iPhone / iPad で愛用しているアプリの一つに「MapFan+」があります。MapFan+ は一般にナビアプリとして認識されていますが、実は

  • 無料だとオンライン地図、基本的なナビ機能
    (Google Map やヤフー地図などと同じ。ただし渋滞情報表示や渋滞考慮のルート検索はない)

  • 有料のオフライン地図、渋滞情報表示や渋滞考慮のルート検索・ナビ機能


という2段階に分かれたアプリになっています。

ナビ機能としてはベストアプリというには賛否両論のところがあるものの、

通信なしでも使える貴重なオフライン地図アプリ


であり、私もこの点が気に入っていて先代の「MapFan」アプリから愛用し続けています。

地図をどれだけ使うかにもよりますが、オフライン地図ならば

  • Wi-Fi 版 iPad でも日本全国の地図を自由に閲覧できる

  • 電波状況が悪くても、地図表示に時間がかかることがない

  • SIMロックフリー機に低価格低速な SIM を入れていても、快適に地図を閲覧できる


というメリットがあります。

地図の情報量や機能的には Google Maps の方が優れていますので、どちらが良い悪いではなく、使い分けるのが便利です。Wi-Fi版 iPad はもちろん、電波状況がよくない場合はまず MapFan+ で見て、必要に応じて Google Maps に切り替えています。

MapFanPlus1.2Update2
(Google Maps も万能ではなく河川名など一部名称の記述が少ないので、補完に良い)


オフライン地図アプリは MapFan+ だけではありませんが、Android も含めて

定期的に地図更新して、廉価に使えるオフライン地図は MapFan+ だけ


といえると思います。正直言って Android にメイン環境を移して困ってることの一つは、マトモなオフライン地図アプリがないことだったりします…

ともあれ、MapFan+ のオフライン地図は貴重な存在であり、有料ではあるものの従来から良心的な利用体系になっていましたが、今回また一歩、ユーザー思いなアップデートがされました。



オフライン地図を利用したり、渋滞情報を得るための MapFan+ 有料課金は月額 450円となっていますが、オフライン地図を使うにあたっては

オフライン地図をダウンロードする時に課金状態が必要なだけで
ダウンロードしたオフライン地図を使う時は課金が不要


という大変ありがたい仕様になっています。

一般的な月額課金のアプリでは「ダウンロードした◯◯を使う時にも有料課金状態じゃないとダメ」というものが多いわけですが、MapFan+ はダウンロードの時だけ、ひと月分課金してくれれば、あとは無課金の状態でもダウンロードした地図は利用OK です。

つまり、オフライン地図を使いはじめる時や「そろそろオフライン地図を更新しよう」とダウンロードする時だけ 450円払えば良いわけです。オフライン地図の更新は三ヶ月に一度ペースですが、必ずしも更新しなくても良いわけですし、(通信状態は必要ですが)オンライン地図に切り替えれば無課金でも最新の地図を閲覧することが可能です。

また、iPhone と iPad などを複数の iOS デバイスを持っていれば、複数の iOS 機器に全部ダウンロードできます(iCloud ID が共通の場合)ので、この「MapFan+」は意外とお得プライスです(旧 MapFan アプリは年に2回程度の更新が無料だったとはいえ、1,800円しましたからね)。

ただ、iPhone や iPad を何らかの理由で初期化した時、新しい iOS 機器を購入した時にオフライン地図を使いたい場合は、改めてダウンロードをし直さなきゃなりませんから、従来ならまた一度だけでも課金(450円)が必要でした。

ところが、今回のアップデートでは

<バージョン 1.2.0の主なアップデート>
★オフライン地図データの再ダウンロードが可能になりました。
―有料オプションチケットで、ダウンロードしたオフライン地図データを、ダウンロードした日から1年間、再ダウンロードすることができるようになりました。
端末からアプリを削除したり、端末の復元などで、ダウンロードしたオフライン地図が消えてしまった場合、同じデータを再ダウンロードいただけます。


とのこと。

一度 450円でダウンロードした地図は、その後も追加課金なしに1年間は再ダウンロード可能になったわけです(更新された地図のダウンロードは改めて 450円払う必要がある)。いやー、ありがたい話です。というか、

