前回記事でお薦めした iPhone 5 / iPad での Bluetooth テザリング。長所短所両方がありますが、利便性と消費電力の差から私は Bluetooth テザリングを常用して、Wi-Fi テザリングは必要に応じて、という使い方にしています。
■ iPhone 5 / iPad のテザリングは Bluetooh が便利 〜Bluetooth テザリングの利点と欠点
テザリングを提供する側、繋げられる側の iPhone 5 や Cellular版 iPad / iPad mini では Wi-FI テザリングも Bluetooth テザリングもやることは同じで、インターネット共有を ON にするだけです(もちろん Wi-Fi や Bluetooth は ON にしておく必要があります)。
テザリングにぶら下がる側、繋げる側は、Wi-Fi テザリングなら一般的な無線LAN への接続と同じであり(無線LAN のパスワードは iPhone / iPad のインターネット共有の画面に書いてある)、Bluetooth テザリングなら Bluetooth のペアリングを事前に行なっておき、テザリング使用時に Bluetooth 接続するだけです。
が、一般的に馴染みがあり、自宅その他の無線LAN に繋げるのと同じ方法の Wi-Fi テザリングと違って Bluetooth の接続は馴染みがないようで、周りに聞いてもやったことがない人が多かったので、参考までに以下に Bluetooth でのテザリング接続方法を示しておきます。
ここでの事例ではテザリングを提供する側が iPhone 5 ですが、Cellular版 iPad / iPad mini でも同じです。
また、iPhone 5 に繋ぐデバイス例として、
・ Wi-Fi版 iPad mini
・ Nexus 7
・ MacBook Air
の接続設定例をあげてありますが、他の iOS 端末、Android 4.x デバイス、OS X 10.7以降の Mac を繋げる時も基本的に同じです(Windows は OS毎や環境で色々違いすぎるので略 ^^;)。
繋ぐ側が iOS デバイスの事例として Wi-Fi版 iPad mini を iPhone 5 に接続してテザリングする場合の設定方法を示します。
繋げられる側の iPhone 5 でインターネット共有を ON にし、
Bluetooth を ON にして、そのまま Bluetooth 設定画面にしておき…
繋ぐ側の Wi-Fi版 iPad mini でも Bluetooth 設定画面で Bluetooth を ON にして
しばらくすると iPhone 5 のデバイス名が見えるので、そこをタップする。
iPad 側で iPhone 5 のデバイス名をタップすると上記のようなダイアログが出る。
と同時に…
iPhone 側でも同じだいあろぐが出るので、どちらかで「ペアリング」をタップする。
まごついていると接続できずにエラーになるので、その時は最初からやり直す。
(上手くいかない時は iPad 側で Bluetooth の OFF→ON を行う)
接続されると iPhone 5 側は繋いだ iPad mini の名前の右に「接続されました」表示と
上部の色が変わってインターネット共有が1台接続中の表示になります。
(これでもう Bluetooth テザリングされています)
接続した iPad 側では iPhone 5 のデバイス名の右に「接続されました」表示とともに
メニューバー左上の iPad の右側にテザリングマークが表示されています。
(Wi-Fi がオフになっているが、Bluetooth 経由でインターネット接続されている)
なお、一度 Bluetooth のペアリングが終わっていれば、接続が切れていても
iPad 側の Bluetooth 設定画面で iPhone 5 に再接続するだけでテザリングは再開される。
(当然 iPhone 5 でインターネット共有 ON、Bluetooth ON になっている必要はある)
繋げられる側の iPhone 5 と繋ぐ側の iPad mini は最初1回だけはペアリングという作業が必要になり、それが終わると自動的にBluetooth 接続された状況になり、そのまま Bluetooth テザリングで繋げた Wi-Fi版 iPad mini でインターネットが利用可能になります。
2度目の接続からはペアリングは必要なく、繋ぐ側の Bluetooth 設定画面で iPhone 5 への接続を行えば自動的に Bluetooth テザリングは利用開始となります。Wi-Fi テザリングと違って、繋げられる側の iPhone 5 を一切開かずに済むのが便利なところです。
なお、繋げられる側が Cellular版 iPad / iPad mini であっても、繋ぐ側が iPod touch や iPhone であっても、やり方は同様です。
繋ぐ側がパソコンの事例として MacBook Air を iPhone 5 に接続してテザリングする場合の設定方法を示します。MacBook Air の OS は OS X 10.7 (Lion) です。
