アクセサリーも含めて元箱へのパッケージングを終えて、いつでも売却可能な状態になった私の PowerShot N。発売から2ヶ月で売ってしまうということで、さすがに元を取ったとは言えません。
とはいえ、売却差損が痛い授業料だった…というほど、PowerShot N に対して印象が悪いわけではなく、ましてや壁に投げつけたい、窓から投げ捨てたい、と思ったことは一度もないので、誤解なきよう(^_^;)
チャレンジングすぎた操作性については疑問も感じますが、それは「慣れられなかった私」という点もあるわけで、いま思うのは
を思うことの方が大きかったりします。というか、他のカメラと併用が辛いかな、と。
本来、広角単焦点の GR と補完関係で使える 28-200mm ズームの小さなコンパクトデジカメとして使える目論見があったのですが…。N の撮り方があまりにも普通のデジカメと違いすぎるために、併用はちょっと微妙過ぎました。
ただ、使ってきて難点と言えるのは、そこくらいだったかな、と。
特に
だと思っています。個人的には意外と飽きなかったというか、まだ飽きていないというか。
クリエイティブショットはオリジナルに加えてエフェクトショットが5枚追加されるのですが、以下に幾つかサンプルを提示してみるとおり、5枚の自動エフェクト生成で、5枚が5枚とも全く使えないというシーンはなかったように思います。
このあたりは感じ方の問題があるので、「こんなエフェクト写真、全然ダメじゃないの?」という人も言れば、「5枚中、大半がいいんじゃないの?」という人もいると思います。
私自身の感想としては
に使っていました。解像度は 1200x1200 pixels になってしまいますが、ブログや SNS に載せるには十分で、望遠ズーム機能のないスマートフォンと連携して載せるのにはピッタリでした。
反面、
ので、GR と比べると、使えるエフェクト写真、使いたくなる確率はそう高くないかなぁ、というのはありました。
キヤノンやソニーのエフェクトは基本的に派手傾向ですが、それにしてもちょっと露骨すぎで、上記例にはありませんが、レインボーの色が付いたものとかは本気で要らないです X-)
クリエイティブショットはシーンに応じてカメラが自動的に生成され、エフェクトを撮り手が毎度考えずとも「良きに計らえ」で出してくれるのは楽だし、一般層向けにはベストな機能だと思いますが、撮り手がコントロールできない分、出てきた写真への評価は厳しくなりがちです。
思ってるのとは違うエフェクト写真ばかりだったり、なんか似たような写真が複数並んでいたりすると、うーん…と感じることも少なくなく、まさに「撮ってみないと判らない」のは良くもあり、悪くもありでした。
もっとも、しばらく使っていると
というのが判ってきます。だから、意外性という点は予想していたより少なかったですし、構図を学ぶというような感じにはなりませんでしたね。
いずれにしてもクリエイティブショットは基本的に良い機能で、ほぼ9割以上はクリエイティブショットで撮影していましたが、
と感じましたね。そのあたりは今後の改良でもう少し考えて欲しいものです。

もちろん、前編記事でも書いたように、クリエイティブショットを使わず普通に撮っても無難に良いコンパクトデジカメでありますが、それだったら PowerShot N を選ぶ理由は随分と減ります。
PowerShot N は買う前から思っていた「クリエイティブショットに飽きたら存在価値の8割は消滅するよなぁ」というのは、使ってみるとそこまで思わないのですが、やっぱりクリエイティブショットが PowerShot N の存在価値の要であると感じています。
(もっとも、以前の記事で書いたように、いずれ他の PowerShot / IXY にも搭載されていくだろう機能だと思いますが)
逆に言えば(バリアングルモニターがあるとはいえ)普通のコンパクトデジカメとして使っていくなら、同性能のものがもっと安く買えるわけですし、一般的な操作体系で使えます。
何度も書いているように、今回 PowerShot N を売却して買い替えの方向になったのは、PowerShot N がダメと言うよりは、
「GR のサブにするズームコンパクトデジカメなら、PowerShot N よりもっと良い選択肢があるんじゃね?」
という考えです。
操作性があまりに独自すぎる PowerShot N では、GR のみならず他のコンパクトデジカメとの併用時にどうしても戸惑いやロスが生まれて、それが微細なことですが、ストレスに繋がります。特に
でありました。
ズームレバーの操作は細いリングをしっかりつまんで回さなければならず、素早い操作からは程遠いものでした。レリーズに至っては、何度シャッターチャンスを逃したことか…
“レリーズとズームがどちらも重複する位置にあって、どちらも細い部分を摘む必要があり、どちらもリングスイッチ/レバー”というのが操作性の悪さの元に感じます(再生ボタン他も小さすぎて押しにくいけど)。
とっさの時にレリーズリングとズームリングを間違えたり、レリーズリングを摘む力を間違えて一気押ししたり、レリーズしきれなかったり…ゆっくりじっくり撮る時ならともかく、サッと取り出して撮影するには不向きに思います(タッチシャッターON なら別ですが)。
そこに矛盾を感じました(私が使ってきた印象ですけどね)。
それと同時に、
とも感じました。
私も残念なことに歳を取るとともに新しいものへの慣れ、適応が遅くなったり、面倒くさく感じるようになってきてしまい、昔のようにサッと飛びついて新しい操作も感覚もすぐに物にして、どんどん突き進むことができなくなってきたのを自覚しつつあります。
PowerShot N に慣れきれなかった、斬新な操作体系を肯定的に捉えられなかったことが、そういった自分の問題であるのか、それともやはり PowerShot N の操作性に多少なりとも難があるのかは判りませんが、少なくとも自分が使い続けていくのにストレスを感じるであろうことは間違いなく、結果手放すことにしました。

