Surface 3 の環境構築で過去に Windows 8.1 環境で使っていたストアアプリの幾つかを差し替えたところ、スタート画面のタイルレイアウトの同期がうっかりオンになったままなのを忘れて(デフォルトでオン)、他の Win8.1 機のスタート画面が意図せずグチャグチャになる罠にハマったアホがこちらです。
タイルレイアウトの同期は全部の環境でオフにしておけばいいのですが、2つの環境はタイル同期を有効にしているため、買ってきたばかりの Win8.1 マシンや再インストール時にうっかりしていると、この罠にハマってしまいます。せっかく整理したのに、時間の無駄すぎる……orz

さて、前2回の記事では、如何に Surface 3 がノートPC でしかないか、2-in-1 デバイスなんて虚構なのかを書いてきましたが、
にあまり触れてこなかったので、今回はちゃんと書こうと思います。
■ タブレットとPCの2-in-1という有り得ない夢をまた見て 〜Surface 3 を買ってしまった理由と愚痴(前編)
■ やっぱり現状2-in-1は有り得ない夢だった 〜Surface 3 を買ってしまった理由と愚痴(中編)
Surface 3 国内発表時の記事でも書きましたが、ぶっちゃけ今回の Surface 3 を見ると、
という不満がありました。
もっと言えば、
と思うわけで、今回の Surface 3 は「現状とりあえず出来合いで作ってみました」的なところを感じなくもないです。Surface 3 Pro の本気度には達してないかな、と。
そういう意味では Windows 10 も出て、ひとしきり方向性が出た後の
というのは買う前も買った今も感じています。
なのに、何故今買ったか?
タイルレイアウトの同期は全部の環境でオフにしておけばいいのですが、2つの環境はタイル同期を有効にしているため、買ってきたばかりの Win8.1 マシンや再インストール時にうっかりしていると、この罠にハマってしまいます。せっかく整理したのに、時間の無駄すぎる……orz

さて、前2回の記事では、如何に Surface 3 がノートPC でしかないか、2-in-1 デバイスなんて虚構なのかを書いてきましたが、
結局 Surface 3 を買ってしまった理由
にあまり触れてこなかったので、今回はちゃんと書こうと思います。
■ タブレットとPCの2-in-1という有り得ない夢をまた見て 〜Surface 3 を買ってしまった理由と愚痴(前編)
■ やっぱり現状2-in-1は有り得ない夢だった 〜Surface 3 を買ってしまった理由と愚痴(中編)
Surface 3 国内発表時の記事でも書きましたが、ぶっちゃけ今回の Surface 3 を見ると、
- 円安とはいえ、所詮 Atom の廉価機なのに、なんだこの馬鹿みたいに高い値段!?
- それでなくても円安で高いのに、一般向け販売は Wi-Fi モデルなしの LTE モデル強制とか有り得ない!
(おまけにドコモ系 SIM で使うとプラチナバンドが使えず、今どきそんな糞LTE仕様かよ的な印象…) - よりによって日本の販売元が Y!mobile(ソフトバンク)とか最悪。回線契約なしで買えてもアフターサービスが信用ならねえ(マイクロソフトがついてるとはいえ)
- 最新型といっても海外のベンチマークで GPU 以外は前世代と大差なく、iPad Air 2 の A8X に完敗の Atom で、どこまで快適に使えるんですかねぇ?
- 今どき初代 iPad 並みの重さ、厚さで、アプリの少なさは別にしても、タブレットというハードウェアとして使いやすいのかねぇ?
という不満がありました。
もっと言えば、
- どうせ、大して売れなくて少し時間が経ったら結局 Wi-Fi版を個人向けに売るんじゃないの?
- LTE版も次期モデルはモデムチップセットがもっと広い周波数をカバーして、ドコモ系 SIM でもプラチナバンド使えるようになるだろうなぁ
- そもそも次期モデルは Atom 止めて Core M 載せてきて、ぐっとサクサク使えるようになる or もしくは Atom 搭載のままだけど、ぐっと薄く軽くなるんじゃないの?
と思うわけで、今回の Surface 3 は「現状とりあえず出来合いで作ってみました」的なところを感じなくもないです。Surface 3 Pro の本気度には達してないかな、と。
そういう意味では Windows 10 も出て、ひとしきり方向性が出た後の
ブラッシュアップした第二世代を買う方がええんやろなあ
というのは買う前も買った今も感じています。
なのに、何故今買ったか?