この場合も 接続される側の iPhone 5 はインターネット共有 ON、Bluetooth ON の状態で Bluetooth 設定画面を出しておきます。
Mac のメニューバーにある Bluetooth アイコンをクリックし
プルダウンメニューから「Bluetooth デバイスを設定…」を選択する。
Bluetooth 設定アシスタント画面が開き、しばらくすると iPhone 5 のデバイス名が見える
ので、それをクリック選択してから「続ける」ボタンをクリックする。
Bluetooth 設定アシスタント画面に謎の数字が現れる。と同時に…
iPhone 5 側の Bluetooth 設定画面には同じ数字のダイアログが表示される。
この「ペアリング」ボタンをタップする。
ペアリングが終わると Bluetooth 設定アシスタントが完了するので「終了」をクリックする。
(パソコンの場合はペアリング即接続、テザリング開始ではないので、このあと接続する)
再びメニューバーの Bluetooth アイコンをクリックしてプルダウンメニューを引き出すと
ペアリングした iPhone 5 のデバイス名が表示されるようになるので、
そこへ行くと左右に出てくる「ネットワークへ接続」をクリックする。
これで Bluetooth 接続されると iPhone 5 の Bluetooth 設定画面では
MacBook Air のデバイス名の横に「接続されました」という文字が出て
Bluetooth テザリング(インターネット共有)が開始される。
(上記画面例では前節の iPad mini を含めた2台が Bluetooth テザリングで共有されている)
Bluetooth テザリングで繋いだ MacBook Air 画面。
Wi-Fi は切ってあっても Bluetooth 経由でインターネット接続されている。
一度ペアリングが終わっていれば、接続が切れてからの Bluetooth テザリング再接続も
Mac から先ほどの Bluetooth 接続手順(Bluetooth プルダウンメニューから選ぶ)だけで OK。
(当然 iPhone 5 でインターネット共有 ON、Bluetooth ON になっている必要はある)
繋げられる側の iPhone 5 と繋ぐ側の Mac が最初1回だけペアリングという作業が必要なのは前節、繋ぐ側が iPad mini の場合と同じです。ただし、iPad mini の場合はペアリングした場合に自動接続されますが、Mac ではペアリング後の自動 Bluetooth 接続はないので、手動で Bluetooth 接続します。
2度目の接続からはペアリングは必要なく、メニューバーから iPhone 5 への Bluetooth 接続だけで Bluetooth テザリングは利用開始となります。
繋げられる側の iPhone 5 のインターネット共有やBluetooth が ON になっていれば、iPhone 5 を一切開かずに済むのは前節同様ですし、繋げられる側が Cellular版 iPad / iPad mini であっても、やり方は同じです。
繋ぐ側が Android の事例として Nexus 7 を iPhone 5 に接続してテザリングする場合の設定方法を示します。Android の場合、OS バージョンによって設定画面がかなり異なりますし、Android 4.0 未満の機種では Bluetooth PAN に非対応な場合が多くあります。ここでは Nexus 7 の Android 4.2 を前提に説明します。
この場合も 接続される側の iPhone 5 はインターネット共有 ON、Bluetooth ON の状態で Bluetooth 設定画面を出しておきます。
Android OS の Bluetooth 設定画面を出し、右上の「デバイスを検索」をタップします。
下の方に「使用可能なデバイス」欄が現れ、しばらくすると
そこに iPhone 5 のデバイス名が表示されますので、そこをタップします。
Android の Bluetooth 設定画面にペアリングのためのダイアログが表示されます。
iPhone 5 側の Bluetooth 設定画面にも同じ数字が入ったダイアログが表示されます。
Android 側の「ペア設定する」または iPhone 側の「ペアリング」をタップします。
Android の Bluetooth 設定画面で iPhone 5 のデバイス名が「ペアリングされたデバイス」
として登録されます。その iPhone 5 のデバイス名の右にある設定アイコンをタップします。
ペア設定した Bluetooth デバイスの設定画面になるので、ここにある
「インターネットアクセス」行の右側にあるチェックボタンをタップします。
「インターネットアクセス」行のチェックが入ったら
Android 端末側で Bluetooth テザリングが利用可能です。
Nexus 7 からインターネットアクセスを ON にされると、iPhone 5 では
Nexus 7 のデバイス名の横に「接続されました」という文字が出て
Bluetooth テザリング(インターネット共有)が開始されます。
