CP+ は本日が最終日。個人的には昨日から始まったJリーグの方に意識がいっているのですが(ガンバ大阪の新スタジアムでのリーグ開幕戦は本日)、CP+ の現地レビューをチラ見していますが、ちょっと気になったのはコレ↓

【CP+2016】小型の2倍マクロレンズや、1:1マクロに対応した15mmレンズなど - デジカメ Watch

15mm の超広角で等倍マクロレンズって、なんか凄いですね。どういう使い方があるのか、私にはさっぱり想像がつきませんが、ワーキングディスタンス 18mm で画角15mm というのはどれくらいに見えるのかは、一度見てみたいですね。

ま、そんな CP+ を横目に、今年に入ってからの各社新製品に対する個人的雑感の3回目、最終編を。



▽ オリンパス




OLYMPUS PEN-F | PEN | オリンパス
交換レンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO | M.ZUIKO PRO | オリンパス
STYLUS TG-870 Tough | 防水デジタルカメラ T(Tough) シリーズ | オリンパス
STYLUS SH-3 | コンパクトデジタルカメラ Sシリーズ | オリンパス

年明けの CES に向けて前から予告されていた超絶画質のサンヨンが正式発表され、CP+ に向けては EVF 内蔵になった PEN シリーズ PEN-F とコンパクト2機種を発表したオリンパス。

  • 画質も手振れ補正の効きも超絶と評判のオリンパス・マイクロフォーサーズ向けサンヨン。サンプル見ただけでも、こりゃ凄い…と思えるレベル。

  • テレコンを付けても画質の劣化は最小限と評判で、お手軽高画質ハチゴロ(840mm相当 F5.6)というのはメチャメチャ魅力的

  • PENシリーズがようやく EVF 内蔵になったのは◎ 個人的にレンズ交換式カメラで一定以上大きいなら、やはりファインダーはあるべきだと思う。

  • PEN F懐古調のデザインは個人的に好きになれないが、オリンパスのミラーレス機および SH シリーズとしては統一されているのは好印象。

  • Tough シリーズは、ノートパソコン、タブレットにおけるパナソニックの Tough と同じく、地道に続いているのは良いね。


何はともあれ、サンヨン。「E-M1 と組み合わせて使ってみたいよなぁ…どこまで動き物に対応できるのか試したいよなぁ」と思うことしきりですが、ミラーレス機と軽量超望遠との組み合わせは、デジタル一眼レフシステムを持てなくなってから、と決めたので、眺めるだけにしておきたいと思います(^_^;)

個人的に、飛ぶものは止まってる時に撮っても仕方ないと思ってるので、自分がもう一度ミラーレス機へ行くまでに更なる EVF と AF の追従性を期待したいところです。

というか、話の本筋とは離れますが、カメラ雑誌とかの AF 追従テストとして「電車が来るのを追う」というのをよく見かけますが、アレってどうなんですかねぇ。あんなので比較されても実戦的でないというか、テストのためのテストでしかないと思うんですが…



▽ パナソニック




LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm|交換レンズ|デジタルカメラ(交換レンズ)|Panasonic
LUMIX G VARIO 12-60mm|交換レンズ|デジタルカメラ(交換レンズ)|Panasonic
DMC-TX1|デジタルカメラ LUMIX(ルミックス)| Panasonic
DMC-TZ85|デジタルカメラ LUMIX(ルミックス)| Panasonic
DMC-FZ300|デジタルカメラ LUMIX(ルミックス)|Panasonic
DMC-CM10 | デジタルカメラ LUMIX(ルミックス)|Panasonic

パナソニックは CES、CP+ ともミラーレス機ボディの新製品はなく、レンズ2本にコンパクトデジカメ(というかレンズ一体式カメラ)4機種のみの発表ですが、

  • オリンパスが望遠単焦点のサンヨンなら、パナは超望遠便利ズームの 100-400 と、マイクロフォーサーズに足りなかった超望遠が一気に充実した 2016年春で、個人的にもサンヨン同様、興味大です。

  • サンプル見る限り、開放から超絶バリバリ解像でテレコン耐性も高いオリンパス 300/4 に対して、開放はやや柔らかめで雰囲気があるものの絞ればガッツリ解像してフレーミングに自由度のあるパナソニック 100-400 という感じでしょうか。パナソニック 100-400 の傾向としては、キヤノンの旧100-400 に近い印象。

