OCNモバイル、So-net、IIJmio、hi-ho…その他各社が春以降、次々と新サービスや新価格で、どんどん充実度を増す廉価データー通信サービス。激戦区であり
になってきました。
具体的に言えば、以前は千円前後の SIM を使うと通常のブラウザでウェブサイトを見るのは忍耐が必要で、Opera mini のようなサーバー上でのデーター圧縮を通すブラウザが好ましい状態でした。
ですが、最近では(快適とまではいかなくても)スマートフォン向けサイトなら十分通常のブラウザで閲覧する気になりますし、通常サイトでも多少の我慢で見られなくはない状態になりました。
そういう状況の中、ドコモ回線を借りている IIJ を MVNE として MVNO サービスを行なっている BB.excite が従来プランの改変と 高速通信の追加クーポンの値下げ、それに
が発表されました。
3Gコースといっても、チャージすれば LTE の高速通信が利用可能のようですし、毎月100MB の高速通信分が付いてくるようです(毎月100MBのバンドルチャージはプレゼント扱い)。
■ 「BB.exciteモバイルLTE」に新コースが登場 | 重要なお知らせ | プロバイダー BBエキサイト
■ LTE | docomoのSIMカードが最安値 | プロバイダー BBエキサイト(こちらにはまだ新プランは非掲載)
SIM 3枚で月額 1,155円というのは、
といったサービスへの対抗プランとも言えますし
のようです(細かい仕様がまだはっきりしていないので、プレスリリース上での話ですが)。
月額 1,480円ながら毎月 500MB のバンドルチャージ(高速通信利用分)がついてくる「hi-ho LTE typeD アソート」との比較では、どちらが良いかは微妙なところもありますが、
というのは、複数端末ユーザーにはかなり魅力的に感じます。もちろん、実際の速度がどこまで出るかが勝負な昨今ですけれど。
また、IIJmio など他サービスでのプラン内容変更(千円弱のプランでも一定の高速通信が使えるようになった)を受けて、以下のように BB.excite も従来プランの値下げとともにプランの新設で対抗しています。
こうしてみると、SIM 1枚で 500MB バンドルチャージ付、SIM 3枚で 2GB 付きといった
と言えると思います。従来プランを残そうとするあまり、価格的には中途半端になっている感じです。
ただ、
されて、100MB / 420円、200MB / 735円となったのは悪くありません。IIJmio に対するアドバンテージとも言えるでしょう(もっとも hi-ho LTE では 100MB 367.5円ですけどね)。
いずれにせよ、今回の新プラン、プラン改訂で唯一気を吐いているともいえるのが、先ほど紹介した「3G コース(SIM 3枚)」。
申し込み開始が6月27日ということで、まだ細かい部分がはっきりしないのですが、この値段で SIM 3枚というのは複数端末ユーザーには魅力的かもしれません。
ただ、バンドルチャージが 100MB しかないので、高速通信を利用するとあっという間。追加クーポンを買うくらいなら、月額 1,480円でバンドルチャージ 500MB の「hi-ho LTE typeD アソート」がベターなのは言うまでもありません。
4月にリリースされた「so-net NURO ライト」は確実にコストパフォーマンスで上回っているとは思いますが、「hi-ho LTE typeD アソート」とは使い方次第、というところでしょうか。
■ So-netから新たな低価格モバイル通信サービス「NURO LTE ライト」 〜通話付や複数端末を安く維持するのにピッタリ!
■ IM 3枚&月500MBの高速通信付で月額1,480円!複数SIMの廉価データー通信プラン「hi-ho LTE typeD アソート」発表
■ 複数SIM提供の廉価データー通信サービスを比較してみる
評判的には(DTI みたいに誰もが口を揃えてダメとしか言いようがないところではないけれど)BB.exciteモバイルLTE もそう高い方でもないので、新しいプランをリリースして回線速度がどうなるか次第でしょうね。
ま、BB.exciteモバイルLTE は nanoSIM も提供しているプロバイダーなので、これだけ安くなると家族用に使っている IIJmio の1回線をこちらへ回して+2回線…と思わなくはないのですが、さてどうしたもんでしょうかね。
なんか待っていると次々と良さげなサービスが出てきてしまうので、なかなかタイミングが難しいところです。
相変わらず日本通信 b-mobile の動きが全くないのですが、ネット中で失笑されまくりのプレスリリースを出しているだけで良いんですかねぇ。
NTTコミュニケーションズ OCNモバイル エントリーd LTE 980 マイクロSIM
(圧倒的なコスパのこちらは相変わらず好調とか。速度も一時期より安定。また報告予定)
元々安かろう我慢が必要だろうな千円前後の価格帯でも十分実用的
になってきました。
具体的に言えば、以前は千円前後の SIM を使うと通常のブラウザでウェブサイトを見るのは忍耐が必要で、Opera mini のようなサーバー上でのデーター圧縮を通すブラウザが好ましい状態でした。
ですが、最近では(快適とまではいかなくても)スマートフォン向けサイトなら十分通常のブラウザで閲覧する気になりますし、通常サイトでも多少の我慢で見られなくはない状態になりました。
そういう状況の中、ドコモ回線を借りている IIJ を MVNE として MVNO サービスを行なっている BB.excite が従来プランの改変と 高速通信の追加クーポンの値下げ、それに
SIM 3枚で月額 1,155円の新プラン「3Gコース(SIM3枚)」
が発表されました。
3Gコースといっても、チャージすれば LTE の高速通信が利用可能のようですし、毎月100MB の高速通信分が付いてくるようです(毎月100MBのバンドルチャージはプレゼント扱い)。
