新しい GR が発売され、私の手元に届いて1週間。毎日のように持ち歩いています。5月に入ってからは PowerShot N が持ち歩きカメラになっていたのが、すぐに GR に切り替わってしまいました。
とはいえ、PowerShot N も結構愛着が出てきていますし、クリエイティブショットもまだ飽きてない上、画像の無線LAN 転送の便利さは、いくら Eye-Fi 対応が進化した GR でも足元にも及ばないので、どちらもお気に入りで散歩カメラに迷いそうな状況です(両方持っていくことも多いですが)。
GR + Eye-Fi の使い勝手と評価については稿を改めて書こうと思っていますが、今回の GR を手に入れたら早速試したいと思っていたのが、C-AF。
発売前の体験イベント「GR 体感&トークライブ」で実際に使ってみて
「親指 AF は位置、使い勝手とも良い感じだし、C-AF もそこそこ使えるかも?」
と思ったことは、以前の記事で書きました。
■ リコー「GR 体感&トークライブ in 大阪」へ行ってきました 【改めて諸々編】
体験イベントで借りられたのは1時間だけですし、やはりしっかり検証するには自分のフィールドに持ち込まねばならない、と1週間前に GR が到着したその日に、いきなり千里川へ持ち込み、その後も色々な被写体で C-AF を確認していました。
今回はそのあたりの印象を述べてみます。
とはいえ、PowerShot N も結構愛着が出てきていますし、クリエイティブショットもまだ飽きてない上、画像の無線LAN 転送の便利さは、いくら Eye-Fi 対応が進化した GR でも足元にも及ばないので、どちらもお気に入りで散歩カメラに迷いそうな状況です(両方持っていくことも多いですが)。
GR + Eye-Fi の使い勝手と評価については稿を改めて書こうと思っていますが、今回の GR を手に入れたら早速試したいと思っていたのが、C-AF。
発売前の体験イベント「GR 体感&トークライブ」で実際に使ってみて
「親指 AF は位置、使い勝手とも良い感じだし、C-AF もそこそこ使えるかも?」
と思ったことは、以前の記事で書きました。
■ リコー「GR 体感&トークライブ in 大阪」へ行ってきました 【改めて諸々編】
体験イベントで借りられたのは1時間だけですし、やはりしっかり検証するには自分のフィールドに持ち込まねばならない、と1週間前に GR が到着したその日に、いきなり千里川へ持ち込み、その後も色々な被写体で C-AF を確認していました。
今回はそのあたりの印象を述べてみます。
最初に断っておくと、GR というカメラは動体撮影をするカメラでも、それに向いたカメラでもないのは百も承知ですし、
カメラであり、GR の AF には満足しています。リコーペンタックス機としては…という先入観より好印象になっている部分はありますが。
ただ、照度が落ちると合焦に時間がかかって怪しくなり、
という癖は従来から変わらなかったので、そのあたりは今後も改善をお願いしたいところです。
ともあれ、普通に使う分に GR の AF に大きな不満はなく、
になっていますし、APS-C という撮像素子サイズでのコントラストAF と思えば、素直に頑張ってるなぁ…と思える AF であります。
ただ、今回の GR には
親指 AF ボタンが新設された
わけです。正式なボタン名称はどうであれ、この位置に AF ボタンがあれば、親指AF ボタンであります。
そして
わけです。コンパクトデジカメでここまで使いやすい位置、自然にフィットする位置とボタン感触は素晴らしいの一言です。
一眼レフの(普段使ってる設定の)親指 AF とは少し挙動が異なりますが、一眼レフとは違う GR 本来の性質を思えば、ベストな挙動と思います(C-AF で親指AF している時だけ自動的に連写モードになるなんて判ってますね!)。
ぶっちゃけ、ミラーレス機でもここまで自然なポジションで親指AF が使え、殆ど学習コストなしにストレスなく快適に親指 AF が使えるボディは殆どないのではないかと思うくらいです(小型機には皆無でしょう)。
カスタマイズ性も含めて、GR の親指AF については褒めても褒めすぎることはない完成度だと思います。多少横長すぎるかと思うボディも、そのおかげでこの親指AF が実現できているとするならば許せてしまいます。
