とうとう 2014年も、あと一週間。早いものです。それにしても、今年はカメラにお金を使いすぎました……計算するのが恐ろしいです。過去もっともカメラ機材に浪費した年でしょう。ニコン→キヤノンでマウント移行した年より使ってると思います(^_^;)
春までは去年まで同様、デジタル一眼レフ (EOS & EF) システムは放置気味で、大のお気に入りになっていた富士フイルムのミラーレスシステム Xマウントに金を注ぎ込んでいましたし、使用頻度も EOS & EF システムを圧倒的に超えていました。
それが残暑の頃、一気に方向転換して Xマウントを全部処分して、事実上 EOS & EF システムのみで頑張っていく体制にしました。半年前まで、あれだけ金を投入していたのに?というのは、自分でも感じます。
別に富士フイルム Xマウントシステムが嫌いになったわけでもないし(XーT1 の使い勝手だけは今でもどうかと思うけど)、むしろ今でも「ええカメラシステムだったなあ」と思っています。人に薦められて買うカメラではなく、自分で惚れて買うカメラですけど。
ともあれ、この一年の写真ライフの総括として、ここ5年くらいのミラーレス機への傾倒とも、いったん縁を切り、世の中の流れと逆行してデジタル一眼レフメインに舞い戻ったことについて、改めてgdgdとチラシの裏を書いてみます。
というか、今日はJユースカップ決勝でガンバ大阪ユースを応援しにきたのですが、13時のキックオフ時間を11時と勘違いしていて、時間が余りまくっている暇つぶしがてらです……(^_^;)
春までは去年まで同様、デジタル一眼レフ (EOS & EF) システムは放置気味で、大のお気に入りになっていた富士フイルムのミラーレスシステム Xマウントに金を注ぎ込んでいましたし、使用頻度も EOS & EF システムを圧倒的に超えていました。
それが残暑の頃、一気に方向転換して Xマウントを全部処分して、事実上 EOS & EF システムのみで頑張っていく体制にしました。半年前まで、あれだけ金を投入していたのに?というのは、自分でも感じます。
別に富士フイルム Xマウントシステムが嫌いになったわけでもないし(XーT1 の使い勝手だけは今でもどうかと思うけど)、むしろ今でも「ええカメラシステムだったなあ」と思っています。人に薦められて買うカメラではなく、自分で惚れて買うカメラですけど。
ともあれ、この一年の写真ライフの総括として、ここ5年くらいのミラーレス機への傾倒とも、いったん縁を切り、世の中の流れと逆行してデジタル一眼レフメインに舞い戻ったことについて、改めてgdgdとチラシの裏を書いてみます。
というか、今日はJユースカップ決勝でガンバ大阪ユースを応援しにきたのですが、13時のキックオフ時間を11時と勘違いしていて、時間が余りまくっている暇つぶしがてらです……(^_^;)
さて、結論から言うと、Xマウントシステムを全部処分して EOS&EF マウント一本に戻したことは
ので、自分でも驚いているくらいです。
手放すことにしたとは言え、富士フイルム Xマウントシステムを気に入っていたし、ミラーレス機を買い続けて、買い換えまくって6年、初めてメインマウントとして使っていこうと思えたカメラシステムだけに、全部手放して、もう少し後悔するかと思いましたが、妙にスッキリした気分。
EOS と X 両方気に入っていて、どちらを持ち出すか迷うことが多かったのですが、
わけです。
もちろん、色々なメーカーのカメラを使ってきて、適材適所使い分けるのがベスト、ベターだというのは痛感していますし、ましてやデジタル一眼レフとミラーレス機は上手い補完関係に持ち込めるはずなのですが、あまりに富士フイルム Xシステムの画質が良すぎて(サイズ対画質という意味)、好みすぎて、そちらに振られすぎました。
Xマウントシステムを手放した原因は、富士フイルムの画質が好みすぎて、本来 EOS を持ち出さなきゃならない場面(動きものを撮りたいとき)なのに、ついつい富士機を持ち出してしまって後悔することが連続するようになったからでした。
富士フイルム Xマウントはミラーレスとしてはかなり大きく重いシステムですが、けれど EOS のようなデジタル一眼レフとは比べものにならないくらい軽いのも事実。いつしか、そこに惹かれて怠惰?になっている自分にも気づくことになりました。
一時の大病後の体力低下からも多少は復活してきたので(再発転移も今のところないし)、これではアカンと思いなおしたのが、デジタル一眼レフ回帰のキッカケでした。
病気は別にしても歳をとるたびに体力が低下していくのは否定できません。それだけに
と思い直したわけです。
逆に言えば、
と。
もちろん、X-T1 を始め、ミラーレスのハイエンド機で動きものが撮れるようになっていればまた違ったのでしょうが、残念ながらそんなことはありません。
最初のミラーレス機 DMC-G1 を衝動買いして使ってみた時に、初号機がコレなら 3年のうちに、いや 5年あれば動体がバシバシ撮れるミラーレス機が出てくる、デジタル技術の進歩を思えばきっと出るはず、と思ったんですが、残念ながら今なお、それは適いません。
