先日、国内発売が正式発表になり発売日が4月24日とアナウンスされましたが、国内正式発表前から先行して予約受付していたアップルストア・オンラインからは(公式発売日前ですが)昨日届きました。
今週はこの Ultrathin Keyboard mini やら PowerShot N やらが発売になって届くのに、明日からしばらく出かけるので、どちらも発売日に受け取れない、持って行きたいのに持っていけないなぁ…と思っていましたが、これだけでも届いて助かりました。
仕事が一区切りしたこともあって、出先作業はパソコンなしの iPad mini だけでこなしていく予定なので、
が届いて持っていけるのは、ものすごく助かりますし、実際に今日このキーボードを少し使ってみて(例によって本記事のテキスト本文は全てこの Ultrathin Keyboard Mini を使って書いています)
という思いを新たにしました。
いや、やっぱり素晴らしい。ロジクール安定。アップルストア早めに届けてくれて、ありがとう。明日から心置きなく、コイツと iPad mini で旅に出られる。

とまぁ、持ち上げるだけ持ち上げておきますが、実際に使い始めてすぐ、一発で気に入りました。
もちろん、欠点がないわけではないですし、多少の慣れ(というかコツ)は必要ですが
のですよね。
こういうところが中華製のキーボードとの大きな差。高い金を出す価値があると思わせる点です。
そのあたりも含めて、iPad mini ユーザーへのイチオシな、この Ultrathin Keyboard Mini のファーストインプレをば。
今週はこの Ultrathin Keyboard mini やら PowerShot N やらが発売になって届くのに、明日からしばらく出かけるので、どちらも発売日に受け取れない、持って行きたいのに持っていけないなぁ…と思っていましたが、これだけでも届いて助かりました。
仕事が一区切りしたこともあって、出先作業はパソコンなしの iPad mini だけでこなしていく予定なので、
iPad mini 用キーボードの大本命
が届いて持っていけるのは、ものすごく助かりますし、実際に今日このキーボードを少し使ってみて(例によって本記事のテキスト本文は全てこの Ultrathin Keyboard Mini を使って書いています)
iPad mini 用キーボードで勧められるのは、やはりコイツだわ!
という思いを新たにしました。
いや、やっぱり素晴らしい。ロジクール安定。アップルストア早めに届けてくれて、ありがとう。明日から心置きなく、コイツと iPad mini で旅に出られる。

とまぁ、持ち上げるだけ持ち上げておきますが、実際に使い始めてすぐ、一発で気に入りました。
もちろん、欠点がないわけではないですし、多少の慣れ(というかコツ)は必要ですが
止むを得ない妥協もあるが、取捨選択が良い、理にかなってる
のですよね。
こういうところが中華製のキーボードとの大きな差。高い金を出す価値があると思わせる点です。
そのあたりも含めて、iPad mini ユーザーへのイチオシな、この Ultrathin Keyboard Mini のファーストインプレをば。
まず、今回の Ultrathin Keyboard Mini は、パッケージングからしてなかなか良いという点をあげておきたいと思います。

コンパクトなパッケージですが従来モデルと同じデザインですが
右に紐みたいなのが出ていて、これを引っ張ると…

パッケージ内のキーボードが引き出されてきます
(実際にはテープ止め2箇所を切る必要はあるが)
同梱アクセサリー類も引き出しの方からまとめて取れるようになっていて、なかなか良いパッケージングです。過去のフルサイズ iPad 用 TK700、TK710 ではなかったギミックです。
他愛もないことですが、こういうちょっとしたことはその製品と初めて向き合った時に良い方向へ印象づけてくれます。特に、そういったところを大事にする Apple 製品のアクセサリーですから、個人的には評価したいと思います。
さて、内容物は以下の通り。

簡素なマニュアルと保証書、短い充電用 microUSB ケーブル、小さなクリーニングクロスが付属しています。国内仕様ですので、マニュアルや保証書は日本語化されています。

