不満を言いつつも、それなりに使い続けている Microsoft Surface 3 の定期感想記事でございます。もう少し早くに載せるつもりで書いていたのですが、このところ「溜まりまくった未整理写真データーを整理強化期間」でブログに割く時間がとれずにいます(^_^;)

さて、過去に

Surface 3と一ヶ月 〜Windows 8.1時代のSurface 3の感想を改めて、ぶっちゃける
Surface 3 + MVNO SIM を使った時の問題その後 〜Windows 10 ではどうか?【追記あり】
デスクトップモードとタブレットモードに分けたことは果たして良かったのか? 〜Surface 3 × Windows 10 の初期雑感

このあたりを書いてきましたが、Surface 3 も購入から2ヶ月半ほど経ち、Windows 10 に更新して1ヶ月経ったこともあり、そろそろ Surface 3 に関しても一段落なところもあります。

購入直後のテンションの高さは Surface 3 の時には皆無でしたが、

「とりあえず慣れるためにできるだけ使おう」
「頑張って使ってみてから文句言おう」

という思いはあったので、できるだけ持ち出し時には Surface 3 をチョイスするようにしてきましたが、

いいかげん無理に Surface 3 を使うこともなく
必要に応じて最適なデバイスを持ち出さないとやってられんわ ┐( ̄ヘ ̄)┌


となってきました。

文句言いつつも、頑張って工夫すれば何とかなるかも?と思って頑張ってきましたが、
  • やっぱりタブレットとしてはブラウザと、ごく一部アプリしか使い物にならない
  • ノートPCとしてはモッサリ君だから使いどころは限定せざるを得ない

という使い始めた瞬間から(発売前に店頭で触ってみた時から)感じていたことと、今なお何も変わりませんでした。まぁ判っていましたけどね…としか言いようがありませんけど(^_^;)

ブログでは発売当初からアレコレ文句言い倒していますが、文句を書くのはまだ多少でも愛着というか希望を持ってる証拠で(^_^;)、罵倒しつつも「自分の努力や工夫が足りないんじゃないか?」と思って色々考えてみたり、この文章を書いているのも Surface 3 だったりします。

ただ、以前も書きましたが、

iPad Air 2 でもできることなら、圧倒的に iPad Air 2 の方が迅速処理できることがほとんど

であり、Surface 3 こだわりを止めて再び iPad Air 2 を持ち出す機会が増え、改めて実感しています。

それでいて圧倒的に軽くて薄いのですから、私が Surface 3 に厳しいのは iPad Air 2 を日常的に使っているのが大きな要因なのは否めません :-)

かといって、パソコンとしては非力かつストレスを感じることも多いので、出先作業内容によっては「重くても MacBook Pro にするか…」ということも多くなってきて、Surface 3 を持ち出す場面が限定されてきました。

もちろん限定されてきたと言っても、それなりに使っていますが、購入から2ヶ月経って、Surface 3 をどんな時に使っているか?他のデバイスと使い分けているか?ということを簡単にまとめてみます。




【1】 パソコン的作業をしない時/タブレットを使いたい時は iPad Air 2

Surface 3 購入からしばらくは「頑張って使ってみなければ判らない」と思って、タブレット的な使い方をする時でも Surface 3 を持って行ってましたが、無理ですね。改めて断言しても良いでしょう。

Surface 3 にタブレットの役割を担わせるのは無理


完全に諦めました。2-in-1 なんて、実際にはどこにもない。

タブレットはスマートフォンほどでなくとも情報取得への迅速性、操作に対するレスポンスが第一。Surface 3 はそれが圧倒的に欠けています。
  • サッと取り出してすぐ使える
  • 必要な情報/結果を得るために最短距離で済ませられるアプリが揃っている
  • タッチ(操作)に対するレスポンス(応答)にストレスを感じない

Surface 3 はこれらタブレットに必須な要素が、どれ一つとして満たされていません。

  • 普段からタッチへのレスポンスが鈍い時がある
  • スリープから起きてきてしばらくはレスポンスが鈍い
  • バッテリー節約のために休止状態に入っていると起動後数分は極端にモッサリになる
  • アプリがないからブラウザでパソコンサイトにアクセスして情報を得なければならない
  • そのために結果を得るまでの時間もかかる
  • 通常のパソコンサイトではタッチ操作への最適性はさらに失われる…


特に、スリープや休止状態から起きてきてからしばらく極端にレスポンスが悪くなるのは Surface 3 を使っていて一番の苦痛です。iPad Air 2 ならスリープから復帰して数十秒でできることが、Surface 3 だとモッサリ過ぎて数分レベルになることも普通です。ストレスMAX です。

最後に使ってから短時間でスリープ復帰させた時はそうでもないのですが、いつでもサクサク使えるのがタブレットとして当たり前ですから、そこを損なうデバイスは個人的にタブレットとして認められないです。

