カメラのストラップといえば、一番個人差の出る、そして最初にカスタマイズ?するカメラアクセサリーではないかと思います。

カメラ付属のメーカーロゴが入ったストラップを使っている人も多いですが、サードパーティー製を使っている人も多数いるのがストラップ。特にコンパクトデジカメは付属のハンドストラップが安っぽいことが多いせいか、思い思いの製品に付け替えて使っている人が多数派ではないでしょうか。

私もストラップは色々使ってきた/使っていて、コンパクトデジカメについては

minimo
ユリシーズの木製リングストラップ「minimo」


というフィンガーストラップを発売以来ずっとお気に入りにしていて、コンパクトデジカメだけでなくスマートフォンのストラップなど他のデバイスにも使っています。

カメラやスマホ・携帯の落下防止に 木製リングストラップ minimo | ULYSSES

(最近買った PowerShot G7X だけはコンパクトでも重いため、とっさの場合に指だけで支えられそうにないので、ハンドストラップとネックストラップを状況に応じて使い分けています)

そして一眼レフについては昔から


OP/TECH 2点吊り プロループストラップ 一眼レフ用 ネオプレーン 370128

この OP/TECH のプロループ・ストラップを愛用しています。ネック部分の幅が広めで当たりが柔らかいのでカメラ+レンズが重い時にも負担が少ないことと、途中のジョイントでストラップを随時切り離せるのが理由です。

OPTECHstrap3

OPTECHstrap4
(プロループストラップの例。ネック部分とそれ以外で分かれる)


大型の望遠レンズを付けている時はネックストラップを使わない/邪魔なだけの時も多く(首に掛けると辛い重さのレンズもあるし)、一脚や三脚使用時には邪魔なだけ、ブレを増長するだけでもあるので、簡単にストラップを外せる機構は便利です。

そして、OP/TECH のストラップには様々な製品があって、このジョイント部分で付け替えて使えるのもお気に入りの理由の一つです。
OP/TECH のネオプレーン素材ストラップはネック部分の太さ、カメラへの取り付け部分の素材、対象機材によって何種類かあります。
  • ネックストラップタイプ、レンズストラップタイプ、スリングストラップタイプ(とハンドストラップ)
  • ネックストラップは首当て部分の太いもの(標準品)、細いもの、コンパクト向けのもの
  • カメラのストラップ穴に通す部分(システムコネクター)が紐のもの、ラバー素材のもの、大型機材用のもの、ショートタイプのもの

それぞれが組み合わされて、幾つかの製品として売られていますが、ネック部分以外の「システムコネクター」と呼ばれるパーツは単独でも販売されているので、自由に組み合わせて使うことができます。

OPTECHstrap5
(手持ちOP/TECHストラップのネック部分はそれぞれ幅が違う)


たとえば私は、上記の首当てが太幅でカメラ取り付け部が紐になっている「プロループストラップ」の他に、首当て部分がやや細幅でカメラ取り付け部がラバーになっている「ファッションストラップ」も併用していますが、カメラ取り付け部を前者と同じプロループ仕様のシステムコネクターに付け替えています。


OP/TECH 2点吊り ファッションストラップ ミラーレス一眼用 ネオプレーン 160125
OP/TECH システムコネクター プロループ 133709

カメラ取り付け部がラバー素材のシステムコネクターは使いにくいし、見た目もイマイチなので、首当て部分がプロループ・ストラップのように太いのは嫌、やや細幅の方が良いという人も、「ファッションストラップ」を買ってシステムコネクターはプロループ仕様のものに買えた方が使いよいと思います。


また、ストラップのカメラ取り付け部(システムコネクター)とストラップが分離できるということは、

ストラップが簡単に付け外しできるだけでなく
機材(レンズ重量)に応じて違うストラップを簡単に付け替えられる


のがメリットだと思っています。私も2種類の幅のストラップを使い分けているのは、持ってでる時の機材構成や撮影環境を考えて、太幅、細幅を使い分けています。

OP/TECH には他にも「ミラーレスストラップ」「クラシックストラップ」などがありますが、それらの多くとシステムコネクターは共通ですので、状況によって付け替えは可能です。(機材重量に耐えられるストラップかどうかは自己責任)

OPTECHstrap1
(3種類のシステムコネクター)


また、カメラ取り付け部であるところのシステムコネクターが単体で売られていますから、多くのカメラを持っているけど同時に持って出るのは1〜2台なら、システムコネクターだけ全てのカメラに取り付けておけば、全部の台数分のストラップも必要なく、持っていくカメラへのストラップ取り付けも一瞬です。

先ほど書いたように三脚使用時などストラップが邪魔な時もあるゆえ、必要な時に気軽に脱着可能なのは便利です。ストラップを付け替えるたびに、カメラのストラップ穴にストラップの先を通して云々というのは面倒ですから、

撮影目的/状況に応じて簡単にストラップを付け替え・脱着できる


という OP/TECH のシステムはお気に入りです。

OPTECHstrap2


ただ、OP/TECH のストラップも当然良いことばかりではなく、現物を見れば分かるように

首当ての部分が厚く太いので、バッグ収納時にかさばる


という欠点がまずあります。

さらに首に優しいネオプレーン素材なのは良いのですが、

雨に濡れると水分をたっぷり吸って最悪


という欠点があります。

ネック部分が分厚くかさばるのは、重い機材を吊っても首への当たりが柔らかいことと引き替えですので仕方ありませんが、雨天時に濡れるとやたら重くなり、乾くのに時間がかかるのは嫌ですね。同じく、夏や暑い地方での多汗時にも向きません

ですから、最初から雨天の中で撮ることが判っているときはこの OP/TECH のストラップではなく別のストラップに付け替えることもあります。

さらにもう一つ、ストラップ途中に脱着用のジョイントコネクターがあるのは落下リスク要因ではあります。長年使ってきてジョイントコネクターが壊れたりしたことはないですが、脱着時にしっかりはめ込まないと当然落下の危険が発生します。

自己責任ストラップ


というヤツですが、どんな時でも万能なストラップというのは存在しませんし、自分でしっかり注意するしかありません。

また、OP/TECH のストラップもネックストラップがメインですが、OP/TECH のストラップシリーズには“スリングストラップ”というのもあります。

スリングストラップは速写ストラップと言われるものですが、OP/TECH のスリングストラップは速写ストラップとしては少々変わっています。その OP/TECH のスリングストラップについては、次回に。

OP/TECH 2点吊り プロループストラップ 一眼レフ用 ネオプレーン 370128
OP/TECH 2点吊り ファッションストラップ ミラーレス一眼用 ネオプレーン 160125
OP/TECH システムコネクター プロループ 133709