iPad + 外付けキーボード、特に iPad 用のキーボードケース/キーボードカバーについては従来から何度も本ブログでも取り上げてきました。
私の場合、ホテルや喫茶店でゆっくり座って机の上にスマートフォン/タブレットとキーボードを置いてタイプするだけでなく、新幹線などの電車内でも、要は膝上(ラップトップ)でも使いたいというのがあります。
それゆえにスマートフォン+外付けキーボードはあまり使わず、タブレット+キーボードケース/カバーという形にこだわってきました。
もっとも、タブレットにしても iPad のように専用キーボードケースが玉石混交に出ていればともかく、Android では一部の端末を除いて専用キーボードケース/カバーは望むべくもありませんし、iPad にしてもフルサイズ iPad については以前から
コレ一択であることは何度も述べてきて耳タコかと思いますが、iPad mini は快適なタイプができるキーボードケース/カバーが物理上難しいところです。
ロジクールの iPad mini 用キーボードカバーがまだ日本で発売されていないこともありますが、ボディの横幅にあわせて作らざるを得ないキーボードケース/キーボードカバーでは、どんなものが出ても iPad mini 用はキーピッチの妥協が出てしまいます。
快適なタイピングにはせめてキーピッチには最低限 17mm ピッチは欲しいところ。17mm ピッチがあったところで快適にタイプできるというものではなあリませんが、キーボードケースの iPad用、iPad mini用の使い勝手の差を感じると、キーピッチは重要に思います。
そんなこともあって、iPad mini用でもあり、スマートフォンも新しく INFOBAR A02 を購入したこともあるので、久しぶりに折り畳み式のモバイル用 Bluetooth キーボードを買ってみました。
購入したのはコレ↓
お値段は3千円台。折り畳み式の Bluetooth キーボードとしてはかなりお安い、お手頃値段です。
正直言うと、Amazon をつらつら見ていたときに「お、これ意外と安いやん」と思って、値段に釣られてカートに入れました、ハイ(^^;
一応、衝動買いする前にヨドバシ店頭で軽く試してみてから購入しましたが、やはり本気で使ってみると色々あります。

毎度恒例のとおり、本記事のテキストはレビューしているこのキーボード BSKBB15BK で最初から最後まで書いています。
本体側は iPad mini と INFOBAR A02 の両方で使っています(この2つが本キーボードの主たる利用ターゲットになるので)。加えて、お遊び程度に dtab でも少々。
利用アプリは、いずれもエディタアプリで、
iOS (iPad mini) では主に ATOKPad、修正時に iTextPad
Android では Jota+ + ATOK の組み合わせ
で使用しています。これらは常用しているので、いつも通りですね。
購入から1週間、断続的に使って本記事(と次回記事)を書いてみての率直な感想を以下に。
私の場合、ホテルや喫茶店でゆっくり座って机の上にスマートフォン/タブレットとキーボードを置いてタイプするだけでなく、新幹線などの電車内でも、要は膝上(ラップトップ)でも使いたいというのがあります。
それゆえにスマートフォン+外付けキーボードはあまり使わず、タブレット+キーボードケース/カバーという形にこだわってきました。
もっとも、タブレットにしても iPad のように専用キーボードケースが玉石混交に出ていればともかく、Android では一部の端末を除いて専用キーボードケース/カバーは望むべくもありませんし、iPad にしてもフルサイズ iPad については以前から
コレ一択であることは何度も述べてきて耳タコかと思いますが、iPad mini は快適なタイプができるキーボードケース/カバーが物理上難しいところです。
ロジクールの iPad mini 用キーボードカバーがまだ日本で発売されていないこともありますが、ボディの横幅にあわせて作らざるを得ないキーボードケース/キーボードカバーでは、どんなものが出ても iPad mini 用はキーピッチの妥協が出てしまいます。
快適なタイピングにはせめてキーピッチには最低限 17mm ピッチは欲しいところ。17mm ピッチがあったところで快適にタイプできるというものではなあリませんが、キーボードケースの iPad用、iPad mini用の使い勝手の差を感じると、キーピッチは重要に思います。
そんなこともあって、iPad mini用でもあり、スマートフォンも新しく INFOBAR A02 を購入したこともあるので、久しぶりに折り畳み式のモバイル用 Bluetooth キーボードを買ってみました。
購入したのはコレ↓
お値段は3千円台。折り畳み式の Bluetooth キーボードとしてはかなりお安い、お手頃値段です。
正直言うと、Amazon をつらつら見ていたときに「お、これ意外と安いやん」と思って、値段に釣られてカートに入れました、ハイ(^^;
一応、衝動買いする前にヨドバシ店頭で軽く試してみてから購入しましたが、やはり本気で使ってみると色々あります。

