に担当された広島サポの店員さんは非常に親切、明快で、これなら
「SIM の入れ替えなんて怖い」
「ネットワーク設定?なにそれ難しそう」
という人もお勧めできる店頭対応
「ネットワーク設定?なにそれ難しそう」
という人もお勧めできる店頭対応
でしたし、
SIM だけ契約、MNP したい時にも
妙な煩わしさは感じずに済む
妙な煩わしさは感じずに済む
対応でした。
MVNO の店頭契約なんてもっとあっさりしてるもんだと思っていましたが(昔のイオン SIM 契約時のイオン携帯電話ショップなんかそうだった)、mineo は1店舗しかないものの、ここはかなりの好印象でした。
ただ、店頭受付可能なリアル店舗が1店舗しかないせいか、はっきり言って
それなりに待たされる
のはあります。
都市部のドコモショップでも土休日は1〜2時間待ちが当たり前ですが、mineo アンテナショップは平日でも午後遅く、夕方になると閉店時間(20時)くらいまでかかる覚悟は必要ですし、土休日や毎月1日のように申し込みが多い日は午前中に行くべきでしょう。
mineoアンテナショップのページに混雑状況が載っていますが、
「比較的空いています」表示でも
最初の受付から受け取り完了まで4時間近くかかる
最初の受付から受け取り完了まで4時間近くかかる
ので、待ち時間を気にする人ならネット申し込みして自分でやった方が遥かに楽でしょう。
私の場合、所用が終わった平日15時すぎに

この「比較的空いています」表示を見て mineo ショップに向うと、受付時には17人待ちで(それでもウェブサイトは、比較的空いています、のまま)
- 16:24 自動受付機で受付番号取得
- 17:25 18時までと予告されていた本日受け渡し分の受付終了
- 17:45 番号が呼ばれてカウンターで申し込み開始
- 18:25 申し込み終わり(ショップを離脱)
- 19:40 電話着信サービスは鳴ってないが、閉店間際になったので受け取りにショップへ行き、再度受付番号を取る
- 20:05 閉店後になったが、ようやくカウンターで受け取りの手続き開始
- 20:15 全て完了
このような状況でしたから、これが混雑時になればおそらく半日がかりか、それ以上になるでしょう。

(店舗内外に20人程度の座るところはあるし、隣にカフェもある)
もちろん、コスト削減で実現している格安通信サービスであるからには、リアル店舗による店頭対応は付加サービスですから、mineo アンテナショップで待たされがちなのを批判しているわけでありません。
むしろ、
待たされても、自分で設定その他が判らない人はお勧め
であります。ただ、
- 土休日など混む場合は午前中〜昼頃までに行った方が無難
- 即日渡しは18時まで予定、とウェブページに書いてあっても当てにならないので、平日でも遅くならないうちに行った方が良い
というのはありますね。

(3月1日は昼すぎで50人待ちで即日渡しは打ち切られたらしい)
まぁ、平日でも多少待たされる感はありましたが、格安キャリアの付加サービスと思えば(ここ1店舗しかないと思えば余計に)許容範囲ですし、大阪駅至近のグランフロントにあることと携帯着信サービスを使えば、多少待ち時間が長くても持て余すこともないでしょう。
何より応対していただいた店員さんの対応を見る限り、なかなか教育も経験も行き届いているようで、かなりの好印象でした。
もちろん、リアル店舗がいくら親切であったからといって MVNO サービスを利用することの難点が全て消えるわけではなく、
- 混雑時間帯(特に平日昼12〜13時)は通信速度が劇的に遅くなる
- 使い方判らんから電話、店頭で、というサポートはない
(mineo はウェブサイトのサポートページ以外にチャットでのサポートはある) - カケホーダイを始め、携帯通話の通話に対する割引はない
- 契約にはクレジットカード必須
という問題はありますが、安くスマートフォンを利用するために MVNO サービスを選ぶ、という時点で覚悟のうえでしょうから、それを踏まえて MVNO 格安サービス会社を選び、そしてその中で mineo を選ぶ場合に、
店頭で色々質問しながら契約じゃないと不安、自分で設定とか不安、という人には mineo アンテナショップでの店頭契約はオススメ
できると言える私の経験でした。
P.S.
ネット申し込み時に、ここから申し込めば Amazon ギフト券がもらえるお友達紹介キャンペーンですが、店頭契約時にも紹介者コード欄に「G0R4C9J7W6」を記入して守られば、キャンペーン適用になります :-)
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