未明から iOS 8 で話題持ち切りの中ではありますが、このタイミングで Amazon が Kindle 端末をリニューアルしました。ほぼ、毎年9〜10月にモデルチェンジするので定期的な更新ですが、今回の目玉は


9,980円の 6インチ小型タブレット「fire HD6」





高解像度化された「Kindle Vovage」


の2端末。ちなみにタブレットの方からは全て「Kindle」の文字が外れていて、「fire 何たら」のみになっています。

で、fire HD6 の方は安さをひたすら目指した端末であり、いま何枚もタブレットを持っている私としては別にどうでも良くて(6インチクラスのタブレットは欲しいが、コレじゃない)、悩むは「Kindle Vovage」。



電子インク大好きっ子であり(液晶より好きだし、電子インクの Android端末が欲しいくらい)、Kindle 端末は日本で売られる前/日本で Kindle ストアが開設される前の Kindle 3 から毎年買っていますから

高解像度化された上に、薄く軽くなったなら買うしかない!!


と思うのですが、

お値段は従来の倍!!!


で2万円を軽く超えてくるとなると、さすがに鼻白むのも事実。

おまけに、高い割には Paperwhite 初代、昨年モデルのような早期購入割引セールや特典キャンペーンが一切ないというのも微妙感を上乗せされてしまいます。

コミックや雑誌を別としても一般平均レベルよりは本は読む方だと思いますが、「さすがに書籍専用端末で2万超えってのはちょっとなぁ」というのが正直なところ。方向性は違いますが、そこそこ高性能な7インチタブレットが買える値段です。

国内向けには発表されていませんが、Kobo の高解像度端末 aura H20 も同程度の価格ですから、やはり高解像度の電子インクデバイスが高いのでしょう。

月に何十冊も読む人とか、私でも数年使えば元は取れるのかもしれませんが、自分自身はどうだろうなぁ?と。年1万円くらいなら元を取った気分になりますが、

来年になったら高解像度モデルが1万円くらいになるんじゃないの?


と思ったりしますしね。反面、こんなニッチな商品、そうそう安くもならないかもなぁ、とも思うわけで悩みどころ。

ただ、個人的には

高解像度よりも薄く軽くなったことが魅力


だったりもします。

Kindle ストアは Amazon という後ろ盾による安心感が何と言っても第一であり、あとは端末認証制限の緩さ(KIndle に比べると国内の電子書籍サービスは殆ど糞レベル)が魅力だったりするのですが、反面

  • 近日配信書籍案内、スケジュールは全く出さない

  • シリーズで買っている本の新刊配信日が決まっても、実際に配信が始まっても何の告知もされない

  • セールをやっても告知しない、セールページがない場合も多い

  • コレクション機能ができたとはいえ、購入書籍の整理機能は最低レベル

  • 書庫にある書籍の削除などはウェブで My Kindle にログインしないとできないことも多く、これがまた異常に使いにくい


という感じで、他の電子書籍ストアと比べても未だ電子書籍ストアとしての使い勝手は良いとは言えず、

電子インク専用端末は他に比べて重くて厚い


のが使っててウンザリでしたので(フロントライトはないけど SONY Reader くらいが理想)、その点だけが良くなるだけでも魅力です。

おまけに Paperwhite からは左右移動ボタンがなくなってしまい、正直言って使い勝手は随分落ちたので、今回のように左右フレームにボタンが付いたというのは良さそうです(使ってみなければ判りませんが)。

このあたりは、Paperwhite 以前の Kindle や SONY Reader を知らない、国内販売された Paperwhite からの人には判らないでしょうけれども、これは結構ストレスでした。液晶タブレットのようにタッチの反応が良くありませんからね。



というわけで、

薄く、軽く、高解像化されて文字も読みやすく、ボタンも復活して
でもお値段は倍の2万円超え……うーむ(´・ω・`)


という状態ではありますが、発売日が11月4日とまだ先なのでしばらく悩むことになりそうです。さすがに、過去の Kindle 2世代のような即ポチはないですね。

ってか、新しい iPad も 10月21日発表という噂が出てきているし、11月には EOS 7D Mark II やら新しい iPad やらを買わねばならないのに、ここまで手を出している暇があるかなぁ……という気もするわけで(^_^;)