cheero と言えば、最近は Amazon で販売しては完売を繰り返し、転売業者もお盛んだった「ダンボー」の大容量モバイルバッテリーですっかり有名になりました。
cheero Power Plus 10400mAh DANBOARD Version マルチデバイス対応モバイルバッテリー
cheero Power Plus 10400mAh DANBOARD Version

(4回の完売を繰り返し、最近ようやく即納状態に落ち着いた)


「ダンボー」自体には大して興味がないのと、既に同じ 10,000mAh クラスの大容量バッテリーを持っていたのでスルーしましたが、あちこちで話題になって元々中華バッテリー屋の一つだったのに、すっかりプチブランド化したように思います。ダンボーだけでなくネットを色々使って大成功ですね。

さて、そんな cheero から新しく発売された新作モバイルバッテリーが「cheero Power Plus 2 mini」。現在の主力商品である「Power Plus 2」の低容量・小型版という位置づけで mini と名付けられています。



低容量・小型版といっても、あくまで 10,000mAh を超える大容量タイプに比べれば、という話であり、この「cheero Power Plus 2 mini」も 6,000mAh と結構な容量があり、iPhone 5 や Xperia A / Z ならフル充電を2回以上、iPad mini でもゼロからフル充電できる容量があります。

それだけの容量がありますので、ぶっちゃけ

写真で見た印象より分厚く重い


感じはあります。

スティック形状なので収まりはそう悪くないですが、ス×マブログの「ちっちゃい!」「コンパクト」という言葉に惑わされると、思ったのと違ってた〜ということはありそうですので、注意は必要かも知れません。

国内外どこのメーカーでも同じリチウムイオンバッテリーであれば、形状など多少の工夫はあれど、バッテリー容量に比例した重さ、サイズにならざるを得ないので魔法はあり得ません(公称値容量に比して、やけに軽く小さいのはむしろ怪しい)。

また、安心の 2.1A 出力ですので、大出力を要求する iPad などのタブレットデバイス、デジタルカメラの充電にも安心して使えますが、

6,000mAh も容量がある割には出力端子は1つ


というのは、小型化の引き替えとはいえ、欠点の一つと言えるかも知れません(LED ライトなんてスマートフォンにあるんだから無用の長物なのにねぇ)。

CheeroPowerPlus2mini_12MobileCharge


ともあれ、この「cheero Power Plus 2 mini」は一昨日の夜に Amazon で発売開始され、昨日今日と2日間使っていますので、私なりのファーストインプレなどを軽く書いておきます。


一般的にモバイルバッテリーの色と言えばホワイトかブラックないしシルバーですが、この「cheero Power Plus 2 mini」では以下の4色展開となっています。ブランド化して、それだけ売れる見込みがついたからでしょうか。



個人的にはブルーがあれば良かったのですけれども、中華製品のカラー展開では毎度明るいパステルカラー優先ですから本製品もそのような色はなく、今回はいっそ、あまりない色としてイエローを選んでみました。

CheeroPowerPlus2mini_01
(パッケージも今や国内大手アクセサリーメーカーと変わらないレベル)

CheeroPowerPlus2mini_02
(梱包物一覧。ポーチは大きすぎるので従来製品の流用っぽい)


上位容量製品 Power Plus 2 と同じデザインで、外装はアルミ素材で良い質感ですが、ツルツルとまではいかなくても滑りやすいので私のように手が滑りやすい人は気をつけた方が良いでしょう。

色味はイエローと言うよりゴールドに近い感じです。このあたりも中華カラーらしい色味ですが、そうそう大きなものでも、人前で見せるような物でもないですし、どうせ買うなら普通あまりない色を敢えて選択、という点では満足しています。

いずれにせよ、6,000mAh の容量で 2千円台というコストパフォーマンスの良い安価な商品ですが、見た目は価格以上の印象があります。まぁ国内メーカー品ではなかなか出ない色ですしね。

CheeroPowerPlus2mini_13


サイズ的には 99×46×22mm で公称重量は 160g。写真で見ると、こじんまりしたスティックのように見えますが、先ほど書いたように、いささか見た目は厚めで、持った感じはサイズに比べて重く感じます。

サイズに関しては、手持ちのスマートフォンや小型タブレットと比較してみると…

CheeroPowerPlus2mini_03withiPhone
(iPhone 4S と比べても長さは短く、一見コンパクトに見えるのですが…)

CheeroPowerPlus2mini_04
(厚さを比べてみると、このぶっとい感じが好みを分けるかと)

CheeroPowerPlus2mini_05withINFOBAR
(4.7インチ液晶の INFOBAR A02 と比較。重さも INFOBAR より重い)

CheeroPowerPlus2mini_06
(容量1〜2割減らしても、もう少し薄い方が良かったなぁ…とは正直な思い)

CheeroPowerPlus2mini_07withNexus7
(2.1A 出力なので Nexus 7 も通常速度の高速充電で安心して使える)

CheeroPowerPlus2mini_08
(初代 Nexus 7 の倍ほどの厚み)


こんな感じです。スティック形状に近いので収まりは決して悪くないと思いますが、容量がそれなりにある分、サイズ(厚み)も重さもあるので、ネット通販でもありますから、買う前にサイズや重さは自分の目的に見合ったモノかをしっかり考えた方が良いかと思います。

スティック形状と言っても、決して



こういった小型優先低容量のスティックタイプ製品とは違います。「Power Plus 2 mini」はそれなりにドッシリとしていて隙間に入るような製品かどうかは微妙です。

反面、このサイズ・形状で 6,000mAh の容量は満足できるものであり、サイズ・重さに見合った余裕あるバッテリー容量があります。

というわけで、次回は手持ちの 3,000mAh クラスの小容量のモノから 10,000mAh の大容量タイプまでのモバイルバッテリーを並べて比較するなどしてみたいと思います。