(かといって休止状態に入らない設定では長時間放っておくと結構バッテリーが減るのでねぇ)

パソコン用OS を低い性能で駆動している時点で、タブレットとしては Windows 8.1 時代の Atom 安価タブレットと何ら使い勝手は変わらないと言っても良いくらいです。(パソコンとしては別)

また、アプリ環境は Windows 10 がリリースされてもほとんど変わっていません。Surface 3 をタブレットとして使っていて、使えるアプリと思えるのはブラウザと一部アプリで、使える一部アプリも iOS や Android より出来が良いと思えるのは皆無と言ってもいいでしょう。

ロクなアプリがない Windows ストアアプリでも、なかには「One Calendar」も「Nextgen Reader」のようにそこそこ満足して愛用しているものはありますが、iOS / Android の同種アプリの方が遙かに選択肢が多く、満足度も高いのは事実。Twitter アプリは有料アプリも含めてどれも我慢して使わざるを得ないし、iOS / Android と同名アプリは殆どがそれらの劣化版。

という状況は Windows 10 以前と変わっていませんし、今後変わる雰囲気も見えていません。Windows 8.1 の時と同じく、「次の Windows になればタブレットとしても環境が良くなる」と(ごく一部で)言われつつも殆ど何も変わらないことが今回もまた繰り返されるのでしょう。(諦め)

購入直後から言ってきたことですが 2ヶ月経って何も変わってないですし、Windows 10 にしたから何か変わることもありませんでした。Windows でタブレットを期待する人は Surface 5 くらいまで気長に待ってみましょう :-)


【2】 モバイルでパソコン軽作業をやるなら Surface 3

モッサリで苛々する時もあるし、タブレットとしてはあらゆるウンコのままでも、軽作業用と割り切った小型軽量パソコンとしての価値だけはあるのが Surface 3。

非力ゆえ、快適に使えることには限りがあるけれど、
  • メールや論文草稿その他テキスト書き・編集作業
  • 本物の Office ソフトでの(図表・写真やグラフを多用しない)文書作成・編集作業
  • プログラミング、リモートメンテナンス作業

といった作業には十分使えるし(たまにストレスを感じることはあっても許容範囲内)、そのためのモバイル機として Type Cover との組み合わせにおいては結構良いデバイスと思っています。

メールやテキスト書き(本ブログのような糞文章を書く場合含む)は iPad などのタブレット+外部キーボードでも十分できますが、

資料見ながら文書を作成する、複数ソフトを交互に使って作業する
となると、使い勝手はタブレットよりパソコンが圧倒的


なのは言う間でもありません。

タブレットはフルスクリーンのシングルウィンドウであることが利点ですが、それはあくまで閲覧的用途の場合であり、能動的な作業をする場合には1つのアプリに没頭することでもない限り、パソコンOS の環境における利便性に適いません。

iOS 9 では Windows の画面分割モードをパクるようで、Windows ストアアプリが画面分割で複数使えるメリットは Surface 3 でも感じているので、iOS 9 + iPad Air 2 での画面分割利用は楽しみです。

しかし、タブレットアプリの画面分割による複数アプリ同時利用が便利とは言え、パソコン的デスクトップ環境を超えるモノではないこともまた Surface 3 で十二分に知っていますので、画面分割くらいで iOS 9 + iPad の作業効率がパソコンに匹敵するようなことは有り得ないでしょう。

それに、複数ソフトを交互に使いながら、という場合では、タブレットOS だとバックグラウンドへ追いやったアプリの挙動が今ひとつ信用できません。バックグラウンドに追いやったアプリのネットワーク接続が不安定になったり、切れてしまうようなことは避けたい場合もあります。

また、コピペ一つとってもコピー範囲を上手く選択できなかったり、スクロールした先の内容までの長い範囲をコピーするのも、タッチ操作だけのタブレットでは意外と面倒くさかったり、iOS なんかではブラウザ上の文章のコピーが上手くできない場合もあります。

そう思えば、タブレットよりは非力でも小型軽量なパソコンを選びたい場面はありますし、

Surface 3 をタブレットとして我慢して使うのが無意味なのと同様、
iPad + キーボードでパソコン的作業を無理にやることもない


ということはタブレットに近いサイズ感の Surface 3 を使っていて思います。(現行 MacBook でもそうかもしれませんが)

Surface 3 の場合、起動/スリープ復帰してから実稼働できるまでの待たされ感、ディスクアクセスが多発する際の強烈なモッサリ感はあるものの、「モバイル最優先の低性能パソコンだから」と割り切ればギリギリ我慢できます。

矛盾するかも知れませんが、そこは

タブレットとしてみれば我慢できない待たされ感だが
モバイル特化パソコンと思えば我慢できなくもない


という目的によって求める速度感、要求レスポンスの違いですね。

もちろん、パソコンとしても低性能には変わりないので、重いデーターの作業には向かないわけですが、Office 文書作成やプログラミングのような用途には悪くないと感じています。



