最近のデジタルカメラはスマートフォンに押されると同時に、スマートフォンやタブレットとの連携を図るべく無線LAN 機能付きのデジタルカメラも増えてきました。
そんな中で、新型 GR は無線LAN 機能は内蔵せず、代わりに“無線LAN 内蔵メモリーカードの代表格である「Eye-Fi」との連携機能を強化する”という手段を採りました。
Wi-Fi 内蔵は無理だから Eye-Fi 連携を強化してみた、のかどうかは判りませんが、昔から Eye-Fi カードを幾つものデジカメで使ってきた身としては
だと感じます。
GR には Wi-Fi 機能がないのだから、リコーももう少し力を入れてアピールしても良いのでは?と思いますし、それと同時に Eye-Fi のややこしい設定を アイファイジャパンと組んで、きちんと説明すればいいのに、と思います(専用パンフを作るとか)。
転送時のサイズ変更機能などは過去のデジカメの Eye-Fi 連動にはない機能であり、スマートフォン連携、SNS 連携を意識したもの= やっぱり Wi-Fi 機能内蔵の代わりかな…なんて感じてしまいました。
手持ちの Eye-Fi カードを GR に入れて1週間少々使ってきましたが、
だと思います。
私も手持ちの Eye-Fi Pro X2 8GB に加えて、GR 用に
を買い増すことにしました(普段 Eye-Fi Pro X2 8GB は PowerShot S100 に入れて日常的に使ってるので、GR で使うなら買い増し必須だった)。
ただ、もう少しぶっちゃけ言うと
でもあるし(逆に言えば Eye-Fi カードをこれから使う人には判りやすい点も増えた)、Eye-Fi および GR 両方の問題もあって
ではあると思います。
また、少々 GR との連携で便利になったところで Eye-Fi カードの本質は何も変わらないので、
ですし、何よりも
ので、安易には薦められません。GR のマニュアルにも Eye-Fi カードに関する細かな設定は書いてませんし、Eye-Fi カード側の説明も判りやすくはないですからね…
そういう意味では、無線LAN でスマートフォンやタブレットに写真を転送したいけど、面倒くさい設定は勘弁してほしい、ややこしそうなのは嫌、という人は FlashAir カードの方が良いと思います。
ただ、FlashAir は 8GB で読書速度が遅いカードしかない上、大容量・高速な新製品は全く出てこず、東芝もやる気があるんだかないんだか、多分ないだろうな…的な状況です。
それゆえ、初期設定の面倒さを我慢できるなら、まだ Eye-Fi の方が良いかなぁ…という気はしています。
いずれにせよ、Eye-Fi カードの設定云々を色々書いていると一冊の本になるくらいですので、ここでは割愛します。
そして、GR の連動機能をもってしても Eye-Fi カードは所詮 Eye-Fi でしかない、という難点その他については後編記事で述べるとして、今回は GR で初めてとなる Eye-Fi 連動の新機能を紹介しておきたいと思います。
従来から Eye-Fi カードを使ってきた人は、ほほぉ〜と思える点もあるかと思います。
そんな中で、新型 GR は無線LAN 機能は内蔵せず、代わりに“無線LAN 内蔵メモリーカードの代表格である「Eye-Fi」との連携機能を強化する”という手段を採りました。
Wi-Fi 内蔵は無理だから Eye-Fi 連携を強化してみた、のかどうかは判りませんが、昔から Eye-Fi カードを幾つものデジカメで使ってきた身としては
GR の Eye-Fi 連動機能は従来と一線を画す進化形
だと感じます。
GR には Wi-Fi 機能がないのだから、リコーももう少し力を入れてアピールしても良いのでは?と思いますし、それと同時に Eye-Fi のややこしい設定を アイファイジャパンと組んで、きちんと説明すればいいのに、と思います(専用パンフを作るとか)。
転送時のサイズ変更機能などは過去のデジカメの Eye-Fi 連動にはない機能であり、スマートフォン連携、SNS 連携を意識したもの= やっぱり Wi-Fi 機能内蔵の代わりかな…なんて感じてしまいました。
手持ちの Eye-Fi カードを GR に入れて1週間少々使ってきましたが、
RAW であまり撮らない JPEG 撮りメインのユーザーで
スマートフォン連携したい人 or PC取り込みでメモリーカード抜き差しが面倒な人なら
Eye-Fi カードを買って使ってみる価値あり
スマートフォン連携したい人 or PC取り込みでメモリーカード抜き差しが面倒な人なら
Eye-Fi カードを買って使ってみる価値あり
だと思います。
私も手持ちの Eye-Fi Pro X2 8GB に加えて、GR 用に
を買い増すことにしました(普段 Eye-Fi Pro X2 8GB は PowerShot S100 に入れて日常的に使ってるので、GR で使うなら買い増し必須だった)。
ただ、もう少しぶっちゃけ言うと
新機能は Eye-Fi に慣れていれば無くても困らない程度
でもあるし(逆に言えば Eye-Fi カードをこれから使う人には判りやすい点も増えた)、Eye-Fi および GR 両方の問題もあって
元々 RAW 撮りメインの人にはあまり向かない機能
ではあると思います。
また、少々 GR との連携で便利になったところで Eye-Fi カードの本質は何も変わらないので、
写真の転送先が複数端末なら FlashAir の方が便利
ですし、何よりも
Eye-Fi カードの設定の面倒臭さ、ややこしさは何も変わらない
ので、安易には薦められません。GR のマニュアルにも Eye-Fi カードに関する細かな設定は書いてませんし、Eye-Fi カード側の説明も判りやすくはないですからね…
そういう意味では、無線LAN でスマートフォンやタブレットに写真を転送したいけど、面倒くさい設定は勘弁してほしい、ややこしそうなのは嫌、という人は FlashAir カードの方が良いと思います。
ただ、FlashAir は 8GB で読書速度が遅いカードしかない上、大容量・高速な新製品は全く出てこず、東芝もやる気があるんだかないんだか、多分ないだろうな…的な状況です。
それゆえ、初期設定の面倒さを我慢できるなら、まだ Eye-Fi の方が良いかなぁ…という気はしています。
いずれにせよ、Eye-Fi カードの設定云々を色々書いていると一冊の本になるくらいですので、ここでは割愛します。
そして、GR の連動機能をもってしても Eye-Fi カードは所詮 Eye-Fi でしかない、という難点その他については後編記事で述べるとして、今回は GR で初めてとなる Eye-Fi 連動の新機能を紹介しておきたいと思います。
従来から Eye-Fi カードを使ってきた人は、ほほぉ〜と思える点もあるかと思います。
過去のデジタルカメラに備わっていた Eye-Fi 連動機能と言えば、
といった機能があり、Eye-Fi 連動対応となっているデジカメはこれらの機能の一部を搭載しています。
(Eye-Fi 対応というのは Eye-Fi カードが使える意味で、上記のような機能が備わっている場合は Eye-Fi 連動となっています。ただ、上記のうち実現しているのは1つ2つしかない Eye-Fi 連動カメラも少なくありません)
新型 GR ではこれらの殆どの機能が入っていて、まさに“Eye-Fi 連動デジカメ”になっています。Eye-Fi カードを使うにおいては一番使いやすいカメラと言っても良いと思います。
転送中のサムネイル画像表示だけはありませんが、転送中のアイコンが表示されますし、無線LAN 接続後の転送前待機中、転送終了後の無線LAN 切断のアイコンまであります。

