前回記事「APS-Cセンサーで大型EVF搭載&防塵防滴の一眼レフスタイルながらこの小ささ!富士フイルム X-T1 特徴まとめ」の補足として、X-T1 と他社 EVF 搭載ミラーレス機のサイズと重量を比較した表を以下に掲載しておきます。



 サイズ(幅×高×奥行)撮影時重量
富士フイルム X-T1129.0×89.8×46.7mm430g
富士フイルム X-Pro1139.5×81.8×42.5mm450g
富士フイルム X-E2129.0×74.9×37.2mm350g
オリンパス E-M1130.4×93.5×63.1mm497g
オリンパス E-M5121×89.6×41.9mm425g
パナソニック DMC-GH3132.9×93.4×82.0mm550g
パナソニック DMC-G6122.5×84.6×71.4mm390g
パナソニック DMC-GX7122.6×70.7×54.6mm402g
ソニー α7126.9×94.4×48.2mm474g
ソニー NEX-7119.9×66.9×42.6mm350g
ソニー NEX-6119.9×66.9×42.6mm345g
ニコン Nikon 1 V1113×76×43.5mm383g
ニコン Nikon 1 V2107.8×81.6×45.9mm337g


この表を見ても判るように、APS-C センサー搭載の一眼レフ的デザイン、防塵防滴仕様と思えば、かなり小型です(奥行きが短いのはグリップがショボい証拠でもあるが ;-)。

まぁ小型軽量は社のアイデンティティの一つとも言えるソニーと比べると分が悪いですし、はっきり言ってグリップはせめて NEX 程度になってくれよ…と思うレベルですが、X-T1 のサイズ感は従来の富士フイルムのカメラからすると、なかなか健闘です。

ちなみに、

X-E2 に新型ハンドグリップ MHG-XE を付けると
130×84×49mm 程度になる


ことと、ボディ最薄部が X-E2 に比べて 2.5mm 厚くなっていることを思うと、それなりにゴツくなっていると思いますが、幅が X-E2 と変わらずと言うのは悪くないですね。



また、今回の X-T1 発売に際してキャンペーンも行われています。

X-T1発売記念キャンペーン | 富士フイルム

プレゼント商品は、
  • 東芝 UHS-II 対応 16GB SDHC カード
  • 富士フイルム純正 Mマウントアダプター

の、いずれか。

今回世界初搭載の UHS-II 対応 SDカードスロットですが、肝心要の UHS-II 対応カードの方がまだ東芝だけであり、16GB で1万5千円というプレミア価格状態ですので、こういうプレゼントででも貰わないと今すぐに買う気になれる人は限られているかもしれません。

富士フイルム純正 Mマウントアダプターも2万円くらいで売られているものですが、欲しい人は限られるかも知れません。

X-E2 発売時にはいきなり1万円キャッシュバックがありましたが、今回はこの2製品であり、また

2月15日発売なのに、3月3日購入分までの短期間キャンペーン


となっています。ここまで短いキャンペーンは珍しいですが、このあと春の販促キャンペーンが控えているのかも…と思ってしまいますね :-)


APS-Cセンサーで大型EVF搭載&防塵防滴の一眼レフスタイルながらこの小ささ!富士フイルム X-T1 特徴まとめ