昼間、記事を掲載したように、本日より「OCN モバイル エントリー d LTE 980」サービスが LTE の使えない 3G 端末でも使えるようになりました(+nano SIM 発売&低速モード時の速度アップも)。
■ OCN モバイル エントリー d LTE 980 が 3G端末に対応&nanoSIM発売&増速の大パワーアップ!
「OCN モバイル エントリー d LTE 980」は月額980円ながら 1日30MB までは高速通信が使える(30MB を超えると当日内は最大 100Kbps に速度制限)という従来の廉価データー通信の基準を打ち破って旋風を巻き起こしたサービスですが、従来は LTE が利用できる端末しか使えませんでした。
よって、LTE に対応していない古い端末を中古で買ってきて使うにしても、LTE 対応端末に買い換えた後の“お古”を再活用するにも「OCN モバイル エントリー d LTE 980」は使えず、IIJmio や日本通信 b-mobile を選ぶ必要がありました。
(IIJmio 高速モバイル/D ミニマムスタートプランは今でも OCN モバイル エントリー d LTE 980 より良い点もあるので、使い方次第でどちらを選ぶかが決まると言ってもいいでしょう)
それが本日からは LTE の使えない 3G 端末でも利用可能になりましたので、以前試して使えなかった「GPP SIMロック解除アダプター+iPhone 4S」の組み合わせでも使えるようになったはずです。
■ OCNモバイル エントリーd LTE 980 は GPP SIMロック解除アダプター+ iPhone 4S では使えず。しかし…【追記あり】
ということで、早速 iPhone 4S に GPP SIMロック解除アダプターを噛ました端末で試してみました。
■ OCN モバイル エントリー d LTE 980 が 3G端末に対応&nanoSIM発売&増速の大パワーアップ!
「OCN モバイル エントリー d LTE 980」は月額980円ながら 1日30MB までは高速通信が使える(30MB を超えると当日内は最大 100Kbps に速度制限)という従来の廉価データー通信の基準を打ち破って旋風を巻き起こしたサービスですが、従来は LTE が利用できる端末しか使えませんでした。
よって、LTE に対応していない古い端末を中古で買ってきて使うにしても、LTE 対応端末に買い換えた後の“お古”を再活用するにも「OCN モバイル エントリー d LTE 980」は使えず、IIJmio や日本通信 b-mobile を選ぶ必要がありました。
(IIJmio 高速モバイル/D ミニマムスタートプランは今でも OCN モバイル エントリー d LTE 980 より良い点もあるので、使い方次第でどちらを選ぶかが決まると言ってもいいでしょう)
それが本日からは LTE の使えない 3G 端末でも利用可能になりましたので、以前試して使えなかった「GPP SIMロック解除アダプター+iPhone 4S」の組み合わせでも使えるようになったはずです。
■ OCNモバイル エントリーd LTE 980 は GPP SIMロック解除アダプター+ iPhone 4S では使えず。しかし…【追記あり】
ということで、早速 iPhone 4S に GPP SIMロック解除アダプターを噛ました端末で試してみました。
私が使っている SIMロック解除アダプターは、以下の製品です。
これは au iPhone 4S 用ですが、ソフトバンク iPhone 4S 用もあります↓
また、au/ソフトバンク両方の解除アダプターが一緒になったパッケージもあります。
iPhone 4S と上記のいずれかの SIM ロック解除アダブターに
これを組み合わせて、月額980円でドコモ FOMA 通信網を利用できるようになります(1日30MB までは高速通信、それを超えると当日内は最大 200Kbps の速度制限)。
私の「元 au」な iPhone 4S は、従来から GPP SIMロック解除アダプターを使って他のドコモ MVNO の廉価データー通信サービスの SIM を利用していますので、SIM ロック解除作業は終わっています。
ですので、今まで使っていた SIM を抜いて「OCN モバイル エントリー d LTE 980」の SIM に入れ替えて、APN 設定を行います。どちらもドコモブランドの SIM ですので、見た目は特に代わりません。
以下、GPP アダプターでの SIM ロック解除が終わっている場合の手順です。

