数日前、新型 Kindle Paperwhite (2013版) に新しいファームウェア Ver.5.4.2 がリリースされました。新型モデルでは初のファームウェア・アップデートです。
このアップデートの内容は
の2点が挙げられており、特に iOS アプリや新型 Fire シリーズを使っている人にとってはクラウドコレクション対応は便利になることだと思います(後述)。
もっとも、個人的には新型 Kindle Paperwhite の挙動が安定することを願っています。以前の記事でも少し触れましたが、使っていると徐々に挙動が怪しくなり、メニュー出すのにも 5〜10秒、ホーム画面に戻るのにも10秒といった具合に超モッサリになり、酷い時には数分フリーズしたようになります。
文庫本を3冊連続で読んだだけでモッサリ挙動になるようなことは旧型ではなかったので、正直困っています。収録冊数も旧型からの百数十冊に加え、コミックを20冊ほど追加したくらいですから、大きく増えているわけでもなのに…という感じです。
今回のファームウェア・アップデートでそういったところが少しでも解消してくれれば、と思いながら使っていますが、今のところ以前よりは安定してるかも?という印象です。
さて、Kindle Paperwhite のファームウェア・アップデートは基本的に Wi-Fi 接続時に自動的にアップデートファイルがダウンロードされ、ダウンロードが完了したらアップデート可能の通知がなされます。
ただ、自動に任せていると、いつアップデート可能になるかは不明であり、旧型 Paperwhite を使っていた時もリリースから2週間近く経ってからようやく更新可能になったこともありました。
ですので、いち早く使いたい場合は、USB 接続でアップデートファイルを Kindle Paperwhite へ転送する手動アップデートをお勧めします。
Kindle Paperwhite の手動ダウンロードとファームウェア・アップデート方法は、以下の通り。
このアップデートの内容は
- Kindleのパフォーマンスを向上
- クラウドコレクション機能
の2点が挙げられており、特に iOS アプリや新型 Fire シリーズを使っている人にとってはクラウドコレクション対応は便利になることだと思います(後述)。
もっとも、個人的には新型 Kindle Paperwhite の挙動が安定することを願っています。以前の記事でも少し触れましたが、使っていると徐々に挙動が怪しくなり、メニュー出すのにも 5〜10秒、ホーム画面に戻るのにも10秒といった具合に超モッサリになり、酷い時には数分フリーズしたようになります。
文庫本を3冊連続で読んだだけでモッサリ挙動になるようなことは旧型ではなかったので、正直困っています。収録冊数も旧型からの百数十冊に加え、コミックを20冊ほど追加したくらいですから、大きく増えているわけでもなのに…という感じです。
今回のファームウェア・アップデートでそういったところが少しでも解消してくれれば、と思いながら使っていますが、今のところ以前よりは安定してるかも?という印象です。
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さて、Kindle Paperwhite のファームウェア・アップデートは基本的に Wi-Fi 接続時に自動的にアップデートファイルがダウンロードされ、ダウンロードが完了したらアップデート可能の通知がなされます。
ただ、自動に任せていると、いつアップデート可能になるかは不明であり、旧型 Paperwhite を使っていた時もリリースから2週間近く経ってからようやく更新可能になったこともありました。
ですので、いち早く使いたい場合は、USB 接続でアップデートファイルを Kindle Paperwhite へ転送する手動アップデートをお勧めします。
Kindle Paperwhite の手動ダウンロードとファームウェア・アップデート方法は、以下の通り。
1. 以下のページにある「ダウンロード バージョン 5.4.2」のリンクをクリックして、最新ファームウェアをダウンロードする。
■ Amazon.co.jp ヘルプ: Kindle Paperwhite(ニューモデル)のソフトウェアアップデート
2. 以下のページにある手順のとおり、USB 接続で Kindle へダウンロードしたファイルを転送してから、ホーム画面でメニュー→設定→メニュー→Kindleのアップデートを行う、でファームウェアを更新する。
■ Amazon.co.jp ヘルプ: 最新バージョンを手動でダウンロードする

(更新中の画面。更新には数分かかる)