毎度恒例のとおり、本記事のテキストはレビューしているこのキーボード BSKBB15BK で最初から最後まで書いています。
本体側は iPad mini と INFOBAR A02 の両方で使っています(この2つが本キーボードの主たる利用ターゲットになるので)。加えて、お遊び程度に dtab でも少々。
利用アプリは、いずれもエディタアプリで、
iOS (iPad mini) では主に ATOKPad、修正時に iTextPad
Android では Jota+ + ATOK の組み合わせ
で使用しています。これらは常用しているので、いつも通りですね。
購入から1週間、断続的に使って本記事(と次回記事)を書いてみての率直な感想を以下に。
キーボードですから何はともあれ、タイプ感やタイプのしやすさ、ミスタイプの頻度などが重要ですので、今回はそのあたりを。
幾つか難点はあるのですが、
なのは、これはもう擁護の余地なしです。
とはいえ、ヘナヘナという言葉がピッタリ合うタイプ感ではありますが、3千円台の安物なんだし、買う前から覚悟しとけよ…的な話です。

(キーボード自体の厚みはそれなりにあるが、キーストロークは浅く、打鍵感もない)
感触としては iPad用の中華製キーボードケースと同じですから、個人的には
かなぁ、と思っています。
というのも、このキーボードで一番ネックになるのはタイプ感で、あとは我慢できなくもない、からです。長時間タイプするのは厳しいものがありますけど、こんなタイプ感でも
と言えるくらいにはタイプできます。
先日レポートした使い始めて速攻放棄した iPad mini用キーボードケースとは全然違います。あれは無理、これは十分納得の範囲。
ということで、少し細かく見ていきます。タイプ感以外にも本キーボードの難点は幾つかあります。
まずは上記キーボード写真を見ても判るように、左端にキーのない部分(おそらく内蔵バッテリー領域)が結構大きく占めているために
ので、キーボード全体に合わせて手を置くとミスタイプを連発します。
慣れないうちは Aキーを押そうとして左の方のキーが何もない部分を小指で叩いたり、Caps Lock キーを誤操作したりしまくりますが、1列だけシフトしているわけではなく全体の問題なので、意識してキーボードを左側にズラして置いて慣れることで、ミスは減ると思います。
この程度のことはモバイル用の癖のあるキーボードではよくあることレベルなので、この程度で文句タラタラならキーボードケースだの折り畳みキーボードだのは使えません、という感じでしょうか(安物と思えば尚更)。
また、折り畳むためのヒンジ部分が中央にあるため、スペースキーが2分割されているだけでなく、Hキーがやたら大きかったり、Yキー、Vキーも大きいなど、
ではありますが、最初は戸惑うものの、これも慣れで克服できる範囲だと思います。
私の場合は小一時間も使って慣れてくれば、そう違和感はありませんでした。H キーのサイズ感だけは多少の違和感が残りますが、スペースキーは2分割されながらも大きめなので、意外と悪くありません。

(これくらいで文句言ってたらモバイル用キーボードは使えませんわ、なんて X-)
ただ、それらは許せても私がキーボード配列でちょっと許せなかったのは
ですね。他は慣れられても、このカーソルキーの小ささだけはダメ出しせざるを得ません。

上記写真を見ても判るように左右キーは縦長、上下キーは横長になっていて、それぞれ通常のキーの半分くらいのサイズになっています。
Android で日本語入力を ATOK にして使っている分には、推測候補選択でカーソルキーを使っても左右キーなので、キーに高さがあってまだマシなのですが、iOS だと推測変換候補を選ぶ時にどうしてもカーソルキー上下を使ってしまうので、この横長の小ささ、高さのないキーを頻繁に使うのは厳しいです。
とまぁ、先に悪い点ばかり並べてしまいましたが、「値段の割には使える」という気はしています。
フォローするわけではないですが、
の印象になりました。
正直言って
と思いますしね。
先日 iPad mini用のキーボードケースでダメ出し記事を書きましたが、過去にモバイル用のみならず、様々なキーボードで「無駄遣いしたわー」という経験が山ほどある中で(全然自慢じゃないですけど)
わけで、本キーボードは多少ダメな点があっても慣れられる範疇で、十分実用にはなると思います。快適とは言いませんが。
タイプ感は決して良くないし、キー配置に多少の癖はあるものの、キーピッチはそれなりに確保されていて、高速タイピングには厳しいかもしれないけれど、少し慣れればそれなりの速度でタイプできます(特に Android で適切な IM を使えば)。

