昨今流行り?の MVNO、廉価データー通信 SIM サービスの中でも一、二を争う人気の「OCN モバイル ONE」、参入は最後発だったのに一年少々であっという間の存在感です。
一時期ほどではないにせよ、使っていても回線の質と値段が見合っているうえに、1日毎の高速通信量のあるコースは「OCN モバイル ONE」が先鞭をつけたもので、最初期からのユーザーとしても納得しています。
ところが、回線の質と値段のコストパフォーマンスは当初から良かったものの、機能的にはなかなか他のサービス会社に追いつこうとしませんでした。特に
という4点は、他のサービスでも提供されていることが多く、特に“ライバル” IIJmio ではもう随分昔から実現していることですので、両方使っていた身としては OCN の機能不足は気になるところでした。
が、本日の発表で上記の不満点はもちろん、
といっても良い改善が実施されるようになりました。
■ ニュース 2014年6月23日:新機能で「OCN モバイル ONE」がさらに便利かつお得に楽しめる! | NTT Com 企業情報
今回の発表での主な改善点は以下のとおり。
と、現在の「OCN モバイル ONE」の足りない点が一気に埋まるサービス改善になります。
Android アプリや容量追加オプションの提供開始日は 6月25日。iOS アプリは遅れて 7月中旬とのこと。
前回はアプリ提供予定日の朝に回線障害が起きて、そのままアプリ提供もどこへやら、でしたからねぇ(サービス改善のための切り替えでトラブルを誘発してしまったのでしょうか)。今度は問題なく提供されることを祈りたいものです :-)
で、「いやー、良かった良かった」で終わりたいのですが……
って感じ。日次コース(50MB/日、80MB/日コース)の容量追加オプションは 500円。500円で当日だけ高速通信が可能になるというもの。
「丸一日使いたい放題で 500円なら悪くないんじゃね?」と思う人もいるでしょうが、残念ながらそんな旨い話はなくて、OCN モバイル ONE の容量追加オプションは3日間で366MB以上利用で速度抑制ペナルティあり、なんですよね。
それを思うと、日次コースの容量追加オプション「1日 500円」は高い。少なくとも、安くはない。
元々、OCN モバイル ONE は SIM 追加オプションも高くて、複数枚 SIM を使う場合は他社より割高だったということもあります。
OCN モバイル ONE はコストパフォーマンスも良いし、多様なプランがあって、今回の措置で機能的にも他社に見劣りしなくなって、お薦めの MVNO 廉価データー通信サービスの一つだけれども、
という印象がさらに強くなったかなぁ、と思います。複数枚 SIM とか割高な容量追加オプションとかを使うと、ちょいとコスパが下がってしまうのが OCN モバイル ONE。
私自身、コース変更とかを色々考えますけれど、結局 OCN モバイル ONE 自身がイチオシっぽく出している 50MB/日コースが最もコストパフォーマンス良いですし、この範囲内で使うのが一番賢いように思います。
今後、サービス改善で高速通信オンオフもできるようになりますから、通信速度の遅い朝晩のラッシュ時だけ高速通信オンにする、というような使い方もできるようになりますしね。
ま、それに1日 500円とは言え、何かあった時の緊急用に日次コースでも容量追加オプションが使えるのは歓迎です。無制限に使えるわけではないので 300円くらいが妥当なところだと思ったけれど……(^_^;)
あとは IIJmio のように「音声通話付きサービス」くらいしか残っていませんが、NTTグループということもあって、さすがにそこまでは踏み込んでこないように思いますが、さて……
■ OCN モバイル ONE(SIMカードを月額972円から)| OCN プロバイダ(インターネット接続)
■ OCN モバイル ONE アプリ | OCN モバイル ONE
(相変わらず安売りしている OCN モバイル ONE の初期パッケージ)
一時期ほどではないにせよ、使っていても回線の質と値段が見合っているうえに、1日毎の高速通信量のあるコースは「OCN モバイル ONE」が先鞭をつけたもので、最初期からのユーザーとしても納得しています。
ところが、回線の質と値段のコストパフォーマンスは当初から良かったものの、機能的にはなかなか他のサービス会社に追いつこうとしませんでした。特に
- 高速通信を任意にオンオフできず、高速通信容量を必要な時だけ使うことができない