オレ、2週間前に再ダウンロードの必要があって課金したばかりなのに…


もう半月早くアップデートしてくれればよかったんですが、まぁ仕方ありません。

MapFanPlus1.2Update1


いずれにせよ、地図大好きっ子としては、どこでもいつでも気兼ねなく眺められるオフライン地図機能を持つ「MapFan+」推しですので、またまた何の得もないのに、こんな記事を書いてしまいました。

正直言って情報量はもうちょっと増やして欲しいと思いますが、Google Maps があまり表示してくれない河川名や橋の名前などがキチンと表示されるので、Google Maps との補完関係としてはちょうど良い塩梅です。

というか、インクリメントPさん、Android にも MapFan+ 出しませんかね? Android ユーザーは Google 依存ばかりで Google Maps しか頭にないユーザーばかりな上、課金率も悪くて儲からないとは思いますが、検討してほしいものです。余裕ないかもだけど。Apple の手前もあるかもだけど。

(Google Maps のオフライン機能はあれはあれで良いのですけど、事前準備タイプで限定エリアを指定するものですし、オフライン地図とはちょっと方向性が違いますからね…)

ともあれ、Google Maps のおかげで、地図に金払ってまで…という人が多くなった昨今ですが、Wi-Fi 版 iPad / iPad mini を持っている人や低速低価格 SIM で運用している人なら一度使ってみて、Google Maps と使い分けてみてはいかかでしょうか。

一発 450円で済みますし、ちょうど今、サークルKサンクスでカルワザクラブの iTunes カード現金割引キャンペーンもやっていますから… X-)

MapFan+ (地図・ナビ・ルート)
MapFan+、オフライン地図の無料ダウンロードキャンペーンは11月26日まで




さて、MapFan+ のアップデートのことを書いたついでに、電子書籍ストアの中でも色々なキャンペーンの頻度とパワーには定評のある「Book☆Walker」アプリが、新アプリに全面移行しました。

アプリのアップデートではなく、全く新しいアプリへの以降です。従来までのアプリは

BookWalker_iOS_OLD


と「Book☆Walker 1G」という名前に変更され、一昨日から新しい書籍の購入ができなくなっています。

そして、ここ数ヶ月、並行して提供されていた新アプリ

BookWalker_iOS_NEW


こちらの方に書籍購入機能が(ようやく)追加されて、今後はこちらを使わないと書籍の購入もできませんし、雑誌を中心として書籍の一部は新アプリの方でしか読めなくなりました。

旧来からのアプリの更新ではなく、わざわざ新アプリに移行させるわけですから書籍も再ダウンロード必須だし、Book☆Walker ID を持ってない人は取得して書籍の移行をしなければならない、とユーザビリティの点では最低ですが、Book☆Walker を好んで使ってる層はそれくらい何とかする人が多いと踏んだのでしょう。扱っている書籍からしても、reader Store や Kinoppy とは随分違うだろうと思いますしね…

Book☆Walker も当初の頃と違って角川書店系列の書籍だけを扱っているわけではないですし、

紀伊國屋書店 Kinoppy と並んで貴重な iTunes 決済の使える電子書籍ストア


ですので、今後も応援したいと思います。

iTunes 決済の仕組みから若干割高な価格設定もありますし、講談社その他のように出版社の意向や Apple の基準の関係でアプリ内(iTunes 決済)では買えない書籍も少なくないですが、割引キャンペーンで iTunesカードを買えばお得に電子書籍を買えるのは貴重ですからね。


というわけで、無駄にステマ臭い記事になってしまいましたが、推し iOS アプリ2つがアップデートしたことに伴っての紹介記事でした。場末ブログがこんなもん書いたところで意味ないですけどねー。


iPadでつくる「究極の電子書斎」 蔵書はすべてデジタル化しなさい! (講談社プラスアルファ新書) [新書]
iPadでつくる「究極の電子書斎」 蔵書はすべてデジタル化しなさい!

(こういうタイトルの本が電子書籍化されていないと、なんか笑ってしまう :-)