最初のミラーレス機から色々変遷しながらミラーレス機を使ってきて、もう正直言って
ですね。何かしらブレークスルーがあれば別でしょうが、そうでなければ同等レベルにはならないでしょう。
もし EVF に画期的な何かが生まれてミラーレス機でも動体撮影がバッチリできる日がくるとしても、きっと先々の話でしょうから、先に書いたように自分の体力が落ちて、デジタル一眼レフのシステムが辛くなってきてからで十分かな、と思っています。
(個人的には 70-200mm F2.8 や 100-400mm F4.5-5.6L も持ち出すのが辛くなったら、デジタル一眼レフからは手を引いて、動きもの撮影からも手を引こうと思ってます)
2008年秋にリリースされた、今に連なるミラーレス初号機 DMC-G1 から6年。技術の進歩はミラーレス機をデジタル一眼レフの代用物ではなくメインストリームとして扱われるまでに変えてきました。
でも、AF も EVF も進化したけれど、じゃあ実際の動体撮影においてはどこまで進歩したのかなぁ……という思いは拭えず、それでも期待してきたけれど、6年が経って、ようやく諦めがついたのが今年でした。
もちろん、この先は判りません。10年経てばどうなるかなんて、デジタルの世界では想像もつきません。けれど、歳をとってきて体力的にも重い機材を持ち歩けるのも長くないかも、と思うと、戻るなら今のうち、と。
ここ5〜6年ミラーレス機に期待しまくって、本当に撮りたいものが撮れないものに金を使いすぎた、一眼レフのレンズにもっと投資すべきだった、という反省はあります。
それゆえ、Xマウントシステム一式を売却した資金だけでなく EFマウントのレンズも殆ど入れ替える勢いで、この秋は EOS & EF システムに投資しまくっています。まあ、貧乏人が2つのマウントに注力するのは無理だったので、Xマウントシステムを手放したからこそ、EFレンズを買い換えていけているわけですが。
いずれにせよ、ミラーレス機をほとんど処分してデジタル一眼レフメインへ舞い戻ったことについては全く後悔はないのですが、ただ、この数年、しっかり一眼レフシステムを持ち出して撮らなかった時間だけは絶対に取り返しがつきませんので、そのことだけは後悔をしています。
そんな感じで、私自身は体力が続く限り動体撮影を優先するためにデジタル一眼レフをメインにすべく戻ってきたのですが、それでも
と思っています。写真センスだけでなく何年経っても撮影技術に進歩が見られない身としては、ミラーレス機の方が良い結果を得られやすいツールだと感じています。
EVF や背面液晶に露出設定やホワイトバランスが反映されたプレビューが表示されますし、ピント合わせも拡大表示やらピーキングやら便利な機能が満載です。
正直言って、ミラーレス機を持っているときの方が撮影対象の幅は広がったと思っています。適当撮影でも何でも、今まで撮らなかったり、久しく撮ることのなかった被写体を撮ってみたくなりました。
ミラーレス初期の頃はカメラとしては未熟でしたし、使い勝手も微妙でしたが、デジタル一眼レフのミドルアッパーレンジのカメラと変わらない価格帯の、ミラーレス機のハイエンドモデルがたくさんリリースされて、カメラとしての機能面も使い勝手もデジタル一眼レフに勝るとも劣らないモノになりました。
いやホント、私みたいな作品づくりに勤しむなんてレベルじゃないライト層の場合、動体を撮らなきゃ、デジタル一眼レフを選択する理由はあまりないなあ、と思う昨今です。
ここ2年ほど入れ込んでいた富士フイルム Xマウントは、何度も書きますが、ホント良いカメラシステムでした。Xマウントのカメラボディについては X-T1 に代表されるように、使い勝手の面では決して良いカメラボディとは思わないのですが、画質は大の好みでしたし、満足できるものでした。
それに何より、手放して一番感じるのは、小型軽量で描写も素晴らしいXF単焦点レンズの素晴らしさ。APS-C ながらその不利をあまり感じさせない Xマウントボディの性能を十二分に引き出しつつコンパクトな XF単焦点レンズは、今なお惹かれるものはあります。
それにデジタル一眼レフメインに戻ってきて一番悩ましいのは、
こと。これは一番厄介。
ボディとレンズだけでも重いのに、三脚を持ち出すとなったら三脚も雲台もそれなりのものが必要。昔はそうしていたのですが、一度ミラーレス機の軽さになれると、レンズやボディは覚悟していても、周辺アクセサリーの重さがキツいですね。
もちろん、ボディもレンズも重いので、バッグも当然重くなり、何もかもが重くなって腰にきます。
ので、バックパックを多用するようになりました。今年買ったカメラ用ショルダーバックも全てバックパック化できるバッグを選んでいます。
バックパックもサンニッパに望遠レンズやら何やら入れるとかなりデカくなるので、混雑時の電車に乗りたくない、乗れないといった問題はありますけどね……
ホント、ミラーレス機ってのはええシステムですわ。と思うことは多いです(笑)
デジタル一眼レフで小型化しようと思っても、APS-C用の大口径単焦点レンズも殆どないですしねぇ。難しいところです。
