GR のファーストインプレを色々と書こうと思いつつ、ここ数日忙しくて小ネタでありますが、早くも今週、全国的に梅雨入りとなり、関西でも昨日今日と雨が降ったりやんだり。ということで、私なりの GR の雨対策を施したのを書いておきたいと思います。
GR は多くのコンパクトデジカメと同じく沈胴式レンズを採用していて、それが使用しない時のサイズの小ささ、カバンやポケットへの収納の良さに繋がっているわけですが、沈胴式レンズゆえに少しでも雨に濡れるとレンズ内(カメラ内)への水分の侵入を許してしまいます。
(一眼やミラーレスでもフォーカスやズームでレンズの長さが変わるタイプの交換レンズは同じですね)
そういうわけで、気軽に持ち歩いて撮れる GR ですが、そのままでは小雨であっても雨が降っている時に使うのは躊躇われます。
安いデジカメなら「まぁいいか」ですけど、それなりのお値段と写りのカメラは大切にしたいものです :-)
というわけで、これからの雨シーズン、大雨はともかく小雨くらいなら気にせず GR で撮影できるように GR の雨撮影対策をしました。
対策といっても大したことはないのですが、用意したのは次の4点。
常に全部を使うというわけではなく、状況に応じて “どこまで使うか” は変わるわけですが、肝になるのは GR シリーズ伝統の「フード&アダプタ」。
GR シリーズの伝統としてフィルター装着用のアダプタと、そのアダプタに装着するフードが売られています。
ただ、下記写真を見て判るように、フードまで付けると馬鹿デカくなり、沈胴式レンズによる GR のサイズ感のメリットはなくなります。
ぶっちゃけ DP1 Merrill やミラーレス機+小型レンズも真っ青のデカさです。
28mm 相当のレンズに付けるにしては結構深い印象のある大きなフードを外して、アダプタだけにすると出っ張り感は抑えられます。
フード無しのアダプターだけでも沈胴するレンズ部分は、すっぽり覆われます。
アダプターの先には 49mm 径のフィルターが付けられるようになりますので、フード無しのアダプター+プロテクターだけでレンズ部分を守る考え方もあるかと思います。
GR の通常の電源オフ状態、アダプターだけ装着した状態、フードまで装着した状態を以下に比較してみます。
さらに横から見た、通常の電源オフ状態、通常の電源オン状態、アダプター装着状態、フード装着状態を比較してみます。
フードを付けると底部が少し GR 本体よりはみ出るのが判ると思います。
アダプターを装着する際には、GR 本体のレンズ周囲にあるリングを外さなければならず、最初は外すのが固かったり、アダプターの装着が微妙にやりにくい感はありましたが、慣れれば問題ないでしょう。
また、アダプタやフードを付けるとデカくなる、GR の良さであるコンパクトさが完全にスポイルされるのは事実ですが、
なので、サイズ感がミラーレス機並みになったところで重さは全然違います。多少かさばりますが、重くなったりはしません(プラスティックフードなので当たり前)。
GR の購入理由の第一が(APS-C センサーの割りには)コンパクトなボディ、カバンのポケットに無理なく入るサイズ感であった私にとって、こういうアダプターやフードを付けるのは本末転倒というか、できるだけ避けたいものです。
しかし、パラパラと雨が降るくらいの時でも撮影しようと思えば、これくらいは仕方ないか…と思い直して、せめて梅雨の時期は、雨が降る可能性のある時にはコイツを持っていこうかと思っています。
もちろん、アダプターを付けたところで完全な防滴には程遠いのですが、これだけフードが深いと、プロテクトフィルターなしでもパラパラ雨くらいなら問題なさそうですし、多少嵩張っても軽いままですしね。
これが普通のコンパクトデジカメならともかく、一眼レフやミラーレス機に優るとも劣らない GR ですから、できるだけ多くのシーンで使ってやりたいですしね。
ただ、状況によってはこの「フード&アダプタ」だけでは心もとないので、さらに雨天用アイテムを追加しています。それは次回に。
RICOH GR用ワイドコンバージョンレンズ GW-3 21mm ラバーフード付属
(アダプター&フードに慣れると、次は予定外のコレが欲しくなるかも… ^_^;)
GR は多くのコンパクトデジカメと同じく沈胴式レンズを採用していて、それが使用しない時のサイズの小ささ、カバンやポケットへの収納の良さに繋がっているわけですが、沈胴式レンズゆえに少しでも雨に濡れるとレンズ内(カメラ内)への水分の侵入を許してしまいます。
