タブレットとパソコンが両方快適に使えるモノなんて
この世のどこにも存在しないんだよ!
この世のどこにも存在しないんだよ!
ええ、ないんです。使い始める前から断言しても良い。2-in-1 なんて言ってるのは Windows デバイスだけですが、Windows で快適にタブレット生活ができるなんて(少なくとも現状と近い将来は)ないですから。
そう思っていたのに。そのはずなのに。
それに Surface 3 国内発表時に
■ マイクロソフト Surface 3 国内発表!だけど円安&LTE版強制で10万、Y!mobileベッタリで萎え(;´д`)
という記事で書いたとおり、一度は完全に興味を失ってしまったのに、買ってしまいました本日発売 Surface 3。

ファーストインプレッション的な記事は少し使ってからになりますし、そこらじゅうで山ほど出ると思うので、
買ってしまったけど、数寄者以外に薦められる理由がないよなあ
と思うあたりを、そして
「良いモバイルパソコンかも知れないけど、2-in-1 なんて Windows で有り得ないし、Windows 以外でも有り得ないし、結局パソコンとしてしか使えないけど、そうなるとコレ買う理由あるの?」
と思いながら買ってしまったあたりの徒然をダラダラと書いてみたいと思います。ええ、なんか訳の判らん言い訳と愚痴ですわ。(場末個人ブログなんだから好きにさせてくれ X-)
ということで、これは買ったヨドバシカメラ梅田の中で早速開梱してセットアップして使ってみています。嬉しがりというわけではなく、初期不良とかあった場合にまたここまで来るのは鬱陶しい話なので、カメラやITガジェット系など確認できるものは動作確認くらいすぐにやっておいた方が無難です。
まだ、Windows のセットアップをしたくらいで、これを書くために秀丸エディタをダウンロードしたくらい。ATOK もまだインストールしていないので、使いづらいなかでお試し込みで書いています。

(モバイルバッテリーで充電しながら使ってます。購入理由の一つ)
一度興味をなくした Surface 3 を再度購入を考え始めたのは十日前でしたが、購入直前まで迷ってました。ってか、
としか思えなくて、買う前も、使う前からも、素直にMacBook を買っておいた方が良かったんじゃないですか?という気持ちは拭えないわけです(>_<)
まぁ、こうやって使っていても特にストレスはないのですが、初期設定の時間のかかりようは「ああ、所詮 Atom プロセッサ + eMMC ストレージだなあ」と思わせるに十分で、
「実用的だけど実は非力なマシンに、十数万は正直ないわー」
というのはハッキリしています。円安だから仕方ないとか関係なく、ないね。ホントない。