■ 「BB.exciteモバイルLTE」に新コースが登場 | 重要なお知らせ | プロバイダー BBエキサイト
■ LTE | docomoのSIMカードが最安値 | プロバイダー BBエキサイト(こちらにはまだ新プランは非掲載)
SIM 3枚で月額 1,155円というのは、
- SIM 3枚で月額 1,295円の「so-net NURO ライト」
(基本料に付属する高速通信分はなし) - SIM 3枚で月額 1,480円の「hi-ho LTE typeD アソート」
(毎月 500MB の高速通信分付き)
といったサービスへの対抗プランとも言えますし
SIM 3枚利用では最安値
のようです(細かい仕様がまだはっきりしていないので、プレスリリース上での話ですが)。
月額 1,480円ながら毎月 500MB のバンドルチャージ(高速通信利用分)がついてくる「hi-ho LTE typeD アソート」との比較では、どちらが良いかは微妙なところもありますが、
よくある月千円弱のサービス+αの値段で SIM 3枚利用可能
というのは、複数端末ユーザーにはかなり魅力的に感じます。もちろん、実際の速度がどこまで出るかが勝負な昨今ですけれど。
また、IIJmio など他サービスでのプラン内容変更(千円弱のプランでも一定の高速通信が使えるようになった)を受けて、以下のように BB.excite も従来プランの値下げとともにプランの新設で対抗しています。
- ■ 3Gコース(SIM 1枚) ※そのまま
- 月額 787円。バンドルチャージ(基本料付属の高速通信利用分)なし。別途クーポン購入でのチャージ→ LTE 高速通信が可能。
- ■ 3G コース(SIM 3枚) ※新設(前述)
- 月額 1,155円。バンドルチャージ毎月100MB(SIM 3枚で共用)。
- ■ LTE 500MB コース(SIM 1枚) ※新設
- 月額 892円。バンドルチャージ毎月500MB。
- ■ LTE 500MB コース(SIM 3枚) ※値下げ
- 月額 2,415→2,100円。バンドルチャージ毎月500MB(SIM 3枚で共用)。
- ■ LTE 1GB コース(SIM 3枚) ※値下げ
- 月額 2,835→2,145円。バンドルチャージ毎月1GB(SIM 3枚で共用)。
- ■ LTE 2GB コース(SIM 3枚) ※新設
- 月額 2,940円。バンドルチャージ毎月2GB(SIM 3枚で共用)。
こうしてみると、SIM 1枚で 500MB バンドルチャージ付、SIM 3枚で 2GB 付きといった
本家?IIJmio と重なるプランは価格的な魅力がなくなった
と言えると思います。従来プランを残そうとするあまり、価格的には中途半端になっている感じです。
ただ、
追加クーポン(高速通信利用権)の価格が値下げ
されて、100MB / 420円、200MB / 735円となったのは悪くありません。IIJmio に対するアドバンテージとも言えるでしょう(もっとも hi-ho LTE では 100MB 367.5円ですけどね)。
いずれにせよ、今回の新プラン、プラン改訂で唯一気を吐いているともいえるのが、先ほど紹介した「3G コース(SIM 3枚)」。
申し込み開始が6月27日ということで、まだ細かい部分がはっきりしないのですが、この値段で SIM 3枚というのは複数端末ユーザーには魅力的かもしれません。
ただ、バンドルチャージが 100MB しかないので、高速通信を利用するとあっという間。追加クーポンを買うくらいなら、月額 1,480円でバンドルチャージ 500MB の「hi-ho LTE typeD アソート」がベターなのは言うまでもありません。
4月にリリースされた「so-net NURO ライト」は確実にコストパフォーマンスで上回っているとは思いますが、「hi-ho LTE typeD アソート」とは使い方次第、というところでしょうか。
■ So-netから新たな低価格モバイル通信サービス「NURO LTE ライト」 〜通話付や複数端末を安く維持するのにピッタリ!
■ IM 3枚&月500MBの高速通信付で月額1,480円!複数SIMの廉価データー通信プラン「hi-ho LTE typeD アソート」発表
■ 複数SIM提供の廉価データー通信サービスを比較してみる
評判的には(DTI みたいに誰もが口を揃えてダメとしか言いようがないところではないけれど)BB.exciteモバイルLTE もそう高い方でもないので、新しいプランをリリースして回線速度がどうなるか次第でしょうね。
ま、BB.exciteモバイルLTE は nanoSIM も提供しているプロバイダーなので、これだけ安くなると家族用に使っている IIJmio の1回線をこちらへ回して+2回線…と思わなくはないのですが、さてどうしたもんでしょうかね。
なんか待っていると次々と良さげなサービスが出てきてしまうので、なかなかタイミングが難しいところです。
相変わらず日本通信 b-mobile の動きが全くないのですが、ネット中で失笑されまくりのプレスリリースを出しているだけで良いんですかねぇ。
NTTコミュニケーションズ OCNモバイル エントリーd LTE 980 マイクロSIM
(圧倒的なコスパのこちらは相変わらず好調とか。速度も一時期より安定。また報告予定)
コメント
コメント一覧 (2)
いつも楽しく拝見させて頂いております。
さて、eos7dは課長、5dは部長クラスでしょうか?
それぞれのmvnoもお財布の余力で選べるようになってきましたね。
EOS 7Dは係長クラス、下手すると主任クラスまで値下がっているのではないでしょうか…
一時期よりは値上ってはいますし、画像エンジンは時代を感じさせますが、メカ部は抜群のコストパフォーマンスですね。
7D Mark II が出るまで課長は 6D でしょう :-D