ただ、今回 PowerShot N を使ったことで、廉価クラスのカメラでも(条件は選びますが)それなりに使えるなぁ〜と認識できたことは収穫で、
は、一眼やミラーレス機を持っていけない/持っていくのに相応しくない旅や出張には、かなり良い補完関係になりそうだということが判りました。
ここ数年、購入するコンパクトデジカメといえば PowerShot S シリーズや RX100 などハイエンド系ばかりで、廉価クラスには見向きもしませんでしたが、メインカメラではなくサブとしてなら良い相棒になりそうだと。
コンパクトデジカメのズームレンズの望遠側は元々無理がありますし、どうしても F値が暗くなるため、晴天屋外でもなければ ISO は簡単に 1600/3200 まで上がりますし、ISO が上がらなくても最小F値で既に回折の影響が出てビシっと来ない…というのはあるにせよ、
・広角や画質を問う時、条件の悪い時は GR
・GR で届かない焦点距離ならズームのコンパクトデジカメ
という形で補完していくのが良いのかな、と PowerShot N と GR を併用していて思った次第です。
そういった GR とズームのコンパクトデジカメの併用を考えた場合、操作性の違和感をなくすために PowerShot N は脱落し、またいくら画質が良くてもテレ側 100mm では物足りない…ということで RX100 も売却予定に入ってしまいました。
まぁホント
という感じですが、それもまた悪くないかな、なんて思っています。
問題は、GR を補完するサブのコンパクトデジカメとして何が良いか?ですが、まだ買うものを決めてはなく、候補はあるのですが悩んでいます…

というわけで、使っていたのは短い間でしたし、購入したカメラの中ではあまりレビュー記事をグダグダと書くこともありませんでしたが、これにて PowerShot N について書くのはクローズとなります。
ま、買う前から
とか思っていたわけで、「基本はキヤノンのコンパクトらしく手堅いカメラだな」と思いつつも、上記の印象は使ってみても変わらず、飛びついて飛び出してとなってしまいましたが、毎度のことですから仕方ありませんね!
…いや、ちょっとは反省してますけどね(^_^;)
でもまぁ、凝りもせず(GR とペアになる)次のカメラ探しをするんですけどね。ただ、メインのコンパクトは当分 GR で安定ですね。万能かつ使いやすさが抜きん出ています。
そのうちまた高画質ズームタイプのコンパクトが欲しくなるとは思いますが、今のところ GR の満足度が高すぎて、RX100 Mark II はバリアングルモニターが付こうが Wi-Fi が付こうが、多分余裕でスルーできる感じ(現行 RX100 より分厚く、重くなったら論外だし)。
今の問題は GR を補完するコンパクトデジカメは何が良いか…うーむ…
■ GR が konozama されて届かないから、そろそろ PowerShot N について書いておこうか
■ PowerShot N について、もう一度書いておこうか【前編】〜実は無難なカメラ、だけど操作性は実験的すぎ…

