INFOBAR A02 / XTL21 購入契約から 10日経ち、iPhone 5 の代わりにしばらくメイン端末として使っていけるかどうか試してきました。その過程で気づいたことは長々、細々とファーストインプレ記事として書きました。

カメラ機能のように「ふざんけなよ」レベルな部分もありますが、トータルとして iPhone 5 の代わりにメイン端末として使うのを止めるほどではない、それなりに愛着を持って使っていけそう、と判断しました。

正直なところ、

わざわざ iPhone から Android にメイン環境を移りたい理由は全くない


ですし、iPhone に不満があるわけでも、Android の方が良いとも思ってないのですが、いい加減進化のなくなったスマートフォンですので、

「気分転換に目先を変えてみるのも良いかな」

ということで、しばらくは iPhone 5 の代わりに INFOBAR A02 をメイン端末として使っていくことにしました(iPhone は音楽プレイヤー、iOS アプリのためにサブ端末で利用)。

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そして、購入時の記事でも書いたとおり、au に 5,480円の LTE フラット料金を毎月2回線分払えるほどお大尽な経済状態でもありませんので、

  • 毎月割の少ない(スマートパス加入で1,440円)INFOBAR A02 の回線は LTE.NET、LTE フラットなど全部オプションを切って、利用料金は毎月3円のユニバーサル使用料のみにして SIM は寝かしておく
    (基本料のみの支払いになるが、au は現在 MNP だと2年間基本料が無料になるのでデーター通信を使わないようにすれば実質ゼロ)

  • au にしては毎月割がまだ多めの iPhone 5 の回線はそのまま使用し、INFOBAR A02 に iPhone 5 用の nanoSIM を挿して利用する


ということにしました。

HTC J Butterfly 同様に INFOBAR A02 に au iPhone 5 の SIM を挿して使えることは先駆者がいたので判っていましたが、私自身もやってみて確認しましたので、今回はまず、

「au iPhone 5 の nanoSIM を INFOBAR A02 に挿して使う手順と注意点」

を以下に記しておきます。

なお、ここで紹介する方法は au の動作保証外の内容であり、au の保証が受けられなくなる場合がありますのでご注意下さい。当方は一切の責を負いませんので、ご了承下さい。



何はともあれ、iPhone 5 は唯我独尊の nanoSIM 利用ですが、INFOBAR A02 は microSIM ですので、SIM サイズを合わせるための nanoSIM → microSIM アダプターが必要です。

私は手っ取り早く欲しかったので、Amazon プライムですぐ配送してくれる



を購入しましたが、ちょっとお高めです。

Amazon のマーケットプレイスに出している分で海外配送でも良ければ 100円以下、国内からの配送でも百数十円という商品もあります。



精度の差は気をつけたいところですが、内容はどこのアダプターも同じようなもので、microSIM サイズのアダプターの上に nanoSIM を載せて使う形になります。

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(左:バッテリー接点、中央:SIMスロット、右:microSDスロット)


INFOBAR A02 の SIM スロットはバッテリーを抜いた中央奥にあります(上記写真参照)。最初から入っている SIM を一旦押し込んでやると、SIM がスロットから少し飛び出てきますので抜いてやります。

次に iPhone 5 から付属のピンを使って nanoSIM を取り出し、購入した nano→microSIM アダプターに載せます。

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(2つある SIM の左側が本来の microSIM、右が iPhone5用 nanoSIM をアダプターに載せたもの)


ただし、INFOBAR A02 の SIM スロットは SIM の電気接点面を下向きに挿しこむ形になりますので、nanoSIM をアダプターに載せただけでは SIM スロットに入れる際に、入れる途中で nanoSIM が落ちてしまったり、SIMスロットの中で SIM がアダプターから外れたりします。

この手の SIM スロットで SIM が変換アダプターから落ちたり外れたりすると、SIM を抜き差しする際に最悪 SIM スロットを破壊することがあります(実は初代 Galaxy Tab で破壊経験済み ^^;)。