普段から親指 AF に慣れている身としては
なわけで、これだけでも新型 GR に愛着が湧くというものです。
そして、もう一つ。親指AF ボタンの横に、燦然と輝く C-AF の文字。となれば、
「ほほぉ、リコーは今回の GR で C-AF に自信を持ったものと見える。では、試してみるなり」
となるのも道理です :-)
GR は広角レンズであり、広角×高速動体撮影を試せる場所というのは限られていますが、大阪には飛行機好きにとっては素敵な広角レンズ撮影ポイントがあります。通称「千里川」ポイント。
(千里川ポイントはこんなところ。人が集まるのはこの先)
(滑走路端のすぐ南。最近離陸時に滑走路端まで来る飛行機はないが)
(Tv, 1/1600s, F2.8, ISO 320, C-AF, レタッチあり)
(TAv, 1/2000s, F4, ISO 3200, C-AF)
(Tv, 1/125s, F2.8, ISO 200, MF)
千里川ポイントは、伊丹空港(大阪空港)へ着陸する飛行機が頭上、数十mのところを通過していく場所で、飛行機好きはもちろん、昔からデートスポットの一つでもあり、週末は家族連れなんかも来る場所であります。
(伊丹空港はターミナルビルの展望デッキにもフェンスはないですし、反対側の滑走路端にエアフロントオアシス下河原、ターミナルビルと反対側の滑走路脇にはずっと伊丹スカイパーク、スカイランド原田があって、日本一飛行機見学・撮影に優しい場所です)
広角レンズで飛行機狙いといえばド定番の場所でありますが、逆に言えば GR の C-AF の限界を知るのにも悪くない場所であります。
で、結果から言うと…
という至極当たり前の結論です。もうちょっと空の条件が良ければヒット率は改善されると思いますが、“当たるも八卦、外すも八卦” 的なところは、従来のコントラスト式AF 機と変わらないのも事実です。
CyberShot DSC-RX100 の時と似ていますが、RX100 は二回りくらい小さい1インチセンサーで被写界深度がさらに深いこともありますし、AF-C はかなり強引な合わせ方でしたがミスヒットは少なくて、GR よりはヒット率が高かったように思います。
(まぁ RX100 にしろ、GR にしろ、こんなところで使うようなカメラではありませんが)
頭上をものすごい勢いで通過していく(大型機は通過後に強風が後追いしてくる)場所ですから、位相差AF を搭載した一眼レフでもその性能を試される場所であります。
それゆえ、やってくる飛行機を正面方向から狙って、頭上を追い越していくのをビシバシ撮って行く…なんていうのは、さすがに GR には無理すぎです。特に
状態でした。
これは AF にはかなり厳しい条件ですし、特に前照灯が入ると一眼レフでもなかなか合焦・追従せずに焦ることがありますので、コントラスト式AF のコンパクトデジカメに求めるのは無理でしょう。
正面方向では厳しくとも
こういった感じの横から撮るシーンなら角速度も小さくて割と捕捉しやすいので、それなりに撮れました。こういう撮り方だと最近は一定以上のデジカメならどれも問題なく撮れますが、 C-AF の追従具合も GR の画質も良くて良さげです(AE の癖がまた掴みきれてませんが…)。
また、AF の追従より気になったのは
ということです。千里川のような頭上を飛行機が爆速で通過していくシーンではなくても、C-AF では意外と連写ができません。
たとえば電車の例ですが、C-AF で追いながら連写すると
こんな感じになって、秒4コマどころか半分も行ってるか?という感じです。
AF が追従してるしてないの問題以前に、C-AF の AF 追従連写を設定していると、連写速度は極端に落ちるので、C-AF での連写は厳しいです(状況にもよりますが、被写体が高速移動しているとそうなることが多い)。
また、被写体の内容、動きに関わらず、被写体がフォーカスフレームに比して小さい状態からフォーカシングを始めると後ろへ抜けることが多いので注意が必要です(ある程度引きつけてから、でも AF が十分間に合う程度に、というタイミングが難しい)。
