今年は当初から「今年こそは防水デジカメを買おう」と思っていました。実は去年も思っていたのですが、コンパクトデジカメは既に PowerShot S100、Cybershot RX100 といった素晴らしいカメラを2台も持っていますので、これ以上カメラが欲しいわけではなく、後回しになっていました。

ただ、

サッカーの雨中観戦時でも気軽に使えるカメラは必要やなぁ


というのは以前からありました。特に昨シーズン前半は「(ガンバ大阪のホームスタジアムである)万博の試合のたびに雨じゃねーか!?」というくらい雨に降られましたし、土砂降りの中を観戦することも間々ありました。

少々の雨ならタオルやハンカチをかぶせて PowerShot S100 や DSC-RX100 で撮りますが、一定以上の雨になると使うのは躊躇われます(当然)。とはいえ、雨だからといって毎回、防塵防滴仕様の重い一眼レフと重いレンズを持っていくのもアホらしい。

というわけで、防水コンパクトデジカメは買いたい物リストにずっと入っておりましたが、いつも使うものではないし、正直欲しいものでないし…ということで、ようやく購入となりました。

構造上からも、防水コンパクトデジカメに画質を求めるのも無理があるので、

どれ買っても画質がそれなりだから、防水デジカメならどれでもいいや


という気分でしたが、年度末にヨドバシカメラへ行ったら、マイナーチェンジとはいえ、まだ新製品の時期なのに結構安く売っていたので思わずコイツを購入してしました(型落ち品 FT20 のAmazon 販売値段と同じだった)。

Panasonic デジタルカメラ ルミックス タフモデル 防水モデル DMC-FT25
Panasonic デジタルカメラ ルミックス タフモデル 防水モデル DMC-FT25

(Amazon でも新旧モデルの価格差は、さほどない。機能差も少ないが)


先月は Amazon でオリンパスの型落ち品が1万円強と安売りしていたので買おうと思ったのですが、カートに入れたまま決済せず、忙しさにかまけて放置してたら売り切れてしまうという事態もありましたので、いい加減とっとと買っておくかと思ったこともあります。

ただ、年度末からは仕事が色々忙しくて写真を撮るどころでもなかったし、防水デジカメが必要になることもなかったので、1ヶ月近く完全放置されていたのですが、先週日曜日のカターレ富山戦@富山は季節外れの氷雨模様となりまして、ようやく出番となりました。

DMC-FT25_Sample2
(4月後半なのに立山は雪が降ってるし、スタジアムも凍える寒さで辛かったです…)


加えて、この時期に買ったのは毎年4月は沖縄に旅行へ行くことを定例にしており、その時に使う…つもりだったのですが、潜るどころか、カヌーやシュノーケルすらなさそうな感じで出番はない模様です。一応持ってきているのですが(´・ω・`)

ともあれ、使ってみた感想を簡単に書いておきます。



まずパッケージングと付属品から。

DMC-FT25_01
(パッケージはコンパクトデジカメらしい小ぶりなもの)

DMC-FT25_02
(中身は雑然適当に入れられていて、大手メーカー製とは思えぬ感じ…)

DMC-FT25_03
(本体とバッテリーチャージャーとバッテリー。これだけあれば十分)

DMC-FT25_04
(バッテリーはかなり薄く小さい。 容量もS100やRX100の半分以下)


とまぁ、仕切りもない適当パッケージングは廉価デジカメらしい中身であり、元々投げても水に没してもオッケーなカメラらしい「粗雑に扱ってくれよ」感が、パッケージを開けた瞬間から伝わってきます。

中華デジカメですか?という感じで、愛着を持とうとは露にも思えない、天下の“松下電器産業”の製品もこんなもんか感がありますが、2万円未満のカメラですから仕方ないのでしょう。

ただ、バッテリーに関して言えば

こんな小さく薄い、容量の少ないバッテリーで大丈夫か?


と思ったのですが(RX100: 1240mA、S100: 1120mA、FT25: 680mA)、

こんな容量が少ない割には、そこそこ保つね


という感じです。

100枚くらい撮ったくらいでは、まだバッテリーマークの半分も減ってませんでした。公称値 250枚撮れるかどうか判りませんが、DP Merrill のようなバッテリーイーターではなさそうで一安心でした。

パナソニック DMW-BCK7 2個セット 互換バッテリー
パナソニック DMW-BCK7 2個セット 互換バッテリー

(一安心ですが、2個で千円強だったので予備バッテリーは購入しました)


その他、ざっと感じたことを列挙しておくと、以下の通り。

  • 防水デジカメとしては薄いし、結構軽い(本体 約125g、バッテリー・メモリーカード込み約144g)

  • 内蔵メモリー(70MB)があるので、SDHCカード忘れ、フルになった時でも、緊急時使用として安心

  • 前モデル FT20 では水中撮影モードがなくて、水中撮影の色かぶり補正は後からレタッチする必要があったが、本モデルへのマイナーチェンジで水中撮影モードが追加されて、撮影時に補正されるようになった
    (防水デジカメで水中撮影するなら必須でしょう)

  • 機能的にはかなり少なめで最廉価デジカメと同じレベルだが、エフェクト的な撮影モードも含めて概ねよく使われそうな機能はあるし、基本お任せなカメラなので細かいことは言わない ;-)
    DMC-FT25_05

  • とはいえ、インテリジェントオートにしていると、SDHCカードのフォーマットすらできないのは驚く
    DMC-FT25_13

  • 撮影時に様々な設定を画面表示させると画面の周囲に黒縁がつけられて、それが撮影範囲かと誤認しやすいし、フレーミングがやりにくくて仕方ない
    DMC-FT25_14

  • USB ケーブル付属だがデーター転送用で USB充電には対応していない

  • インテリジェントオートとシーンモードが基本だがプログラムAE だけはあって、プログラムAE 時は露出補正が可能

  • 基本的に露出オーバー気味に撮影される傾向にあり、インテリジェントオートで撮ると白飛びしまくりなことも多い
    (プログラムAE で露出補正 -1/3EV くらいが良いかもと思ってる)

  • 背面液晶は粗いだけでなく視野角が狭い、廉価デジカメらしい仕様で、真正面以外は色が薄くなって判りづらい
    (撮る時もそうだが、人に見せる時は注意)

  • シリコンジャケット なしでは、若干滑りやすいかも
    DMC-FT25_09

  • 画質は防水デジカメなので問うても仕方ない。仕方ないが、iPhone の方がマシじゃないかと思えるレベル…orz


まぁこんな感じでしょうか。本当は今日までに、どっぷりエメラルドグリーンの海の中へつっこんで撮ってみたかったんですけどね…

何度も書いているように、防水デジカメは色々とレンズまわりに制約があるので、どのモデルを買っても高画質は望めないのですが、やっぱり実際に撮ってみると凹みますね。

というか、普段 PowerShot S100 やら CyberShot RX100 といった機種を常用していて、その画質に慣れている、コンパクトデジカメでもこのくらいの画質は最低限的な感覚でいると辛いものがあります。

でもまぁ、防水だからとそこを割り切るしかありません。

といいつつ、画質についての諸々や追加で購入したアクセサリー類については次回記事にて。

DMC-FT25|デジタルカメラ LUMIX(ルミックス)|Panasonic