ここ数年、ネット専売の低価格&高品質モバイルバッテリーで名を売ったメーカーと言えば、Cheero と Anker でしょう。もはや、どちらもド定番であります。
両社とも低価格&高品質モバイルバッテリーで名を広めましたが、その後ケーブルや AC-USB 給電器などバッテリー関連製品も企画販売するようになり、Anker の方はパソコン、モバイル製品の各種アクセサリーまで手広く売ってます。
そんな中、Cheero から新しい Lightning ケーブルが発売されました。見て分かるとおり、巻き取り式(リール式)のケーブルです。
(発売直後のせいか、在後切れのタイミングあり)
■ cheero 2in1 Retractable USB Cable W/L&MU (70cm)
巻き取り式(リール式)ケーブルは何も珍しいものではなく、USB ケーブルその他で昔からありますし、iPhoneやスマホが普及し始める頃からは100円ショップでも数多く見かけるようになっていました。
このリール式ケーブルの利点は
ということで、モバイル用としては一石二鳥の便利さでした。
しかし、巻き取り式ケーブルを使った人は経験済みだと思いますが、
わけです。
私もケーブルをグイッと伸ばした際に、いくつリール部分をぶっ飛ばしたことか。百均のは柔すぎて、ホント簡単にブッ壊れてくれるので、ほぼ使い捨てでしたね。
(今でも色々なリールケーブルを持っているが信用はできない…)
そのせいか、近年100円ショップでは巻き取り式ケーブルは少数派になってきたようです。使ってる方も馬鹿ではないですから、「巻き取り式ケーブルはすぐぶっ壊れる」と気づいて買わなくなっていたのでしょう。
私も、ぶっ壊れまくったのに懲りて最近はリール式ケーブルを買うことはありませんでした。が、今回久しぶりに買ってみたのは、
「巻き取り式は鞄の中でゴチャゴチャしなくてスッキリするんだよなあ」
ということと、
「Cheero なら、ぶっ壊れやすい巻き取り式ケーブルでもちゃんとした製品を作りそう」
という、過去の Cheero 製品に対する個人的評価からの信頼でした。ちゃんと Apple の MFi 認証も取得済みなので、安価なだけの製品とは違います。
で、発売直後に速攻で買ってみて2週間ほど使ってきたわけですが、第一印象を率直に言うと……
というのが本音。製品ページの写真では判らなかった、というか、想像してたよりデカかった。
どれくらいデカいかというと、
こんな感じであり、特に厚みが結構あって
ケースを付けた iPhone 5s の倍くらい
あるので、正直言って、それなりに嵩張る感はあります。
充電ケーブルという、持ち歩く時の存在感ができるだけ小さい方が利点の製品としては、ちとデッカいなあ…と思ってしまうくらいのサイズ感です。
ただ、このサイズ感はやむを得ないというか、
だったのだろう、必要ゆえだったのだろうことは触ってみれば、使ってみれば判ります。一見して百均のリール式ケーブルとは造りが違うというのは感じられます。
(MFi 非認証の安価なリール式ケーブルとのサイズ比較)
リール部分がどれくらいもつ(壊れないか)は判りませんが、確かに、リール部分がこれくらいデカくてしっかり造られていれば、百均のリール式ケーブルと違って簡単に壊れなさそうなのは判ります。触れば誰でも判るでしょう。
また、ケーブル自体もしっかりした造りのモノです。巻き取るために平べったい形状のケーブルになっていますが、造りとしては信頼できそうな厚みがあります。
Cheero の Lightning/MicroUSB 両用充電ケーブルと言えば、
■ cheero 2in1 USB Cable with micro USB & Lightning connector (60cm)
半年前に発売されたコレ↑がありますが(個人的に超愛用しています!)、このケーブルよりしっかり造られてる感があります。万が一、リール部分が壊れても、巻き取り式じゃない Lightning/MicroUSB 両用充電ケーブルとして使っていきたいくらいです(笑)
ただ、やはりモバイル用製品、それも周辺アクセサリー製品の類いですから、やっぱりサイズ感は大事です。最初に挙げた巻き取り式ケーブルの利点のうち、