やっぱり、
からです。散々ダメ出しをしながらも、結局そう。
そんなものがない、少なくとも1〜2年で実現することはないだろうなぁ、と判っていても、ふとした時に、具体的には iPad Air 2 と MacBook Air を一緒に持ち歩いていると、
と思ってしまうわけです。
その結果、タブレットとしては使い勝手がどうしようもなく悪く、ノートパソコンとしても今ひとつの中途半端な製品だろうと予想していても、つい希望を追いたくなるし、Surface 3 はそう見えてしまうデバイスです。そうじゃないけど。
過去2年間 Windows タブレットと付き合ってきて、Windows タブレットの環境がタブレットとは呼べないレベルで糞であっても、タブレットとノートパソコンの両方を持ち歩く時があると、
「やっぱり Surface 3 買ってみようかなー。糞高いし、ワイモバ販売とか嫌だけど」
とか思ってしまったわけです。
それだけですね。またダメだと覚悟しての、ガジェットヲタ的発想であります……

それでも先に挙げた、購入前の不満はある程度解消しなければ、買いへの判断はできません。その点について自分に対して行った “言い訳” を書いておくと……
とまぁ、またネガティブ感想ばかりになった気はしますが、良い意見は巷のレビュー記事にいっぱいあるので、そちらを見ていただければと思います。
もちろん、私自身としても
というのがありました。決して実現しそうにない快適な 2-in-1 だけを追って買ったわけではありませんし、上記の点については概ね満足しています。
(やっぱり Windows を 8インチで使うのは無理がある。少なくとも Windows 8.1 では)
もちろん、何度も書いたように、コストパフォーマンスの悪さは否めませんし、正直言ってなにかにつけての中途半端感もあります。ですが、
という諦め割り切りを受け入れて買えば納得できるかも知れません。まだ買って使い始めて一週間では何とも言えませんが。
いずれにせよ、一般向け商品に見せかけつつ
であることは言えると思います。
というわけで、3回にわたってゴチャゴチャと書き連ねましたが、次回は1週間使ってきての善し悪しを箇条書きに列挙して、いったん Surface 3 に対する感想をまとめたいと思います。
(かなり指紋が目立つ液晶画面なので、普段貼らない保護シートを貼ろうか思案中)
見果てぬ夢である 2-in-1 を諦めきれない
からです。散々ダメ出しをしながらも、結局そう。
そんなものがない、少なくとも1〜2年で実現することはないだろうなぁ、と判っていても、ふとした時に、具体的には iPad Air 2 と MacBook Air を一緒に持ち歩いていると、
あー、(本物の)2in1 デバイスがあれば
パソコンとタブレットの両方を持ち歩かず軽くて済むのになー
パソコンとタブレットの両方を持ち歩かず軽くて済むのになー
と思ってしまうわけです。
その結果、タブレットとしては使い勝手がどうしようもなく悪く、ノートパソコンとしても今ひとつの中途半端な製品だろうと予想していても、つい希望を追いたくなるし、Surface 3 はそう見えてしまうデバイスです。そうじゃないけど。
過去2年間 Windows タブレットと付き合ってきて、Windows タブレットの環境がタブレットとは呼べないレベルで糞であっても、タブレットとノートパソコンの両方を持ち歩く時があると、
「やっぱり Surface 3 買ってみようかなー。糞高いし、ワイモバ販売とか嫌だけど」
とか思ってしまったわけです。
またダメかも知れないが、とりあえず試してみたい!
それだけですね。またダメだと覚悟しての、ガジェットヲタ的発想であります……

それでも先に挙げた、購入前の不満はある程度解消しなければ、買いへの判断はできません。その点について自分に対して行った “言い訳” を書いておくと……
- ○ 円安とはいえ、所詮 Atom の廉価機なのに、なんだこの馬鹿みたいに高い値段!?
- → Surface 3 Pro も値上げしたし、Apple 製品も何もかも、というか世の中アレコレ値上がりしている中だから、これはもう諦めるしかない。
円安基調が当分変わるとも思えないから、来年になったら安くなるとも限らないし……。円安施策が悪いとは思わないけど、自分に何の恩恵もなく、むしろ損害の方が大きいので鬱陶しい話だけど(´・ω・`) - ○ それでなくても円安で高いのに、一般向け販売は Wi-Fi モデルなしの LTE モデル強制とか有り得ない!
