今月はエイサー「ICONIA W4」に始まり、デル「Venue 8 Pro」、東芝「dynabook tab VT484」(海外名 Encore)と、立て続けに 8インチ液晶の小型 Windows 8.1 タブレットの国内向け発表が行われましたが、残る一つ、レノボ「Miix 2 8」も発表されました。

Lenovo IdeaPad Miix2 8 (Atom Z3740/64GB/2GB/Win8.1/8型HD IPS/ブラック/Office H&B 2013) 59399891

わずか350g、薄さ8.35mm、8インチのWindows 8.1搭載タブレット「Miix 2 8」登場

スペック的には、新型 Atom (Bay Trail-T) Z3740、メモリ 2GB、ストレージは eMMC で 32 or 64GB、液晶は 8インチで 1,280x800pixels といった内容で、他の3機種と、ほぼ横並びです。

ただ、以前の記事で「Venue 8 Pro を予約したけれどレノボ Miix 2 8 の価格・状況次第ではキャンセルするかも…」と書いたとおり、この「Miix 2 8」は Venue 8 Pro 以上に

薄い! (8.35mm)、軽い!(350g)


ので、かなり魅力的です。どちらも Windows タブレットとしては、という注釈付きではあるものの、

厚さ 8.35mm は Nexus 7 (2013年モデル) より薄いし
重さ 350g は新型 iPad mini Retina と大差ない


わけで、「Windows タブレットって厚く重い」という印象を完全に払拭できる端末になっています。それでありながらも、スペック的に他の3機種に劣るわけでもありません。

エイサー「ICONIA W4」、デル「Venue 8 Pro」、東芝「dynabook tab VT484」の3機種とスペックを比較した表を以下に載せておきます。


 Miix 2 8VT484Venue 8 ProICONIA W4
サイズ (mm)215.6×131.6×8.35213×135.9×10.7216×130×8.9219×134.9×9.75
重さ350g445g395g415g
ボディカラーシルバーライトゴールドブラック/レッドグレー
SoC (CPU)Z3740Z3740Z3740DZ3740
メモリ2GB
ストレージ32GB/64GB64GB
液晶8インチIPS
1,280×800pixels
8インチ (※1)
1,280×800pixels
8インチIPS
1,280×800pixels
無線LAN802.11a/b/g/n
Bluetooth4.0
3G通信機能不可不可オプションで可不可
カメラ前面200万画素
背面500万画素
前面200万画素
背面800万画素
前面120万画素
背面500万画素
前面200万画素
背面500万画素
GPSありなし
外部端子microUSB 2.0
イヤホンマイク
microUSB 2.0
イヤホンマイク
Micro HDMI
microUSB 2.0
イヤホンマイク
(Miracast)
microUSB 2.0
イヤホンマイク
Micro HDMI
メモリーカードmicroSD
セキュリティ顔認証(*2)なしTPMなし
バッテリー駆動時間10時間11時間8時間8時間
microUSB 充電可能不可可能可能
OSWindows 8.1
(32bit)
価格42,800円〜5万円台〜39,980円〜38,520円〜
発売日12月6日発売中12月20日来年1月15日

(※1) dynabook Tab VT484 の液晶方式は非公開(広視野角タイプとだけ書かれている)。ただし、過去のイベント出品展示の際は IPS ではなく HFFS 方式の液晶だった。
(*2) 顔認証ロック解除は 64GB モデルのみ

サイズと重量以外は(細かい点で差があっても)主要スペックは横並びですが、この「Miix 2 8」の大きなポイントとしては

3G 機能はないけれど、GPS 内蔵


という点。加速度センサーやジャイロスコープは他の端末でも入っていますが、GPS もしっかり入っているのは地図や GPS アプリを使う時には利点ですね。

(現状、iOS や Android と違って Windows タブレット向けアプリには、使いたいと思う地図アプリや GPS アプリが殆どありませんけれど…)

おまけに、こちらも東芝同様、発表は遅くとも発売は早く、来週12月6日に発売されるのも魅力です。ICONIA W4 は一番始めに発表されましたが発売は12月中(12月20日?)、Venue 8 Pro に至っては年を越してからです。

発売される「Miix 2 8」は2モデルで、

となっています。ICONIA W3 を使ってきた経験上、ストレージ 32GB だと相当キツキツであろうことは判っているので、個人的には上位モデル一択ですね。

(海外では 3G 内蔵モデルやストレージ 128GB モデルが発売されていますが、それらの国内投入はしないと発表会で明言されています)

以前にも書いたように、ICONIA W3 から新世代機に買い替えようと思った理由は「性能向上ではなく、薄さ軽さを求めて」ですから、当然 Miix 2 8 の薄さ軽さは魅力です。

また、GPS 内蔵も個人的には強い魅力です。iPad / iPad mini の Wi-Fi モデルは GPS 内蔵じゃなくて地図を表示しても現在位置をしっかり掴まないのが結構気にくわなかったですし、Nexus 7 では Wi-Fi モデルでも GPS 内蔵なのは好感を持っていました。

ですので、「Venue 8 Pro をキャンセルして Miix 2 8 買うわ」と行きたいのですが、Miix 2 8 の方が少し薄く軽いけど価格差は意外とあるので悩んでしまいますね…

単純に、薄さ 0.55mm と重さ 45g の差に、価格差6千円。私の場合、3千円割引キャンペーン適用で購入しているので、価格差9千円。4万円前後の物で9千円差は大きい。

とはいえ、重さ 45g の差はたかが 45g でも実感できる大きな差であることは、今まで数々のタブレットを使ってきて断言できるレベル。1割以上の重量差は結構効きます。

Nexus 7 (2012) Wi-Fi モデル 340g から Nexus 7 (2013) LTE モデル 299g に買い替えた時も、随分と差を感じましたしね…

いずれにせよ、

これから買う人で6千円差を出せるなら、より軽く薄い Miix 2 8


は魅力的だと思います。Venue 8 Pro の方が純正の周辺アクセサリーは色々揃っているのと、3G 機能のオプション BTO もあるので、価格だけでなく Venue 8 Pro も魅力的ですが。

まぁ私の方は、値段をとるか、薄さ軽さをとるかは、しばらく(来年1月15日まで)悩むことにします。金欠なのに、ちょっと別方面の物を購入してしまって、12月6日にすぐ Miix 2 8 を買うわけにもいきませんしね。

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