「巻き取り式なので、長いケーブルが鞄の中でゴチャゴチャしなくてスッキリする」
というのはありますが、
「百均で売ってるような巻き取り部が小さなリールケーブルだと省スペースにも繋がる」
ということはありません。
ぶっちゃけ、
だと思いますね。しっかり造られているので、百均のリール式ケーブルのような不安感はありませんが、鞄の中で存在感は多少あります。
薄めのバッグを愛用している人なら、本製品より通常のケーブルの方が鞄への収納が良くて適していると思いますが、
ではないかと感じています。
個人的には省スペースを優先して(というか隙間に入れることが多くて)、先の「cheero 2in1 USB Cable with micro USB & Lightning connector」を持ち出すことの方が多いのですが、本製品の方を使っていないわけではなく、持っていく鞄によって使い分けています。
(小型モバイルバッテリーと比較するとケーブルの方がデカい ^^;)
ただ、iPhone/iPad だけでなく Android 端末やデジカメなど microUSB 充電の製品と一緒に持っていく場合は
であり、巻き取り式の本製品もこの利点は同じですので、Lightning ケーブルと microUSB ケーブルを両方持って出かける、それらのケーブルが鞄の中でゴチャゴチャになるくらいなら、断然本製品がお薦めです。
ちょっと目立ちますが、デザイン的にも良いですし、黒一色のケーブルよりは鞄の中でも探しやすいですしね :-)
少し大きめではあるものの、
なので、興味ある人は一度お試しする価値はあるように思います。
■ cheero 2in1 Retractable USB Cable W/L&MU (70cm)
両社とも低価格&高品質モバイルバッテリーで名を広めましたが、その後ケーブルや AC-USB 給電器などバッテリー関連製品も企画販売するようになり、Anker の方はパソコン、モバイル製品の各種アクセサリーまで手広く売ってます。
そんな中、Cheero から新しい Lightning ケーブルが発売されました。見て分かるとおり、巻き取り式(リール式)のケーブルです。
(発売直後のせいか、在後切れのタイミングあり)
■ cheero 2in1 Retractable USB Cable W/L&MU (70cm)
巻き取り式(リール式)ケーブルは何も珍しいものではなく、USB ケーブルその他で昔からありますし、iPhoneやスマホが普及し始める頃からは100円ショップでも数多く見かけるようになっていました。
このリール式ケーブルの利点は
- 巻き取り式なので、長いケーブルが鞄の中でゴチャゴチャしなくてスッキリする
- (百均で売ってるような)巻き取り部が小さなタイプだと省スペースにも繋がる
ということで、モバイル用としては一石二鳥の便利さでした。
しかし、巻き取り式ケーブルを使った人は経験済みだと思いますが、
リール式ケーブルは巻き取り部が、よくブッ壊れる(百均のは特に)
わけです。
私もケーブルをグイッと伸ばした際に、いくつリール部分をぶっ飛ばしたことか。百均のは柔すぎて、ホント簡単にブッ壊れてくれるので、ほぼ使い捨てでしたね。
(今でも色々なリールケーブルを持っているが信用はできない…)
そのせいか、近年100円ショップでは巻き取り式ケーブルは少数派になってきたようです。使ってる方も馬鹿ではないですから、「巻き取り式ケーブルはすぐぶっ壊れる」と気づいて買わなくなっていたのでしょう。
私も、ぶっ壊れまくったのに懲りて最近はリール式ケーブルを買うことはありませんでした。が、今回久しぶりに買ってみたのは、
「巻き取り式は鞄の中でゴチャゴチャしなくてスッキリするんだよなあ」
ということと、
「Cheero なら、ぶっ壊れやすい巻き取り式ケーブルでもちゃんとした製品を作りそう」
という、過去の Cheero 製品に対する個人的評価からの信頼でした。ちゃんと Apple の MFi 認証も取得済みなので、安価なだけの製品とは違います。
で、発売直後に速攻で買ってみて2週間ほど使ってきたわけですが、第一印象を率直に言うと……
巻き取り部が結構デカい
というのが本音。製品ページの写真では判らなかった、というか、想像してたよりデカかった。