SONY Cyber-shot RX100 2020万/光学x3.6/ブラック
(発売から1年。これほど値下がりしなかったコンパクトデジカメもなかったはず。マジ名機)
とはいえ、売却差損が痛い授業料だった…というほど、PowerShot N に対して印象が悪いわけではなく、ましてや壁に投げつけたい、窓から投げ捨てたい、と思ったことは一度もないので、誤解なきよう(^_^;)
チャレンジングすぎた操作性については疑問も感じますが、それは「慣れられなかった私」という点もあるわけで、いま思うのは
PowerShot N へのダメ出しより使い続けられなかった相性の悪さ
を思うことの方が大きかったりします。というか、他のカメラと併用が辛いかな、と。
本来、広角単焦点の GR と補完関係で使える 28-200mm ズームの小さなコンパクトデジカメとして使える目論見があったのですが…。N の撮り方があまりにも普通のデジカメと違いすぎるために、併用はちょっと微妙過ぎました。
ただ、使ってきて難点と言えるのは、そこくらいだったかな、と。
特に
すぐに飽きるだろうと思っていたクリエイティブショットは意外と便利な機能
だと思っています。個人的には意外と飽きなかったというか、まだ飽きていないというか。
クリエイティブショットはオリジナルに加えてエフェクトショットが5枚追加されるのですが、以下に幾つかサンプルを提示してみるとおり、5枚の自動エフェクト生成で、5枚が5枚とも全く使えないというシーンはなかったように思います。
このあたりは感じ方の問題があるので、「こんなエフェクト写真、全然ダメじゃないの?」という人も言れば、「5枚中、大半がいいんじゃないの?」という人もいると思います。
私自身の感想としては
フォーカスエリアあたりを自動トリミングする写真は結構便利
に使っていました。解像度は 1200x1200 pixels になってしまいますが、ブログや SNS に載せるには十分で、望遠ズーム機能のないスマートフォンと連携して載せるのにはピッタリでした。
反面、
派手なだけのエフェクトも少なくない
ので、GR と比べると、使えるエフェクト写真、使いたくなる確率はそう高くないかなぁ、というのはありました。
キヤノンやソニーのエフェクトは基本的に派手傾向ですが、それにしてもちょっと露骨すぎで、上記例にはありませんが、レインボーの色が付いたものとかは本気で要らないです X-)
クリエイティブショットはシーンに応じてカメラが自動的に生成され、エフェクトを撮り手が毎度考えずとも「良きに計らえ」で出してくれるのは楽だし、一般層向けにはベストな機能だと思いますが、撮り手がコントロールできない分、出てきた写真への評価は厳しくなりがちです。
思ってるのとは違うエフェクト写真ばかりだったり、なんか似たような写真が複数並んでいたりすると、うーん…と感じることも少なくなく、まさに「撮ってみないと判らない」のは良くもあり、悪くもありでした。
もっとも、しばらく使っていると
こういうシーンではこういうエフェクトが生成されるだろうな…
というのが判ってきます。だから、意外性という点は予想していたより少なかったですし、構図を学ぶというような感じにはなりませんでしたね。
いずれにしてもクリエイティブショットは基本的に良い機能で、ほぼ9割以上はクリエイティブショットで撮影していましたが、
派手なだけより写真として使えるエフェクトを多くして欲しいなぁ
と感じましたね。そのあたりは今後の改良でもう少し考えて欲しいものです。

もちろん、前編記事でも書いたように、クリエイティブショットを使わず普通に撮っても無難に良いコンパクトデジカメでありますが、それだったら PowerShot N を選ぶ理由は随分と減ります。
PowerShot N は買う前から思っていた「クリエイティブショットに飽きたら存在価値の8割は消滅するよなぁ」というのは、使ってみるとそこまで思わないのですが、やっぱりクリエイティブショットが PowerShot N の存在価値の要であると感じています。
(もっとも、以前の記事で書いたように、いずれ他の PowerShot / IXY にも搭載されていくだろう機能だと思いますが)
逆に言えば(バリアングルモニターがあるとはいえ)普通のコンパクトデジカメとして使っていくなら、同性能のものがもっと安く買えるわけですし、一般的な操作体系で使えます。
何度も書いているように、今回 PowerShot N を売却して買い替えの方向になったのは、PowerShot N がダメと言うよりは、
「GR のサブにするズームコンパクトデジカメなら、PowerShot N よりもっと良い選択肢があるんじゃね?」
という考えです。
操作性があまりに独自すぎる PowerShot N では、GR のみならず他のコンパクトデジカメとの併用時にどうしても戸惑いやロスが生まれて、それが微細なことですが、ストレスに繋がります。特に
ズームレバーとレリーズには1ヶ月半経っても慣れられぬまま
でありました。
ズームレバーの操作は細いリングをしっかりつまんで回さなければならず、素早い操作からは程遠いものでした。レリーズに至っては、何度シャッターチャンスを逃したことか…
“レリーズとズームがどちらも重複する位置にあって、どちらも細い部分を摘む必要があり、どちらもリングスイッチ/レバー”というのが操作性の悪さの元に感じます(再生ボタン他も小さすぎて押しにくいけど)。
とっさの時にレリーズリングとズームリングを間違えたり、レリーズリングを摘む力を間違えて一気押ししたり、レリーズしきれなかったり…ゆっくりじっくり撮る時ならともかく、サッと取り出して撮影するには不向きに思います(タッチシャッターON なら別ですが)。
スナップ撮影向けのカメラなのに、操作性はスナップスタイルに向かない
そこに矛盾を感じました(私が使ってきた印象ですけどね)。
それと同時に、
普通のカメラのボタンやスイッチの配置って、やっぱり考えられてるよなぁ
とも感じました。
私も残念なことに歳を取るとともに新しいものへの慣れ、適応が遅くなったり、面倒くさく感じるようになってきてしまい、昔のようにサッと飛びついて新しい操作も感覚もすぐに物にして、どんどん突き進むことができなくなってきたのを自覚しつつあります。
PowerShot N に慣れきれなかった、斬新な操作体系を肯定的に捉えられなかったことが、そういった自分の問題であるのか、それともやはり PowerShot N の操作性に多少なりとも難があるのかは判りませんが、少なくとも自分が使い続けていくのにストレスを感じるであろうことは間違いなく、結果手放すことにしました。

