今週、3年前に発売直後に購入した iMac 2010 Mid をリコールも含めた修理に出していたのですが、速攻で修理されて戻ってきました。

木曜日午後:Apple Care サポートに電話
日曜日昼:専用梱包箱(馬鹿でかい!)を持ったヤマト通運が引き取り
(木曜午後連絡時点で、最短引き取りが土曜夜だったが無理でしたので、この日に)
月曜日16時半:送付した Mac が修理センターに到着した旨のメールが届く
月曜日20時半:修理を終えて発送した旨のメールが届く!
火曜日12時:修理を終えた Mac が戻ってきた

という具合で、むしろ修理に出す(引き取り)までの待ち時間の方が長かったくらいです。もちろん、Mac 本体だけ出せば良く、サードパーティ製メモリを抜いといてくれと言われましたが、そのまま送って問題なしでした。

新型 iMac 27インチ Core i5 モデル 急遽(仕方なく?)購入から10日

上記記事から3年が経ち、いささか古さも感じていましたが、HDD や液晶を含めた中身もかなり一新されたので、まだまだ使っていける感じになりました。

また、今回は HDD 交換もありましたので、この機に TimeMachine で何もせずに全部戻しという Mac らしい楽ちん技を使わず、最新 OS の Mountain Lion (10.8) をクリーンインストールすることにしました。

なにせ、TimeMachine での速攻何もしなくてもいいリカバリーを一度体験すると、ちまちま再インストールなんてやってられず、iMac 2008 Mid の時から5年間もクリーンインストールをサボってきましたので、そろそろゴミが溜まりすぎました。



ともあれ修理の方は、Seagate 製 HDD を搭載しているモデルで交換プログラムが昨年から発表されていたのですが、仕事に使っているマシンですし、リコールがかかる前に一度 S.M.A.R.T. による HDD アラートが出て(内蔵 HDD についてはディスクユーティリティで状況が判る)交換していたので、交換期限ギリギリまで粘ってしまいました。

2009 年 10 月 から 2011 年 7 月の間に販売された 21.5 インチおよび 27 インチ iMac システムの Seagate 製 1TB ハードドライブの一部が故障することが判明いたしました。

Apple または Apple 正規サービスプロバイダ (AASP) では、対象となるハードドライブの無料交換に応じております。
(中略)
このプログラムは、システム本体の最初の小売販売日から 3 年間または 2013 年 4 月 12 日までのいずれか長い期間、対象となる iMac に適用されます。Apple では引き続き修理サービスデータの評価作業を行った上で、必要な場合にはプログラムを延長いたします。

Apple - サポート - iMac 1TB Seagate ハードドライブ交換プログラム

また、Apple Care に入っていたのですが、Apple Care の有効期限は購入から3年ですから、同じく今週末には切れるところでした。ので、こちらも Apple Care 保証が切れる前に、気になっている点を同時に何とかしてもらおうと考えて修理に出しました。

その Apple Care に入っているからかもしれませんが、修理内容は大盤振る舞いでした。

  • iMac 1TB Seagate ハードドライブ交換プログラム
    →当然 HDD 交換

  • 液晶の隅の方が黒く汚れてきている
    →ガラスの中を拭いて終わりかと思ったら、液晶のシミを確認したと言うことで、液晶パネル交換

  • 最近 Bluetooth キーボード、Magic Trackpad との接続が頻繁に切れるので、ハードウェア的に問題ないかどうかチェックしておいて欲しい
    →チェックしても問題なかったが、念のために Bluetooth 関連基板の交換


ということで、ちょっと言った点は全部交換してくれました(Bluetooth はチェックして問題ないですだけで戻ってくると思っていたのに・・・)。

「これなら光学ドライブ挿入時に引っかかる時があるので、それも言っておくんだった・・・」と言っても後の祭りですが、内部的にはかなりリニューアルされて、3世代前の Core i5 ですが、メモリ 16GB 積んでいるし、まだまだ頑張れるはず!という感じになりました :-)

おまけに、修理に際して内部をバラして交換するにあたって

3年間内部に積もり積もった埃が除去されたせいか
戻ってきてからグッとマシン温度が下がり、ファンの回り方も下がった


のは、かなり有り難い副次効果でした。温度計測のプログラムで見る限り、同じ環境で修理前より 5℃ 以上、下がっています。

iMac は背面のパネル全体が放熱板になってることもあって、夏になると熱にうなされている人が1人同じ部屋にいるくらいの熱源になっていましたが随分とマシになりましたし、昔と違って最近はファンも音を立てることが多かったのがなくなりました。

ま、修理に出すのは手間暇かかりますが(といっても Mac は TimeMachine があるので Windows に比べれば超絶楽ちん)、

Apple Care 2万円の元は十分取ったわ


って感じですね。

(AppleCare Protection Plan は通販でも変えるけれど、下手に安いのは保証登録コードが使われていたりと怪しいことが多いので、安心できる店で買う方がベター)

iMacRepairReInstall1


で、最初にも書いたように、修理から戻ってきて今回は OS をクリーンインストールしての環境再構築です。

さすがに5年も溜め込んでいると、使わないアプリケーションは大小多数入ったままだし、使わなくなった常駐プログラムも多いし、OS のアップデートも繰り返してきているので、今回はダイレクトに最新 OS をインストールして TimeMachine 復旧は使わずです。