- → 今までタブレットは殆ど 3G/LTE版を買ってきたのでタブレットとして使えるなら問題ないけど、タブレットとしてマトモに使えるとは思えない Surface 3(というか Windows タブレット)では微妙だし、ノートパソコンとして使うならテザリングで十分なのだけど、ここは我慢できなくもないか…
回線契約強制なら論外!だったけど、回線契約なしで契約できるし、発売前のレビュー記事でドコモ系 MVNO の SIM を刺して問題なく使えることが判ったし。無駄に高いこと、売り方には腹立つけど。
最終的に Y!mobile の回線は契約せずに買って、ドコモ系 MVNO の SIM を刺して使っています。使い始めの頃は Wi-Fi で繋いでいるのにチビチビとモバイル回線にパケット漏れしているのが気になりましたが、その後は特に問題ないようです。 - ○ おまけにドコモ系 SIM で使うとプラチナバンドが使えず、今どきそんな糞LTE仕様かよ的な印象…
- → 元々 Wi-Fi版でテザリング利用でも良いと思っていたくらいなので、Surface 3 に刺す SIM は MVNO SIM で“ちょっと使い” 用であり、ガッツリ使う時には iPhone/Docomo または Android/au 端末でテザリングするので、エリアカバーが狭くて我慢できるかな、と。
Surface 3 のモデムは iPhone/iPad のように世界で使われる周波数帯を幅広くカバーしているわけではなく、欧米の主力周波数帯のみです。そのため日本では、ソフトバンク系列だとプラチナバンドまで使えて広いカバーエリアで使えますが、ドコモ系の場合は 2.1GHz, 1.7GHz 帯のみ、広く届くプラチナバンドが非対応。
(このことがタイアップした販売元が Y!mobile になった要因でもあるのでしょう。ソフトバンク系列の Y!mobile はプラチナバンドも利用可能なので、Surface 3 でも広いカバーエリアに対応します)
2GHz帯に限定されてるのはソフトバンクのみだった iPhone 3G〜4 の頃であったり、iPhone 5 の au のような状態ですが、ドコモは 2.1GHz帯を主力帯域としてかなり頑張って広げているようなので、都市部にいるかぎりは(地下街やビルの奥でもない限り)困った感じはありません。東名阪は 1.7GHz帯も使えることが効いているのかも知れません。
地下や地方に行けば、ドコモ系SIM を刺した Surface 3 はエリアの狭さを感じることもあるでしょうが、使っている今も前述のとおり、特に困った感はありません。 - ○ よりによって日本の販売元が Y!mobile(ソフトバンク)とか最悪。回線契約なしで買えてもアフターサービスが信用ならねえ(マイクロソフトがついてるとはいえ)
- → これはどうしようもない。予約しようとしたら前金制で(これは従来の Surface でもそうだったみたいだが)、その時の Y!mobile 店員の対応が悪くて予約止めたくらいだったので、今後も心配だが。
- ○ 最新型といっても海外のベンチマークで GPU 以外は前世代と大差なく、iPad Air 2 の A8X に完敗の Atom で、どこまで快適に使えるんですかねぇ?
- → このあたりは、前世代の Windows 廉価タブレットでもある程度のことはできていたという点があったので、割り切りました。いや、現実には買う前だけじゃなく、買って以降も
値段の割にはこの性能か、という思いは割り切れない
ので、今後とも割り切るように努力していきます(笑)
(480pのストリーミング映像見ながら別アプリを使ってると、時に処理落ちが…)
発売前後に各種ウェブメディアに掲載された各種レビュー記事を見ていて「そう悪くないかな」と思い直していましたし、発売前に展示された実機を触って、重い作業をしなければそこそこ使える感触は従来の Atom タブレット機と比べて実感していましたので、値段のことさえ割り切れば買えました。
ただ、これは使い始めて改めて実感していることですが、大量の RAW現像や動画編集、数万行ある Excel ファイルを編集するといった重い作業をしなくても、
バックグランドで処理が動いてる時には
使用に耐えないレスポンスになる時がある
ことは明確に指摘しておきたいところです。その点は従来の Atom 搭載廉価 Windows タブレット機と何ら変わりません。
(MacでもWinでもログイン直後に負荷の高いDropboxは微妙すぎ…)
起動から数分などは顕著ですが、そうでなくてもバックグラウンドで負荷が 50% くらいかかると途端に使うのに支障を来します。ストレージが eMMC で遅く、ストレージ系への読み書きがバックグラウンドで頻発するとなかなか辛いのは廉価 Windows タブレットと同じです。
それでなくてもタッチパネルの反応が元々良くないので、20〜30%くらいの負荷でもバックグラウンドでかかった状態では、タブレットとしてはストレスMAXな使い心地になります。このあたりは OS の作りの違いがタブレットとしての快適さの差になっているのかもしれません。(Windows 10 では少しマシになるか?)