  • オリンパス 300/4 と比べると実売価格は半分強とリーズナブル。だけど、それなりの価格のレンズ売っておいて、フード別売りってのは好きになれないねぇ。

  • G VARIO 12-60mm 登場でパナソニックの標準ズームレンズがまた増えましたねぇ。超広角レンズは 7-14mm F4 しかないのに。(7-14mm F4 は発売と同時に買って、お気に入りレンズでしたけど)

  • コンパクトデジカメは4機種ながら、それぞれ特徴のある4機種で無駄のない感じ

  • 流行りの1インチセンサー機の新機種 TX1 は、ぎりぎり手のひらサイズで 300g 前後という一見、他社と横並び感はあるものの、 そのサイズで 10倍ズーム!おまけに小型 EVF 内蔵!というのは凄い。ホント凄いわ。1インチセンサー機の決定打ですな。
    以前からパナソニックは小型 EVF を載せてきていたし、広角側は 24mm じゃなく 25mm だけど倍率高めのコンパクトが多かったけど、1インチセンサーでもここまでやるとはね。

  • 手のひら高倍率機 TZ85 は、スペック的には今時コンパクトのスタンダードだけど、LUMIX ミラーレス機から技術移転の「フォーカスセレクト」機能が、コンパクト機で使えるのは魅力的。
    「撮った後にフォーカスが変えられる」というのは、気軽に撮りたいコンパクト機向けだと思う。ただ、スマートフォンでも同様の機能がどんどん搭載され始めてるからなあ…

  • 大柄ボディながら全域 F2.8 の超望遠高倍率ズーム FZ300 は 4Kビデオ撮影が可能になって、動きものは動画切り出しでいいじゃん、が進んでいきそう。
    パナソニックなので、4K 動画切り出し写真のサンプルは、我らがガンバ大阪の選手たちが使われています :-)

  • 1インチセンサーの Android カメラの CM1 もモデルチェンジで CM10 になったようですが、こちらは基本的なところは踏襲ですかね。もう少し安ければ、Android 端末の2年縛りから解放される際に考えましたが……


個人的な興味はオリンパスと同じく超望遠レンズ 100-400mm ですが、マイクロフォーサーズユーザーだと、どちらを買うか、どちらから先に買うか、で悩みどころでしょうね。

当方もキヤノンで EF300mm F2.8L IS II USM と EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM の2本を持っていますが、どちらかだけしか持てない…となると悩んでしまいますから、迷っている人の気持ちはよく分かるつもりです。

超絶画質でヌケもよくて撮影条件を選ばない信頼しかないトップエンド望遠単焦点レンズと、単焦点ほどじゃなくても画質・ AF とも信頼できるし何より画角自由度の高い超望遠ズームレンズ。結局2つ買うのが正解、としか言いようがありませんけどね(笑)

加えて注目は、1インチセンサーで EVF 付き10倍ズームながら手のひらサイズの DMC-TX1。キヤノンは G7 X Mark II でお茶濁してる場合じゃなかったよなぁ、と思わせる内容(初値もそう変わらないし)。唯一、全部入りで詰め込みすぎて、ホールディングしている右手親指の置き場所がないのは気になりますが…



▽ キヤノン




キヤノン:EOS-1D X Mark II|概要
キヤノン:一眼レフカメラ/ミラーレスカメラ EOS 80D|概要
キヤノン:PowerShot G7 X Mark 供坦詰
キヤノン:PowerShot SX720 HS|概要
キヤノン:PowerShot SX420 IS|概要
キヤノン:IXY 190|概要
キヤノン:IXY 180|概要
キヤノン:imagePROGRAF PRO-1000|概要

キヤノンに関しては発表時に過去記事で少し触れたので省略しますが、使っているマウントですから新ボディは常に羨ましいです。金があれば買ってます。G7 X Mark II は金があっても買い替えませんけど…(^_^;)

ただ、こうやって各メーカーを一通り見てきて思うのは、

同じシリーズ(コンセプト)のコンパクトカメラを未だ
少しだけ機能を差別化して複数機種展開してるのはキヤノンくらい


になったよなあ…ということ。

売れない、儲からないコンパクトからどんどん手を引くメーカーが多い中、本気で作ってるメーカーも少なくなってきましたね。まぁパナソニックと比較すると、今回のキヤノンのコンパクトに本気度が見られるかどうかは判りませんが(笑)


てなことで、ヨタ記事三連発でした X-)