(一眼やミラーレスでもフォーカスやズームでレンズの長さが変わるタイプの交換レンズは同じですね)
そういうわけで、気軽に持ち歩いて撮れる GR ですが、そのままでは小雨であっても雨が降っている時に使うのは躊躇われます。
安いデジカメなら「まぁいいか」ですけど、それなりのお値段と写りのカメラは大切にしたいものです :-)
というわけで、これからの雨シーズン、大雨はともかく小雨くらいなら気にせず GR で撮影できるように GR の雨撮影対策をしました。
対策といっても大したことはないのですが、用意したのは次の4点。
- 純正オプションの「フード&アダプタ」を装着して、沈胴式レンズ部分をカバーする
- あまり付けたくはないけれど、プロテクトフィルターを装着して前方からのレンズ内への水分進入を抑える
- 片手に傘、片手に GR の時も落とさず安心して使えるようにネックストラップ装着
(普段はフィンガーストラップかハンドストラップなので、ネックストラップとハンドストラップを簡単に付け替えられるタイプにした) - 超適当・超簡易版 GR レインカバー
常に全部を使うというわけではなく、状況に応じて “どこまで使うか” は変わるわけですが、肝になるのは GR シリーズ伝統の「フード&アダプタ」。
GR シリーズの伝統としてフィルター装着用のアダプタと、そのアダプタに装着するフードが売られています。
ただ、下記写真を見て判るように、フードまで付けると馬鹿デカくなり、沈胴式レンズによる GR のサイズ感のメリットはなくなります。
ぶっちゃけ DP1 Merrill やミラーレス機+小型レンズも真っ青のデカさです。
28mm 相当のレンズに付けるにしては結構深い印象のある大きなフードを外して、アダプタだけにすると出っ張り感は抑えられます。
フード無しのアダプターだけでも沈胴するレンズ部分は、すっぽり覆われます。
アダプターの先には 49mm 径のフィルターが付けられるようになりますので、フード無しのアダプター+プロテクターだけでレンズ部分を守る考え方もあるかと思います。
GR の通常の電源オフ状態、アダプターだけ装着した状態、フードまで装着した状態を以下に比較してみます。
さらに横から見た、通常の電源オフ状態、通常の電源オン状態、アダプター装着状態、フード装着状態を比較してみます。
フードを付けると底部が少し GR 本体よりはみ出るのが判ると思います。
アダプターを装着する際には、GR 本体のレンズ周囲にあるリングを外さなければならず、最初は外すのが固かったり、アダプターの装着が微妙にやりにくい感はありましたが、慣れれば問題ないでしょう。
また、アダプタやフードを付けるとデカくなる、GR の良さであるコンパクトさが完全にスポイルされるのは事実ですが、
フードを付けてデカくなっても、軽さはそのまま
なので、サイズ感がミラーレス機並みになったところで重さは全然違います。多少かさばりますが、重くなったりはしません(プラスティックフードなので当たり前)。
☆
GR の購入理由の第一が(APS-C センサーの割りには)コンパクトなボディ、カバンのポケットに無理なく入るサイズ感であった私にとって、こういうアダプターやフードを付けるのは本末転倒というか、できるだけ避けたいものです。
しかし、パラパラと雨が降るくらいの時でも撮影しようと思えば、これくらいは仕方ないか…と思い直して、せめて梅雨の時期は、雨が降る可能性のある時にはコイツを持っていこうかと思っています。
もちろん、アダプターを付けたところで完全な防滴には程遠いのですが、これだけフードが深いと、プロテクトフィルターなしでもパラパラ雨くらいなら問題なさそうですし、多少嵩張っても軽いままですしね。
これが普通のコンパクトデジカメならともかく、一眼レフやミラーレス機に優るとも劣らない GR ですから、できるだけ多くのシーンで使ってやりたいですしね。
ただ、状況によってはこの「フード&アダプタ」だけでは心もとないので、さらに雨天用アイテムを追加しています。それは次回に。
RICOH GR用ワイドコンバージョンレンズ GW-3 21mm ラバーフード付属
(アダプター&フードに慣れると、次は予定外のコレが欲しくなるかも… ^_^;)
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