既に先週、海外発表がありましたが、
が発表されました。
α方面は自分のテリトリーではないのでスルーなのですが、Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM はそのうち友達が買うような気がしなくもなかったりするので、その時はちょっと使わせてもらいたいなぁ、なんて思ったり(笑)
NEX 関連では昨秋5シリーズのフルモデルチェンジ(NEX-5R)、6シリーズの登場ときたので、今回は廉価機であると同時に一番の売れ筋である3シリーズを更新してきました。
今回の NEX-3N の第一印象は
というところ。NEX-F3 はしっかりしたグリップや外部 EVF 対応になりましたが、随分とデブりましたからね。
特に
というのが、レンズ交換式カメラとしてはエポックメイキングでもあります。
同じように“コンパクトデジカメ風”レンズ交換式カメラである DMC-GF5 も、さすがにそこまでは思い切れませんでしたからねぇ。もちろん、NEX-3N のズームレバーは電動ズームのレンズのみ利用可能です。
ただ、NEX-3N で気になるのは、それだけではありません。
- NEX の廉価版3シリーズの最新機種 NEX-3N
- 35mm 相当の新パンケーキレンズ E 20mm F2.8
- 電動ズーム化された高倍率レンズ E PZ 18-200mm F3.5-6.3 OSS 単品発売開始
- 一眼レフαマウント用の最上級標準レンズ Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM
- 望遠ズーム 70-400mm のマイナーチェンジ番 70-400mm F4-5.6 G SSM II
が発表されました。
α方面は自分のテリトリーではないのでスルーなのですが、Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM はそのうち友達が買うような気がしなくもなかったりするので、その時はちょっと使わせてもらいたいなぁ、なんて思ったり(笑)
NEX 関連では昨秋5シリーズのフルモデルチェンジ(NEX-5R)、6シリーズの登場ときたので、今回は廉価機であると同時に一番の売れ筋である3シリーズを更新してきました。
今回の NEX-3N の第一印象は
NEX-F3 でデカくなったのをコンパクトデジカメ風にシュリンクした
というところ。NEX-F3 はしっかりしたグリップや外部 EVF 対応になりましたが、随分とデブりましたからね。
特に
コンパクトと同じくレリーズボタン外周にズームレバー搭載
というのが、レンズ交換式カメラとしてはエポックメイキングでもあります。
同じように“コンパクトデジカメ風”レンズ交換式カメラである DMC-GF5 も、さすがにそこまでは思い切れませんでしたからねぇ。もちろん、NEX-3N のズームレバーは電動ズームのレンズのみ利用可能です。
ただ、NEX-3N で気になるのは、それだけではありません。
ざっと仕様を見ていると
点が一番気になります。
新世代 NEX の位相差/コントラスト両方式を組み合わせたファストハイブリッドAF を搭載せず、NEX-F3 以前のモッサリ AF のままのようで、いくら廉価機でもこれはないんじゃないかなぁ、と。
また、
になっていて、NEX-5R、NEX-6 とは異なります。
モニターが下側に傾かないと、手を上に伸ばして撮影する場合の利点がないので、バリアングルモニターなら上下とも傾いて欲しかったですね。廉価版3シリーズとはいえ、ちょっと残念。
こうして見ると
という感じです。
端的に言えば
とも言えます。
カメラ好き、カメラヲタからは色々と言われる3シリーズの NEX ですが、個人的には安くて小さなボディというのは素晴らしい美点と思っているので(Nikon 1 の J/S シリーズや、パナの GF シリーズも同じ)、それだけに今回は
「廉価機だからといってもケチりすぎだろ…」
という印象です。