ですので、以下のように端をテープで止めてやる方が良いでしょう。

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この状態で nanoSIM+アダプターを INFOBAR A02 の SIMスロットへ差し込んでやります。上手くいかない時は無理せず、取り出して再確認しながら慎重に。

InfoBarA02_nanoSIM4


あとはバッテリーを装着しなおして電源を入れれば、すんなりと

iPhone 5 の回線契約で INFOBAR A02 が使えるように


になります。



au 端末には厄介者の「レベル2ロック」という、他端末用の SIM(厳密には au IC カード)を挿しても動作しない機能制限ロックがあり、ドコモのように自由に他端末用の SIM を流用することができませんでした。

しかし、近年海外メーカー製スマートフォンを中心にレベル2ロックされない端末が増え、iPhone および INFOBAR A02 も含めた au 4G LTE 全機種ともレベル2ロックはされていませんので、4G LTE 端末同士では自由に SIM を差し替え可能です。

(ただし、非LTE端末の iPhone 4S の SIM を INFOBAR や HTC J Butterfly などの 4G LTE 端末に挿しても通話通信はできませんし、その逆もまた同じです)

iPhone 5 は nanoSIM ですのでサイズ変換アダプターは必要ですが、INFOBAR A02 に挿しても問題なく利用可能です。電話番号も SMS/MMS も iPhone 5 で利用していたのと同じモノが利用可能です。

ただし、INFOBAR A02 本体側では SIM を変更したことになりますから

INFOBAR 側で au ID と au Eメール(ezweb.ne.jp) の再設定は必要


になります。「au ID 設定」アプリと、au の「Eメール」アプリを起動して iPhone 5 の回線契約の au ID と EZWeb メールアドレスを再設定します。

また、

iPhone でスマートパスに加入していると
Android 端末に移行してもスマートパス加入状態になってるが
Android のアプリ取り放題を利用しようとすると再度登録が必要


のようです。

iPhone 向けスマートパスは4月末まで無料ですが、iPhone 5 で使っていた SIM を Android 端末に挿してスマートパスのアプリ取り放題を利用しようとすると、改めてスマートパスへの加入手続きが必要になり、翌月から課金が始まります。

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ところが、

ブックパスの読み放題、うたパスの3ヶ月無料は
iPhone でスマートパスに入っていれば再登録なしで、そのまま利用可能


でした。上記の Android 端末でのスマートパス再登録&課金なしの段階でも、au ID の再設定さえ終っていればブックパスの読み放題は利用できていましたし、無料期間のうたパスも利用可能でした。

ですので、もし iPhone 5 の回線契約 SIM で au LTE Android 端末を利用しようと思う人は、そのあたりを考慮した方がいいかもしれません。

(何でもかんでも試したくて Android アプリ取り放題のスマートパス課金登録してしまったけど、ちょっと早まったかも… ^_^;)

いずれにせよ、必要と思うかどうかは別であるものの、スマートパスもブックパスも Android でようやくまともに使える、という感じですね。アプリ取り放題は実質 Android だけですし、ブックパスは iPhone ではウェブアプリですが Android ではダウンロードして読めます。

スマートパスのアプリ取り放題はなかなか微妙だし、ブックパスはスマートパスユーザー向けの無料期間が7月末まで延びたものの、読み放題は最初の1〜2巻というコミックばかりですから、そんなに羨ましいものではないけれど、キャリアサービスは iOS 向けより使い勝手は良いのは確かです。



いずれにせよ、nanoSIM → microSIM の変換アダプターが必要なことと、それを使って SIMスロットへ挿すことに気をつければ、iPhone 5 の SIM を Android 4G LTE 端末で使うのは簡単と言えます。

なにせ、

今の au で毎月割が2千円超というのは貴重


ですから、au Android 端末を使うにしても iPhone 併用ユーザーなら iPhone 5 の回線契約を有効に使いたいものです。

ということで、使わなくなった INFOBAR A02 の回線契約については月3円運用化するわけですが、そのあたりについては次回記事にて。