X-E1 を使い始めて2ヶ月近くにあるので、グダグダと書き連ねているセカンド・インプレッション。もうちょっと X-E1 を持ち上げて、悪いところ探し的な記事にするつもりはなかったのですが、どうもダメ出しばかりになってしまいました(^_^;)
■ モッサリニモマケズ、CBキャンペーンニモマケズ 〜 X-E1 と二ヶ月 セカンドインプレ【前編】
■ NEX-7 と X-E1 〜 X-E1 セカンド・インプレッション【中編】
X-E1 の良さといえば(ボディデザインの好みを別にすれば)吐き出す JPEG 画像の素晴らしさ以外は思い当たらないような…とはいえ、さすがにちょっと申し訳ないくらい言いまくってたので、これ以上は書きません。
ただ、色々と言われることの多い AF 速度は、日頃その点については結構やかましい私でもそう不満はないです。XF 18-55mm と XF 35mm に限ってですし(XF 60mm は要改善)、AF-C は論外ですけど。でも AF-C で撮るようなカメラではないでしょうから問題ないかと。
さて、前回記事の最後で、色々文句を言いつつも X-E1 は
「ボディサイズがデカくてカバンへの収まりは決して良くないのに、購入後2ヶ月経ってもファーストチョイスなカメラ」
「そのうち持ち出し率は下がるだろうなぁ…と思っていたのに、持ち出し率は高いまま」
と書きました。
そのことは自分でもちょっと疑問だったのですが、色々と考えていくと、
多少手のかかるカメラだからこその愉しさ
になるのかなぁ…と。
個人的にはこういうのは認めたくないのですが、そういうところは確かにあると思います。もちろん、使って得られる対価があって初めて成り立つことではありますが。
■ モッサリニモマケズ、CBキャンペーンニモマケズ 〜 X-E1 と二ヶ月 セカンドインプレ【前編】
■ NEX-7 と X-E1 〜 X-E1 セカンド・インプレッション【中編】
X-E1 の良さといえば(ボディデザインの好みを別にすれば)吐き出す JPEG 画像の素晴らしさ以外は思い当たらないような…とはいえ、さすがにちょっと申し訳ないくらい言いまくってたので、これ以上は書きません。
ただ、色々と言われることの多い AF 速度は、日頃その点については結構やかましい私でもそう不満はないです。XF 18-55mm と XF 35mm に限ってですし(XF 60mm は要改善)、AF-C は論外ですけど。でも AF-C で撮るようなカメラではないでしょうから問題ないかと。
さて、前回記事の最後で、色々文句を言いつつも X-E1 は
「ボディサイズがデカくてカバンへの収まりは決して良くないのに、購入後2ヶ月経ってもファーストチョイスなカメラ」
「そのうち持ち出し率は下がるだろうなぁ…と思っていたのに、持ち出し率は高いまま」
と書きました。
「わざわざ、デカくてモッサリな X-E1 を持ち出したくなる理由は何なのだろう?」
そのことは自分でもちょっと疑問だったのですが、色々と考えていくと、
多少手のかかるカメラだからこその愉しさ
になるのかなぁ…と。
個人的にはこういうのは認めたくないのですが、そういうところは確かにあると思います。もちろん、使って得られる対価があって初めて成り立つことではありますが。
私は、基本的にカメラというものは写真を撮る道具、画像を得るためのツールであり、最終的には利用者が何も難しいことを考えずにイメージ通りのものを撮れることがカメラというデバイスの行き着く先であるべき、と思ってるような人間です。
もちろん、カメラ好き、写真好きな人から言えば、「カメラとはそういう物じゃない」「単に写真を撮る道具だけではない」という意見は当然あるでしょうし、私もそれは否定しませんし、カメラという商品の一つの方向性だと思っています。
そして私自身も、結果を得るための過程でしかない写真撮影それ自身を愉しむことが進んできたのか、
「NEX のような(割りと)楽ちんなカメラより X-E1 のような少々不自由なところのあるカメラが愉しく感じるようになってきた」
のかもしれません。
そのことを自覚したのは、X-E1 を買う前に「次に買うカメラをどうしようか…」と悩んで、過去に使ってきたカメラの中で愉しかったカメラが GXR であったり DP1 であったことに気づいた時でした。
