日帰りで行くつもりだった、一昨日のガンバ大阪のアウェイ北九州戦。日帰りだと慌ただしいし一泊しようかな…などと思っていたら、結局油谷から日本海沿いを旅するみたいになってしまいました。
今回の旅は GR と富士フイルムのミラーレス機 X-E1 の2つを持ち歩いて、殆ど適当旅スナップばかりですので7割以上は GR を使っているのですが、APS-C 随一の暗所性能や色は X-E1 が一枚も二枚も上手。
特に、本城での試合観戦後に若戸大橋付近を夜散歩をしていて、GR のナイトスナップ能力(高感度画質、暗所AF)は 2013年のデジタルカメラにしては、やっぱり物足りない、この部分だけは期待したほどではなかったなぁ、と改めて感じています。
(X-E1 の AF もファームウェア・アップデートで改善はされているものの決して誉められたものではないのですが、低照度では GR がそれ以上にダメだということで)
高感度時のノイズについては無闇やたらな塗りつぶしはどうかと思いますし、(フィルムライクという言葉でごまかす言い方は好きではないが)各自の好き好きもあるとは思いますが、以下のような場面で完全にお手上げになる AF の情けなさは何とかして欲しいものです。
反面、X-E1/Pro1 はレンズ交換式カメラ現行機の中で最もレスポンスが悪いのでは?とすら感じるモッサリ加減、ボタンレイアウトを決めた奴は頭おかしいだろレベルの操作性である富士フィルム Xマウント機ですから、サクサクと使えて撮れる GR との対照で、色々際立つ旅になりました。
X-E1 は、使っていて本当にストレスが溜まる、時折は海に投げ捨てたくなるくらいですが、ぶーぶー文句とストレスを溜め込みつつも、また新レンズを買ってしまったので、それについてはまた後日。
とにかくも、そんな(撮影時には)糞ったれのカメラと一緒だったせいか、GR のサクサク撮れて、サクサク(殆ど片手だけで)設定できて、腰からカメラポーチでぶら下げておける小ささで、写りは良いしと、
でした。GR だけで旅するというのは理想ですけれど、中望遠以降の画角が欲しい時はあるので、相棒としてどうするかは悩みどころですね…
というわけで、GR を手にしてからちょうど半月。私の中では、あちこち出かける時のお供カメラとしての地位を不動にしたのですが、お気に入りの機能の一つが前回記事で書いた、多彩なブラケット撮影。
その場で細かく吟味するより、まず撮る。撮ってから考える。そういう姿勢に対する善し悪しはあるでしょうが、GR でサクサク撮るスタイルにはとても合ってるように思います(面倒くさがりの私にも合ってる ^^;)。
そして、その中でも最も多用しているのがエフェクト・ブラケット。3枚のエフェクト写真を同時に撮影するモード(エフェクト無しを含めることも可)で、
であります。
今回の旅は GR と富士フイルムのミラーレス機 X-E1 の2つを持ち歩いて、殆ど適当旅スナップばかりですので7割以上は GR を使っているのですが、APS-C 随一の暗所性能や色は X-E1 が一枚も二枚も上手。
特に、本城での試合観戦後に若戸大橋付近を夜散歩をしていて、GR のナイトスナップ能力(高感度画質、暗所AF)は 2013年のデジタルカメラにしては、やっぱり物足りない、この部分だけは期待したほどではなかったなぁ、と改めて感じています。
(X-E1 の AF もファームウェア・アップデートで改善はされているものの決して誉められたものではないのですが、低照度では GR がそれ以上にダメだということで)
高感度時のノイズについては無闇やたらな塗りつぶしはどうかと思いますし、(フィルムライクという言葉でごまかす言い方は好きではないが)各自の好き好きもあるとは思いますが、以下のような場面で完全にお手上げになる AF の情けなさは何とかして欲しいものです。
反面、X-E1/Pro1 はレンズ交換式カメラ現行機の中で最もレスポンスが悪いのでは?とすら感じるモッサリ加減、ボタンレイアウトを決めた奴は頭おかしいだろレベルの操作性である富士フィルム Xマウント機ですから、サクサクと使えて撮れる GR との対照で、色々際立つ旅になりました。