【3】 身軽にしたいけど機内モードや膝上でキーボードを使いたい時は Surface 3

単純なテキスト作業(例えば、この糞ブログ記事を書くような場合)では Surface 3 + Type Cover ではなく iPad Air 2 + Bluetooth キーボードでも問題ないことは多いですし、過去にはそうしてきました。iPad には良質なテキストエディタアプリもあります。

ただ、個人的に Surface シリーズ+ Type Cover の利点として

脱着式キーボードだけど有線接続だから機内モードでも使える


というのはあります。iPad + Bluetooth キーボードだと機内では使えませんからね。

(iPad + USB キーボードも使ったことがありますが、USB キーボードでキーピッチを確保した上で薄型コンパクトなものって、なかなかなのですよね……)

最近はケータイその他禁止という場所も減ってきましたが、私の場合、飛行機内以外でも Wi-Fi なり Bluetooth なりを(建前上は)使えないところへ行くこともちょくちょくありますので、モバイルキーボードだけど有線接続というのは重宝します。

あと、

ギリギリだけどノートPCっぽく膝上で使える

それでいて液晶画面がちゃんと見られる角度になっている


そういったモバイルキーボードは貴重なので、その点も評価しています。

iPad や Android タブレット向けのキーボードカバー、キーボードケースの多くは、キーボードの上のスリットに iPad や Android タブレットを立て掛けてノートパソコンライクに使えるようになっていますが、たいていは画面が立ちすぎていることが多いんですよねぇ。

まぁ、Surface 3 も Surface Pro 3 のように背面スタンドが無段階で自由に傾きが選べるわけではなく、たった3段階しかないので、机の上で使っていても膝上なので使っていても不便を感じることは多々ありますが、iPad + キーボードカバーで使っているよりはずっと楽ですね。

もちろん、人によってキーボードは好き嫌いや許容範囲があるため、キーボードこだわり屋さんの中には「Type Cover なんて糞キーボードを使わず、ちゃんとした外部キーボードを使うのが Surface の正しい利用法」なんて言う人もいますが、個人的には Type Cover なしの Surface 3 なんて全く興味が湧かないくらい一体として考えています。

iPad や Android のキーボードカバー、キーボードケースを多数使ってきた身として、Type Cover はカバー兼用モバイルキーボードとしては本当に良くできていると日々使っていて思います。(キーボード全体としてみれば決してタイプしやすいとは思わないけど)

Type Cover がなければ Surface シリーズに興味を抱くこともありませんでしたが、Type Cover のない Surface 3 だったらとっくに売り払っていることでしょう :-)

ただ、同じマイクロソフトの折り畳みキーボード「Universal Mobile Keyboard」が国内発売開始になったので、これは使ってみたいですね……(iPad Air 2 で)



【4】 サイズの大きなデーターを処理するのも、RAW 写真編集するのも Surface 3 では諦めた

Surface 3 のパソコンとしての限界もこの2ヶ月で十分で感じました。薄型コンパクトなモバイルPC とはいえ、もう少しやってくれるんじゃないかと思っていたのですが、物足りないです。(古い MacBook Air と比べても非力なところが目に付きます)

無理だと思った判りやすい例では写真の RAW データーを扱う場合、動画編集を行う場合ですが、それ以外でも
  • 絵や図がふんだんに使われた数十ページの Office 文書の作成・編集
  • テキストデーターでも数百MB以上のファイルを変換処理など

を行おうとすると、時としてフリーズしたのか?と思うくらいの状況になります。

これは従来の廉価 Windows タブレットでもそうでしたが、

Atom プロセッサの処理速度の遅さだけでなく
ストレージが SSD ではなく eMMC であるための遅さが辛い


わけです。

コストも消費電力も抑えるために SSD は採用せずに eMMC になっているわけですが、Surface 3 のモッサリ加減にイラッとするたび、

「数万円の廉価 Windows タブレットじゃねーんだから、ストレージは SSD にして欲しかったわー」

と思ってしまいます。

Surface 3 は(廉価 Windows タブレットと異なり)メモリ 4GB 積んでいるせいか、2千万画素の RAW 画像でも 1枚くらいの RAW 現像やレタッチなら遅いなりに使えなくはありません。遅いし、耐えられるかどうか微妙ですが、1枚2枚なら私は我慢できます。

が、数百枚、数千枚どころか、数十枚レベルの RAW ファイルでもパラパラと画像を見てチェックしていくのが辛いレスポンスです。プレビューファイルを作る Lightroom ですら全体表示と等倍表示を切り替えるのに待たされまくって、