(アップデート後のファームウェア・バージョンは 5.4.2)
また、今回のファームウェア・アップデートでは
変更されました。その名の通り、クラウド側で同期するコレクション機能です。
ファームウェア・アップデートを行うとクラウドコレクションが自動的に有効となり、ホーム画面をコレクション表示にしていると、それまでのコレクションとは少し表示が変わります。

(従来のコレクション表示)
↓

(新しいクラウドコレクション表示)
Kindle Paperwhite では削除したはずのコレクション(上記画面ではメルマガ)が復活していて一瞬焦りましたが、Paperwhite で削除してもクラウド側に残っていたる、iOS アプリで使っているコレクションが反映されるようになったためです。
おまけに、コレクションに付けていた振り仮名もクラウド側に合わせてなのか、勝手に初期化されてしまって、ふりがなでコレクション表示のソートを行っていた身としては順不同になってしまって、ふりがなの入力し直しをする羽目になりました。

なお、今回のファームウェア・アップデートを行うと、アップデート内容が書かれたレター文書が追加されていますが、中身を見ても特にクラウドコレクションが従来とどう変わったとか、細かな使い方が書かれているわけではありません。


このあたりの新機能を含めたヘルプは、以下のページに記載があります。
■ Amazon.co.jp ヘルプ: はじめてのKindle Paperwhite
また、以下のページに Kindle Paperwhite (ニューモデル) のユーザーガイド第2版 (PDF) があり、こちらにはクラウドコレクションにも対応した最新の内容になっているので、以下にある PDF を見るのが一番良いかも知れません。
■ Amazon.co.jp ヘルプ: Kindle Paperwhiteのユーザーズガイド
クラウドコレクションは iPhone/iPad アプリでは既に対応されており(Android 版はいつになったら対応になるのか…)、また 2013年モデルの Fire シリーズでも利用可能になっています。
それらと常に同期できるコレクション機能なので、整理整頓にはかなり便利になると思います。当方も Kindle 購入書籍が 400冊を超えてきて、このままでは整理できずに崩壊気味だったので、ここから腹をくくってコレクションで整理していくしかないかなぁ、と思っています。
個人的には、今ひとつ整理しきれないコレクションよりはソート表示関係なく整理できる本棚機能の方が欲しいんですが…

(ホーム画面の端末内書籍のコレクション表示。クラウド側に切り替えると…)

(クラウド上のコレクションと、コレクションに入れていない書籍が表示)

(クラウドコレクション対応で、端末にDLしていないクラウド上の書籍も
Paperwhite 上でコレクションに追加することができるように)

(コレクション内のアイテム=書籍を Paperwhite 上で編集可能になった)

(従来端末にダウンロードした書籍のみコレクションに追加編集できたが
今回から Paperwhite 上でクラウド上の全書籍をコレクションに追加削除できる)
というわけで、今回のファームウェア・アップデートはコレクション機能がクラウド対応になって、Kindle Paperwhite だけで Kindle 管轄の(パーソナルドキュメントを含む)全ての書籍・ドキュメントをコレクションに整理・編集することが可能になりました。
2013年モデルの Kindle 各端末と iPhone / iPad に関しては、このクラウド対応コレクションに対応していますので、いずれかでコレクションに整理した書籍/ドキュメントは全ての端末に反映されることになり、随分と整理が進みます。
ただ、
ですし、2012年モデルの Kindle 各端末もコレクションはあれどクラウド非対応です。
早く Android アプリや昨年モデルの Kindle 各端末でも全てクラウド対応コレクションに対応していただきたいものです。そうなれば、糞アンド糞な、電子書籍ストア中最低で無きに等しかった Kindle ストアの書籍整理機能も 15% くらいはマシになります。
ホント、
ですので、何とか対処してもらいたいですね。あと、ちゃんと国内でも Kindle アプリの Windows 版や Mac版を出せよ、と。

Kindle Paperwhite(ニューモデル)
(なんだかんだ言いつつも毎日愛用中ですけどね! :-)
■ Amazon.co.jp ヘルプ: Kindle Paperwhite(ニューモデル)のソフトウェアアップデート
2. 以下のページにある手順のとおり、USB 接続で Kindle へダウンロードしたファイルを転送してから、ホーム画面でメニュー→設定→メニュー→Kindleのアップデートを行う、でファームウェアを更新する。
■ Amazon.co.jp ヘルプ: 最新バージョンを手動でダウンロードする