X-E1 は、使っていて本当にストレスが溜まる、時折は海に投げ捨てたくなるくらいですが、ぶーぶー文句とストレスを溜め込みつつも、また新レンズを買ってしまったので、それについてはまた後日。
とにかくも、そんな(撮影時には)糞ったれのカメラと一緒だったせいか、GR のサクサク撮れて、サクサク(殆ど片手だけで)設定できて、腰からカメラポーチでぶら下げておける小ささで、写りは良いしと、
夜散歩以外は旅カメラとして文句なし
でした。GR だけで旅するというのは理想ですけれど、中望遠以降の画角が欲しい時はあるので、相棒としてどうするかは悩みどころですね…
☆
というわけで、GR を手にしてからちょうど半月。私の中では、あちこち出かける時のお供カメラとしての地位を不動にしたのですが、お気に入りの機能の一つが前回記事で書いた、多彩なブラケット撮影。
その場で細かく吟味するより、まず撮る。撮ってから考える。そういう姿勢に対する善し悪しはあるでしょうが、GR でサクサク撮るスタイルにはとても合ってるように思います(面倒くさがりの私にも合ってる ^^;)。
そして、その中でも最も多用しているのがエフェクト・ブラケット。3枚のエフェクト写真を同時に撮影するモード(エフェクト無しを含めることも可)で、
GR のエフェクトを気に入った私には便利この上ない機能
であります。
今やハイエンドのデジタル一眼レフ以外の殆どの機種に搭載されているといっても過言ではない写真撮影時のエフェクト加工モードですが、幾つかのメーカーを使ってきた/使っている身として、エフェクトモードの方向性として2つに分かれているように思います。
一方は、オリンパスやリコーのように、派手なエフェクトよりも地味目というか「写真として成り立つエフェクト」を搭載し、エフェクトの数もあまり追い求めない方向性。
もう一方は、ソニーやキヤノンのように、ぱっと見で判りやすい派手さやエフェクトの数で勝負するタイプ。
当然どちらが良い、悪いということはないですし、そのカメラがターゲットとする層によっても判断は分かれると思います。私自身、後者の最たるものの一つである PowerShot N を使っていますが、コレはコレで有り、だと思っています。
ただ、エフェクトを自身で選べない PowerShot N はともかくとして、他のエフェクト満載機を使っていて思うのは
のが正直なところだったりします。
NEX や RX100 なんかはエフェクトの数が多いだけでなく魅力的なエフェクトもあるのですが、なんせエフェクトの数が多いだけに、悪くない操作性を持ってしても毎回エフェクトを選ぶのが一手間です。
エフェクトの数が多くても、自分が使いたくなるエフェクト、日頃から使うエフェクトはそう多くないはずです。バリエーションを含めると幾つあるのか判らないソニー機でも、私自身がよく使うのはパートカラー、リッチトーンモノクロ、ハイコントラストモノクロに、せいぜい絵画調HDRくらい。
そういう意味では “カメラが撮影シーンを判断してエフェクトを加える” PowerShot N というのは、好き好きはあっても、そういったことへの解決策なのかもなぁ…とは思っています。
(GR のエフェクトは上記画面の8種類に加えて通常の白黒の9種類)
いずれにしても、エフェクトの数が多すぎるのも便利そうで厄介なところもありますし、
のもまた事実。
そういう意味では、
かなぁ、と感じています。
まぁ、ソニーやキヤノンとはターゲット層も方向性も違うから、ではありましょうし、一概にどちらが優れてるとは言えませんが、
ではあります。
誰でも森山大道モードと某写真家さんも言っておられた「ハイコントラスト白黒」はもちろん、GXR の時もよく使っていた「クロスプロセス」「白黒(TE)」、初めて使ってみて GRD4 ユーザーさんが多用していたのがよく判った「ブリーチバイパス」…どれもお気に入りです。
もっとも使う人が使えば素晴らしいアーティスティックな写真になるのでしょうが、
であります。ま、Instagram と一緒ですね。
もちろん、ダメ写真はエフェクトかけてもダメ写真であるのは事実ですが、一見アートっぽくごまかせるというのはセンスのない人間が適当スナップするにおいては良いです。たとえ、機械で補う代償行為だとしても。