キー配列などキーボード面は上から見ると、

となっていて、
されていることが判ります。
逆に言えば、アルファベットキー以外は大きく制限されています。
こういったところがマイナス点というか、iPad mini の幅に合わせることに対する、このキーボードの妥協点になっています。
実際に使っていても、
という難点はありますが、今まで使ってきた iPad mini 用キーボードと比べると、これくらい全然マシです。
ですし、
といった感じで
だと実感しています。
iPad mini 用のキーボードカバー/ケース製品では、その性質上キーボードの幅が iPad mini のサイズに制約されてしまい、フルサイズ iPad 用と違って、どうしても無理が出てしまいます。物理的な制約ですので、どうしようもありません。
その制約の中でどう快適なタイピングを実現するか?という中でロジクールが出した結果が、このキー配列だったと思いますが、私は合格点を出したいと思いますし、今まで使ってきた中華キーボードとは一線を画す、と断言できます。

(電源スイッチ、ペアリングボタン、充電用microUSB端子は右側面に集中)
また、この Ultrathin Keyboard Mini は iPad mini 専用設計のキーボードですから
のは当たり前ですが、前作フルサイズ iPad 用の TK710 用と比べても
といった改良が加えられていて、便利になっています。
特に「Fn + スペースでタスクリスト表示」とか「Fn + 左右カーソルで語句選択状態になる」のは、iOS 機器でキーボードを使ってきた人からの意見のフィードバックなのでしょう。必須ではないけれど、ちょい便利であります。

(2キーにあるマイクアイコンが Siri キーの証)

(左右カーソルキーが Fn 併用時の機能アイコンがある。残念だが Fn+上下キーは何もない)
というわけで、
と言い切っても良いくらいなのですが、今日使ってみると多少の留意点もありました。そのあたりについては、次回記事で触れてみます。
明日も移動中にコイツを使い倒すと思いますし、色々気づくことの追加点もあると思いますので、そういったこともあれば、それも含めて書く予定です(3時間近い飛行機の中で使えないのは残念ですが…)。
■ 待望のロジクール Ultrathin Keyboard Cover Mini for iPad mini 国内発売開始!
■ iPad mini用キーボードケースの本命「ロジクール ウルトラスリム キーボード ミニ」国内正式発表
→ iPad用とは違う諸々留意点 〜本日発売 Ultrathin Keyboard Mini ファーストインプレ【後編】

コンパクトなパッケージですが従来モデルと同じデザインですが
右に紐みたいなのが出ていて、これを引っ張ると…

パッケージ内のキーボードが引き出されてきます
(実際にはテープ止め2箇所を切る必要はあるが)
同梱アクセサリー類も引き出しの方からまとめて取れるようになっていて、なかなか良いパッケージングです。過去のフルサイズ iPad 用 TK700、TK710 ではなかったギミックです。
他愛もないことですが、こういうちょっとしたことはその製品と初めて向き合った時に良い方向へ印象づけてくれます。特に、そういったところを大事にする Apple 製品のアクセサリーですから、個人的には評価したいと思います。
さて、内容物は以下の通り。

簡素なマニュアルと保証書、短い充電用 microUSB ケーブル、小さなクリーニングクロスが付属しています。国内仕様ですので、マニュアルや保証書は日本語化されています。