かといって、ピンポイントAF に設定して C-AF を使うと外す確率が高いので、私は C-AF でピンポイント AF は使わないようにしました(ロクにあった試しがない)。
と書くとダメダメようですが、GR の C-AF が全く使えないかというと、そういうわけではありません。
ただ、いくら AF が良くなってる、過去のリコー機からすれば C-AF を使う気になるとはいえ、“それなり” ではあるので、あまり無茶すべきではないな、という当たり前の話に帰結するわけですが、そういうことです。
被写体を掴んでからの追従はコントラスト式 AF としてはそれなりに良いように感じるのですが、高速動体相手では被写体が比較的遠目にある時の最初の掴みで外すことがあり、リカバリーに時間がかかってヒット率が落ちる傾向にあると感じています。
また C-AF 時の連写性能があまり高くないことを考えると
に徹する必要があるかな、と。
実際には、一眼レフを使った動体撮影でも連写に頼って弾幕張るような撮り方はそうありませんが、基本に忠実に、しっかり狙って、これは!といいうポイントで押さえるのが GR の C-AF の使い方と感じます。
あと、
のは従来のリコー機そのものであり、特に C-AF はグダグダになるので、その時は MF に切り替えた方がストレスなくて済みますし、満足度も高いと思います。
鉄道や車なら置きピンで対処できるでしょうし、GR の MF では距離指標がでますので飛行機でもある程度当たりを付けて狙えるかと思います。ジャスピンでなくても、日が落ちる頃からは C-AF で狙うよりはマシです。
個人的には MF のことを考えると
なんて思いますけどね。そうなると、アダプターが付かなくなって、フードもワイドコンバージョンレンズも付かなくなるかもですが。
いずれにせよ、
必要はあるかと思います。
GR の C-AF に対して、この1週間で決めた私なりの使い方としては、こういったところでしょうか。どれも基本といえば基本なのですけど。
というわけで、いささかケチをつけるような内容になってしまいましたが、あくまで GR 本来の目的からは外れたような使い方ですので、こういうこともある、程度に思っていただければ、と思います。
ぶっちゃけ、親指AF が使いやすいので、ついつい C-AF の出番も増えちゃうので、アレコレ言いたくなる面もあったりします(^_^;)
それに最初から AF に諦めを抱くようなカメラなら千里川へ連れ出して撮ったりはしませんし、過去使ったリコー機からすると GR の AF は断然良くなっているのは間違いありません。だからこそ、こんな無茶?もさせたくなるんですけどね ;-)
普通に AF-S を使う分には、まずまずストレスなく撮影できる
カメラであり、GR の AF には満足しています。リコーペンタックス機としては…という先入観より好印象になっている部分はありますが。
ただ、照度が落ちると合焦に時間がかかって怪しくなり、
という癖は従来から変わらなかったので、そのあたりは今後も改善をお願いしたいところです。
ともあれ、普通に使う分に GR の AF に大きな不満はなく、
(昔)ジーコジーコと音だけはするけど、なかなか合わない AF
↓
(今)音も随分マシになって、スッと合う AF
↓
(今)音も随分マシになって、スッと合う AF
になっていますし、APS-C という撮像素子サイズでのコントラストAF と思えば、素直に頑張ってるなぁ…と思える AF であります。
ただ、今回の GR には
親指 AF ボタンが新設された
わけです。正式なボタン名称はどうであれ、この位置に AF ボタンがあれば、親指AF ボタンであります。
そして
GR の親指AF ボタンの位置は実に使いやすい
わけです。コンパクトデジカメでここまで使いやすい位置、自然にフィットする位置とボタン感触は素晴らしいの一言です。
一眼レフの(普段使ってる設定の)親指 AF とは少し挙動が異なりますが、一眼レフとは違う GR 本来の性質を思えば、ベストな挙動と思います(C-AF で親指AF している時だけ自動的に連写モードになるなんて判ってますね!)。
ぶっちゃけ、ミラーレス機でもここまで自然なポジションで親指AF が使え、殆ど学習コストなしにストレスなく快適に親指 AF が使えるボディは殆どないのではないかと思うくらいです(小型機には皆無でしょう)。
