購入直後に設定画面を一通り眺めていたところ、ストレージの項目の一番下に



というような項目、「USB ストレージを挿入して下さい」という表記もありましたので、これは多分繋がるんだろうなぁ、と。

で、実際に



こんな microUSB タイプの USB ホストケーブルと百均 SD カードリーダーを繋いで、SDHC カードを挿してみると…



さくっと認識してくれました。



写真ビューワーアプリでも USB ホストケーブル＆カードリーダー先の SDHC カードに入っている撮影写真フォルダが見えています。

フォルダ内を見てみると



こんな感じです。

さらに、別のカードリーダーで…



CF も問題なく読めています。

また、USB ホストケーブル経由でメディアカードを挿すと



こんな感じで通知エリアに表示が出てきて、タップすると最初から dtab に入っているファイルマネージャが起動して、USB 接続のメディアの中身を表示してくれます。なかなか親切設計。

こんな感じなので iPad のようにdtab を持って出かけて



ネット接続があれば、取り込んだデジカメ写真をネットにアップすることも可能です。

「持ち歩くなら dtab より Nexus 7 だろ」というのは確かですが、１人２人じゃなく多くの人と写真その他を見るのは、大画面の 10インチの方が良いですし、車移動ならさほど重さは関係ないでしょう。

ちなみに



でした。



また、USB キーボードも問題なく繋がります。



キーボードが接続されると、ポップアップされたメッセージと通知エリアにもメッセージが表示され、



10インチの大画面でサクサクとタイプできます。10インチタブレットだと、もう完全にノートパソコン代わりという感じですね。このあたり 7インチクラスの端末をキーボード付けて使うのとは、感覚が少し異なると思います。

あ、もちろん、普段は USB キーボードではなく Bluetooth キーボードを使う方が簡単ですし、あまり USB キーボードを挿すこともないとは思いますが。

他には USB DAC などを挿してみたのですが、そういったものは認識、利用できませんでした。



あと数日使って思ったのですが、



と、つくづく思います。これは失敗しました。

裏面がツルツル気味なので、立て掛けるような時は必ず滑りますし、一般市販のシリコンケースが３千円以上もするのでドコモの純正オプションのシリコンケースの方が安かったんですよね。

「シリコンケースごときに 2,500円も払ってられるか〜」と思ったのですが、そっちの方が安かったという…

今は外へ持ち出さないのをいいことに、背面にすべり止めマットを切って貼り付けているという、あまり他人様に見せられる状態ではありません(^_^;)


そして、もう一つ。dtab に付属している簡易スタンド。試供品という扱いですので、オプション品にもなってないのですが、軽くて小さくて折りたためる、なんてことのないスタンドなのですが、



dtab にピッタリなのはもちろん（縦置きでもひっくり返ることなく立つが止めた方が無難）、



iPad mini の縦置きにもピッタリすぎるので、スタンドはもう１つ欲しかったりするんですけどねぇ…。

似たようなものは持ってなくはないのですが、元よりタブレットのような製品を載せることを前提に作っているせいか、軽くてチャチな割にはバランスよく立てられるようになっていて、安心して置けるのです。

ドコモさん、オプション品として売ってくれませんかねぇ、500円くらいで。

■ 激安でも快適性能、ドコモユーザーなら買って損なし 〜「dtab」ファースト・インプレッション【前編】
■ 普通に使えすぎて特に何もない 〜「dtab」ファースト・インプレッション【後編】