さらに言えば、X-E1 を購入してから、小さい割りには高画質で、何を撮るにも楽に程々よく撮れる CyberShot RX100 の出番がかなり減ったことでした。
もちろん、RX100 はお手軽な旅カメラとして、特に機窓車窓撮影にはドンピシャなカメラであり、ミラーレス機を持っていくのは無理な時には絶対に必要な存在なので、今後も使わなくなることはないでしょう。
ですが、日常的なスナップにもデカい X-E1 を持ち出したくなることは購入前に想定していませんでしたし、NEX-7 を押しのけて日常持ち歩き用として愛用していた RX100 の撮影枚数が今年になってここまで減るとは完全に予想外でした。
そのことを振り返った結果、いま感じてるのは
「簡単に程よく撮れるカメラより、手をかけて被写体と向き合えるカメラの方が楽しい自分がいる」
ということ。
そして、そのことに主客転倒な思いを抱いていること。
メインマウントである EOS Digital にしろ、コンパクトの愛用機である PowerShot S100 にしろ、キヤノン機は実に良い仕事をします。カメラ任せ、ないしカメラに頼って安心という点では、ソニー以上でしょう。
「カメラを使う愉しみ」的なものは薄いかもしれませんが、それはそれでよく、一眼は一眼なりに、コンパクトはコンパクトなりに、その目的に応じた最大の結果を最短時間で得るのに適しています。
「写真を撮る愉しみ」
「カメラを使う愉しみ」
この違いは明確にあったように思えていたのですが、実はなかなか曖昧なのかもしれません。
写真を撮るのが好きなのとカメラ好きとは違う、とは今でも思っていますが、道具も様々、結果を求めるのにより良い道具もあれば、過程を楽しむ道具もある、ということが、未熟な私にも少しは判ってきたのかもしれません。
“道具としてのカメラ”として、私はキヤノン機を愛用しています。「カメラは写真を撮る道具」という姿勢がメーカーからも、そして多くのユーザーもそういうところがあるように思えるのも心地良かったりします。ユーザーからのメーカーに対する変な愛情が少ないですしね :)
主被写体である動きモノ、特にスポーツ撮影では“撮る行為を愉しむ”なんて言う悠長なことをやってる余裕はありません。撮るのが楽しいのは同じですが、カメラに手間暇をかけるのとはベクトルが違います。だから、カメラはより良い道具であって欲しい。
そう思い続けてきたはずなのに、実はちょっと手のかかるカメラも嫌いじゃなかったりしていました。X-E1 も GXR も DP1 も、アレコレ文句は言うけれど、決して嫌いではない。むしろ、NEX のような優等生の方に飽きてしまう。
考えていたこと/言ってることと自分の感情の不一致に、我ながら納得しがたいものがあったりします(^_^;)
写真を撮る行為が楽しいのは良いけれど、カメラを使う行為まで楽しくなるのは、なんか違うような気がするんだよなぁ…と思いつつ、そういう自分がいる昨今。悩ましい。
でもまぁ、こんなに取っ替え引っ替え、カメラを買ってる時点で、何を言っても説得力はないのは判っていますけどね(>_<)
(でもメインマウントの EOS Digital は取っ替え引っ替えせず、ずっと使い続けている点では幹はブレてない…はず ^^;)
手のかかるカメラも愉しい、とは言うものの、前回記事で書いたようなシングルタスク OS のような内部処理、使いやすいとはいえないボタン配置などが要改善と思うのは変わりません。
そういった欠点は、愉しい愉しくないに関わらない単なるストレス要素、悪い意味でのレトロ、単なる時代遅れなだけです。
現状の X-E1 は「これが NEX だったりマイクロフォーサーズ機ならどれだけ楽に撮れることか…」と思うことは多々あるし、一眼はもちろん、NEX やマイクロフォーサーズなら撮り逃ししなかったのに…という瞬間もあります。
マニュアルフォーカスもやりにくいとは思いませんが、ピーキング機能がないので速写性という点では(他に比べると)微妙です。ピーキング機能は X100S には搭載されましたが、X-Pro1 / X-E1 にはどうなんでしょうね。後継機で、という話なのでしょうか。