ただ、悪い点ばかりではなく
というのは評価されるべきだと思っています。
従来の3シリーズ NEX も C3 / F3 ともメモリーカードスロットはバッテリーボックスと別になっていましたが、底面にありました。それがボディサイズを小さくしたにも関わらず、アクセスしやすい側面に移動させたのは良い改善です。
いや、ホントに
「どいつもこいつも、ミラーレス機はメモリーカードスロットがバッテリーボックスと同じところで底面にあるのは、いい加減にしろ!」
と思っています。どう考えても出し入れしにくいし、スロットへのメモリーカードを入れる向きもメーカーによって、まちまちだしね…
三脚や一脚を使っていた時にメモリーカードが満タンになった時の面倒くささはもちろん、普段使っていてもメモリーカードスロットは独立して側面にあった方が便利。コンパクトからミラーレス機に移った人は、そんなことは感じないでしょうが…
いずれにせよ、
という感じです。ちなみに NEX-F3 は当面併売のようです(3シリーズで唯一、外部 EVF が使える利点もある)
個人的にはハイブリッド AF のない NEX には興味ないですけれど、メモリーカードスロットの改善は他機種でも考えてもらいたいですね。
■ ソニー、Eマウントエントリーモデル「NEX-3N」
■ NEX-3N | デジタル一眼カメラ“α”(アルファ)[Eマウント] | ソニー

ソニー デジタル一眼カメラ「NEX-F3」レンズキット(ブラック)SONY NEX-F3 NEX-F3K-B
(併売ではあるものの NEX-F3 はレンズキットで3万強とかなり安く。外部 EVF が使えるのは◯)
そして、幾つかレンズも発表されていますが、CP+ でも参考出品されていた E 20mm F2.8。写真を見ての通りのパンケーキタイプのレンズ。

お値段は量販店で4万円弱。高いとは言わないけれど、安くもない微妙なところ。非球面レンズ3枚と奢っていますが、最近 Eマウントレンズの実売価格が比較的安価なだけに、初値とはいえ若干高めな印象はあります。
でもまぁ、これだけの値段をつけるということは画質面で残念レンズと言われた従来のパンケーキレンズ E 16mm F2.8 のようなことはないでしょうし、画角も 24mm 相当は広角過ぎましたが、35mm 相当なら扱いやすいです。
というか、私自身の標準画角が 35mm ですから
であり、こちらは購入予定ではあります(発売と同時に買う予定ではないけど、いずれ)。
以前の記事で書いた中古の NEX-C3 に付けて、お気軽お散歩カメラとして使うのが楽しみです。X-E1 はもちろん、DP1 Merrill もデカいですしね…
■ ソニー、Eマウント広角単焦点レンズ「E 20mm F2.8」
■ SEL20F28 | デジタル一眼カメラ“α”(アルファ)[Eマウント] | ソニー
ま、次は “NEX-7N” なのでしょうが、どうなりますやら…像面位相差撮像素子に入れ替えただけの NEX-7 以上のモノがあるかどうか…(防塵防滴とか縦グリップとか…)

SONY E 50mm F1.8 OSS SEL50F18
(このレンズが2万円強というのも超お買い得レンズ。パンケーキ20mm とペアで使いたい)
NEX-5R / NEX-6 の像面位相差撮像素子を搭載せず
NEX 旧世代の撮像素子を使いまわしている
NEX 旧世代の撮像素子を使いまわしている
点が一番気になります。
新世代 NEX の位相差/コントラスト両方式を組み合わせたファストハイブリッドAF を搭載せず、NEX-F3 以前のモッサリ AF のままのようで、いくら廉価機でもこれはないんじゃないかなぁ、と。
また、
背面液晶モニターも上に180度開いて自分撮りできるが
下側には向かない NEX-F3 と同じタイプ
下側には向かない NEX-F3 と同じタイプ
になっていて、NEX-5R、NEX-6 とは異なります。
モニターが下側に傾かないと、手を上に伸ばして撮影する場合の利点がないので、バリアングルモニターなら上下とも傾いて欲しかったですね。廉価版3シリーズとはいえ、ちょっと残念。
こうして見ると
新世代 NEX になった NEX-5R と違って
NEX-3N はマイナーチェンジ、旧世代のまま
NEX-3N はマイナーチェンジ、旧世代のまま
という感じです。
端的に言えば
デカくなって NEX の良さが消えた NEX-F3 を小さくしただけ
とも言えます。
カメラ好き、カメラヲタからは色々と言われる3シリーズの NEX ですが、個人的には安くて小さなボディというのは素晴らしい美点と思っているので(Nikon 1 の J/S シリーズや、パナの GF シリーズも同じ)、それだけに今回は
「廉価機だからといってもケチりすぎだろ…」
という印象です。

