利用した USB ホストケーブルは、以前

■ Tedious Days More×3 : Nexus 7 にないメモリーカードスロットの代替策【１】USB ホストケーブル + Nexus Media Importer

この記事でも使った大阪梅田のショップで買った、中華輸入品の安い USB ホストケーブルです。

まずは、この USB ホストケーブルに、百均の小型 SDカードリーダー（以前ローソン100で売っていたもので結構愛用している）を接続して、SDHC カードが読み書きできるか確認してみました。



ストレージの接続が確認されたというメッセージが出て、何の問題もなく、すんなりと認識されています。



もう一枚別の SDHC カードを挿してみます。



全く問題なし。

ファイラー（ES ファイルエクスプローラー）で USB ホストケーブル＋SDカードリーダーに挿した SDHC カードの中身を見ても、普通にアクセスできます。



この SDHC カードはデジタルカメラで使っていたものですからフォルダの中を探っていくと…



きちんと RAW+JPEG で撮影した画像がズラッと並んでいますし、



JPEG ファイルをタップして表示するのも全く問題なし。

Nexus 7 では USB の先に繋いだストレージは（root を取らない限り）読み込み専用などという無意味な制約がついていましたが、INFOBAR A02 では



問題なく INFOBAR A02 内のファイルを SDHC カードへ転送することができました。な〜んにも問題なし。



ということで、続いてはキーボードを接続してみました。

USB ホストケーブルに USB キーボードを挿して、INFOBAR の microUSB 端子に挿してみると…



普通に「キーボードが接続されました」の文字が。

もちろん、何の問題もなく利用できています。



あと、面倒くさくなったので写真を撮ってませんが、8GB / 16GB の USB メモリを挿しても認識しました。SDHC カードがカードリーダー経由で認識するのですから、当たり前ですね。



というわけで、当方で試したところ、INFOBAR A02 の USB ホスト機能は何の問題もなく使えるという結果になりました。もちろん、あくまで当方の環境での結果であり、



はあるので、全ての組み合わせで USB ホストが動作できるという保証をするものではありませんが、ググると「INFOBAR A02 では USB ホストは使えない」と書いてあるページばかりだったので、敢えて単独記事で書いておきました。

「当方の環境では INFOBAR A02 / HTX21 で USB ホスト機能は使えている」と。


もっとも、スマートフォンで大量に画像を読み込むのでなければ



とか



といったワイヤレスカードリーダーの方が便利です。

■ Tedious Days More×3 : ワイヤレスSDカードリーダー／USBリーダー製品 比較まとめ

もしくは



みたいな無線LAN 機能付きの SDカードの利用の方が気軽に画像データーをスマートフォンに読み込ませることが可能です。

キーボードもわざわざ USB キーボードを使うこともないでしょう。Bluetooth で繋いだ方が便利ですし、



ことにも繋がります。

とはいえ、USB ホストケーブル数百円でメモリーカードリーダーも繋げるし、安い USB キーボードも USB メモリも繋げられるとなれば、コストパフォーマンスは断然です。

私自身、ワイヤレスカードリーダーも Bluetooth キーボードも持っているので、この USB ホスト機能をどこまで使うかは判りませんが、



と思っています。

INFOBAR A02 の microSDHC スロットに 32GB カードを入れておけば、デジカメ画像のちょっとしたバックアップくらいは役に立ちそうです。大量転送の際には速度の遅いワイヤレスカードリーダーは使っていられませんから、USB 接続は便利ですね。

あまり使い過ぎると microUSB 端子の蓋が逝かれてしまいそうですが、たまに使う分には便利に使えそうです。

なんにせよ、INFOBAR A02 の USB ホスト機能は何の問題もなく使えました。