今週はソチ五輪が開幕しますが、来週は国内最大のカメラショー「CP+」開催。とりあえず事前申し込みはしてありますが EOS 7D Mark II がお目見えするようなことはなさそうなので、金欠をおして敢えて横浜へ行くことはないでしょう。

こっそり参考出品なんて媚びるサービスをするようなメーカーでもないですし、それこそ今冬はまだ一度も北海道へ行ってないので、横浜へ行くくらいなら1泊でも2泊でも北海道が何とかならんかなぁ…と思ってしまいます(^_^;)

X-E1_SampleEastHokkaido03
(防塵防滴じゃないX-E1を、買った当月に-10℃近い北海道で撮ってたなぁ)


去年も同じことを言ってましたが、今年のカメラ散財計画もやっぱり EOS 7D Mark II(以下 7D2)次第。去年は 7D2 が出ないのを良いことに、富士フイルムに走った一年でしたし、他にもリコー GR やらなんやら買ってしまいました。

今年も 7D2 と EF100-400mm L IS の新型が出るまではミラーレス機中心に考えるか…という方向ではあります(70-200mm F2.8 L IS の買い替えもあるけど…)。

で、デジタルカメラ本体はあくまで IT機器の一種だと思っていますので、使わなくなったのを大事に持っていてもどんどん価値が下がるだけなので、使わなくないものはリサイクルしていく主義です。もちろん、レンズはそういうものではなく、長く使えるものですからデジカメボディと扱いは異なります。ま、金欠で手放すなんてこともありますが(^_^;)

そういう主義の割には、ソニー Eマウント関係は使わなくなっても一部機材を長らく残してきたのですが、FUJI Xマウントに移行して 1年以上が経ち、改めてこの間の満足度を考えると

当分ミラーレス機は富士フイルムと付き合っていくか


という気持ちが(ようやく)固まりつつあるので、Eマウントの残り機材一式もソニーユーザーの友人に売却したり中古屋へ売ったりして身綺麗にしました。

と書くと、「お、X-T1 買う準備か!?」と思われるかも知れませんが、なかなか事はそう単純ではありません。



X-T1 を買うのに躊躇う理由は二つあって、一つ目は

X-E2 に続いて、またボディを買うのはなぁ


というもの。X-E2 自体にそこそこ満足しているし、また色々と良さげなレンズが出るのに、またボディを買うのは気が引けます。

X-E2 の時も同じ状況で X-E2 は買って大正解だったと思っているものの、さすがに今度こそはレンズに投資すべきだろ……という心の声は強かったりします(^_^;)

おまけに X-E1 → X-E2 を経験しているだけに、個人的本命?の大口径 F2.8 通し望遠ズームや超望遠ズームが出る頃にはまた X-T2 が出るのが怖い(笑)

X-T1Catalog1


二つ目の理由は、これはもう単純に

てめーの撮るモノを考えたら X-T1 より別のモノを買った方がええんとちゃう?


という、ある意味冷静な自分の自分に対する意見が根強いわけです。

その筆頭が E-M1 だったりするのですが、デザイン的にあまり好みでないこともある他、マイクロフォーサーズに関しては過去に買っては売りの繰り返しの経験があるため、どうしても慎重になります。

マイクロフォーサーズも昔と違って画質は随分向上しているのは判っていますし、ミラーレス機の中ではシステム完成度が一歩も二歩も抜きんでいています。ボディの豊富さと小型軽量で質の良いレンズが揃っているのは、ミラーレス機らしさも込みで魅力的です。

ただ、やはり富士フイルムの絵作りに魅力を感じて X-E1 を購入し、

富士フイルム機と付き合って 1年以上経っても
画質に惹かれる気持ちに変化が来ないし、飽きも来ない


というのはありました。百も二百も文句を並べても愛用してしまうのは、コレに尽きます。

もちろん、画質の好み、判断基準、好き嫌いは人によりけりですから、万人が富士フイルム機を、富士フイルムの画質傾向を高く評価するわけではありません。色乗りが嫌いだという人もいるし、カラーフィルターのパターンが特殊なことによるリンギング傾向が受け付けないという人もいる。