(セットアップ中この画面はマシンパワー次第)
そう言ったことを思えば、買う選択肢はなかったはずなのですが、結局買ってしまったその理由は、
からでしょう。そんなものは、どこにもないのに。ないね。ホントない。
Surface 3 に限らず、Windows系はハードウェアに点在する“2-in-1”デバイスはパソコンとしてはどれもよく使えるでしょうが、
でありました。ICONIA W3 登場/購入時から過去2年、Windowsタブレットが普及し、ストアアプリが充実するはずと言われた Windows 8.1 登場から1年半、なにが変わったでしょうか?何も変わってません。
Windows アプリストアにリリースされるアプリは幾らかは増えたでしょうけれど、iPad や Android タブレットのアプリ環境と比べれば、1年半前と五十歩百歩です。
というか、メジャーなアプリ、メジャーなサービスでも iOS版や Android版はリリースされていても Windowタブレット向け(Windowsストアアプリ)は放置プレイなんてのは至極当たり前ですし(地図アプリすら選択肢が極小)、
であって、未だに酷い状況なのが Windows ストアアプリ(Windowsタブレット向けアプリ)。タブレット環境では SNS ですら快適とは言い難い。ブラウザで使うのが一番良いんじゃないかと思うものばかり。(Twitter は多少良いものが出てきつつあるが…)
Windows タブレットが使い物になるとか言ってる人は殆ど見ないですが、たまに強弁している人を見ると、ブラウザ見るくらいの大した使い方してないか、iPad や Android タブレットをマトモに使ったことないでしょ、としか思えないです。(タブレットに関しては Android も物足りないところは多いけど)
ICONIA W3 や Mixx8 といった Windows タブレットを2年使ってきて、「Window だから最終的には PC アプリがあるじゃん!」というのは、タブレットとして何の救いにもならないこともまた十分実感しています。
PC アプリをタブレットスタイルで使うのは鬼のように使いづらいし(作り方によっては、まともにスクロールできないことも多い)、当たり前ですけど外部キーボードを用意して PC スタイルで使うものでしかないわけです。そんな使い方ばかりならノートパソコンで良いじゃん、と。
「Windows 10 になれば変わる」なんてのは「Windows 8.1の時に聞いたわー」ですし、だいたい
って話です。結局ほとんどの人はパソコンとしてしか使ってないでしょう。まあ Surface 3 を買った私も、たいていはそうなるでしょう。
です。そんなことは今さらでしょうけれど。
それでもまぁ、見果てぬ 2-in-1 が可能になれば嬉しいと思って、Windows 10 リリースを機にほんの少しでも状況が変わればいいなあ、と思って買ったのですけどね。まぁ、どう考えても無理だと思ってますが。
Windows 10 では Office のタッチ対応ストアアプリ版がリリースされますけれど、VBAマクロは使えない、アレコレ機能制限あり…というのを見ると、iOS の Office アプリと同じく割り切りが必要なら Windows タブレットの意味がない気が?というのもあったり。
(マイクロソフトが買収した Skype が Windows 10 を前にストアアプリを止めて、ブラウザアプリに切り替える方向を打ち出したのを見ると、どう見ても楽観できませんわな)

(セットアップ中にWin10へのアップデート予約画面。フォントだけでも早よ10来い)
とまぁ、ここまで書いてきて、購入理由の一つにもなった Surface 伝統の Type Cover(Bluetooth キーボードじゃないのが好き)も含めて
と思います。
ただ、タブレットとして使うためのストアアプリは、その多くをアプリ品質を今まで使っていて十分知っているだけに入れる気がしないんですよねぇ。iPad 向けアプリの半分でも、いや4分の1でもあれば違うのですが……
買ってはみたものの悩ましい日々が続きそうです。最初から愚痴と言い訳ですが、次回は Surface 3 を気に入って購入した理由を、これはダメだろうと購入を迷った点とともに諸々と。
(Ctrlの位置が慣れないのでType CoverはUS版にすれば良かったかな…と若干後悔中)
まだ、Windows のセットアップをしたくらいで、これを書くために秀丸エディタをダウンロードしたくらい。ATOK もまだインストールしていないので、使いづらいなかでお試し込みで書いています。

(モバイルバッテリーで充電しながら使ってます。購入理由の一つ)
一度興味をなくした Surface 3 を再度購入を考え始めたのは十日前でしたが、購入直前まで迷ってました。ってか、
買った今も、Surface 3 買うなんてどうですかねぇ…
としか思えなくて、買う前も、使う前からも、素直にMacBook を買っておいた方が良かったんじゃないですか?という気持ちは拭えないわけです(>_<)
まぁ、こうやって使っていても特にストレスはないのですが、初期設定の時間のかかりようは「ああ、所詮 Atom プロセッサ + eMMC ストレージだなあ」と思わせるに十分で、
「実用的だけど実は非力なマシンに、十数万は正直ないわー」
というのはハッキリしています。円安だから仕方ないとか関係なく、ないね。ホントない。