ただ、今回 PowerShot N を使ったことで、廉価クラスのカメラでも(条件は選びますが)それなりに使えるなぁ〜と認識できたことは収穫で、
広角単焦点の GR と、それを補う形での高倍率ズームコンパクトのペア
は、一眼やミラーレス機を持っていけない/持っていくのに相応しくない旅や出張には、かなり良い補完関係になりそうだということが判りました。
ここ数年、購入するコンパクトデジカメといえば PowerShot S シリーズや RX100 などハイエンド系ばかりで、廉価クラスには見向きもしませんでしたが、メインカメラではなくサブとしてなら良い相棒になりそうだと。
コンパクトデジカメのズームレンズの望遠側は元々無理がありますし、どうしても F値が暗くなるため、晴天屋外でもなければ ISO は簡単に 1600/3200 まで上がりますし、ISO が上がらなくても最小F値で既に回折の影響が出てビシっと来ない…というのはあるにせよ、
・広角や画質を問う時、条件の悪い時は GR
・GR で届かない焦点距離ならズームのコンパクトデジカメ
という形で補完していくのが良いのかな、と PowerShot N と GR を併用していて思った次第です。
そういった GR とズームのコンパクトデジカメの併用を考えた場合、操作性の違和感をなくすために PowerShot N は脱落し、またいくら画質が良くてもテレ側 100mm では物足りない…ということで RX100 も売却予定に入ってしまいました。
まぁホント
GR に落ちたがために、玉突き衝突的にコンパクトデジカメ大整理になるとは…
という感じですが、それもまた悪くないかな、なんて思っています。
問題は、GR を補完するサブのコンパクトデジカメとして何が良いか?ですが、まだ買うものを決めてはなく、候補はあるのですが悩んでいます…

というわけで、使っていたのは短い間でしたし、購入したカメラの中ではあまりレビュー記事をグダグダと書くこともありませんでしたが、これにて PowerShot N について書くのはクローズとなります。
ま、買う前から
目新しさに飛びつくヤツ向けカメラだな
(金型代はかかっても直販限定&抱き合わせでマージンたっぷりや)
(金型代はかかっても直販限定&抱き合わせでマージンたっぷりや)
とか思っていたわけで、「基本はキヤノンのコンパクトらしく手堅いカメラだな」と思いつつも、上記の印象は使ってみても変わらず、飛びついて飛び出してとなってしまいましたが、毎度のことですから仕方ありませんね!
…いや、ちょっとは反省してますけどね(^_^;)
でもまぁ、凝りもせず(GR とペアになる)次のカメラ探しをするんですけどね。ただ、メインのコンパクトは当分 GR で安定ですね。万能かつ使いやすさが抜きん出ています。
そのうちまた高画質ズームタイプのコンパクトが欲しくなるとは思いますが、今のところ GR の満足度が高すぎて、RX100 Mark II はバリアングルモニターが付こうが Wi-Fi が付こうが、多分余裕でスルーできる感じ(現行 RX100 より分厚く、重くなったら論外だし)。
今の問題は GR を補完するコンパクトデジカメは何が良いか…うーむ…
■ GR が konozama されて届かないから、そろそろ PowerShot N について書いておこうか
■ PowerShot N について、もう一度書いておこうか【前編】〜実は無難なカメラ、だけど操作性は実験的すぎ…

SONY Cyber-shot RX100 2020万/光学x3.6/ブラック
(発売から1年。これほど値下がりしなかったコンパクトデジカメもなかったはず。マジ名機)





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