昨日は富士フィルム Xシステムのカメラの記事ばかり連投しましたが、Mobile Asia Expo 2013 に先駆けて昨日は、「Xperia Z Ultra」が上海で発表されました。

ソニーモバイル、6.4インチの「Xperia Z Ultra」を発表 - ケータイ Watch

5インチの Xperia Z、10インチの Xperia Tablet Z の間を埋める機種はきっと出てくるだろうとは思っていましたが、よくある 7インチクラスのタブレットではなく、6.4インチのファブレット(電話機能もあるタブレットに近いサイズの端末)。

大きさとしてはなかなかに微妙なところで、北米では1ジャンルになりつつあるようですが、果たして5インチクラスでも大きいと言われ、Bluetooth ヘッドセットをしてると奇妙に見られる(経験あり)日本ではどうでしょうか。

まぁ GALAXY Note でも大丈夫だから、もう一回りデカくなっても大丈夫でしょうかねぇ。電話常用な人には無理でしょうが、私みたいに電話はさほどかかってこないし、かけもしない人なら、コレでもいいんですよねぇ。

6.4インチですからスマートフォンとして考えるとサイズは大きいですが、

薄さ6.5mm、重さ212g の電話機能付き小型タブレットと思えば極上!


であります。

バッテリーも 3000mAh ですからそれなりに保つでしょうし、

防塵防滴仕様ながらイヤホンジャックはキャップレス


になっているのも Xperia Z から改善されている点。その他 Xperia らしい仕様、サービスは勿論そのまま。

「夏以降、世界での発売を予定しているが、日本での展開は明言されていない」とありますが、

是非とも日本で発売して欲しい


ですね。こういう機種まで発売できるのはドコモしかないと思いますが、よろしくお願いしたい。発売されたら完全に購入候補になります。



先日の記事「買って3ヶ月の INFOBAR A02 と、復活させた iPhone 4S が主従逆転気味な昨今」で

iPhone 4S を常用して大画面スマートフォンを鞄に入れるくらいなら、中途半端に 4.7 インチとかではなく、5インチ、いやむしろ 6インチクラスの端末とペアで持ち歩くのが良いんじゃね?


と書いたように、今は持ち歩き用端末として6インチ前後の端末が欲しくなっています。

ポケットに入れて常時手に取る端末は iPhone 4S サイズがベストだし、鞄にいつも入れておく端末も 7インチではちょっとデカいと感じる昨今。

また、自分のスマートフォン・タブレット利用形態として大きな比率を占める電子書籍購読において

5インチ程度までの端末だと漫画を読むのに小さすぎるし
7インチを超えると長時間持ってるのが大変なんだよなぁ


というのがあります。

Nexus 7 はちょっと厚みがあって持っていて負荷がかかるし、iPad mini は時として電子書籍には大きすぎると感じます(小説を読む時は文庫感覚より大型判型向きとおもいますし、ベッドの中で読む場合には物理的に少々大きい)。

色々使ってる中で Sony Reader や Kindle PoperWhite のような電子書籍端末で採用されている

6インチ前後というのは文庫本感覚で読めて、コミックにも耐えられるサイズ


だなぁ、電子書籍を考えると6インチくらいがベストだなぁ…と感じています。

そして、Sony Reader や Kindle と同じくらいのサイズの Android 端末があったらなぁ…と思っていましたので、この「Xperia Z Ultra」はドンピシャ!です。

というわけで、

ドコモの秋冬モデルには Xperia Z Ultra を採用して欲しいなぁ


と思います。リリースされれば、値段次第ではありますが買いたいですね。まぁ、数ヶ月、半年経てば、どういう心境の変化になっているか判りませんが。

本当は電子インク採用の Android 端末なんてのも出てくれないかなぁ…と昔から思っているのですが、まぁ無理でしょうねぇ(^_^;)


Samsung GALAXY Mega 6.3 (SIMフリー, 海外携帯)
Samsung GALAXY Mega 6.3 (SIMフリー, 海外携帯)

(Xperia Z Ultra は高そうだし、スペックはショボくても待てずに
そこそこ安い?コレを買っちゃうかも…有機ELじゃないしね)