(ヨドバシで X-E1 or X-Por1 ユーザーであろう爺さんが富士フィルムの販促員に文句言っていて、販促員の人が「伝えているのですが、ウチはそういうところの動きが遅いもんで…」と言ってるのを耳にしたりもしましたが…。最近はメーカーの後日アップデートには期待できませんね。リコー GRD/GXR や EOS 7D Ver.2 なんてのは例外みたいなものです)
いずれにせよ、そういった X-E1 のダメな部分を全て直せ、NEX やマイクロフォーサーズのような優等生になれ、とまでは思いませんし、X100S で採用された像面位相差撮像素子が X-Pro1 / X-E1 後継機に投入され、AF が速くなったとしても、動体相手に云々なんて思いません。X100S を見てるとアレは AF-C というのか?な挙動ですしね…
個人的には、X-E1 / X-Pro1 後継機は AF 速度や付加機能よりも操作性を根本的に見直してもらいたい、と思っています。X-Pro1 → X-E1、X100 → X100S を見ている限り、ボタンレイアウトも UI も変更せず踏襲するのを是としてるようですが、考え直して欲しいですね。
サイズについては、購入前〜購入直後はもう一回り、いや半回りでも小さく…と思っていたのですが、今はこのサイズ感もありなのだな、と思っています。これ(X-E1)以上は無理ですし、厚みだけはもう少し薄くなっても良いのでは…とは感じますが。
実を言えば、X-E1 の今ひとつレスポンスの鈍い EVF を使っていると
「今度はハイブリッドファインダーの X-Pro シリーズも良いかもなぁ…」
と思ったりしています。X-Pro2 の方が先に出るでしょうから、改善次第では結構惹かれてしまうかもしれません(富士フィルムの思う壺かも…)。
ただ、幾らなんでもサイズ的には X-E1 が大きさの限界で、X-Pro1 は自分の中ではちょっとない大きさなので、X-Pro1 後継機は少しくらいサイズダウンして欲しいなぁ…なんて思っていますが、どうなりますやら(そのあたりは期待してない)。
それでも、X100S では像面位相差 AF の採用だけではなく、点像復元技術やデジタルスプリットイメージといった魅力的な機能が満載なだけに、X-E1 を買って未だ2ヶ月弱なのに後継機が非常に気になるという、まこと救いようがない物欲でございます m(_ _)m
■ 【CES】説明会で聞いた「FUJIFILM X100S」「FUJIFILM X20」詳報
■ 富士フイルム「X100S」「X20」が目指す高画質の秘密、回折現象を低減する「点像復元」とは
X-E1 / X-Pro1 の後継機のことは夏以降の話でしょうからしばらく来にしても仕方ないのですが、現在待ち遠しいのは望遠レンズ。発売は5月予定。正直、すぐにでも欲しかった。
XF 望遠ズームは必ず買う予定リストにありますが、当面望遠がないままというのは少々厳しい。マウントアダプター経由で APO-LANTHAR 90mm F3.5 SL を使っていますが、それだけでは代用できるわけでもないので…
加えて、標準ズームレンズは別として単焦点が 50mm 相当と 90mm 相当の2本というのは如何にもバランスが悪い。前編記事でも書いたようにキャッシュバックキャンペーンが始まっていますので、
を買うのは真剣に悩んでます。これに5万も出して買うのはなぁ…と思うのですが、サイズ感だけは標準ズームの代わりになりませんしね。
ただ、実のところ、望遠域の補完も 28mm 相当に対する補完も既に済ませてしまっているので(それらについては後日の記事で)、これ以上 XF レンズを増やしていくかどうかは微妙なところです。
先にも書いた後継機でどのように使い勝手が改善されていくのか、X100→X100S では機能的な追加はあったものの、基本的な部分の使い勝手、待たされ感は X-Pro1 / X-E1 と大差ないですから、そこをどう改善されていくのか見てから長期的に付き合っていけるかが決まるような気がします。
X-E1 で唯一最高の美点である撮って出し JPEG の素晴らしさも必ずしも完璧ではなくて、苦手なシーンではナニコレ?な解像感になることは X-Pro1 登場以降多くの人が指摘しているものですから、現像エンジンの改善も期待したいところです。
幸い Capture One のβ対応に続いて、現状はイマイチ現像しかできない ACR (Adobe Camera RAW)、Lightroom の現像エンジンにも手が入るようですから(現在新バージョンβテスト中)、期待したいところです。