(セットアップ中この画面はマシンパワー次第)
そう言ったことを思えば、買う選択肢はなかったはずなのですが、結局買ってしまったその理由は、
見果てぬ夢である 2-in-1 の夢を諦めきれない
からでしょう。そんなものは、どこにもないのに。ないね。ホントない。
Surface 3 に限らず、Windows系はハードウェアに点在する“2-in-1”デバイスはパソコンとしてはどれもよく使えるでしょうが、
タブレットとしてのWindowsが糞なのは、この2年全く変化なし
でありました。ICONIA W3 登場/購入時から過去2年、Windowsタブレットが普及し、ストアアプリが充実するはずと言われた Windows 8.1 登場から1年半、なにが変わったでしょうか?何も変わってません。
Windows アプリストアにリリースされるアプリは幾らかは増えたでしょうけれど、iPad や Android タブレットのアプリ環境と比べれば、1年半前と五十歩百歩です。
というか、メジャーなアプリ、メジャーなサービスでも iOS版や Android版はリリースされていても Windowタブレット向け(Windowsストアアプリ)は放置プレイなんてのは至極当たり前ですし(地図アプリすら選択肢が極小)、
- iOS や Android と同名のアプリがあっても、iOS版や Android版の劣化・機能縮小版(こんなの序の口)
- Windowsストアアプリでは有料アプリしかない機能があるのはいいが、その有料アプリが iOS や Android の同種無料アプリより低レベル、機能・安定度・使い勝手の低いものが多い
- Windowsストアアプリがあっても機能・安定度が酷すぎて、結局デスクトップ版を使うか、ブラウザでウェブベースのサービスを使った方がずっと使いやすいことが常態化。
- 電子書籍のようなタブレットでこそ使いやすいサービスなのに、Windows向けはタブレット仕様のアプリを出しているところが稀有。
(最大手 Kindle ですらデスクトップアプリで、タブレットで使うと使いづらい!)
であって、未だに酷い状況なのが Windows ストアアプリ(Windowsタブレット向けアプリ)。タブレット環境では SNS ですら快適とは言い難い。ブラウザで使うのが一番良いんじゃないかと思うものばかり。(Twitter は多少良いものが出てきつつあるが…)
Windows タブレットが使い物になるとか言ってる人は殆ど見ないですが、たまに強弁している人を見ると、ブラウザ見るくらいの大した使い方してないか、iPad や Android タブレットをマトモに使ったことないでしょ、としか思えないです。(タブレットに関しては Android も物足りないところは多いけど)
ICONIA W3 や Mixx8 といった Windows タブレットを2年使ってきて、「Window だから最終的には PC アプリがあるじゃん!」というのは、タブレットとして何の救いにもならないこともまた十分実感しています。
PC アプリをタブレットスタイルで使うのは鬼のように使いづらいし(作り方によっては、まともにスクロールできないことも多い)、当たり前ですけど外部キーボードを用意して PC スタイルで使うものでしかないわけです。そんな使い方ばかりならノートパソコンで良いじゃん、と。
「Windows 10 になれば変わる」なんてのは「Windows 8.1の時に聞いたわー」ですし、だいたい
2-in-1デバイスを買った人のどれだけがタブレットとして使ってるのか?
って話です。結局ほとんどの人はパソコンとしてしか使ってないでしょう。まあ Surface 3 を買った私も、たいていはそうなるでしょう。
Type Coverとセットで売ろうとしてる時点でタブレットとしての本気度がお笑い
です。そんなことは今さらでしょうけれど。
それでもまぁ、見果てぬ 2-in-1 が可能になれば嬉しいと思って、Windows 10 リリースを機にほんの少しでも状況が変わればいいなあ、と思って買ったのですけどね。まぁ、どう考えても無理だと思ってますが。
Windows 10 では Office のタッチ対応ストアアプリ版がリリースされますけれど、VBAマクロは使えない、アレコレ機能制限あり…というのを見ると、iOS の Office アプリと同じく割り切りが必要なら Windows タブレットの意味がない気が?というのもあったり。
(マイクロソフトが買収した Skype が Windows 10 を前にストアアプリを止めて、ブラウザアプリに切り替える方向を打ち出したのを見ると、どう見ても楽観できませんわな)