(機能/ファンクションキーも一通り揃っている。やや小さいキーになってるが問題ない)
折り畳み式キーボードゆえに中央部分で左右分割されているもののスペースキーだけでなく、ALTキーも左右にあるので、ALT + スペースによる、かな英字切り替えが状況によって、左ALT+右スペース or 右ALT+左スペースを使い分けられて、中央分割による違和感は少ないと思います。
個人的には A キーの左が CapsLock というのは大嫌いで、A キーの左が Control キーだったらなぁ…と思うわけですが、これは世の流れ的に致し方ないでしょう。

(Android機+外付キーボードを良いエディタ+ATOKで使っていると、かなり良い環境)
いずれにしても文句言い始めたらキリがないですし、キータイプ感のショボさだけは3千円でもちと微妙ではありますが、
「安価に Bluetooth 折り畳みキーボードを手始めに買ってみようかな」
「殆ど使わないけど、一つ持っておきたい程度」
というのには悪くないように思います。
ではありますが、3千円台の安物折り畳み式 Bluetooth キーボードとしては納得できる範囲です。
買って損した気はしませんし、これなら INFOBAR A02 と組み合わせて、状況に応じて持ち歩いてもいいかな、と思っていますし、実際持ち歩くと思います。
ただ、それなりのキーピッチを確保しただけに、モバイル用折り畳み式 Bluetooth キーボードとしてはあまり小さくないところも気になるところです。そのあたりと、併用するスタンド問題については次回記事で。
■ BluetoothR3.0対応 折りたたみキーボード ケース付き | バッファロー

iBUFFALO Bluetooth3.0対応 折りたたみキーボード ケース付き シルバー BSKBB15SV
(ボディカラーはブラックだけでなく、シルバーモデルもあります)
幾つか難点はあるのですが、
キーストロークは浅く、タイプ感はヘナヘナの安物感全開
なのは、これはもう擁護の余地なしです。
とはいえ、ヘナヘナという言葉がピッタリ合うタイプ感ではありますが、3千円台の安物なんだし、買う前から覚悟しとけよ…的な話です。

(キーボード自体の厚みはそれなりにあるが、キーストロークは浅く、打鍵感もない)
感触としては iPad用の中華製キーボードケースと同じですから、個人的には
値段とモバイル用途と割り切れば我慢できなくもない
かなぁ、と思っています。
というのも、このキーボードで一番ネックになるのはタイプ感で、あとは我慢できなくもない、からです。長時間タイプするのは厳しいものがありますけど、こんなタイプ感でも
スマートフォンやタブレットの仮想キーボードよりは 100倍マシ
と言えるくらいにはタイプできます。
先日レポートした使い始めて速攻放棄した iPad mini用キーボードケースとは全然違います。あれは無理、これは十分納得の範囲。
ということで、少し細かく見ていきます。タイプ感以外にも本キーボードの難点は幾つかあります。
まずは上記キーボード写真を見ても判るように、左端にキーのない部分(おそらく内蔵バッテリー領域)が結構大きく占めているために
キーボード全体から見ると、キーが右側にシフトしている
ので、キーボード全体に合わせて手を置くとミスタイプを連発します。
慣れないうちは Aキーを押そうとして左の方のキーが何もない部分を小指で叩いたり、Caps Lock キーを誤操作したりしまくりますが、1列だけシフトしているわけではなく全体の問題なので、意識してキーボードを左側にズラして置いて慣れることで、ミスは減ると思います。
この程度のことはモバイル用の癖のあるキーボードではよくあることレベルなので、この程度で文句タラタラならキーボードケースだの折り畳みキーボードだのは使えません、という感じでしょうか(安物と思えば尚更)。
また、折り畳むためのヒンジ部分が中央にあるため、スペースキーが2分割されているだけでなく、Hキーがやたら大きかったり、Yキー、Vキーも大きいなど、
ヒンジ付近のキーボード中央のキーサイズが、ちと変態
ではありますが、最初は戸惑うものの、これも慣れで克服できる範囲だと思います。
私の場合は小一時間も使って慣れてくれば、そう違和感はありませんでした。H キーのサイズ感だけは多少の違和感が残りますが、スペースキーは2分割されながらも大きめなので、意外と悪くありません。