(上記画面例では iPad mini, MacBook Air を含めた3台が Bluetooth テザリングで共有中)
Android の場合も Bluetooth のペアリングが終わっていれば、接続が切れていても Android 側の
ペア設定した Bluetooth デバイス設定でインターネットアクセスを ON にするだけで再接続です。
(当然 iPhone 5 でインターネット共有 ON、Bluetooth ON になっている必要はある)
繋げられる側の iPhone 5 と繋ぐ側の Android 端末 (Nexus 7) が最初1回だけペアリングという作業が必要なのも、ペアリング後の自動 Bluetooth 接続はないので、手動で Bluetooth 接続(インターネットアクセス)するのは前節 MacBook Air の場合と同じです。
2度目の接続からはペアリングは必要なく、Nexus 7 から Bluetooth 接続(インターネットアクセス)するだけでOK、繋げられる側の iPhone 5 のインターネット共有やBluetooth が ON になっていれば、iPhone 5 を一切開かずに済むのは iOS デバイスやパソコンと同様です。
先にも示した以下の画面
で判るように、Bluetooth テザリングも複数台接続が可能です(Wi-Fi テザリング同様に5台まで接続可)。
MacBook Air の場合はディスプレイを閉じてスリープ状態になると同時に Bluetooth 接続が切れますが、iOS デバイスや Android ではスリープしても Bluetooth 接続(テザリング)は接続しっぱなしです。
複数のデバイスが Bluetooth テザリングでぶらさがっているのをまとめて切断するのは、テザリングを提供している iPhone 5 / Cellular版 iPad の Bluetooth スイッチを一度オフにしてやれば OK です。
Bluetooth スイッチをオフ→オンするだけで今まで接続していたデバイスは全部切断され、Bluetooth テザリングの待ち受けだけが生きている状態になります。ここからまた必要になれば、必要なデバイスだけ Bluetooth 接続すればテザリングが使えるようになります。
【香港正規品 SIMフリー版】 iPad mini (Wi-Fi + Cellular) Model A1455 64GB
(家族用に SIMフリー版 iPad mini を買おうとしてるのだが、まだまだ高すぎ…)
■ iPhone 5 / iPad のテザリングは Bluetooh が便利 〜Bluetooth テザリングの利点と欠点
テザリングを提供する側、繋げられる側の iPhone 5 や Cellular版 iPad / iPad mini では Wi-FI テザリングも Bluetooth テザリングもやることは同じで、インターネット共有を ON にするだけです(もちろん Wi-Fi や Bluetooth は ON にしておく必要があります)。
テザリングにぶら下がる側、繋げる側は、Wi-Fi テザリングなら一般的な無線LAN への接続と同じであり(無線LAN のパスワードは iPhone / iPad のインターネット共有の画面に書いてある)、Bluetooth テザリングなら Bluetooth のペアリングを事前に行なっておき、テザリング使用時に Bluetooth 接続するだけです。
が、一般的に馴染みがあり、自宅その他の無線LAN に繋げるのと同じ方法の Wi-Fi テザリングと違って Bluetooth の接続は馴染みがないようで、周りに聞いてもやったことがない人が多かったので、参考までに以下に Bluetooth でのテザリング接続方法を示しておきます。
ここでの事例ではテザリングを提供する側が iPhone 5 ですが、Cellular版 iPad / iPad mini でも同じです。
また、iPhone 5 に繋ぐデバイス例として、
・ Wi-Fi版 iPad mini
・ Nexus 7
・ MacBook Air
の接続設定例をあげてありますが、他の iOS 端末、Android 4.x デバイス、OS X 10.7以降の Mac を繋げる時も基本的に同じです(Windows は OS毎や環境で色々違いすぎるので略 ^^;)。
(1)Wi-Fi版 iPad を iPhone 5 に接続して Bluetooth テザリングする方法
繋ぐ側が iOS デバイスの事例として Wi-Fi版 iPad mini を iPhone 5 に接続してテザリングする場合の設定方法を示します。
繋げられる側の iPhone 5 でインターネット共有を ON にし、
Bluetooth を ON にして、そのまま Bluetooth 設定画面にしておき…
繋ぐ側の Wi-Fi版 iPad mini でも Bluetooth 設定画面で Bluetooth を ON にして
しばらくすると iPhone 5 のデバイス名が見えるので、そこをタップする。
iPad 側で iPhone 5 のデバイス名をタップすると上記のようなダイアログが出る。
と同時に…