データーファイル自体は TimeMachine で常時バックアップしている HDD から手動コピーでユーザーフォルダ内に戻しますが、アプリケーション類は全部再インストール。

で、今は Firewire 800 に繋いだ TimeMachine バックアップ先の HDD からデーターを 500GB 以上戻し終わって、これからアプリの再インストールに入るところですが、

最新 OS X のクリーンインストール方法


を、簡単ですが以下にメモしておきます。

必要なモノは、

  • AppStore で最新 OS X(今なら Mountain Lion)を購入済み/買える用意があること
    OS X Montain Lion - MacAppStore

  • 8GB 以上の USB メモリ
    (頻繁に使うモノではないので高速タイプにこだわる必要はないが、速い方が時間がかからないのは言う間でもない)


くらいで、あとは内蔵 HDD が消えてもかまわないように必要なファイルはバックアップ済みであることだけですね。

あとはツールで USB メモリに OS X 起動・インストール用ディスクを作り、それで起動するだけである。起動・インストール用ディスクの作成は MacAppStore の使える Mac なら特に制限はない(はず)。

  1. 8GB 以上の USB メモリを Mac に刺しておく

  2. MacAppStore から最新の OS X (Montain Lion) を購入・ダウンロードする
    (アップデート・インストールを行うなど既にダウンロード済みの場合は不要)
    OS X Montain Lion (AppStore)

  3. 最新の OS X をダウンロードし終えると、自動的にインストール画面が起動するが、ファイルメニューないし Command+Q でインストーラーを終了させる

  4. USB メモリに OS X インストール用ディスクを作る「Lion DiskMaker」をダウンロードする
    Lion DiskMaker

  5. Lion DiskMaker をダウンロードして解凍した中にある「Lion DiskMaker 2」というファイルをダブルクリックで起動する

  6. 「インターネットからダウンロードしたファイルだけど開いていいですか?」と聞かれるので、「開く」を選択する

  7. Lion DiskMaker が起動すると、起動ディスクを作りたい OS X のバージョン(Lion 10.7 か Mountain Lion 10.8 か)を聞かれるので必要な方を選択する(今なら Mountain Lion)

  8. 「インストールファイルが見つかりませんでした」という画面が出てきたら、「インストールファイルを選択」を選んで、ファイル選択ダイアログでアプリケーションフォルダの中にある「OS X Mountain Lion インストール」というファイルを選ぶ
    (4GB 以上あるファイルなので、選択して情報が出てくればすぐに判別付けられるはず)

  9. インストールファイルが選択できたら、DVD に書き込むか?起動ディスクを作成するか?と聞かれるので「起動ディスクを作成」を選ぶ

  10. さらに、どのディスクを使用するか?と聞かれるので「容量8GB以上の USB ディスク」を選択

  11. OS X 起動/インストール用ディスクを作るディスクの選択画面になるので、使う USB メモリのディスク名を選択する

  12. ディスクの内容が消されちゃうよ!という警告画面が出てくるが、気にせず「内容を消去してディスクを作成」を選択

  13. これで USB メモリに OS X 起動・インストール用ディスクが作られる
    (USB メモリの速度によって 10〜20分くらいかかる)

  14. USB メモリへ OS X 起動・インストール用ディスクが作られた後、なにやら警告画面が出ることもあるが、気にせず「OK」ボタンを選択して、作業終了


以上で USB メモリに OS X 起動・インストール用ディスクが作られます。手順を文字で書くとややこしそうに見えますが、実際はそう難しいモノでもありません。

あとは、作ったこの USB メモリで OS を起動して、Mac 内蔵の HDD へ最新 OS X をクリーンインストールします。

  1. 上記で作った USB メモリをクリーンインストールしたい Mac に差し込む

  2. アップルメニューの「システム環境設定」を開き、「起動ディスク」を選んで、その中に表示される USB メモリを選択してから「再起動」ボタンをクリック

  3. Mac が再起動し、USB メモリから起動してインストール画面が表示される

  4. クリーンインストールするなら、最初の画面で「ディスクユーティリティ」を選んで内蔵 HDD を消去(フォーマット)する

  5. 内蔵 HDD の消去が終わったらディスクユーティリティを終了して最初の画面に戻り、「OS X を再インストール」を選ぶ

  6. あとはインストーラーの指示通りに内蔵 HDD へ最新 OS X をインストールすれば、ゴミのないクリーンインストールできる
    (インストール後の初期設定アシスタント時に TimeMachine HDD などから環境を戻さないこと)


Windows だとこういったインストール→環境再構築が当たり前なのですが、Mac の場合は随分前から TimeMachine に飼い慣らされていますし、OS の購入・アップデートもオンライン経由なので、クリーンインストール手順を自分用メモとして記しておきました。

ちなみに最近の Mac は HDD 内に再インストール用起動パーティションがあって、クラウドインストール(インターネット経由のインストール)ではありますが、USB メモリの起動ディスクはあった方が何かと便利、安心ですので、一つ作っておくことをお勧めします。

ELECOM USBメモリ バリュータイプ 8GB ブラック MF-HMU208GBK
ELECOM USBメモリ バリュータイプ 8GB ブラック MF-HMU208GBK

(8GB 程度の USB メモリならモノを選ばなければ千円以下で買えます)