(Eye-Fiカードが挿入されている時は、バッテリーマークの左に Wi-Fi アイコンが。
これくらいは Eye-Fi 連動カメラなら殆ど備わっている)

(転送中で無線LAN に接続されている時は Eye-Fi 接続先表示で
接続先の無線LAN名/ESSID を表示できる)

(転送時以外は無線LAN に接続されていないので、この表示)

(画像再生時にバッテリーアイコンの右に白い Wi-Fi アイコンがある場合は
この画像は既に一度転送済みであることを示しています)
先の Eye-Fi 連動機能の殆どが装備されているだけでも Eye-Fi 利用時には随分便利なのですが、新型 GR では
という機能が付加されています。
前者の「選択した画像だけ転送する機能」については、従来 Eye-Fi の設定を選択転送モードにしておけばプロテクトした画像だけ転送することができましたので、(Eye-Fi に慣れてる人にとっては)素晴らしく便利になったというわけではありません。
ただ、画像をプロテクトしてパソコンに転送してしまうと、パソコン側で画像ファイルにロックがかかってる状態になってしまうことがあり、そういう点も含めて単純に「選択した画像だけ転送できる」のは改善されたと言えます。
まぁ「プロテクトした画像だけ転送」という機能は、いかにも苦肉の策でしたし、Eye-Fi の判りにくさの一つでしたから、これでまた一つ判りやすく、便利になったのは確かです。
カメラの中には画像のプロテクトを複数枚まとめて行う機能のない糞カメラもありますからねぇ…

(GR では Eye-Fi カードを挿している場合は設定メニューの最後に
Eye-Fi 接続設定という項目が現れる)

(従来の Eye-Fi 連動カメラは Eye-Fi の無線LAN 機能のオンオフだけだったが、
GR では全画像を自動転送するモードと、選択した画像だけ転送するモードを選べる)

(選択転送モードにしていると、再生メニューの最後に上記のメニュー項目が現れる)

(選択画像送信を選ぶとサムネイル一覧画面になり、ここで画像を選択して
選択した画像だけスマートフォンやタブレット、パソコンへ送ることができる。
ちなみに上記画面で画像に無線LANマークが付いてるのは、既に送信済みを表す)
そして、もう一つ、現在 GR だけの Eye-Fi 連動機能であり、従来なかったのが「転送時に画像サイズを縮小する機能」です。

(選択画像送信のサムネイル画像にチェックを入れて、Fn2 で送信実行!)

