昨日のジャンボジェット B747 伊丹イベントに向けて、年末年始に撮影機材を再チェックしたり、AFマイクロアジャストメントも調整していました(冬と夏とでは微妙に再調整が必要な時がある)。

昨今のメイン機材である EOS 7D は、そろそろ二度目のオーバーホールをしたいところで、サッカーがオフシーズンの時にキヤノンへ出したいところでしたが、今回のイベントがあったのでひとまず自分でできる範囲をやっておこうかと。

(CP+ での EOS 7D Mark II 発表、春発売にも期待しない望みをかけているし… ^^;)

そんな中、2年間使ってきて効果の薄れてしまった「アンチフォグアイピース」を交換しました(EOS 7D では二度目の交換)。
Canon アンチフォグアイピース EG
Canon アンチフォグアイピース EG

(EOS Digital 現行製品用はコレ)


“アンチフォグ” の名の通り、ファインダーのくもりをできるだけ抑えたアイピース(アイカップ)です。色々注意書きはあるのですが、

ファインダーのくもり軽減効果はハッキリある


製品で、私にとっては EOS 1D Mark III 以降、必須必用のパーツになっています。

特に自分が大好きな

雪の中での撮影には必須


といっても良いかと思います(ただし AF 撮影に限る)。

また、冬の低温下だけでなく、梅雨や夏場の湿度の高い時には自らの発汗によるファインダーのくもりも抑えられるので

汗っかきな人には最適


なアイテムでもあります(冬場だけ交換して使う人もいますが、私はオールシーズン常用)。



アイピース一つに4千円前後というお値段はいささか高く感じるかも知れませんが、ファインダーのくもりが気になっている人、気になることがある人には是非ともお勧めのアイテムです。

AntiFogEyePiece2
(アイピース一つにしては色々と大げさな同梱物だが、意味はある)


ただし、アンチフォグアイピースは利点ばかりではなく、ファインダーの曇りを抑える効果の代わりに失うものもあります。

  • ファインダーの見え味は若干落ちる
    (1D系のファインダーならまだしも、元々大して見え味が良くない 7D でコレを付けると MF で追い込むのは厳しい。ライブビューがあるから別に良いや、と思っているが)

  • アイピースのガラス面にアンチフォグ効果のコーティングがなされているので、水滴やゴミを拭くのに指はもちろん、通常の布やハンカチを使うのも良くない
    (説明書には付属の綿棒を使え、スポイトを使え、油脂がついた場合などどうしてもという時は付属クロスを使え、とやかましい ^^;)

  • なので、時に拭いたりなんだりしていると、経過とともにアンチフォグ効果は落ちる
    (通年常用である私自身の使い方では2年を目処している)


という欠点というか、引き換えにするところがあります。

先の写真で示した同梱物もアンチフォグ用のコーティングを剥がさないための清掃道具なのです。


そしてもう一つ注意すべき点は

純正部品として用意されているのは、キヤノン/ニコンの一眼レフ上位機のみ


ということ。他社はよく知りませんが、いまザッと見てみた限りはその認識で間違ってないのかな、と思います。

(というか、アイピース関連の純正アクセサリーを豊富に出しているメーカー、豊富に使える機種が限られているわけですが)

主流になりつつあるミラーレス機では、アンチフォグアイピースやマグニファイヤーの類いが使える機種もなければ、最上位機ですら通常のアイピース部品発注・取り寄せになるメーカーもあります。

前回記事に絡むわけではありませんが、

「ミラーレス機も一眼レフに追いつくだの何だのというなら、EVF の性能アップだけじゃなくて、こういうところにも気を配って欲しいよなぁ」

と思いますし、

防塵防滴の最上位ボディならアンチフォグアイピースも欲しいよね


と言いたいですね。雨中撮影はファインダーも曇りやすいですから。

AntiFogEyePiece1


とまぁ、ミラーレス機のことはおいといても、ニコンやキヤノンで豊富なアイピースが使える機種のユーザーなら、こういった製品は使ってみても良いのではないかと思います。

ここ数年 EOS 7D ユーザーは周りでも非常に増えましたが、使っているどころか、まず知らない人が多いので、先日交換したのを機に、僭越ながら少し書いてみました。

Canon アンチフォグアイピース EG
Canon アンチフォグアイピース EG

(EOS Digital 現行製品用はコレ)