「こんなので画像セレクトなんてやってられるか!iPad Air 2 の Lightroom Mobile で作業する方がずっと快適だわ!」

となってしまって諦めました。

もっとも Lightroom mobile はよくできているのですが、あくまで母艦たるパソコン上の Lightroom CC で読み込んだファイル群を処理して同期する必要がありますから、iPad 単体で完結はできません。

ですから、Surface 3 を購入した理由の一つとして

「出先で撮影した写真を取り込んで(外部 HDD/SSD に)バックアップするだけでなく、時間があれば Lightroom に読み込ませて撮った写真の取捨選択(フラグ付け)くらい出先や移動中にやろう」

と思っていたのですが、ものの見事にアテが外れました。

(外部 HDD/SSD にバックアップするデバイスとしては問題ありませんが、それなら従来通り8インチの廉価 Windows タブレットでも使えました)

「できる」のと「使える」のは別。とは良く言われることですが、Surface 3 の場合はモバイル用と割り切ったとしても「もう少しサクサク動いてもらわないと…」と思うことも多いです。

先日、仕事の 900MB ほどのテキストデーターを簡単な変換スクリプトに通した時は重くなりすぎて、何を操作してもしばらく反応すら返して来なくて一瞬 Surface 3 が壊れたかと思いましたし(^_^;)、Surface 3 はディスク周りに負荷をかけるの厳禁ですね……



【5】 限定的だけど安価な Office 365 のための Surface 3

むかし、安価な8インチ Windows タブレットを買った時もそうでしたが、
  • 最新版 Microsoft Office が付いてくる
  • 安価に Office 365 サービスが使える(初年度は無料)

というのは Surface 3 の購入動機の一つでした。

私の場合、Office 系ソフトを使う頻度は高くないため、主環境の Mac 上で使っている Microsoft Office も少々古くなっています。そのこともあって最新 Microsoft Office 用マシンとして Surface 3 を利用しています。安価に Office 365 が使えて、1TB のクラウドストレージが利用可能であるのもありがたいです。

(One Drive の使い勝手はものすごく良いわけでも、逆に悪いというほどでもないですが、クラウドストレージ速度としてはまずまずですし、正直言ってデーター保管先としては Google より Microsoft の方を信用しているので、Google Drive に金を払うよりは良いかな、と思ってます。Office Premium パソコン利用者なら安いし)

前述のように非力 Surface 3 では、あまり重い Office ファイルがやってくるとページをめくるのもモッサリ、時には待たされる時もあることは否めませんが、そういうファイルを開くことは年に数度あるかどうかですので、我慢できています。(そういう用途が多ければ、適切な道具を買います)

また、

「8インチ Windows タブレットでは外部キーボードを付けても Office 使う気にはなれなかったけれど、Suface 3 なら多少画面は小さくても、そこそこ Office ソフトを使う気になる」

というのは大きいですね。1年半ほど使っていましたが、8インチ Windows タブレットでの Office ソフト利用は、緊急対応的な時以外はとても使う気になれませんでした。

かといって、Windows 10 とともにリリースされた「Windows タブレット向け Office アプリ」は iOS用や Android用の Office アプリと大差なく、あくまで “Microsoft Office ファイルを開くことのできる別物”です。

iPad や Android ならともかく、

Windows 使って本物が入ってるのに、別物 Office アプリを使う意味は?


という感じですね。

“のような別物”アプリは Windows Phone で使うなら判りますが、Windows タブレットでは本物を使っていた方が良いですし、本物の Microsoft Office を最低限使う気になるモバイル環境としての Surface 3 は悪くないかな、と思っています。




とまぁ、またダラダラと書いてしまいましたが、Surface 3 購入から2ヶ月、Windows 10 がリリースされても何も変わらないわけで、つくづく

やっぱりタブレットとパソコンの一石二鳥 2-in-1 なんてどこにもなかったわ!


となりました。もう Surface 3 をタブレットとして使おうと考えるのは止めました。

そうなると結局また「ノートパソコンとタブレットの両方を持っていきたいけど重くなるならどうしよう?」と悩むわけですが、Surface 3 はタブレットとしてはウンコではあるものの

キーボードが外れて縦持ちできるモバイルパソコン


としては使えるので、アプリはスマートフォンに任せ、電子書籍リーダーとして Kindle 端末を持っていけば、縦持ちできる“タブレットみたいな何か”として、タブレットを別途持っていかずに Surface 3 だけで我慢できることも増えたかも知れません。

でもまぁ Surface 3 を他人に勧められるかと言えば、それは絶対にないんですけどね〜

長くなりすぎましたので、Windows 10 × Surface 3 に関して思うところは改めて別記事で。最近の Windows Update で、懸案だった MVNO SIM を使った時のモバイルネットワーク接続がだいぶ安定してきたっぽい?ところも少し検証しつつ、また後日にでも。



(販売元が販売元だけに、全く安くなりませんな…)