iPhone 側でも同じだいあろぐが出るので、どちらかで「ペアリング」をタップする。
まごついていると接続できずにエラーになるので、その時は最初からやり直す。
(上手くいかない時は iPad 側で Bluetooth の OFF→ON を行う)
接続されると iPhone 5 側は繋いだ iPad mini の名前の右に「接続されました」表示と
上部の色が変わってインターネット共有が1台接続中の表示になります。
(これでもう Bluetooth テザリングされています)
接続した iPad 側では iPhone 5 のデバイス名の右に「接続されました」表示とともに
メニューバー左上の iPad の右側にテザリングマークが表示されています。
(Wi-Fi がオフになっているが、Bluetooth 経由でインターネット接続されている)
なお、一度 Bluetooth のペアリングが終わっていれば、接続が切れていても
iPad 側の Bluetooth 設定画面で iPhone 5 に再接続するだけでテザリングは再開される。
(当然 iPhone 5 でインターネット共有 ON、Bluetooth ON になっている必要はある)
繋げられる側の iPhone 5 と繋ぐ側の iPad mini は最初1回だけはペアリングという作業が必要になり、それが終わると自動的にBluetooth 接続された状況になり、そのまま Bluetooth テザリングで繋げた Wi-Fi版 iPad mini でインターネットが利用可能になります。
2度目の接続からはペアリングは必要なく、繋ぐ側の Bluetooth 設定画面で iPhone 5 への接続を行えば自動的に Bluetooth テザリングは利用開始となります。Wi-Fi テザリングと違って、繋げられる側の iPhone 5 を一切開かずに済むのが便利なところです。
なお、繋げられる側が Cellular版 iPad / iPad mini であっても、繋ぐ側が iPod touch や iPhone であっても、やり方は同様です。
(2)MacBook Air を iPhone 5 に接続して Bluetooth テザリングする方法
繋ぐ側がパソコンの事例として MacBook Air を iPhone 5 に接続してテザリングする場合の設定方法を示します。MacBook Air の OS は OS X 10.7 (Lion) です。
この場合も 接続される側の iPhone 5 はインターネット共有 ON、Bluetooth ON の状態で Bluetooth 設定画面を出しておきます。
Mac のメニューバーにある Bluetooth アイコンをクリックし
プルダウンメニューから「Bluetooth デバイスを設定…」を選択する。
Bluetooth 設定アシスタント画面が開き、しばらくすると iPhone 5 のデバイス名が見える
ので、それをクリック選択してから「続ける」ボタンをクリックする。
Bluetooth 設定アシスタント画面に謎の数字が現れる。と同時に…
iPhone 5 側の Bluetooth 設定画面には同じ数字のダイアログが表示される。
この「ペアリング」ボタンをタップする。
ペアリングが終わると Bluetooth 設定アシスタントが完了するので「終了」をクリックする。
(パソコンの場合はペアリング即接続、テザリング開始ではないので、このあと接続する)
再びメニューバーの Bluetooth アイコンをクリックしてプルダウンメニューを引き出すと
ペアリングした iPhone 5 のデバイス名が表示されるようになるので、
そこへ行くと左右に出てくる「ネットワークへ接続」をクリックする。
これで Bluetooth 接続されると iPhone 5 の Bluetooth 設定画面では
MacBook Air のデバイス名の横に「接続されました」という文字が出て
Bluetooth テザリング(インターネット共有)が開始される。
(上記画面例では前節の iPad mini を含めた2台が Bluetooth テザリングで共有されている)
Bluetooth テザリングで繋いだ MacBook Air 画面。
Wi-Fi は切ってあっても Bluetooth 経由でインターネット接続されている。
一度ペアリングが終わっていれば、接続が切れてからの Bluetooth テザリング再接続も
Mac から先ほどの Bluetooth 接続手順(Bluetooth プルダウンメニューから選ぶ)だけで OK。
(当然 iPhone 5 でインターネット共有 ON、Bluetooth ON になっている必要はある)
繋げられる側の iPhone 5 と繋ぐ側の Mac が最初1回だけペアリングという作業が必要なのは前節、繋ぐ側が iPad mini の場合と同じです。ただし、iPad mini の場合はペアリングした場合に自動接続されますが、Mac ではペアリング後の自動 Bluetooth 接続はないので、手動で Bluetooth 接続します。
2度目の接続からはペアリングは必要なく、メニューバーから iPhone 5 への Bluetooth 接続だけで Bluetooth テザリングは利用開始となります。