キー配列などキーボード面は上から見ると、

となっていて、
アルファベットキーのキーサイズ、キーピッチ最優先に設計
されていることが判ります。
逆に言えば、アルファベットキー以外は大きく制限されています。
- 左端の TAB キーがない(Fn キー併用)
- 数字キーの列はかなり小さくなっている
- 右側の記号キーもかなり小さく、縦に細くなっている
こういったところがマイナス点というか、iPad mini の幅に合わせることに対する、このキーボードの妥協点になっています。
実際に使っていても、
- 左端の TAB キーなどを削っているせいで、少々左に手をシフトしておかないとミスタイプが多くなる
- 数字キーの列はミスタイプしやすい
(特にハイフン入力は頻度として少なくないので、そこだけはキツい) - 数字キー列の並びの一番左端にホームボタンがあるのはちょっとミスタイプをしやすい
- 右側の縦長極細キーになるコロン、セミコロン、アポストロフィなどは当然タイプしにくい
- 数字や記号が入ると、快調なタッチタイプ的なリズムは難しい
- delete キーが小さく右上すぎて、やや押しづらい
という難点はありますが、今まで使ってきた iPad mini 用キーボードと比べると、これくらい全然マシです。
アルファベットキーのサイズとピッチが最優先で確保されているので
従来の中華キーボードに比べると圧倒的に使いやすい
従来の中華キーボードに比べると圧倒的に使いやすい
ですし、
- 句読点(カンマやピリオド)はアルファベットキーと同じサイズなので意外と快適にタイプできる
- 右側の縦長極細になってる記号キーは使用頻度がさほど高くないので、十分我慢できる
- TAB キーが Fn キー併用なのは特に問題を感じない(キー配置が左にシフトするのを除けば)。CAPSLOCK キーは、むしろ Fn 併用で良いくらい。
- iPad 向け機能キーも Fn +数字キーで問題なし。
- Commandキー、Option/ALTキー、Controlキーといったキーがきちんと揃っていて、サイズもアルファベットキーと同じサイズになっている
- Shiftキーは小さめだが、アルファベットキー同等 or +αであり、妥協点としては納得の範囲だし、右Shiftキーが省略されていないのは○
- カーソルキーの位置も(妥協案として)納得できる位置とサイズ
といった感じで
使用頻度に応じたキーサイズの取捨選択が絶妙
だと実感しています。
iPad mini 用のキーボードカバー/ケース製品では、その性質上キーボードの幅が iPad mini のサイズに制約されてしまい、フルサイズ iPad 用と違って、どうしても無理が出てしまいます。物理的な制約ですので、どうしようもありません。
その制約の中でどう快適なタイピングを実現するか?という中でロジクールが出した結果が、このキー配列だったと思いますが、私は合格点を出したいと思いますし、今まで使ってきた中華キーボードとは一線を画す、と断言できます。

(電源スイッチ、ペアリングボタン、充電用microUSB端子は右側面に集中)
また、この Ultrathin Keyboard Mini は iPad mini 専用設計のキーボードですから
iPad mini、iOS に特化した機能キーが揃ってる
のは当たり前ですが、前作フルサイズ iPad 用の TK710 用と比べても
- Siri キーが追加された(Fn + 2)
- Fn + スペースでタスクリスト表示(ホームボタンのダブル押しと同じ)
- カット、コピー&ペーストが Fn + 数字キーから、Fn + X/C/V になった
(Apple 製品共通の Command + X/C/V に合わせてきた) - Fn + 左右カーソルで、左右の単語部分の選択状態になる機能が追加された
といった改良が加えられていて、便利になっています。
特に「Fn + スペースでタスクリスト表示」とか「Fn + 左右カーソルで語句選択状態になる」のは、iOS 機器でキーボードを使ってきた人からの意見のフィードバックなのでしょう。必須ではないけれど、ちょい便利であります。

(2キーにあるマイクアイコンが Siri キーの証)

(左右カーソルキーが Fn 併用時の機能アイコンがある。残念だが Fn+上下キーは何もない)
というわけで、
iPad mini でタイピングする人ならマストバイ!
と言い切っても良いくらいなのですが、今日使ってみると多少の留意点もありました。そのあたりについては、次回記事で触れてみます。
明日も移動中にコイツを使い倒すと思いますし、色々気づくことの追加点もあると思いますので、そういったこともあれば、それも含めて書く予定です(3時間近い飛行機の中で使えないのは残念ですが…)。
■ 待望のロジクール Ultrathin Keyboard Cover Mini for iPad mini 国内発売開始!
■ iPad mini用キーボードケースの本命「ロジクール ウルトラスリム キーボード ミニ」国内正式発表
→ iPad用とは違う諸々留意点 〜本日発売 Ultrathin Keyboard Mini ファーストインプレ【後編】
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