カスタマイズ性も含めて、GR の親指AF については褒めても褒めすぎることはない完成度だと思います。多少横長すぎるかと思うボディも、そのおかげでこの親指AF が実現できているとするならば許せてしまいます。
普段から親指 AF に慣れている身としては
AF と AE が別々にコントロールできるのは極めて自然で楽
なわけで、これだけでも新型 GR に愛着が湧くというものです。
そして、もう一つ。親指AF ボタンの横に、燦然と輝く C-AF の文字。となれば、
「ほほぉ、リコーは今回の GR で C-AF に自信を持ったものと見える。では、試してみるなり」
となるのも道理です :-)
GR は広角レンズであり、広角×高速動体撮影を試せる場所というのは限られていますが、大阪には飛行機好きにとっては素敵な広角レンズ撮影ポイントがあります。通称「千里川」ポイント。
(千里川ポイントはこんなところ。人が集まるのはこの先)
(滑走路端のすぐ南。最近離陸時に滑走路端まで来る飛行機はないが)
(Tv, 1/1600s, F2.8, ISO 320, C-AF, レタッチあり)
(TAv, 1/2000s, F4, ISO 3200, C-AF)
(Tv, 1/125s, F2.8, ISO 200, MF)
千里川ポイントは、伊丹空港(大阪空港)へ着陸する飛行機が頭上、数十mのところを通過していく場所で、飛行機好きはもちろん、昔からデートスポットの一つでもあり、週末は家族連れなんかも来る場所であります。
(伊丹空港はターミナルビルの展望デッキにもフェンスはないですし、反対側の滑走路端にエアフロントオアシス下河原、ターミナルビルと反対側の滑走路脇にはずっと伊丹スカイパーク、スカイランド原田があって、日本一飛行機見学・撮影に優しい場所です)
広角レンズで飛行機狙いといえばド定番の場所でありますが、逆に言えば GR の C-AF の限界を知るのにも悪くない場所であります。
で、結果から言うと…
広角レンズで被写界深度が深いとはいえ
真正面(頭上通過)狙いだとヒット率は高くない
真正面(頭上通過)狙いだとヒット率は高くない
という至極当たり前の結論です。もうちょっと空の条件が良ければヒット率は改善されると思いますが、“当たるも八卦、外すも八卦” 的なところは、従来のコントラスト式AF 機と変わらないのも事実です。
CyberShot DSC-RX100 の時と似ていますが、RX100 は二回りくらい小さい1インチセンサーで被写界深度がさらに深いこともありますし、AF-C はかなり強引な合わせ方でしたがミスヒットは少なくて、GR よりはヒット率が高かったように思います。
(まぁ RX100 にしろ、GR にしろ、こんなところで使うようなカメラではありませんが)
頭上をものすごい勢いで通過していく(大型機は通過後に強風が後追いしてくる)場所ですから、位相差AF を搭載した一眼レフでもその性能を試される場所であります。
それゆえ、やってくる飛行機を正面方向から狙って、頭上を追い越していくのをビシバシ撮って行く…なんていうのは、さすがに GR には無理すぎです。特に
正面方向からくる被写体へは C-AF の精度、追従もかなり厳しい
状態でした。
これは AF にはかなり厳しい条件ですし、特に前照灯が入ると一眼レフでもなかなか合焦・追従せずに焦ることがありますので、コントラスト式AF のコンパクトデジカメに求めるのは無理でしょう。
正面方向では厳しくとも
こういった感じの横から撮るシーンなら角速度も小さくて割と捕捉しやすいので、それなりに撮れました。こういう撮り方だと最近は一定以上のデジカメならどれも問題なく撮れますが、 C-AF の追従具合も GR の画質も良くて良さげです(AE の癖がまた掴みきれてませんが…)。
また、AF の追従より気になったのは
通常 GR の連写速度は秒4コマだが
AF優先の C-AF だとコマ速がガクンと落ちる
AF優先の C-AF だとコマ速がガクンと落ちる
ということです。千里川のような頭上を飛行機が爆速で通過していくシーンではなくても、C-AF では意外と連写ができません。