ただ、個人的にエフェクトモードの写真だけを撮る、撮り続けるというのは性に合わないので、そういう点では
ですし、いちいちエフェクトの設定を変えなくても済むことでエフェクト多用に拍車がかかっています :-)
私の場合は、エフェクトOFF、ハイコントラストモノクロ、クロスプロセスの組み合わせか、エフェクト2種をブリーチバイパスまたはレトロ、白黒(TE) に変えてブラケット撮影することが多いですね。
GXR の時と違って、白黒および白黒(TE) が画像設定からエフェクトの一部に変更されたことには多少戸惑いを感じたのですが、エフェクトブラケットの一つとして使えるなら悪くないかな、と思っています。
(逆に画像設定のプリセットがスタンダードとビビッドしかなくなり、カスタマイズも合わせて4種類なので寂しくなっていますが ;-)
また、リコーらしさとして、各種エフェクトにも細かなカスタマイズ設定ができるようになっています。従来機もそうでしたが、多くのエフェクトで周辺減光を制御できるのは、他の部分と合わせてリコーのカメラの方向性というものを表しているように思います。
私自身はまだ、このあたりまでキッチリ使いこなすところまでは来ていませんが、できれば画像設定と同じようにカスタム設定を2〜3種類保存できても良いかな?と思います。ブリーチバイパスやクロスプロセス、白黒(TE) の色調を変更するのは、設定が少し奥の方で手間もかかりますので。
というわけで、非常に好ましく感じている GR のエフェクトと便利に多用しているエフェクトブラケットですが、一点だけ不満があります。
ですね。
エフェクトブラケットは1ショットで RAW から 3枚の JPEG を生成するのですから RAW ファイルは 1枚で良いはずですが、ご丁寧に RAW ファイルも JPEG に合わせて 3枚も生成してくれます。さすがに メモリーカードの無駄遣いです。
これだけは何とか修正して欲しいですが、他は何の不満もない GR のエフェクト/エフェクトブラケット機能です :-)
(今後エフェクトが追加されるようなことがあるなら、パートカラーを希望ですけどね ^^;)
シグマ バッテリーチャージャー BC-41
(旅先の宿では USB充電より単体チャージャーの方が速くて便利でした。サイズも小さいし◎)
一方は、オリンパスやリコーのように、派手なエフェクトよりも地味目というか「写真として成り立つエフェクト」を搭載し、エフェクトの数もあまり追い求めない方向性。
もう一方は、ソニーやキヤノンのように、ぱっと見で判りやすい派手さやエフェクトの数で勝負するタイプ。
当然どちらが良い、悪いということはないですし、そのカメラがターゲットとする層によっても判断は分かれると思います。私自身、後者の最たるものの一つである PowerShot N を使っていますが、コレはコレで有り、だと思っています。
ただ、エフェクトを自身で選べない PowerShot N はともかくとして、他のエフェクト満載機を使っていて思うのは
エフェクト数がべらぼうに多くても、ぶっちゃけ使うエフェクトは限られてるし
数が多いと選択が面倒になって逆に使いづらい
数が多いと選択が面倒になって逆に使いづらい
のが正直なところだったりします。
NEX や RX100 なんかはエフェクトの数が多いだけでなく魅力的なエフェクトもあるのですが、なんせエフェクトの数が多いだけに、悪くない操作性を持ってしても毎回エフェクトを選ぶのが一手間です。
エフェクトの数が多くても、自分が使いたくなるエフェクト、日頃から使うエフェクトはそう多くないはずです。バリエーションを含めると幾つあるのか判らないソニー機でも、私自身がよく使うのはパートカラー、リッチトーンモノクロ、ハイコントラストモノクロに、せいぜい絵画調HDRくらい。
そういう意味では “カメラが撮影シーンを判断してエフェクトを加える” PowerShot N というのは、好き好きはあっても、そういったことへの解決策なのかもなぁ…とは思っています。
(GR のエフェクトは上記画面の8種類に加えて通常の白黒の9種類)