といった感じで、この1ヶ月少々にわたってダラダラと X-E1 について書き連ねてきましたが、ひとまず今回の記事で X-E1 に関しては一区切りとしたいと思います。
半年1年と経った時に、自分が X-E1 に対してどう思っているか、自分がいま感じていることがどう変わっていくか、は楽しみであります。そのために恥ずかしげもなく書き残しているところがあります X-)
俺に似合わないカメラ
不自由なカメラ
装飾のないカメラ
割り切るしかないカメラ
そう思いながら購入した X-E1 ですが、確かにそうであるけれど十分愉しんでいます。買って早々に何度もマイナス10℃以下の寒冷地でこき使われて大変な私の X-E1 ですが、今のところは予想以上に愛用しています。この先、どこまでそれが続くかは判りませんけど(笑)
「撮る時にはクソ不便でイラッとすることもあるのに、何故か撮る気にさせるカメラ」
「撮る時にはイラッとさせられたり、なんでこんなことができないの…と思うが、撮った写真を見るとニッコリしたくなるカメラ」
他人にとても薦めようとは思わないけれど、今のマイナーすぎる存在よりはもうちょっと陽が当たっても良いと思うカメラ。でも、広告のキャッチコピーは納得できないカメラ(まだ言う ^^;)。
そして
というカメラ。
今後もボヤきながら、イラッとしながらも愉しく使っていけるでしょう…たぶん…きっと…おそらく。どこかで忍耐の限界が来るその時まで :-)

FUJIFILM ミラーレスカメラ X-E1 (シルバー)
(安くはないけど、それなりの値頃感になってきましたが…)
もちろん、カメラ好き、写真好きな人から言えば、「カメラとはそういう物じゃない」「単に写真を撮る道具だけではない」という意見は当然あるでしょうし、私もそれは否定しませんし、カメラという商品の一つの方向性だと思っています。
そして私自身も、結果を得るための過程でしかない写真撮影それ自身を愉しむことが進んできたのか、
「NEX のような(割りと)楽ちんなカメラより X-E1 のような少々不自由なところのあるカメラが愉しく感じるようになってきた」
のかもしれません。
そのことを自覚したのは、X-E1 を買う前に「次に買うカメラをどうしようか…」と悩んで、過去に使ってきたカメラの中で愉しかったカメラが GXR であったり DP1 であったことに気づいた時でした。
さらに言えば、X-E1 を購入してから、小さい割りには高画質で、何を撮るにも楽に程々よく撮れる CyberShot RX100 の出番がかなり減ったことでした。
もちろん、RX100 はお手軽な旅カメラとして、特に機窓車窓撮影にはドンピシャなカメラであり、ミラーレス機を持っていくのは無理な時には絶対に必要な存在なので、今後も使わなくなることはないでしょう。
ですが、日常的なスナップにもデカい X-E1 を持ち出したくなることは購入前に想定していませんでしたし、NEX-7 を押しのけて日常持ち歩き用として愛用していた RX100 の撮影枚数が今年になってここまで減るとは完全に予想外でした。
そのことを振り返った結果、いま感じてるのは
「簡単に程よく撮れるカメラより、手をかけて被写体と向き合えるカメラの方が楽しい自分がいる」
ということ。
そして、そのことに主客転倒な思いを抱いていること。
メインマウントである EOS Digital にしろ、コンパクトの愛用機である PowerShot S100 にしろ、キヤノン機は実に良い仕事をします。カメラ任せ、ないしカメラに頼って安心という点では、ソニー以上でしょう。
「カメラを使う愉しみ」的なものは薄いかもしれませんが、それはそれでよく、一眼は一眼なりに、コンパクトはコンパクトなりに、その目的に応じた最大の結果を最短時間で得るのに適しています。
「写真を撮る愉しみ」
「カメラを使う愉しみ」
この違いは明確にあったように思えていたのですが、実はなかなか曖昧なのかもしれません。
写真を撮るのが好きなのとカメラ好きとは違う、とは今でも思っていますが、道具も様々、結果を求めるのにより良い道具もあれば、過程を楽しむ道具もある、ということが、未熟な私にも少しは判ってきたのかもしれません。