(と思ったら、送信を実行する前に画像を縮小するかどうかの選択画面になる)

(JPEG ファイルのみ、2段階に縮小することが可能)

(縮小するか否かを選んでから改めて実行ボタンを押すと転送処理が始まる)

(実際には転送処理が始まる前に、少しの間だけ上記のような画面になる。
縮小しなくてもこの画面になるので、これが今回の選択転送の処理なのかも…)

(Eye-Fi を従来から使っている人は御存知の通り、処理を行なってすぐに
無線LAN転送が始まるわけでもなく、少しタイムラグがあってから転送開始。
転送が始まると無線LAN のアイコンが転送中のアイコンに変わる)

(拡大してみてみると、このようなアイコンになる)

(画像転送中でも撮影可能だし、カメラはほぼ自由に使うことができる。
が、選択転送中の場合は転送中に追加で画像選択して送ることはできない。
今の転送が全て終わってから、画像選択して転送が可能になる)

(転送が終わって無線LAN を切断すると、しばらくは切断アイコンが表示される)

(無線LAN切断アイコンはしばらくすると、通常の Eye-Fi アイコンに戻る)
ちなみに、Eye-Fi 転送時に縮小処理された画像サイズは、以下のようになります。
こうして見ると、
「お?Eye-Fi カードって便利そうじゃん!」
と思うわけで、実際便利なことは便利なのですが、無線LAN 転送ですから大量の RAW ファイルを転送するのは現実的ではありませんし、何よりも
というのがあります。
とにかく、設定しないと使えないわけで、FlashAir のように殆ど設定なしに使えて、どの端末からも簡単に画像へアクセスして取り込める、というタイプのカードではありません。
その分、多機能で便利ではあるのですが、Eye-Fi カードのスマートフォン・タブレットへのダイレクト転送は後付けの機能なので、面倒なこともあります。
そのあたり、GR 側で初期設定できたり、もっと工夫があるのかと思いましたが、そこまではいかなかったようです。
ということで、後編では実際にスマートフォン(iOS、Android)で GR から画像を受信するところをお見せしつつ、Eye-Fi カードの負の部分、GR で使っても変わらない部分を紹介しておきたいと思います。
Eye-Fi カードの購入は、そういった点も考慮してから考えた方が良いと思いますので。
■ Eye-Fi(アイファイ)カード - あなたのカメラをワイヤレスに

Eye-Fi Mobile X2 8GB EFJ-MB-8G
(RAW を転送しないなら、JPEG 転送限定ながらこの安いカードでも良いかも)
- Eye-Fi カードを挿入した時には Eye-Fi カードのアイコンが表示される
- データー転送中は、転送中を示すアイコンが表示される
- データー転送中は、転送中の画像のサムネイル画像が表示される
- Eye-Fiカードのワイヤレス送信を ON/OFF することができる
(OFF にしておけば、勝手に転送せず通常のメモリーカードと大差ない消費電力になる) - 転送が完了するまでカメラの電源が入ったままになり、カメラの自動電源オフ、スリープ設定が解除される
(転送が終わったらカメラの自動電源オフ、スリープ設定が有効になる) - 写真再生時に、転送済みの写真には転送済みアイコンが表示される
- エラー発生時に、エラー内容が背面液晶に表示される
- 無線LAN の接続先 (SSID) を表示できる
といった機能があり、Eye-Fi 連動対応となっているデジカメはこれらの機能の一部を搭載しています。
(Eye-Fi 対応というのは Eye-Fi カードが使える意味で、上記のような機能が備わっている場合は Eye-Fi 連動となっています。ただ、上記のうち実現しているのは1つ2つしかない Eye-Fi 連動カメラも少なくありません)
新型 GR ではこれらの殆どの機能が入っていて、まさに“Eye-Fi 連動デジカメ”になっています。Eye-Fi カードを使うにおいては一番使いやすいカメラと言っても良いと思います。
転送中のサムネイル画像表示だけはありませんが、転送中のアイコンが表示されますし、無線LAN 接続後の転送前待機中、転送終了後の無線LAN 切断のアイコンまであります。

(Eye-Fiカードが挿入されている時は、バッテリーマークの左に Wi-Fi アイコンが。
これくらいは Eye-Fi 連動カメラなら殆ど備わっている)

(転送中で無線LAN に接続されている時は Eye-Fi 接続先表示で
接続先の無線LAN名/ESSID を表示できる)

(転送時以外は無線LAN に接続されていないので、この表示)