ってなことで、乱文チラシの裏をまた書いてしまいましたが、これから長居スタジアムへ行ってガンバ大阪ユースを応援しなければならないので、この辺で。
自分でも不思議なほどに後悔がない
ので、自分でも驚いているくらいです。
手放すことにしたとは言え、富士フイルム Xマウントシステムを気に入っていたし、ミラーレス機を買い続けて、買い換えまくって6年、初めてメインマウントとして使っていこうと思えたカメラシステムだけに、全部手放して、もう少し後悔するかと思いましたが、妙にスッキリした気分。
EOS と X 両方気に入っていて、どちらを持ち出すか迷うことが多かったのですが、
マウントを一つに絞れば持ち出すのに迷うことがない
わけです。
もちろん、色々なメーカーのカメラを使ってきて、適材適所使い分けるのがベスト、ベターだというのは痛感していますし、ましてやデジタル一眼レフとミラーレス機は上手い補完関係に持ち込めるはずなのですが、あまりに富士フイルム Xシステムの画質が良すぎて(サイズ対画質という意味)、好みすぎて、そちらに振られすぎました。
Xマウントシステムを手放した原因は、富士フイルムの画質が好みすぎて、本来 EOS を持ち出さなきゃならない場面(動きものを撮りたいとき)なのに、ついつい富士機を持ち出してしまって後悔することが連続するようになったからでした。
富士フイルム Xマウントはミラーレスとしてはかなり大きく重いシステムですが、けれど EOS のようなデジタル一眼レフとは比べものにならないくらい軽いのも事実。いつしか、そこに惹かれて怠惰?になっている自分にも気づくことになりました。
一時の大病後の体力低下からも多少は復活してきたので(再発転移も今のところないし)、これではアカンと思いなおしたのが、デジタル一眼レフ回帰のキッカケでした。
病気は別にしても歳をとるたびに体力が低下していくのは否定できません。それだけに
重い機材を担げる間はデジタル一眼レフメインで行こう
と思い直したわけです。
逆に言えば、
軽いミラーレスシステムは体力がなくなってからでも良いじゃないか
と。
☆
もちろん、X-T1 を始め、ミラーレスのハイエンド機で動きものが撮れるようになっていればまた違ったのでしょうが、残念ながらそんなことはありません。
最初のミラーレス機 DMC-G1 を衝動買いして使ってみた時に、初号機がコレなら 3年のうちに、いや 5年あれば動体がバシバシ撮れるミラーレス機が出てくる、デジタル技術の進歩を思えばきっと出るはず、と思ったんですが、残念ながら今なお、それは適いません。
最初のミラーレス機から色々変遷しながらミラーレス機を使ってきて、もう正直言って
ミラーレス機で動きものが快適に撮れるようになることは期待しない
ですね。何かしらブレークスルーがあれば別でしょうが、そうでなければ同等レベルにはならないでしょう。
もし EVF に画期的な何かが生まれてミラーレス機でも動体撮影がバッチリできる日がくるとしても、きっと先々の話でしょうから、先に書いたように自分の体力が落ちて、デジタル一眼レフのシステムが辛くなってきてからで十分かな、と思っています。
(個人的には 70-200mm F2.8 や 100-400mm F4.5-5.6L も持ち出すのが辛くなったら、デジタル一眼レフからは手を引いて、動きもの撮影からも手を引こうと思ってます)
2008年秋にリリースされた、今に連なるミラーレス初号機 DMC-G1 から6年。技術の進歩はミラーレス機をデジタル一眼レフの代用物ではなくメインストリームとして扱われるまでに変えてきました。
でも、AF も EVF も進化したけれど、じゃあ実際の動体撮影においてはどこまで進歩したのかなぁ……という思いは拭えず、それでも期待してきたけれど、6年が経って、ようやく諦めがついたのが今年でした。
もちろん、この先は判りません。10年経てばどうなるかなんて、デジタルの世界では想像もつきません。けれど、歳をとってきて体力的にも重い機材を持ち歩けるのも長くないかも、と思うと、戻るなら今のうち、と。
☆
ここ5〜6年ミラーレス機に期待しまくって、本当に撮りたいものが撮れないものに金を使いすぎた、一眼レフのレンズにもっと投資すべきだった、という反省はあります。
それゆえ、Xマウントシステム一式を売却した資金だけでなく EFマウントのレンズも殆ど入れ替える勢いで、この秋は EOS & EF システムに投資しまくっています。まあ、貧乏人が2つのマウントに注力するのは無理だったので、Xマウントシステムを手放したからこそ、EFレンズを買い換えていけているわけですが。
いずれにせよ、ミラーレス機をほとんど処分してデジタル一眼レフメインへ舞い戻ったことについては全く後悔はないのですが、ただ、この数年、しっかり一眼レフシステムを持ち出して撮らなかった時間だけは絶対に取り返しがつきませんので、そのことだけは後悔をしています。
☆
そんな感じで、私自身は体力が続く限り動体撮影を優先するためにデジタル一眼レフをメインにすべく戻ってきたのですが、それでも
動体撮影以外なら殆どの場合ミラーレス機で良いんじゃね?