“道具としてのカメラ”として、私はキヤノン機を愛用しています。「カメラは写真を撮る道具」という姿勢がメーカーからも、そして多くのユーザーもそういうところがあるように思えるのも心地良かったりします。ユーザーからのメーカーに対する変な愛情が少ないですしね :)
主被写体である動きモノ、特にスポーツ撮影では“撮る行為を愉しむ”なんて言う悠長なことをやってる余裕はありません。撮るのが楽しいのは同じですが、カメラに手間暇をかけるのとはベクトルが違います。だから、カメラはより良い道具であって欲しい。
そう思い続けてきたはずなのに、実はちょっと手のかかるカメラも嫌いじゃなかったりしていました。X-E1 も GXR も DP1 も、アレコレ文句は言うけれど、決して嫌いではない。むしろ、NEX のような優等生の方に飽きてしまう。
考えていたこと/言ってることと自分の感情の不一致に、我ながら納得しがたいものがあったりします(^_^;)
写真を撮る行為が楽しいのは良いけれど、カメラを使う行為まで楽しくなるのは、なんか違うような気がするんだよなぁ…と思いつつ、そういう自分がいる昨今。悩ましい。
でもまぁ、こんなに取っ替え引っ替え、カメラを買ってる時点で、何を言っても説得力はないのは判っていますけどね(>_<)
(でもメインマウントの EOS Digital は取っ替え引っ替えせず、ずっと使い続けている点では幹はブレてない…はず ^^;)
手のかかるカメラも愉しい、とは言うものの、前回記事で書いたようなシングルタスク OS のような内部処理、使いやすいとはいえないボタン配置などが要改善と思うのは変わりません。
そういった欠点は、愉しい愉しくないに関わらない単なるストレス要素、悪い意味でのレトロ、単なる時代遅れなだけです。
現状の X-E1 は「これが NEX だったりマイクロフォーサーズ機ならどれだけ楽に撮れることか…」と思うことは多々あるし、一眼はもちろん、NEX やマイクロフォーサーズなら撮り逃ししなかったのに…という瞬間もあります。
マニュアルフォーカスもやりにくいとは思いませんが、ピーキング機能がないので速写性という点では(他に比べると)微妙です。ピーキング機能は X100S には搭載されましたが、X-Pro1 / X-E1 にはどうなんでしょうね。後継機で、という話なのでしょうか。
(ヨドバシで X-E1 or X-Por1 ユーザーであろう爺さんが富士フィルムの販促員に文句言っていて、販促員の人が「伝えているのですが、ウチはそういうところの動きが遅いもんで…」と言ってるのを耳にしたりもしましたが…。最近はメーカーの後日アップデートには期待できませんね。リコー GRD/GXR や EOS 7D Ver.2 なんてのは例外みたいなものです)
いずれにせよ、そういった X-E1 のダメな部分を全て直せ、NEX やマイクロフォーサーズのような優等生になれ、とまでは思いませんし、X100S で採用された像面位相差撮像素子が X-Pro1 / X-E1 後継機に投入され、AF が速くなったとしても、動体相手に云々なんて思いません。X100S を見てるとアレは AF-C というのか?な挙動ですしね…
個人的には、X-E1 / X-Pro1 後継機は AF 速度や付加機能よりも操作性を根本的に見直してもらいたい、と思っています。X-Pro1 → X-E1、X100 → X100S を見ている限り、ボタンレイアウトも UI も変更せず踏襲するのを是としてるようですが、考え直して欲しいですね。
サイズについては、購入前〜購入直後はもう一回り、いや半回りでも小さく…と思っていたのですが、今はこのサイズ感もありなのだな、と思っています。これ(X-E1)以上は無理ですし、厚みだけはもう少し薄くなっても良いのでは…とは感じますが。
実を言えば、X-E1 の今ひとつレスポンスの鈍い EVF を使っていると
「今度はハイブリッドファインダーの X-Pro シリーズも良いかもなぁ…」
と思ったりしています。X-Pro2 の方が先に出るでしょうから、改善次第では結構惹かれてしまうかもしれません(富士フィルムの思う壺かも…)。
ただ、幾らなんでもサイズ的には X-E1 が大きさの限界で、X-Pro1 は自分の中ではちょっとない大きさなので、X-Pro1 後継機は少しくらいサイズダウンして欲しいなぁ…なんて思っていますが、どうなりますやら(そのあたりは期待してない)。
