CES 2014 開幕を前にプレス発表が相次いでる昨日今日。パナソニックが Firefox と提携して Firefox OS 載せテレビを出すかと思えば、LG は何度か死んでる WebOS をテレビ向けに再実装して搭載とか、個人的には「ふーん」ですが、今年も色々あるようで。
デジタルカメラ関係では昨日の富士フイルムに続いて、日本時間の今朝イチにもキヤノン、パナソニック、シグマから発表がありました。
デジタルカメラ関係では昨日の富士フイルムに続いて、日本時間の今朝イチにもキヤノン、パナソニック、シグマから発表がありました。
キヤノンは例年 CES で主要な発表がなく今年もコンパクト数機種だけ。なので EF マウントユーザー的には平静に見ていられましたが、廉価コンパクト以外は PowerShot N の上位モデル、PowerShot N100 が多少注目でしょうか。
PowerShot N 同様に可動式液晶であり、さらに背面にもカメラを付けて、前後同時に撮影できるというのは、ある意味スマートフォンの影響を一歩進化させた感じ。これをどうアピールしていって売り上げに繋げるかが問題ですが、キヤノンですから宣伝にはぬかりないでしょう(この手のギミックはソニーやキヤノンがやってダメなら…という印象)。
それを除けば操作体系は尖りっぱなしだった N から、すっかり普通のカメラに近づいた感じです。PowerShot N の上位機と言うよりも PowerShot S120 や S200 のシリーズみたいな印象。
PowerShot N を使ってみたものの今ひとつ合わなかった私にとっては、こちらの方が好感が持てますが、コンパクトさは多少失われたかなぁ…という気はします。まぁ PowerShot N も写真で見るより実物はゴツいし、分厚いんですけど。
■ Canon U.S.A. : About Canon
■ Canon U.S.A. : Consumer & Home Office : PowerShot SX600 HS
■ Canon U.S.A. : Consumer & Home Office : PowerShot ELPH 340 HS
続いてはパナソニックから LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2 ASPH. / POWER O.I.S. の正式発表。
■ LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2 ASPH
35mm 換算で 85mm の画角で F1.2 というと、昨日発表のあった富士フイルム XF56mm F1.2 R と同じなわけですが、サイズ・重さとも同程度みたいなので、センサーサイズを思えば XF56mm F1.2 R は頑張ったのかなぁ、という気はします。
もっとも、その分贅沢な設計とも言えますし、こちらの LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2 は手ぶれ補正内蔵ですから全く同列に扱うわけにもいかないでしょうけれど。
(個人的にはミラーレス機では画質最優先のために手ぶれ補正なしを強調するものではないなぁ…とは思いますけどねー)
ちなみにデジタルカメラではありませんが、パナソニックからは 7インチの Windows 8.1 Pro 搭載防塵防滴タブレット「Toughpad」が発表されています。
■ Panasonic Introduces the Toughpad FZ-M1 Fully-Rugged
7-Inch Tablet with Windows 8.1 Pro
こちらはコンシューマー向けではないものの、色々アイデアとソフトウェアを載せてくるところが多そうな B2B 製品です。まぁパナソニックは昨年以上に B2B 志向な発表ばかりですね。
そして、今朝イチのもう一つはシグマ。
画質最優先の Art シリーズから 50mm F1.4 DG HSM | Art。シグマお得意の簡易マクロ付きズームレンズを高倍率ズームに搭載してきた 18-200mm F3.5-6.3 DC Macro OS HSM | Contemporary。
■ 50mm F1.4 DG HSM | Art - Standard Prime Lenses - SigmaPhoto.com
■ 18-200mm F3.5-6.3 DC Macro OS HSM | Contemporary - Multipurpose Lenses - SigmaPhoto.com
前者は銘レンズとして名高い 35mm F1.4 を彷彿させる贅沢なレンズ構成(8群13枚)。35mm F1.4 や 18-35mm F1.8 で一気に評判を上げたシグマの二の矢でしょうし、期待している人も多いでしょうね。50mm F1.4 でフィルター径 77mm!ですからねぇ。
18-200mm F3.5-6.3 DC Macro OS HSM の方は、昨今の高倍率ズームとしては倍率控えめですが、何と言っても Macro の文字が光ります。簡易マクロ付きズームと言えば、17-70mm F2.8-4 DC Macro(現在二代目)ですが、高倍率ズームにもですか〜って感じ。
17-70mm F2.8-4 DC Macro OS HSM が最短撮影距離 22cm、最大撮影倍率 1:2.9 だったのに対し、今回発表の 18-200mm F3.5-6.3 DC Macro OS HSM は最短撮影距離 39cmながら最大撮影倍率 1:3 なので、なかなか寄れる高倍率ズームです。