ただ、悪い点ばかりではなく
メモリーカードスロットがバッテリーボックスと別になって
出し入れのしやすい側面に付けられている
出し入れのしやすい側面に付けられている
というのは評価されるべきだと思っています。
従来の3シリーズ NEX も C3 / F3 ともメモリーカードスロットはバッテリーボックスと別になっていましたが、底面にありました。それがボディサイズを小さくしたにも関わらず、アクセスしやすい側面に移動させたのは良い改善です。
いや、ホントに
「どいつもこいつも、ミラーレス機はメモリーカードスロットがバッテリーボックスと同じところで底面にあるのは、いい加減にしろ!」
と思っています。どう考えても出し入れしにくいし、スロットへのメモリーカードを入れる向きもメーカーによって、まちまちだしね…
三脚や一脚を使っていた時にメモリーカードが満タンになった時の面倒くささはもちろん、普段使っていてもメモリーカードスロットは独立して側面にあった方が便利。コンパクトからミラーレス機に移った人は、そんなことは感じないでしょうが…
いずれにせよ、
AF は旧世代のままだけど、本来の3シリーズらしさに戻った NEX-3N
という感じです。ちなみに NEX-F3 は当面併売のようです(3シリーズで唯一、外部 EVF が使える利点もある)
個人的にはハイブリッド AF のない NEX には興味ないですけれど、メモリーカードスロットの改善は他機種でも考えてもらいたいですね。
■ ソニー、Eマウントエントリーモデル「NEX-3N」
■ NEX-3N | デジタル一眼カメラ“α”(アルファ)[Eマウント] | ソニー

ソニー デジタル一眼カメラ「NEX-F3」レンズキット(ブラック)SONY NEX-F3 NEX-F3K-B
(併売ではあるものの NEX-F3 はレンズキットで3万強とかなり安く。外部 EVF が使えるのは◯)
そして、幾つかレンズも発表されていますが、CP+ でも参考出品されていた E 20mm F2.8。写真を見ての通りのパンケーキタイプのレンズ。

お値段は量販店で4万円弱。高いとは言わないけれど、安くもない微妙なところ。非球面レンズ3枚と奢っていますが、最近 Eマウントレンズの実売価格が比較的安価なだけに、初値とはいえ若干高めな印象はあります。
でもまぁ、これだけの値段をつけるということは画質面で残念レンズと言われた従来のパンケーキレンズ E 16mm F2.8 のようなことはないでしょうし、画角も 24mm 相当は広角過ぎましたが、35mm 相当なら扱いやすいです。
というか、私自身の標準画角が 35mm ですから
おいらのお散歩レンズにドンピシャ
であり、こちらは購入予定ではあります(発売と同時に買う予定ではないけど、いずれ)。
以前の記事で書いた中古の NEX-C3 に付けて、お気軽お散歩カメラとして使うのが楽しみです。X-E1 はもちろん、DP1 Merrill もデカいですしね…
■ ソニー、Eマウント広角単焦点レンズ「E 20mm F2.8」
■ SEL20F28 | デジタル一眼カメラ“α”(アルファ)[Eマウント] | ソニー
ま、次は “NEX-7N” なのでしょうが、どうなりますやら…像面位相差撮像素子に入れ替えただけの NEX-7 以上のモノがあるかどうか…(防塵防滴とか縦グリップとか…)

SONY E 50mm F1.8 OSS SEL50F18
(このレンズが2万円強というのも超お買い得レンズ。パンケーキ20mm とペアで使いたい)
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