たとえば電車の例ですが、C-AF で追いながら連写すると
こんな感じになって、秒4コマどころか半分も行ってるか?という感じです。
AF が追従してるしてないの問題以前に、C-AF の AF 追従連写を設定していると、連写速度は極端に落ちるので、C-AF での連写は厳しいです(状況にもよりますが、被写体が高速移動しているとそうなることが多い)。
また、被写体の内容、動きに関わらず、被写体がフォーカスフレームに比して小さい状態からフォーカシングを始めると後ろへ抜けることが多いので注意が必要です(ある程度引きつけてから、でも AF が十分間に合う程度に、というタイミングが難しい)。
かといって、ピンポイントAF に設定して C-AF を使うと外す確率が高いので、私は C-AF でピンポイント AF は使わないようにしました(ロクにあった試しがない)。
☆
と書くとダメダメようですが、GR の C-AF が全く使えないかというと、そういうわけではありません。
ただ、いくら AF が良くなってる、過去のリコー機からすれば C-AF を使う気になるとはいえ、“それなり” ではあるので、あまり無茶すべきではないな、という当たり前の話に帰結するわけですが、そういうことです。
被写体を掴んでからの追従はコントラスト式 AF としてはそれなりに良いように感じるのですが、高速動体相手では被写体が比較的遠目にある時の最初の掴みで外すことがあり、リカバリーに時間がかかってヒット率が落ちる傾向にあると感じています。
また C-AF 時の連写性能があまり高くないことを考えると
GR の C-AF はしっかり狙って一発狙い
に徹する必要があるかな、と。
実際には、一眼レフを使った動体撮影でも連写に頼って弾幕張るような撮り方はそうありませんが、基本に忠実に、しっかり狙って、これは!といいうポイントで押さえるのが GR の C-AF の使い方と感じます。
あと、
照度が落ちてくると急激に AF 速度精度とも落ちる
のは従来のリコー機そのものであり、特に C-AF はグダグダになるので、その時は MF に切り替えた方がストレスなくて済みますし、満足度も高いと思います。
鉄道や車なら置きピンで対処できるでしょうし、GR の MF では距離指標がでますので飛行機でもある程度当たりを付けて狙えるかと思います。ジャスピンでなくても、日が落ちる頃からは C-AF で狙うよりはマシです。
個人的には MF のことを考えると
GR もそろそろ RX100 のようなリングコントローラーが欲しいよなぁ
なんて思いますけどね。そうなると、アダプターが付かなくなって、フードもワイドコンバージョンレンズも付かなくなるかもですが。
いずれにせよ、
GR の C-AF はオマケではないし、親指 AF はメチャ使いやすいけど
しっかり(高くない)限界と癖を知った上で使う
しっかり(高くない)限界と癖を知った上で使う
必要はあるかと思います。
- 被写体がフォーカスフレームに十分入る程度になってから、C-AF のフォーカシングを開始する
- C-AF では連写には頼らず、一発撮りに徹する
- ボディが軽いので、斜めになったり、流し撮り時の手ブレには気をつける
- 照度が落ちてきたり、背景と被写体の色が似ている時は C-AF を諦めて素直に MF で狙う
GR の C-AF に対して、この1週間で決めた私なりの使い方としては、こういったところでしょうか。どれも基本といえば基本なのですけど。
というわけで、いささかケチをつけるような内容になってしまいましたが、あくまで GR 本来の目的からは外れたような使い方ですので、こういうこともある、程度に思っていただければ、と思います。
ぶっちゃけ、親指AF が使いやすいので、ついつい C-AF の出番も増えちゃうので、アレコレ言いたくなる面もあったりします(^_^;)
それに最初から AF に諦めを抱くようなカメラなら千里川へ連れ出して撮ったりはしませんし、過去使ったリコー機からすると GR の AF は断然良くなっているのは間違いありません。だからこそ、こんな無茶?もさせたくなるんですけどね ;-)
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