そういう意見ももっともだと思いますし、私自身も富士フイルムの絵作りが全てにおいて良いとは思っていません(風景の遠景描写で一定以上の細部が急に崩壊する感じになるのは X-E2 でマシになったとはいえ、時々気になる)。が、それを上回る魅力が自分にはあります。

あくまで他人は他人であり、他者の評価は正直かなりどうでも良い話で、絵作りのみならず、自分が気に入るかどうか、好みかどうかだけの問題。自分が富士フイルムの画質傾向を好きならそれで良いじゃん、って感じ。

(そういう意味では、どっちが上、どこのメーカーが一番とかは無意味すぎてアホくさいので、富士フイルムの画質が好きであってもそれを持ち上げて他を貶めるのは大嫌いですし、イベントで良くある特定メーカー大好きプロカメラマンの絶賛トークとかも嫌い)

まあ、本音を言えば、富士フイルム機にもソニー機にもマイクロフォーサーズにも良いところはあって魅力的なモノはあるので、お大尽モードで全部買って使い分け…なんてできたら良いのですが、世間の片隅で這いつくばって蠢いている身としては、EFマウントと Xマウントの2つだけでもキツいので、3つ目のマウントまで充実させていくなんて非現実的です……

Nikon 1 V1 + 30-110mm Test (12)
(Nikon 1 V1 + 1 NIKKOR VR 30-110mm f/3.8-5.6)


ただ唯一、Nikon 1 が従来より画質を大きく改善した Nikon 1 V3 を出してくれれば、一眼レフタイプのミラーレス機はそちらに専念できるのになぁ、X-E2 と Nikon 1 V3 で使い分けできるのになぁ、と思っています。

が、ニコンは Nikon 1 をどうするつもりなのでしょうか……

像面位相差撮像素子が搭載されているからといって、位相差AFの能力、特に動体捕捉能力がカメラによって全く違うことは既に明らかな話。今でも動体撮影能力がある程度計算できるミラーレス機は Nikon 1 だけだと思っています。

おまけに換算 300mm 相当までカバーする望遠ズーム 30-110mm の小ささ、軽さは圧巻で、多少画質に目をつむる点はあれど、旅カメラにはホント最適でした(コレ一本的旅カメラなら 1 NIKKOR VR 10-100mm f/4-5.6 とのペアが最適なのでしょうが)。

去年も XF55-200mm が出るまでは、標準域を X-E1、望遠は Nikon 1 というペアで旅に持ち出していましたし、Nikon 1 の画質(特に高感度画質)さえ向上してくれれば、X-T1 じゃなくてそっちに行きたいのになぁ…というのが思いもあります。

そんなこともあり、Eマウント一式は処分したけれど Nikon 1 は手放せず、

ニコンの Nikon 1 への次の一手に、まだ一縷の期待を抱いている


私だったりします(^_^;)

Nikon 1 V1 + 30-110mm Test (13)
(Nikon 1 V1 + 1 NIKKOR VR 30-110mm f/3.8-5.6)


Nikon 1 がどうなるのかは私にはサッパリ判りませんが、キヤノンのフルサイズ攻勢に圧倒されていた頃にも雌伏の時を過ごして、その後の D3 からの逆転劇を見れば Nikon 1 もそのようなことがあると思いたいところですが…ねぇ。

動体捕捉能力はそのままに RX100 並みの画質になって、500〜600mm 域に届く小型超望遠ズームレンズでも出してくれたら、「当分ミラーレス機は富士フイルムと付き合っていくか」と言った舌の根も乾かないうちに、「ニコンにもついていきます!」と言っちゃいますけどね(^_^;)

CP+ まであと1週間、まだ発表を控えているメーカーもありそうですから、期待せずに見守っておきたいと思います ;-)