(更新中の画面。更新には数分かかる)

(アップデート後のファームウェア・バージョンは 5.4.2)
また、今回のファームウェア・アップデートでは
コレクション機能が「クラウドコレクション」に
変更されました。その名の通り、クラウド側で同期するコレクション機能です。
ファームウェア・アップデートを行うとクラウドコレクションが自動的に有効となり、ホーム画面をコレクション表示にしていると、それまでのコレクションとは少し表示が変わります。

(従来のコレクション表示)
↓

(新しいクラウドコレクション表示)
Kindle Paperwhite では削除したはずのコレクション(上記画面ではメルマガ)が復活していて一瞬焦りましたが、Paperwhite で削除してもクラウド側に残っていたる、iOS アプリで使っているコレクションが反映されるようになったためです。
おまけに、コレクションに付けていた振り仮名もクラウド側に合わせてなのか、勝手に初期化されてしまって、ふりがなでコレクション表示のソートを行っていた身としては順不同になってしまって、ふりがなの入力し直しをする羽目になりました。

なお、今回のファームウェア・アップデートを行うと、アップデート内容が書かれたレター文書が追加されていますが、中身を見ても特にクラウドコレクションが従来とどう変わったとか、細かな使い方が書かれているわけではありません。


このあたりの新機能を含めたヘルプは、以下のページに記載があります。
■ Amazon.co.jp ヘルプ: はじめてのKindle Paperwhite
また、以下のページに Kindle Paperwhite (ニューモデル) のユーザーガイド第2版 (PDF) があり、こちらにはクラウドコレクションにも対応した最新の内容になっているので、以下にある PDF を見るのが一番良いかも知れません。
■ Amazon.co.jp ヘルプ: Kindle Paperwhiteのユーザーズガイド
クラウドコレクションは iPhone/iPad アプリでは既に対応されており(Android 版はいつになったら対応になるのか…)、また 2013年モデルの Fire シリーズでも利用可能になっています。
それらと常に同期できるコレクション機能なので、整理整頓にはかなり便利になると思います。当方も Kindle 購入書籍が 400冊を超えてきて、このままでは整理できずに崩壊気味だったので、ここから腹をくくってコレクションで整理していくしかないかなぁ、と思っています。
個人的には、今ひとつ整理しきれないコレクションよりはソート表示関係なく整理できる本棚機能の方が欲しいんですが…

(ホーム画面の端末内書籍のコレクション表示。クラウド側に切り替えると…)

(クラウド上のコレクションと、コレクションに入れていない書籍が表示)

(クラウドコレクション対応で、端末にDLしていないクラウド上の書籍も
Paperwhite 上でコレクションに追加することができるように)

(コレクション内のアイテム=書籍を Paperwhite 上で編集可能になった)

(従来端末にダウンロードした書籍のみコレクションに追加編集できたが
今回から Paperwhite 上でクラウド上の全書籍をコレクションに追加削除できる)
というわけで、今回のファームウェア・アップデートはコレクション機能がクラウド対応になって、Kindle Paperwhite だけで Kindle 管轄の(パーソナルドキュメントを含む)全ての書籍・ドキュメントをコレクションに整理・編集することが可能になりました。
2013年モデルの Kindle 各端末と iPhone / iPad に関しては、このクラウド対応コレクションに対応していますので、いずれかでコレクションに整理した書籍/ドキュメントは全ての端末に反映されることになり、随分と整理が進みます。
ただ、
Android版 Kindle アプリはコレクションに非対応のまま
ですし、2012年モデルの Kindle 各端末もコレクションはあれどクラウド非対応です。
早く Android アプリや昨年モデルの Kindle 各端末でも全てクラウド対応コレクションに対応していただきたいものです。そうなれば、糞アンド糞な、電子書籍ストア中最低で無きに等しかった Kindle ストアの書籍整理機能も 15% くらいはマシになります。
ホント、
買えば買うほど使いづらくなる Kindle
ですので、何とか対処してもらいたいですね。あと、ちゃんと国内でも Kindle アプリの Windows 版や Mac版を出せよ、と。

Kindle Paperwhite(ニューモデル)
(なんだかんだ言いつつも毎日愛用中ですけどね! :-)
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