いずれにしても、エフェクトの数が多すぎるのも便利そうで厄介なところもありますし、
派手すぎるエフェクトは使いどころも限られるし、飽きる
のもまた事実。
そういう意味では、
オリンパスのアートフィルターやリコーのエフェクトは飽きのこない
写真として成立するようなエフェクト写真
写真として成立するようなエフェクト写真
かなぁ、と感じています。
まぁ、ソニーやキヤノンとはターゲット層も方向性も違うから、ではありましょうし、一概にどちらが優れてるとは言えませんが、
PowerShot N のクリエイティブショットは予想通り飽きたが
GR のエフェクトは長く使っていけそう
GR のエフェクトは長く使っていけそう
ではあります。
誰でも森山大道モードと某写真家さんも言っておられた「ハイコントラスト白黒」はもちろん、GXR の時もよく使っていた「クロスプロセス」「白黒(TE)」、初めて使ってみて GRD4 ユーザーさんが多用していたのがよく判った「ブリーチバイパス」…どれもお気に入りです。
もっとも使う人が使えば素晴らしいアーティスティックな写真になるのでしょうが、
糞写真しか撮れない人間にとっては、ごまかしお助けモード
であります。ま、Instagram と一緒ですね。
もちろん、ダメ写真はエフェクトかけてもダメ写真であるのは事実ですが、一見アートっぽくごまかせるというのはセンスのない人間が適当スナップするにおいては良いです。たとえ、機械で補う代償行為だとしても。
ただ、個人的にエフェクトモードの写真だけを撮る、撮り続けるというのは性に合わないので、そういう点では
エフェクト無しとエフェクトありの写真を同時に撮りたい身には
エフェクトブラケットの存在はありがたい
エフェクトブラケットの存在はありがたい
ですし、いちいちエフェクトの設定を変えなくても済むことでエフェクト多用に拍車がかかっています :-)
私の場合は、エフェクトOFF、ハイコントラストモノクロ、クロスプロセスの組み合わせか、エフェクト2種をブリーチバイパスまたはレトロ、白黒(TE) に変えてブラケット撮影することが多いですね。
GXR の時と違って、白黒および白黒(TE) が画像設定からエフェクトの一部に変更されたことには多少戸惑いを感じたのですが、エフェクトブラケットの一つとして使えるなら悪くないかな、と思っています。
(逆に画像設定のプリセットがスタンダードとビビッドしかなくなり、カスタマイズも合わせて4種類なので寂しくなっていますが ;-)
また、リコーらしさとして、各種エフェクトにも細かなカスタマイズ設定ができるようになっています。従来機もそうでしたが、多くのエフェクトで周辺減光を制御できるのは、他の部分と合わせてリコーのカメラの方向性というものを表しているように思います。
私自身はまだ、このあたりまでキッチリ使いこなすところまでは来ていませんが、できれば画像設定と同じようにカスタム設定を2〜3種類保存できても良いかな?と思います。ブリーチバイパスやクロスプロセス、白黒(TE) の色調を変更するのは、設定が少し奥の方で手間もかかりますので。
というわけで、非常に好ましく感じている GR のエフェクトと便利に多用しているエフェクトブラケットですが、一点だけ不満があります。
RAW + JPEG でエフェクトブラケット撮影した場合
RAW ファイルは 3枚は必要ない、1枚にして欲しい
RAW ファイルは 3枚は必要ない、1枚にして欲しい
ですね。
エフェクトブラケットは1ショットで RAW から 3枚の JPEG を生成するのですから RAW ファイルは 1枚で良いはずですが、ご丁寧に RAW ファイルも JPEG に合わせて 3枚も生成してくれます。さすがに メモリーカードの無駄遣いです。
これだけは何とか修正して欲しいですが、他は何の不満もない GR のエフェクト/エフェクトブラケット機能です :-)
(今後エフェクトが追加されるようなことがあるなら、パートカラーを希望ですけどね ^^;)
シグマ バッテリーチャージャー BC-41
(旅先の宿では USB充電より単体チャージャーの方が速くて便利でした。サイズも小さいし◎)
コメント