(これくらいで文句言ってたらモバイル用キーボードは使えませんわ、なんて X-)
ただ、それらは許せても私がキーボード配列でちょっと許せなかったのは
右下のカーソルキーがかなり小さい、特に上下キーが使いづらい点だけはダメ
ですね。他は慣れられても、このカーソルキーの小ささだけはダメ出しせざるを得ません。

上記写真を見ても判るように左右キーは縦長、上下キーは横長になっていて、それぞれ通常のキーの半分くらいのサイズになっています。
Android で日本語入力を ATOK にして使っている分には、推測候補選択でカーソルキーを使っても左右キーなので、キーに高さがあってまだマシなのですが、iOS だと推測変換候補を選ぶ時にどうしてもカーソルキー上下を使ってしまうので、この横長の小ささ、高さのないキーを頻繁に使うのは厳しいです。
☆
とまぁ、先に悪い点ばかり並べてしまいましたが、「値段の割には使える」という気はしています。
フォローするわけではないですが、
最初の印象はタイプ感も含めて最悪だったが、1〜2日使ってると慣れてきてそれなり
の印象になりました。
正直言って
これよりもっと高いモバイル用キーボードで、もっと酷いのあるしなぁ
と思いますしね。
先日 iPad mini用のキーボードケースでダメ出し記事を書きましたが、過去にモバイル用のみならず、様々なキーボードで「無駄遣いしたわー」という経験が山ほどある中で(全然自慢じゃないですけど)
慣れられるダメさと、慣れられないダメさ、には決定的な差がある
わけで、本キーボードは多少ダメな点があっても慣れられる範疇で、十分実用にはなると思います。快適とは言いませんが。
☆
タイプ感は決して良くないし、キー配置に多少の癖はあるものの、キーピッチはそれなりに確保されていて、高速タイピングには厳しいかもしれないけれど、少し慣れればそれなりの速度でタイプできます(特に Android で適切な IM を使えば)。

(機能/ファンクションキーも一通り揃っている。やや小さいキーになってるが問題ない)
折り畳み式キーボードゆえに中央部分で左右分割されているもののスペースキーだけでなく、ALTキーも左右にあるので、ALT + スペースによる、かな英字切り替えが状況によって、左ALT+右スペース or 右ALT+左スペースを使い分けられて、中央分割による違和感は少ないと思います。
個人的には A キーの左が CapsLock というのは大嫌いで、A キーの左が Control キーだったらなぁ…と思うわけですが、これは世の流れ的に致し方ないでしょう。

(Android機+外付キーボードを良いエディタ+ATOKで使っていると、かなり良い環境)
いずれにしても文句言い始めたらキリがないですし、キータイプ感のショボさだけは3千円でもちと微妙ではありますが、
「安価に Bluetooth 折り畳みキーボードを手始めに買ってみようかな」
「殆ど使わないけど、一つ持っておきたい程度」
というのには悪くないように思います。
間違っても、こだわり屋さん向けのキーボードではなく
モバイル用だからと妥協と慣れを許容できる人向け
モバイル用だからと妥協と慣れを許容できる人向け
ではありますが、3千円台の安物折り畳み式 Bluetooth キーボードとしては納得できる範囲です。
買って損した気はしませんし、これなら INFOBAR A02 と組み合わせて、状況に応じて持ち歩いてもいいかな、と思っていますし、実際持ち歩くと思います。
ただ、それなりのキーピッチを確保しただけに、モバイル用折り畳み式 Bluetooth キーボードとしてはあまり小さくないところも気になるところです。そのあたりと、併用するスタンド問題については次回記事で。
■ BluetoothR3.0対応 折りたたみキーボード ケース付き | バッファロー

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(ボディカラーはブラックだけでなく、シルバーモデルもあります)
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