いずれにせよ、宣伝文句で「Core i3 の 80% のパワーがある」とか、各種レビュー記事で「実用的な速度で使える」だの言われているのは決して嘘ではありませんが、所詮 Atom は Atom、従来の廉価 Windows タブレット機と大差ないことは記しておきたいですね。 - ○ 今どき初代 iPad 並みの重さ、厚さで、アプリの少なさは別にしても、タブレットというハードウェアとして使いやすいのかねぇ?/dt>
- → これは全く期待せず、Surface 3 は所詮、小型軽量なノートパソコンという覚悟で買いました。これもまた納得というか我慢というか(^_^;)
使えるアプリの絶望的な貧弱さもありますが、この重さ、厚さで、いくらフル機能の Office が使えるとか言っても、今どきタブレットとして快適なわけがありません。
実際に使っていて感じるのは、重さ、厚さは初代 iPad と変わらないと言っても、ボディ側面の処理が角張っているので、実際の厚み以上に厚く感じられるし、はっきり言って、
タブレットとして持ちにくいし、
タブレット利用を考えて設計されてるとは思えない
ところが散見されます。
例えば Surface 3 の照度センサーはインナーカメラと同じく「横位置で使っていて画面上部」にあります。ノートパソコンとしては標準的な位置です。
ところが、縦持ちすると右手が照度センサーにかかってしまうことが少なくありません。照度センサーに手がかかると画面が自動的に暗くなってしまいますから、照度センサーにかからないように右手を支えてやらねばなりません。
Surface 3 はタブレットとして重量級であり、iPad Air や Xperia Z Tablet のようにずっと左手だけで持っていられるほど軽くはなく、左手メインで持っていても、つい右手を添えてやりたくなります。が、そうするとウッカリ照度センサーに……といったことは些細なことですが、
「やっぱり、ノートパソコンとして考えてばかりでタブレット利用は二の次の造りだなー」
と思わせることになります。
そもそも Type Cover とセットで売り込んでいるし、実際 Type Cover を使わなければわざわざ Surface 3 を買う意味も半減ですが、その Type Cover を付けているとタブレットとして使うのは違和感ありまくりですし、タブレット利用のたびに Type Cover 外していると、タブレットは二の次のデバイスなんだなーと思わざるを得ません。
なので、「タブレットとしては使えないこともないのは気のせい」という覚悟で買って、実際にそうだったので、しゃーないと思ってます。
結論から言えば、アプリの少なさは別にしてもタブレットというハードウェアとしてはやっぱり使いにくい、です :-D
とまぁ、またネガティブ感想ばかりになった気はしますが、良い意見は巷のレビュー記事にいっぱいあるので、そちらを見ていただければと思います。
もちろん、私自身としても
- さらに改良された Type Cover はタイピング感触も上がってるし、キーボード面を斜めに傾斜できるし、何より Bluetooth 接続じゃなく Surface 3 と電気的接続で安定して使えるのは良い!