必要なら Wi-Fi をオフにして、SIM を抜き…

アダプター付属のトレイに「OCN モバイル エントリー d LTE 980」の SIM を載せて挿入

少しすると、SIMロック解除アダプターおなじみの画面が表示されるので「了解」

しばらく待っていると、左上の通信状態表示が、SIMなし→圏外→NTT DOCOMO 3G
と変わっていくのを待つ

通信状態が NTT DOCOMO 3G と変わったら、設定→一般→モバイルデータ通信
ときて、ここの「データローミング」をオンにする
(以前オンにしていても SIM を入れ替えるとオフに戻ってしまうので注意)

モバイルデータ通信ネットワークの設定画面で APN や認証を設定する
3G 端末用 APN は「3g-d-2.ocn.ne.jp」
認証ID とパスワードは申し込み時に決められたもの
■ 設定方法 | OCN モバイル エントリー d LTE 980
以上を設定すると、iPhone 4S で「OCN モバイル エントリー d LTE 980」を利用したデーター通信が使えるはずです。ダメな場合は設定を見なおすとともに、ネットワーク設定を一度リセットしてやり直してみて下さい。
(私は認証ユーザー名を微妙にミスっていて 15分悩みました… OCN は他のプロバイダと異なり、ユーザー毎に認証ユーザー名とパスワードを変えるという無駄なことをやってるので困りますね)
設定が終われば、iPhone 4S でドコモ FOMA 3G 通信できるようになります。


正直なところ LTE 端末で使うのと比べると遅いので(特に上り)、高速通信が利用可能な LTE 対応 SIM はできるだけ LTE 端末で使いたいなぁ…とは思いますが、
ので、サブ機として使うのには非常に便利ですし、「OCN モバイル エントリー d LTE 980」は毎日 30MB の高速通信が利用可能ですから、
するのも有りでしょう。
ヘビーに使うメイン端末としては厳しいですが、できるだけ Wi-Fi 利用しながらなら極めてコストパフォマンスの高い使い方です。3G だと速度は決して速くないし、都市部の混雑時にはパケ詰まりも起きますが、ドコモ FOMA はどこでも繋がる安心さはあります。
また、SIM ロック解除されていますから、テザリングも利用可能なのは言うまでもありません。

インターネット共有用の APN に、モバイルデータ通信用 APN と同じ設定を入れる

そしてインターネット共有をオンにすれば…

月額980円の SIM でもテザリング可能です
高速通信が 1日30MB に制限されているので、テザリングにパソコンをぶら下げて使うと一瞬で使いきってしまいますが、Wi-Fi モデルのタブレット(iPad / iPad mini や Xperia Tablet Z)を繋いで使うこともできますから、意外と使いではあると思います。
あとは、追加チャージでいつでも高速通信の利用分を購入して 1日30MB 以上使えるようになれば何も不満ないのですけどね…。次のサービス向上に期待したいものです。
OCN モバイル エントリー d LTE 980 を 3G 端末 (iPhone 4S) で使った時の通信速度については、数日計測の上、またレポートしたいと思っています。

iPhone 4S 16GB SoftBank ホワイト
(SIMロック解除アダプターはリスクがある反面、キャリア白ロムはSIMフリー機より安い)
これは au iPhone 4S 用ですが、ソフトバンク iPhone 4S 用もあります↓
また、au/ソフトバンク両方の解除アダプターが一緒になったパッケージもあります。
iPhone 4S と上記のいずれかの SIM ロック解除アダブターに
これを組み合わせて、月額980円でドコモ FOMA 通信網を利用できるようになります(1日30MB までは高速通信、それを超えると当日内は最大 200Kbps の速度制限)。
私の「元 au」な iPhone 4S は、従来から GPP SIMロック解除アダプターを使って他のドコモ MVNO の廉価データー通信サービスの SIM を利用していますので、SIM ロック解除作業は終わっています。
ですので、今まで使っていた SIM を抜いて「OCN モバイル エントリー d LTE 980」の SIM に入れ替えて、APN 設定を行います。どちらもドコモブランドの SIM ですので、見た目は特に代わりません。
以下、GPP アダプターでの SIM ロック解除が終わっている場合の手順です。