(画像再生時にバッテリーアイコンの右に白い Wi-Fi アイコンがある場合は
この画像は既に一度転送済みであることを示しています)
先の Eye-Fi 連動機能の殆どが装備されているだけでも Eye-Fi 利用時には随分便利なのですが、新型 GR では
- 選択した画像だけ転送する機能
- 転送時に画像サイズを縮小する機能(JPEG のみ)
という機能が付加されています。
前者の「選択した画像だけ転送する機能」については、従来 Eye-Fi の設定を選択転送モードにしておけばプロテクトした画像だけ転送することができましたので、(Eye-Fi に慣れてる人にとっては)素晴らしく便利になったというわけではありません。
ただ、画像をプロテクトしてパソコンに転送してしまうと、パソコン側で画像ファイルにロックがかかってる状態になってしまうことがあり、そういう点も含めて単純に「選択した画像だけ転送できる」のは改善されたと言えます。
まぁ「プロテクトした画像だけ転送」という機能は、いかにも苦肉の策でしたし、Eye-Fi の判りにくさの一つでしたから、これでまた一つ判りやすく、便利になったのは確かです。
カメラの中には画像のプロテクトを複数枚まとめて行う機能のない糞カメラもありますからねぇ…

(GR では Eye-Fi カードを挿している場合は設定メニューの最後に
Eye-Fi 接続設定という項目が現れる)

(従来の Eye-Fi 連動カメラは Eye-Fi の無線LAN 機能のオンオフだけだったが、
GR では全画像を自動転送するモードと、選択した画像だけ転送するモードを選べる)

(選択転送モードにしていると、再生メニューの最後に上記のメニュー項目が現れる)

(選択画像送信を選ぶとサムネイル一覧画面になり、ここで画像を選択して
選択した画像だけスマートフォンやタブレット、パソコンへ送ることができる。
ちなみに上記画面で画像に無線LANマークが付いてるのは、既に送信済みを表す)
そして、もう一つ、現在 GR だけの Eye-Fi 連動機能であり、従来なかったのが「転送時に画像サイズを縮小する機能」です。

(選択画像送信のサムネイル画像にチェックを入れて、Fn2 で送信実行!)

(と思ったら、送信を実行する前に画像を縮小するかどうかの選択画面になる)

(JPEG ファイルのみ、2段階に縮小することが可能)

(縮小するか否かを選んでから改めて実行ボタンを押すと転送処理が始まる)

(実際には転送処理が始まる前に、少しの間だけ上記のような画面になる。
縮小しなくてもこの画面になるので、これが今回の選択転送の処理なのかも…)

(Eye-Fi を従来から使っている人は御存知の通り、処理を行なってすぐに
無線LAN転送が始まるわけでもなく、少しタイムラグがあってから転送開始。
転送が始まると無線LAN のアイコンが転送中のアイコンに変わる)

(拡大してみてみると、このようなアイコンになる)

(画像転送中でも撮影可能だし、カメラはほぼ自由に使うことができる。
が、選択転送中の場合は転送中に追加で画像選択して送ることはできない。
今の転送が全て終わってから、画像選択して転送が可能になる)

(転送が終わって無線LAN を切断すると、しばらくは切断アイコンが表示される)

(無線LAN切断アイコンはしばらくすると、通常の Eye-Fi アイコンに戻る)
ちなみに、Eye-Fi 転送時に縮小処理された画像サイズは、以下のようになります。
オリジナル | 4928×3264 pixels |
S | 2912×1936 pixels |
XS | 1280x864 pixels |
こうして見ると、
「お?Eye-Fi カードって便利そうじゃん!」
と思うわけで、実際便利なことは便利なのですが、無線LAN 転送ですから大量の RAW ファイルを転送するのは現実的ではありませんし、何よりも
Eye-Fi の初期設定って結構面倒なんだよねぇ
というのがあります。
とにかく、設定しないと使えないわけで、FlashAir のように殆ど設定なしに使えて、どの端末からも簡単に画像へアクセスして取り込める、というタイプのカードではありません。
その分、多機能で便利ではあるのですが、Eye-Fi カードのスマートフォン・タブレットへのダイレクト転送は後付けの機能なので、面倒なこともあります。
そのあたり、GR 側で初期設定できたり、もっと工夫があるのかと思いましたが、そこまではいかなかったようです。
ということで、後編では実際にスマートフォン(iOS、Android)で GR から画像を受信するところをお見せしつつ、Eye-Fi カードの負の部分、GR で使っても変わらない部分を紹介しておきたいと思います。
Eye-Fi カードの購入は、そういった点も考慮してから考えた方が良いと思いますので。
■ Eye-Fi(アイファイ)カード - あなたのカメラをワイヤレスに

Eye-Fi Mobile X2 8GB EFJ-MB-8G
(RAW を転送しないなら、JPEG 転送限定ながらこの安いカードでも良いかも)
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