繋げられる側の iPhone 5 のインターネット共有やBluetooth が ON になっていれば、iPhone 5 を一切開かずに済むのは前節同様ですし、繋げられる側が Cellular版 iPad / iPad mini であっても、やり方は同じです。
(3)Nexus 7 を iPhone 5 に接続して Bluetooth テザリングする方法
繋ぐ側が Android の事例として Nexus 7 を iPhone 5 に接続してテザリングする場合の設定方法を示します。Android の場合、OS バージョンによって設定画面がかなり異なりますし、Android 4.0 未満の機種では Bluetooth PAN に非対応な場合が多くあります。ここでは Nexus 7 の Android 4.2 を前提に説明します。
この場合も 接続される側の iPhone 5 はインターネット共有 ON、Bluetooth ON の状態で Bluetooth 設定画面を出しておきます。
Android OS の Bluetooth 設定画面を出し、右上の「デバイスを検索」をタップします。
下の方に「使用可能なデバイス」欄が現れ、しばらくすると
そこに iPhone 5 のデバイス名が表示されますので、そこをタップします。
Android の Bluetooth 設定画面にペアリングのためのダイアログが表示されます。
iPhone 5 側の Bluetooth 設定画面にも同じ数字が入ったダイアログが表示されます。
Android 側の「ペア設定する」または iPhone 側の「ペアリング」をタップします。
Android の Bluetooth 設定画面で iPhone 5 のデバイス名が「ペアリングされたデバイス」
として登録されます。その iPhone 5 のデバイス名の右にある設定アイコンをタップします。
ペア設定した Bluetooth デバイスの設定画面になるので、ここにある
「インターネットアクセス」行の右側にあるチェックボタンをタップします。
「インターネットアクセス」行のチェックが入ったら
Android 端末側で Bluetooth テザリングが利用可能です。
Nexus 7 からインターネットアクセスを ON にされると、iPhone 5 では
Nexus 7 のデバイス名の横に「接続されました」という文字が出て
Bluetooth テザリング(インターネット共有)が開始されます。
(上記画面例では iPad mini, MacBook Air を含めた3台が Bluetooth テザリングで共有中)
Android の場合も Bluetooth のペアリングが終わっていれば、接続が切れていても Android 側の
ペア設定した Bluetooth デバイス設定でインターネットアクセスを ON にするだけで再接続です。
(当然 iPhone 5 でインターネット共有 ON、Bluetooth ON になっている必要はある)
繋げられる側の iPhone 5 と繋ぐ側の Android 端末 (Nexus 7) が最初1回だけペアリングという作業が必要なのも、ペアリング後の自動 Bluetooth 接続はないので、手動で Bluetooth 接続(インターネットアクセス)するのは前節 MacBook Air の場合と同じです。
2度目の接続からはペアリングは必要なく、Nexus 7 から Bluetooth 接続(インターネットアクセス)するだけでOK、繋げられる側の iPhone 5 のインターネット共有やBluetooth が ON になっていれば、iPhone 5 を一切開かずに済むのは iOS デバイスやパソコンと同様です。
先にも示した以下の画面
で判るように、Bluetooth テザリングも複数台接続が可能です(Wi-Fi テザリング同様に5台まで接続可)。
MacBook Air の場合はディスプレイを閉じてスリープ状態になると同時に Bluetooth 接続が切れますが、iOS デバイスや Android ではスリープしても Bluetooth 接続(テザリング)は接続しっぱなしです。
複数のデバイスが Bluetooth テザリングでぶらさがっているのをまとめて切断するのは、テザリングを提供している iPhone 5 / Cellular版 iPad の Bluetooth スイッチを一度オフにしてやれば OK です。
Bluetooth スイッチをオフ→オンするだけで今まで接続していたデバイスは全部切断され、Bluetooth テザリングの待ち受けだけが生きている状態になります。ここからまた必要になれば、必要なデバイスだけ Bluetooth 接続すればテザリングが使えるようになります。
【香港正規品 SIMフリー版】 iPad mini (Wi-Fi + Cellular) Model A1455 64GB
(家族用に SIMフリー版 iPad mini を買おうとしてるのだが、まだまだ高すぎ…)
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