- 高速通信容量を使い切った時に追加できる「容量追加」オプションは 1GB/月コースや 1GB/月コースのみ利用可能で、50MB/日コース、80MB/日コースや速度制限コースでは高速通信の容量を追加できない
- 高速通信容量を使い切らなかった時に翌月へ繰り越しできない
- 通信量や各種設定のできる公式アプリが提供されていなかった
という4点は、他のサービスでも提供されていることが多く、特に“ライバル” IIJmio ではもう随分昔から実現していることですので、両方使っていた身としては OCN の機能不足は気になるところでした。
が、本日の発表で上記の不満点はもちろん、
OCN モバイル ONE が他社に比べて劣ってた機能は、ほぼ全て解消
といっても良い改善が実施されるようになりました。
■ ニュース 2014年6月23日:新機能で「OCN モバイル ONE」がさらに便利かつお得に楽しめる! | NTT Com 企業情報
今回の発表での主な改善点は以下のとおり。
- 容量追加オプションが全コースで可能に
- 1GB/月コース、2GB/月コース、速度制限コースで当月内に消費できなかった高速通信容量は翌月まで繰り越しされるように
- リリース当日に延期になった Android 公式アプリが今度こそ登場
- 公式アプリで高速通信と低速通信の切替が可能に
と、現在の「OCN モバイル ONE」の足りない点が一気に埋まるサービス改善になります。
Android アプリや容量追加オプションの提供開始日は 6月25日。iOS アプリは遅れて 7月中旬とのこと。
前回はアプリ提供予定日の朝に回線障害が起きて、そのままアプリ提供もどこへやら、でしたからねぇ(サービス改善のための切り替えでトラブルを誘発してしまったのでしょうか)。今度は問題なく提供されることを祈りたいものです :-)
で、「いやー、良かった良かった」で終わりたいのですが……
50MB/日、80MB/日コースの容量追加オプションが高すぎやろ!
って感じ。日次コース(50MB/日、80MB/日コース)の容量追加オプションは 500円。500円で当日だけ高速通信が可能になるというもの。
「丸一日使いたい放題で 500円なら悪くないんじゃね?」と思う人もいるでしょうが、残念ながらそんな旨い話はなくて、OCN モバイル ONE の容量追加オプションは3日間で366MB以上利用で速度抑制ペナルティあり、なんですよね。
それを思うと、日次コースの容量追加オプション「1日 500円」は高い。少なくとも、安くはない。
元々、OCN モバイル ONE は SIM 追加オプションも高くて、複数枚 SIM を使う場合は他社より割高だったということもあります。
OCN モバイル ONE はコストパフォーマンスも良いし、多様なプランがあって、今回の措置で機能的にも他社に見劣りしなくなって、お薦めの MVNO 廉価データー通信サービスの一つだけれども、
「OCN モバイル ONE」は SIM 1枚でオプションを使わずに利用するサービス
という印象がさらに強くなったかなぁ、と思います。複数枚 SIM とか割高な容量追加オプションとかを使うと、ちょいとコスパが下がってしまうのが OCN モバイル ONE。
私自身、コース変更とかを色々考えますけれど、結局 OCN モバイル ONE 自身がイチオシっぽく出している 50MB/日コースが最もコストパフォーマンス良いですし、この範囲内で使うのが一番賢いように思います。
今後、サービス改善で高速通信オンオフもできるようになりますから、通信速度の遅い朝晩のラッシュ時だけ高速通信オンにする、というような使い方もできるようになりますしね。
ま、それに1日 500円とは言え、何かあった時の緊急用に日次コースでも容量追加オプションが使えるのは歓迎です。無制限に使えるわけではないので 300円くらいが妥当なところだと思ったけれど……(^_^;)
あとは IIJmio のように「音声通話付きサービス」くらいしか残っていませんが、NTTグループということもあって、さすがにそこまでは踏み込んでこないように思いますが、さて……
■ OCN モバイル ONE(SIMカードを月額972円から)| OCN プロバイダ(インターネット接続)
■ OCN モバイル ONE アプリ | OCN モバイル ONE
(相変わらず安売りしている OCN モバイル ONE の初期パッケージ)
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