今朝、 2月5日分の米国の ITニュースサイト記事をザッとタイトル読みしていて気づいたのですが、Logitech(日本のロジテックではなく、米国の Logitech、日本ではロジクール)が「Ultrathin Keyboard Cover」の iPad mini版を発表していました。

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Logitech's Ultrathin Keyboard Cover mini brings tactile typing to the iPad mini for $80
Ultrathin Keyboard Cover for iPad mini - Logitech

お値段 $79.99、欧米では今月末から発売とのこと。

早く日本でも発表発売してくれ〜


と心待ちにしています。というか、個人輸入しちゃいたいな…4月発売とかだったら待てない(´Д`)

iPad mini 用キーボードカバーの色はきちんと白黒両方あります。

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また、よーくキーボードを見ると、私がいま使っている iPad mini用中華製キーボードケースと同様に Tab キーがありませんし、CapsLock キーもありません。やはりこの 7インチクラスのタブレット幅に合わせると厳しいのでしょう。

ただし、FAQの項目にもあるように、Tab キーは Fn + Q キー、CapsLock キーは Tab + Aキーで実現されるようになっていますので、iPad mini用中華製キーボードケースのように Tab キーが使えない、Command キーがなくてキーボードショートカットができない、なんてことはないようです(Command キーはキチンとある)。

ともあれ「Ultrathin Keyboard Cover」といえば昨春米国で、日本でも6月に発売され、速攻で購入して当方も記事にしましたが、絶賛あんど絶賛でありました。今でもそう思います。

ケースからカバーへ。薄く軽くなった iPad用「Ultrathin Keyboard Cover」TK710【前編】

タブレット用キーボードケース/キーボードカバーとしては随一の製品であり、フルサイズ iPad とは絶妙なコンビ、パソコン代わりとして使うには必需品とも言えるものでした。

さらに、フルサイズ iPad だけでなく、本来対象外ですが Nexus 7 など他のタブレットデバイスを置いても意外と使えたりしました。ただ、iPad mini のように厚みが薄すぎるとキチンと立てられずに使えないのが残念でした。

とはいえ、iPad と「Ultrathin Keyboard Cover」の組み合わせに惚れて慣れた身としては、iPad mini でもキーボードカバーが使いたく、本家ロジクール(Logitech)からは出てくることを期待しながらも、中華製のキーボードケースが出てきたので、それを使ってきました。

中華製 iPad mini用キーボードケース【前編】軽くてピッタリサイズで持ち運びに便利…だけど
中華製 iPad mini用キーボードケース【後編】良さげなのに欠点が残念な一品
中華製 iPad mini用キーボードケース その後

このキーボードケース、Command キーがなくて一部アプリを除いてキーボードショートカットが使えない、という大欠陥やら Tab キーもないという問題など多々不満はあるものの、今でも愛用しています。

ただ、愛用しているといっても

ロジクールが iPad mini用の Ultrathin Keyboard Cover を出さないから
愛用せざるを得ない状況


なわけで、Ultrathin Keyboard Cover for iPad mini が出るなら、勿論そちらへ速攻で買い換えます。まぁでも安いので、繋ぎには悪くないかもですが。

いずれにせよ、早く出してください、日本ロジクール様。

【追記】Belkin からもキーボードカバーが発表になりました。
Logitech に続いて Belkin からも iPad mini用キーボードカバーが(米国で)発表されてた

【BlueSea】iPad mini対応 スタンド機能付きアルミニウムブルートゥースキーボードケース Mobile bluetooth keyboard For iPad Mini【日本語説明書付き】 (ホワイト)
iPad mini対応 スタンド機能付きアルミニウムブルートゥースキーボードケース (ホワイト)

(中華製キーボードケースは色々難があっても2千円強と激安だから許せちゃいますけどね)