それでも、X100S では像面位相差 AF の採用だけではなく、点像復元技術やデジタルスプリットイメージといった魅力的な機能が満載なだけに、X-E1 を買って未だ2ヶ月弱なのに後継機が非常に気になるという、まこと救いようがない物欲でございます m(_ _)m
■ 【CES】説明会で聞いた「FUJIFILM X100S」「FUJIFILM X20」詳報
■ 富士フイルム「X100S」「X20」が目指す高画質の秘密、回折現象を低減する「点像復元」とは
X-E1 / X-Pro1 の後継機のことは夏以降の話でしょうからしばらく来にしても仕方ないのですが、現在待ち遠しいのは望遠レンズ。発売は5月予定。正直、すぐにでも欲しかった。
XF 望遠ズームは必ず買う予定リストにありますが、当面望遠がないままというのは少々厳しい。マウントアダプター経由で APO-LANTHAR 90mm F3.5 SL を使っていますが、それだけでは代用できるわけでもないので…
加えて、標準ズームレンズは別として単焦点が 50mm 相当と 90mm 相当の2本というのは如何にもバランスが悪い。前編記事でも書いたようにキャッシュバックキャンペーンが始まっていますので、
を買うのは真剣に悩んでます。これに5万も出して買うのはなぁ…と思うのですが、サイズ感だけは標準ズームの代わりになりませんしね。
ただ、実のところ、望遠域の補完も 28mm 相当に対する補完も既に済ませてしまっているので(それらについては後日の記事で)、これ以上 XF レンズを増やしていくかどうかは微妙なところです。
先にも書いた後継機でどのように使い勝手が改善されていくのか、X100→X100S では機能的な追加はあったものの、基本的な部分の使い勝手、待たされ感は X-Pro1 / X-E1 と大差ないですから、そこをどう改善されていくのか見てから長期的に付き合っていけるかが決まるような気がします。
X-E1 で唯一最高の美点である撮って出し JPEG の素晴らしさも必ずしも完璧ではなくて、苦手なシーンではナニコレ?な解像感になることは X-Pro1 登場以降多くの人が指摘しているものですから、現像エンジンの改善も期待したいところです。
幸い Capture One のβ対応に続いて、現状はイマイチ現像しかできない ACR (Adobe Camera RAW)、Lightroom の現像エンジンにも手が入るようですから(現在新バージョンβテスト中)、期待したいところです。
といった感じで、この1ヶ月少々にわたってダラダラと X-E1 について書き連ねてきましたが、ひとまず今回の記事で X-E1 に関しては一区切りとしたいと思います。
半年1年と経った時に、自分が X-E1 に対してどう思っているか、自分がいま感じていることがどう変わっていくか、は楽しみであります。そのために恥ずかしげもなく書き残しているところがあります X-)
俺に似合わないカメラ
不自由なカメラ
装飾のないカメラ
割り切るしかないカメラ
そう思いながら購入した X-E1 ですが、確かにそうであるけれど十分愉しんでいます。買って早々に何度もマイナス10℃以下の寒冷地でこき使われて大変な私の X-E1 ですが、今のところは予想以上に愛用しています。この先、どこまでそれが続くかは判りませんけど(笑)
「撮る時にはクソ不便でイラッとすることもあるのに、何故か撮る気にさせるカメラ」
「撮る時にはイラッとさせられたり、なんでこんなことができないの…と思うが、撮った写真を見るとニッコリしたくなるカメラ」
他人にとても薦めようとは思わないけれど、今のマイナーすぎる存在よりはもうちょっと陽が当たっても良いと思うカメラ。でも、広告のキャッチコピーは納得できないカメラ(まだ言う ^^;)。
そして
出てくる写真が気に入ったなら、細けえこたあ言うんじゃねーよ
というカメラ。
今後もボヤきながら、イラッとしながらも愉しく使っていけるでしょう…たぶん…きっと…おそらく。どこかで忍耐の限界が来るその時まで :-)

FUJIFILM ミラーレスカメラ X-E1 (シルバー)
(安くはないけど、それなりの値頃感になってきましたが…)








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