(ノートパソコンのキーボードの方がタイプしやすいとか、結構重いとかもあるけど… ^^;) - 重くて、厚くて、アプリはロクに揃ってないけど、ブラウザ中心ならタブレットとして使えないこともない
- タブレットとして使うには色々糞なことも多いけど、Windows 10 で少し改善される点もあるから…
- マイクロソフト謹製だから速攻で Windows 10 にしても安心して使えるはず
- 正直もう 8インチ Windows タブレットは使いたくないし……
- Windows タブレットにしては画面がかなりマトモそう
というのがありました。決して実現しそうにない快適な 2-in-1 だけを追って買ったわけではありませんし、上記の点については概ね満足しています。
(やっぱり Windows を 8インチで使うのは無理がある。少なくとも Windows 8.1 では)
もちろん、何度も書いたように、コストパフォーマンスの悪さは否めませんし、正直言ってなにかにつけての中途半端感もあります。ですが、
ニコイチなんだから中途半端なのは仕方ないわな…
という
いずれにせよ、一般向け商品に見せかけつつ
ダメな点も判った上で買ってしまう数寄者向け
であることは言えると思います。
というわけで、3回にわたってゴチャゴチャと書き連ねましたが、次回は1週間使ってきての善し悪しを箇条書きに列挙して、いったん Surface 3 に対する感想をまとめたいと思います。
(かなり指紋が目立つ液晶画面なので、普段貼らない保護シートを貼ろうか思案中)
コメント
コメント一覧 (5)
分厚いですね。
しかも持ちにくい。
これなら私の、もっと薄いThinkPad 10のようなものか、さらに軽くてキーボードのついているVAIOで良いです。
もっと安ければ良いですが、この金額だとねぇ。
バッテリ駆動10時間は、がっつり使うとThinkPad 10と同じく一日持たず、日帰りで出かけるときは不便です。
今年は7D2買わないと行けないので出費も控えないと。
後日の記事に書きますが、10時間も保ちません。
ブラウジングとテキスト書き、ちょいオフィスといった軽作業で6時間。
スペック上は同じでも、同程度の作業をして iPad Air 2 の4分の3くらい、Air 2 より前の iPad の3分の2くらいですね>バッテリーの保ち
まぁSurface以外でも、タブレットとして使うのにWindowsは色々な意味で有り得ないです。
私が望んで居るものとは違います。
そういえば、7D2のレビューの写真で気付いたのですが、何度か万博でお見かけしてます。7D+328だったと思いますがフードのステッカーで覚えております。
私、E-5かE-M1です。
E-M1は思っていたよりEVFで追えますしAFも追従しますが、それもシャッターを切る前までで、連写中にはEVFで追えません。
Jの試合の時にはファインダー越しに追って、要所要所で小ぎざみに連写してきますのでまだよいですが、私のメインの競馬だと難しいです。
こちらに向かって走ってくる一頭だけを狙うなら充分追えますが、私の場合、短めのレンズ(150mm F2.0)で目の前を横切るところを連写中しつつ他の馬の様子も考えながら狙う馬を変更しつつカメラをパンしていくので、OVFでないと難しいです。
そうなるとE-5になるのですが、そこまでオリンパスにこだわる必要もないので7D2です。
これまでも何度も7Dなどを検討をしつつ、ここまでズルズルと来ちゃいました。
競馬でもサッカーでも大きいレンズを持ちたくないし手持ちなので、頑張ってもAPS-Cですね。
キャッシュバックもあるのでレンズ込みで揃えて、秋から実戦投入の予定です。
毎試合撮ってるわけではありませんが、スタジアムでは70-300, 100-400の方は多けれど、私のはちょっと目立ちますね。選手にも覚えられてますし(^^;)
ステッカーは一般的にエア系が多いので、違いを確保するのにアレにしてます。この手は盗難防止的意味合いもありますので。
ミラーレスのEVFもAFも進化して、子供の運動会や民間機の離着陸を一般的な撮り方で撮る分には問題ないですよね。
サッカーでもスタンドから300mm程度でスナップするなら無問題ですし。機種によってはミラーレスの動体撮影はAF-Sで撮った方が良い場合も少なくないですが。
ただ、おっしゃる通り連写中にEVFで被写体を追うのは厳しく、飛行機でも戦闘機とかスポーツでもちゃんと選手に寄ってスポーツ写真として撮ろうとすると、まだまだEVFは無理ですね。
残像が多すぎるのと遅延がありすぎで、ミラーレス機登場から6年の進歩を体感してきた身として、EVFが一番ネックで、一瞬が重要な被写体に耐えうるEVFは10年先でもどうかな?と。
競馬は最近撮ってなく去年淀でちょい撮りしたくらいですが、馬群から抜けてくる馬や、外から飛んでくる馬にターゲットを付け替える時はEVFは辛そうです。
(明日ファン感のOB戦がなければ仁川へ行ったんですが ^^;)
私の場合、たくさんミラーレスを使ってきて、その良さは百も承知の上で、一眼レフ&重量級レンズが持てる体力がある限りは(あと何年か…)一眼レフに絞ることにしました。
ミラーレス機とか G3 X みたいなのは3〜4kgのセット、6〜7kgのカメラバッグが持てなくなってからにします。
両方あるのが一番ですけど、お金無いので(笑)
発売からのユーザーですが求めすぎですよ笑
チャレンジングさを楽しむ余裕を笑