と思っています。写真センスだけでなく何年経っても撮影技術に進歩が見られない身としては、ミラーレス機の方が良い結果を得られやすいツールだと感じています。
EVF や背面液晶に露出設定やホワイトバランスが反映されたプレビューが表示されますし、ピント合わせも拡大表示やらピーキングやら便利な機能が満載です。
正直言って、ミラーレス機を持っているときの方が撮影対象の幅は広がったと思っています。適当撮影でも何でも、今まで撮らなかったり、久しく撮ることのなかった被写体を撮ってみたくなりました。
ミラーレス初期の頃はカメラとしては未熟でしたし、使い勝手も微妙でしたが、デジタル一眼レフのミドルアッパーレンジのカメラと変わらない価格帯の、ミラーレス機のハイエンドモデルがたくさんリリースされて、カメラとしての機能面も使い勝手もデジタル一眼レフに勝るとも劣らないモノになりました。
いやホント、私みたいな作品づくりに勤しむなんてレベルじゃないライト層の場合、動体を撮らなきゃ、デジタル一眼レフを選択する理由はあまりないなあ、と思う昨今です。
ここ2年ほど入れ込んでいた富士フイルム Xマウントは、何度も書きますが、ホント良いカメラシステムでした。Xマウントのカメラボディについては X-T1 に代表されるように、使い勝手の面では決して良いカメラボディとは思わないのですが、画質は大の好みでしたし、満足できるものでした。
それに何より、手放して一番感じるのは、小型軽量で描写も素晴らしいXF単焦点レンズの素晴らしさ。APS-C ながらその不利をあまり感じさせない Xマウントボディの性能を十二分に引き出しつつコンパクトな XF単焦点レンズは、今なお惹かれるものはあります。
それにデジタル一眼レフメインに戻ってきて一番悩ましいのは、
一眼レフはボディもレンズも重い分、三脚もデカく重いものを持ち歩く必要がある
こと。これは一番厄介。
ボディとレンズだけでも重いのに、三脚を持ち出すとなったら三脚も雲台もそれなりのものが必要。昔はそうしていたのですが、一度ミラーレス機の軽さになれると、レンズやボディは覚悟していても、周辺アクセサリーの重さがキツいですね。
もちろん、ボディもレンズも重いので、バッグも当然重くなり、何もかもが重くなって腰にきます。
大口径レンズ2〜3本にボディ1台(+ iPad)でも
丸一日ショルダーバッグ担ぐと腰に来る
丸一日ショルダーバッグ担ぐと腰に来る
ので、バックパックを多用するようになりました。今年買ったカメラ用ショルダーバックも全てバックパック化できるバッグを選んでいます。
バックパックもサンニッパに望遠レンズやら何やら入れるとかなりデカくなるので、混雑時の電車に乗りたくない、乗れないといった問題はありますけどね……
ホント、ミラーレス機ってのはええシステムですわ。と思うことは多いです(笑)
デジタル一眼レフで小型化しようと思っても、APS-C用の大口径単焦点レンズも殆どないですしねぇ。難しいところです。
ってなことで、乱文チラシの裏をまた書いてしまいましたが、これから長居スタジアムへ行ってガンバ大阪ユースを応援しなければならないので、この辺で。
コメント
コメント一覧 (2)
が、またまたどうして意趣変えなのでしょうか。
気になります。
続編を楽しみにしてます。
意趣変えというか、記事も書きましたが、自分が撮ってる主被写体(スポーツ、飛行機など)を鑑みたら、体力のあるうちに資金も含めて一眼レフに注力しておこうという判断ですね。ミラーレス機は体力なくなってからでも使えますし。
あと、これも記事も書きましたが、最初のミラーレス機から使ってきて、近いうちに動体撮影可能なミラーレス機が出てくると思ったのですが、今のところ話にならないし、もう諦めました。(数年〜5年レベルでは)