必要なら Wi-Fi をオフにして、SIM を抜き…

アダプター付属のトレイに「OCN モバイル エントリー d LTE 980」の SIM を載せて挿入

少しすると、SIMロック解除アダプターおなじみの画面が表示されるので「了解」

しばらく待っていると、左上の通信状態表示が、SIMなし→圏外→NTT DOCOMO 3G
と変わっていくのを待つ

通信状態が NTT DOCOMO 3G と変わったら、設定→一般→モバイルデータ通信
ときて、ここの「データローミング」をオンにする
(以前オンにしていても SIM を入れ替えるとオフに戻ってしまうので注意)

モバイルデータ通信ネットワークの設定画面で APN や認証を設定する
3G 端末用 APN は「3g-d-2.ocn.ne.jp」
認証ID とパスワードは申し込み時に決められたもの
■ 設定方法 | OCN モバイル エントリー d LTE 980
以上を設定すると、iPhone 4S で「OCN モバイル エントリー d LTE 980」を利用したデーター通信が使えるはずです。ダメな場合は設定を見なおすとともに、ネットワーク設定を一度リセットしてやり直してみて下さい。
(私は認証ユーザー名を微妙にミスっていて 15分悩みました… OCN は他のプロバイダと異なり、ユーザー毎に認証ユーザー名とパスワードを変えるという無駄なことをやってるので困りますね)
設定が終われば、iPhone 4S でドコモ FOMA 3G 通信できるようになります。


正直なところ LTE 端末で使うのと比べると遅いので(特に上り)、高速通信が利用可能な LTE 対応 SIM はできるだけ LTE 端末で使いたいなぁ…とは思いますが、
お古になった iPhone 4S でドコモの通信網を安く利用できる
ので、サブ機として使うのには非常に便利ですし、「OCN モバイル エントリー d LTE 980」は毎日 30MB の高速通信が利用可能ですから、
中古の iPhone 4S を買ってきて、安くスマートフォンを維持利用
するのも有りでしょう。
ヘビーに使うメイン端末としては厳しいですが、できるだけ Wi-Fi 利用しながらなら極めてコストパフォマンスの高い使い方です。3G だと速度は決して速くないし、都市部の混雑時にはパケ詰まりも起きますが、ドコモ FOMA はどこでも繋がる安心さはあります。
また、SIM ロック解除されていますから、テザリングも利用可能なのは言うまでもありません。

インターネット共有用の APN に、モバイルデータ通信用 APN と同じ設定を入れる

そしてインターネット共有をオンにすれば…

月額980円の SIM でもテザリング可能です
高速通信が 1日30MB に制限されているので、テザリングにパソコンをぶら下げて使うと一瞬で使いきってしまいますが、Wi-Fi モデルのタブレット(iPad / iPad mini や Xperia Tablet Z)を繋いで使うこともできますから、意外と使いではあると思います。
あとは、追加チャージでいつでも高速通信の利用分を購入して 1日30MB 以上使えるようになれば何も不満ないのですけどね…。次のサービス向上に期待したいものです。
OCN モバイル エントリー d LTE 980 を 3G 端末 (iPhone 4S) で使った時の通信速度については、数日計測の上、またレポートしたいと思っています。

iPhone 4S 16GB SoftBank ホワイト
(SIMロック解除アダプターはリスクがある反面、キャリア白ロムはSIMフリー機より安い)
コメント
コメント一覧 (2)
私もiPhone4S+OCNでと思っていたのですが、先日auのiPhone5を家族学割で手に入れたので、iPhone5でR-SIM7+の下駄にOCN nanoSIMで試してみようと思っています。
(R-SIM7+が不安定という噂で、ヒヤヒヤしていますがw)
OCNのnanoSIMが、amazonで2-4週間の発送待ちなので、今しばらくは、iPhone4S+IIJmioで行こういと思ってます。
R-SIM7+ 行かれるのですね。今のロットはどうなんでしょうかね。知り合いは、たびたびSIMロストするのに業を煮やして使うのを止めてましたが…
というか、今なら R-SIM8 もあるので、そちらへ突撃する手もあるのではないでしょうか。
設定は複雑化して、やっぱりロストしたり無限圏外ループも発生するとは聞いてますが…
LTE 絡みは色々制約もありますし、まだ当分茨の道かもしれませんが、頑張って下さい :-)
(私は iPhone 5 を売っちゃったので、眺めているだけですが ^^;)