新型 EOS 7D が今年こそ発表される、発売されるという噂はかなり出てきて可能性が高まってきましたが、Canon Rumours がとうとう確実な報である「CR3」を打ってきました。

EOS 7D Replacement & Telephoto Lens in September [CR3] ≪ Canon Rumors

同時の望遠レンズについては詳細不明で、新型 100-400 を誰しも期待している、という書き方になっていますが、いずれにしても今年の Photokina 前後の 9月9日(火)か、9月12日(金)に発表されるであろうという記事になっています。

いやはや、EOS APS-C ユーザーの皆々様方におかれましては、御同慶の至りに存じますな。



5年ぶり、ということで長い開発もほぼ終わってることだと思いますが、個人的には値段が高くなろうが何だろうが、しっかりしたものを作っていただきたい、また長く使えるモノを作っていただきたい、と思うばかりです。

先日発表の D810 を見れば、素晴らしい画質を APS-C 相当クロップで 1,500万画素以上あって秒7コマを実現していることを考えると、もはや APS-C ハイエンドの存在意義も厳しくなりつつあります。

5D Mark IV もそういったものに近いレベルになるだろうことを考えると、おそらく APS-C ハイエンド機の最後のモデルになることも大いに考えられるわけですから、高くしすぎると数が売れないとしても、頑張ったものを期待したいところです(個人的に30万円前後までなら許容範囲)。

正直なところ、常に 1D X 購入もちらつくのですが、焦点距離が欲しい人間にとっては、1DX 購入→サンニッパではどうにも足りない→ヨンニッパやゴーヨンが必要、となって、ボディだけでなくレンズの方が「さらに倍!」という出費になることを思うと、やはり 7D Mark II に頼らざるを得ません。

(1D が APS-H を維持していれば、判らなかったでしょうけれども)

もちろん、飛行機野郎の遠征標準ズームとも言える EF100-400 のリニューアルにも期待はしています。ニコンが VR 80-400 を昨年リニューアルして評判を取っていますから、キヤノンが追随しないわけにはいかないでしょう。

こちらは焦点距離域や直進ズームがどうなるのか判りませんが、7D Mark II とともに予約購入することになるでしょう。楽しみな秋になりそうです!



(7D は10万以下が常態化しているけれど、それがおかしかったとも言えるわけで…)