(セットアップ中にWin10へのアップデート予約画面。フォントだけでも早よ10来い)
とまぁ、ここまで書いてきて、購入理由の一つにもなった Surface 伝統の Type Cover(Bluetooth キーボードじゃないのが好き)も含めて
小型モバイルパソコンとしては良くできている
と思います。
ただ、タブレットとして使うためのストアアプリは、その多くをアプリ品質を今まで使っていて十分知っているだけに入れる気がしないんですよねぇ。iPad 向けアプリの半分でも、いや4分の1でもあれば違うのですが……
買ってはみたものの悩ましい日々が続きそうです。最初から愚痴と言い訳ですが、次回は Surface 3 を気に入って購入した理由を、これはダメだろうと購入を迷った点とともに諸々と。
(Ctrlの位置が慣れないのでType CoverはUS版にすれば良かったかな…と若干後悔中)
コメント
コメント一覧 (2)
写真を撮りに出かけるときは、VAIO type Pをもって出かけるというスタイルを2009年から続けています。
今となってはVAIO type Pには大きな不満もあるので、これまでも何度もリプレースを考えます。
ThinkPad 10のようなもの(同じハードウェア仕様のNECが販売の物)を手に入れたものの、丸一日使うと、やっぱりバッテリが持たなくてただの荷物になってしまいました。
どうせ荷物になるなら、軽くて小さいVAIO type Pで良いです。
専用のACアダプタでないと充電が遅いとかメーカーの言い訳より、USB充電の方が圧倒的に便利ですね。
ホテルに泊まるならまだしも、日帰りで出かけるのならUSB充電が便利。
そんなことを考えてSurface 3検討中です。
LTE強制などの販売方法は大いに不満ではありますが。
Windowsのタブレットには大いに不満です。
しかし、Windowsでないと動かないアプリもあるし。
RAW現像も出来ないし。本当に数カットだけで良いので今この場で処理したいときがあったりするので、Windwowsであることが重要だったりします。
2009年当初より、スマホなどの台頭で、何でもWindws端末でする必要は低くなりましたが、それでもWindws端末があると便利です。
VAIO type Pは良いマシンですね!私が愛用したのは VAO P の時代でしたが、Win時代のモバイルギア、タイピングマシンとしての素晴らしさは、それこそ only one でしたねぇ。
あの薄さ細さのフォームファクタが復活してくれれば、速攻で買うと思いますが、ニッチすぎて今の時代に望むべくはないでしょう。
さてSurface3ですが、VAIO type Pの代わりとして使うにはいささか大きいというか、形状がかなり違うのでそのままオススメとは言い切れません。
使い始めて意外とデカい、薄くない、重めと思っていて、これなら薄型ノートPCと持ち歩き感覚は変わらんなー、と思うことは多いです。
使い始めたばかりなのでPS、Lightroom、DPP4も動作テスト程度にしか現像していませんが、大量のRAWを閲覧、現像するのでなければ使えます。Win系では珍しく画面も比較的マトモです。
しかし内蔵ストレージが遅いのとRAWだと閲覧でもパワーは食うので、RAWだと千枚程度でも取捨選択はしたくないですね。JPEGならいいですが。
現像にこだわらず、メディアから取り込んで閲覧、取捨選択するだけならiPad Air 2の方が遙かに快速快適です。
現像ができることと、メディアから外部SSD/HDDへバックアップできるのはWin機ならではですが、バックアップだけなら従来同様、廉価Winタブでやってましたので、現像へのこだわり次第ですね。
いずれにせよ、タブレットとして使うのは無理です。アプリ的にも厳しいですが、Type Coverを付けた時点でタブレットとして使うのは、かなり使い勝手が悪いです。買うならそこは無視すべきかと。
USB充電については、Surface3で使う分には出力と容量に余裕あるモバイルバッテリーさえあれば十分実用的です。