今朝早く、目を覚まして間なしに Kindle PaperWhite の出荷通知メールが届きました。予約開始当日など早期に注文した人には続々と出荷の通知が届いているようです。

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(通常の出荷通知メール以外に、こんなメールも届く)


到着予定日は明日。いつも当日配送対象となる堺のセンターから発送されてるんだからプライム会員には当日配送してくれてもいいのになぁ…と思ったりもしましたが、公式発売日が明日19日でしたね(Twitter で指摘されて思い出しました ^^;)

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(Amazon トップページでは既に“発売開始”になってましたが…)


そして、Kindle 端末は Amazon 直販限定だと思っていましたが、一部量販店では店頭でも扱うようです。

アマゾン「キンドル」、ヤマダなど販売見送り:日本経済新聞

上記記事によれば、販売する店・しない店は以下のとおり真っ二つに分かれたようです。



販売する店:ビックカメラ、ケーズデンキ、上新電機
販売しない店:ヤマダ電機、エディオン、ヨドバシカメラ

ビックカメラや上新電機は Amazon に出店して、品薄の商品ではマーケットプレイスで結構目立ちますから、記事中にあるように言われてみればなるほどなぁ、という感じです。Kindle 端末で儲けはなくても、Apple 商品と同じくアクセサリーで稼ぐ形にするのでしょう。

直販でも Paperwhite は今予約しても出荷は来年1月6日という状況ですから、店頭出荷分もごく少量のようですが、

予約が遅れて来年まで待てない!


という人は、明日取扱店に駆け込んでみるのも良いかもしれません(買える保証はどこにもないですけど…)。



また、Kindle 端末が出荷開始されたということで、My Kindle にも色々と変化があります。

配信待ちアイテムを見れば、過去に海外版 Kindle 端末を買った人ならお馴染み、Welcome メッセージが自分の Kindle 端末向けに配信されています。

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Kindle ライブラリで「本」(購入した書籍)欄を見てみると、Kindle 端末にプリインストールされている辞書がズラッと購入扱いになっています。

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また、パーソナルドキュメント用の Kindle 端末への送信用メールアドレスも出荷とともに設定されました(昨晩見た時にはまだ設定されてなかった)。。

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メールで添付ファイル送信することで Kindle 端末(iOS や Android の Kindle アプリ含む)やクラウドへ色々とドキュメントが遅れるのは Kindle の大きなメリットの一つなので、これは有効活用していきたいところです。

私も既に ePub が読めない Kindle のために簡単に変換して送る方法を仕込んであるので準備万端です(Kindle Paperwhite が届いてから紹介する予定)。



というわけで、出荷もされて明日届くのがwktkな感じですが、最近は買いたいと思った本(電子書籍)を

Kindle ストアで買うか紀伊国屋 BookWeb で買うか迷う…


という感じで悩ましいです。

以前の記事では「最終的には電子書籍も Amazon に集約していくことになるのだろうなぁ」と書きましたが、現状ではまだ Kindle ストアには特にメリットはないわけです。

スタートとしては悪くないものの、蔵書の冊数も国内大手電子書籍ストアには負けていますし、独自形式のせいなのか何なのか判りませんが、新刊配信も若干遅いことが多い。それでなくても紙書籍から1〜2ヶ月待たされる電子書籍ですから、さらに数日〜数週間でも遅くなるのはねぇ。

また、Amazon Kindle の場合は日本の消費税を払いやがりませんので、その分 5% ほど値段が安いのですが、対抗措置として他の電子書籍ストアもキャンペーンをやっていたりします。

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(ポイント10倍といっても通常1%還元とセコいので…でも実質 Kindle より安い)

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(Reader Store はジャンル別キャンペーンをやることが多いが判りづらいんだよねぇ)


要は、

Kindele Paperwhite 端末は安くて魅力的だが
まだKindle ストアは他に比して大きな魅力があるというわけでもない


中で、紀伊国屋BookWeb と Kindle ストア

今後どちらをメインストアにするか?


で悩むわけです。

また、端末という点でも、フロントライトの威力は見せてもらって判っていますし、解像度の点からも Kindle Paperwhite の方が使い勝手も読みやすさも上なのは判っていても、SONY Reader には劇的に軽い!という魅力もあります。

それにソニーも周回遅れでも対抗機種を出してくるでしょうからねぇ。結局 Kindle Paperwhite / Kobo glo 発売までには何も音沙汰なかったですが…

(従来もう一つ、多くの電子書籍を買ってきた Book Walker は電子書籍端末で読めないので、こういう選択には無関係ですし、大量のセールなどで BookWalker では殆どめぼしいものは書い尽くした感じですので… ^^;)

BUFFALO Kindle Paperwhite専用 気泡ができにくい 反射防止フィルム BSTPKDT12FT
BUFFALO Kindle Paperwhite専用 気泡ができにくい 反射防止フィルム BSTPKDT12FT

(スマートフォン、タブレットにはフィルムを貼らないが、電子インク面は弱いので貼る予定)


今まで電子書籍ストアをあまり使ってこなかった人には関係ない話でしょうし、Kindle はそういう人へ訴えかけるという点でも起爆剤になるのでしょうけれど、私個人としてはなかなか悩ましいです。

とりあえず、どっちが買おうか悩みすぎて同じ本(電子書籍)が何冊も、Amazon の「ほしい物リスト」と紀伊国屋 BookWeb の「読みたい本リスト」に両方に入っている状態だったりします…(^_^;)

ベッドサイド用の電子書籍端末はフロントライトありの Kindle Paperwhite 一択になるのですが、SONY reader の方が持って分かる程度には軽量なので持ち出しとかはどうなりますかねぇ…

いずれにしても、Kindle Papaerwhite が届いて使ってみて SONY Reader PRS-T2 との比較がどうなっていくのか、使い分けていくのか、片方しか使わなくなるのか…楽しみでもあり悩ましくもある Kindle Paperwhite 到着前日です。

Kindle Paperwhite
Kindle Paperwhite 3G

Verso 【Kindle Paperwhite専用カバー】 Prologue プロローグ タン VR038-112-23
Verso 【Kindle Paperwhite専用カバー】 Prologue プロローグ タン VR038-112-23

(ケースは革のものを1つ買っておきたいが、どれにするか悩み中…)