どれくらいデカいかというと、
こんな感じであり、特に厚みが結構あって
ケースを付けた iPhone 5s の倍くらい
あるので、正直言って、それなりに嵩張る感はあります。
充電ケーブルという、持ち歩く時の存在感ができるだけ小さい方が利点の製品としては、ちとデッカいなあ…と思ってしまうくらいのサイズ感です。
ただ、このサイズ感はやむを得ないというか、
リール部分(巻き取り部)がぶっ壊れないためのデカさ・頑丈さ
だったのだろう、必要ゆえだったのだろうことは触ってみれば、使ってみれば判ります。一見して百均のリール式ケーブルとは造りが違うというのは感じられます。
(MFi 非認証の安価なリール式ケーブルとのサイズ比較)
リール部分がどれくらいもつ(壊れないか)は判りませんが、確かに、リール部分がこれくらいデカくてしっかり造られていれば、百均のリール式ケーブルと違って簡単に壊れなさそうなのは判ります。触れば誰でも判るでしょう。
また、ケーブル自体もしっかりした造りのモノです。巻き取るために平べったい形状のケーブルになっていますが、造りとしては信頼できそうな厚みがあります。
Cheero の Lightning/MicroUSB 両用充電ケーブルと言えば、
■ cheero 2in1 USB Cable with micro USB & Lightning connector (60cm)
半年前に発売されたコレ↑がありますが(個人的に超愛用しています!)、このケーブルよりしっかり造られてる感があります。万が一、リール部分が壊れても、巻き取り式じゃない Lightning/MicroUSB 両用充電ケーブルとして使っていきたいくらいです(笑)
ただ、やはりモバイル用製品、それも周辺アクセサリー製品の類いですから、やっぱりサイズ感は大事です。最初に挙げた巻き取り式ケーブルの利点のうち、
「巻き取り式なので、長いケーブルが鞄の中でゴチャゴチャしなくてスッキリする」
というのはありますが、
「百均で売ってるような巻き取り部が小さなリールケーブルだと省スペースにも繋がる」
ということはありません。
ぶっちゃけ、
このサイズ感だと、好みで評価が分かれそう
だと思いますね。しっかり造られているので、百均のリール式ケーブルのような不安感はありませんが、鞄の中で存在感は多少あります。
薄めのバッグを愛用している人なら、本製品より通常のケーブルの方が鞄への収納が良くて適していると思いますが、
マチの広いバッグ、特に仕切りのないバッグを使っているなら
やや大きめでもケーブルが巻き取れてスッキリする本製品がオススメ
やや大きめでもケーブルが巻き取れてスッキリする本製品がオススメ
ではないかと感じています。
個人的には省スペースを優先して(というか隙間に入れることが多くて)、先の「cheero 2in1 USB Cable with micro USB & Lightning connector」を持ち出すことの方が多いのですが、本製品の方を使っていないわけではなく、持っていく鞄によって使い分けています。
(小型モバイルバッテリーと比較するとケーブルの方がデカい ^^;)
ただ、iPhone/iPad だけでなく Android 端末やデジカメなど microUSB 充電の製品と一緒に持っていく場合は
cheero の 2in1 ケーブルは超便利
であり、巻き取り式の本製品もこの利点は同じですので、Lightning ケーブルと microUSB ケーブルを両方持って出かける、それらのケーブルが鞄の中でゴチャゴチャになるくらいなら、断然本製品がお薦めです。
ちょっと目立ちますが、デザイン的にも良いですし、黒一色のケーブルよりは鞄の中でも探しやすいですしね :-)
少し大きめではあるものの、
- Lightning / microUSB 両用 2in1 の便利さ
- 巻き取り式だけど、すぐに壊れなさそうな造り
なので、興味ある人は一度お試しする価値はあるように思います。
■ cheero 2in1 Retractable USB Cable W/L&MU (70cm)
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