高倍率ズームレンズのテレ端競争が激しい昨今ですが、こういう方向性も面白いと思うのですが、数字で選ぶ高倍率ズームレンズを買う層にどこまでアピールできるかは興味深いですねぇ。
ともあれ、あと CES 絡みではニコンとソニーですかね。
SIGMA 標準ズームレンズ 18-35mm F1.8 DC HSM キヤノン用 APS-C専用
(欲しいレンズの一つ。ミラーレス機向けにも作ったら良いのに…とも思うレンズ)
PowerShot N 同様に可動式液晶であり、さらに背面にもカメラを付けて、前後同時に撮影できるというのは、ある意味スマートフォンの影響を一歩進化させた感じ。これをどうアピールしていって売り上げに繋げるかが問題ですが、キヤノンですから宣伝にはぬかりないでしょう(この手のギミックはソニーやキヤノンがやってダメなら…という印象)。
それを除けば操作体系は尖りっぱなしだった N から、すっかり普通のカメラに近づいた感じです。PowerShot N の上位機と言うよりも PowerShot S120 や S200 のシリーズみたいな印象。
PowerShot N を使ってみたものの今ひとつ合わなかった私にとっては、こちらの方が好感が持てますが、コンパクトさは多少失われたかなぁ…という気はします。まぁ PowerShot N も写真で見るより実物はゴツいし、分厚いんですけど。
■ Canon U.S.A. : About Canon
■ Canon U.S.A. : Consumer & Home Office : PowerShot SX600 HS
■ Canon U.S.A. : Consumer & Home Office : PowerShot ELPH 340 HS
☆
続いてはパナソニックから LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2 ASPH. / POWER O.I.S. の正式発表。
■ LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2 ASPH
35mm 換算で 85mm の画角で F1.2 というと、昨日発表のあった富士フイルム XF56mm F1.2 R と同じなわけですが、サイズ・重さとも同程度みたいなので、センサーサイズを思えば XF56mm F1.2 R は頑張ったのかなぁ、という気はします。
もっとも、その分贅沢な設計とも言えますし、こちらの LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2 は手ぶれ補正内蔵ですから全く同列に扱うわけにもいかないでしょうけれど。
(個人的にはミラーレス機では画質最優先のために手ぶれ補正なしを強調するものではないなぁ…とは思いますけどねー)
ちなみにデジタルカメラではありませんが、パナソニックからは 7インチの Windows 8.1 Pro 搭載防塵防滴タブレット「Toughpad」が発表されています。
■ Panasonic Introduces the Toughpad FZ-M1 Fully-Rugged
7-Inch Tablet with Windows 8.1 Pro
こちらはコンシューマー向けではないものの、色々アイデアとソフトウェアを載せてくるところが多そうな B2B 製品です。まぁパナソニックは昨年以上に B2B 志向な発表ばかりですね。
☆
そして、今朝イチのもう一つはシグマ。
画質最優先の Art シリーズから 50mm F1.4 DG HSM | Art。シグマお得意の簡易マクロ付きズームレンズを高倍率ズームに搭載してきた 18-200mm F3.5-6.3 DC Macro OS HSM | Contemporary。
■ 50mm F1.4 DG HSM | Art - Standard Prime Lenses - SigmaPhoto.com
■ 18-200mm F3.5-6.3 DC Macro OS HSM | Contemporary - Multipurpose Lenses - SigmaPhoto.com
前者は銘レンズとして名高い 35mm F1.4 を彷彿させる贅沢なレンズ構成(8群13枚)。35mm F1.4 や 18-35mm F1.8 で一気に評判を上げたシグマの二の矢でしょうし、期待している人も多いでしょうね。50mm F1.4 でフィルター径 77mm!ですからねぇ。
18-200mm F3.5-6.3 DC Macro OS HSM の方は、昨今の高倍率ズームとしては倍率控えめですが、何と言っても Macro の文字が光ります。簡易マクロ付きズームと言えば、17-70mm F2.8-4 DC Macro(現在二代目)ですが、高倍率ズームにもですか〜って感じ。
17-70mm F2.8-4 DC Macro OS HSM が最短撮影距離 22cm、最大撮影倍率 1:2.9 だったのに対し、今回発表の 18-200mm F3.5-6.3 DC Macro OS HSM は最短撮影距離 39cmながら最大撮影倍率 1:3 なので、なかなか寄れる高倍率ズームです。
高倍率ズームレンズのテレ端競争が激しい昨今ですが、こういう方向性も面白いと思うのですが、数字で選ぶ高倍率ズームレンズを買う層にどこまでアピールできるかは興味深いですねぇ。
ともあれ、あと CES 絡みではニコンとソニーですかね。
SIGMA 標準ズームレンズ 18-35mm F1.8 DC HSM キヤノン用 APS-C専用
(欲しいレンズの一つ。ミラーレス機向けにも作ったら良いのに…とも思うレンズ)
コメント