以前、メモリーカードスロットがない Nexus 7 のカードスロット代替策の一つとして紹介した、Wi-Fi メモリーカードリーダー「AirStash」。
■ Nexus 7 にないメモリーカードスロットの代替策【2】Wi-Fi ストレージ/メモリーカードリーダー
AirStash 自身が無線LAN AP になれるので、AirStash 自身が発する Wi-Fi へ繋ぐことで、Wi-Fi が使えるデバイスなら何でもいつでもどこでも、たとえメモリーカードスロットがない機種でも Wi-Fi 経由でメモリーカードを読み書きできるようになります(AirStash 的にはそれを DirectLink モードと呼ぶ)。
反面、既に別の Wi-Fi に繋いでいる場合、自宅の LAN であったり、出先ならモバイルルーターの Wi-Fi やテザリングでの Wi-Fi に繋いでいると、AirStash にアクセスする時はいちいち AirStash の Wi-Fi に繋ぎ直す必要がありました。
AirStash 自身以外の Wi-Fi 経由でも AirStash にアクセスできる機能(SideLink)は予告されていたものの、長らく放置されっぱなしで正直なんだかなーと感じるところもありました。
また、「無線の暗号化が WEP しか対応していない」というセキュリティ的に問題ある欠点もあったり、「写真や動画のサムネイル表示がされない」という使い勝手の悪い点もありました。
ところが、2週間ほど前に iOS アプリが Ver.2.0 に更新され、主な改善点だけでも
・写真や動画のサムネイル表示に対応
・Wi-Fi の暗号化で WPA2 が使えるようになった
・RAW+JPEG 撮影ファイルを1つのファイルとして選択できるようになった
・β版ながら SideLink モードが使えるようになった
というのがあって、iOS版 Ver.2 は今までの欠点が一気に解消されるようなアップデートでした。
■ iPhoneやNexusで便利な Wi-Fiカードリーダー「AirStash」、アップデートで安全かつ便利に進化!(WPA2対応&SideLink追加など)
ということで、Android 版アプリも早く 2.0 になってくれー!と思っていたのですが、本日 Android版「AirStash+」アプリが Ver.2.0 へアップデート開始になりました。
■ AirStash+ - Google Play の Android アプリ
んが、しかし…
まぁ致命的とは言いませんが、SideLink を使い始めていると、もう従来の方法は面倒に感じてしまうんですよねぇ…
SideLink が使えるならば、いつも使っている Wi-Fi への接続設定を一度 AirStash へ登録しておけば、AirStash の電源を入れるだけでアクセスできるようになり、Wi-Fi を切り替える必要もありません。
また、AirStash にアクセスしながらもインターネットに繋がった状態になるので、メールや各種通知も受け取れるので、一度慣れちゃうと便利なので、Android版も Ver.2.0 に更新されたら、てっきり SideLink が使えるようになると思ったのですが…残念!
(更新後の起動時に DirectLink モードで繋ぐ、インターネット接続は切れる旨のアラートが)
(設定画面も iOS版 Ver.2 と違って DirectLink がグレーアウトで選択できないまま…)
(アプリの説明画面を見に行くと、Android版は使えない、将来使えるようにするよん、と…)
ただ、Ver.2 になって何も変わらなかったわけではなく、SideLink モードは使えませんが、アプリ起動後に
ようになっています。もちろん、上記画面写真の警告にあった通り、DirectLink で AirStash の Wi-Fi に繋ぐので、インターネットとの接続は切れます…
そして、何よりも
のは大きいです。WEP なんて今やセキュリティの意味は殆どないですからね。
ま、今どき WPA2 が使えるようになりました\(-o-)/ ということがおかしいのですが、これは必須ですので
しておきましょう。若干手間がかかるのは判りますが、念のために。
他にも転送画面ではサムネイル表示がされるようになりました。が、
転送画面じゃない通常のファイル一覧画面は従来通りサムネイル表示なし
になっています。なんか、先にリリースされた iOS版のサブセットすぎやしませんかねぇ…色々事情はあるのでしょうけれど。
とりあえず、Wi-Fi 暗号化の問題があるので、アップデートと再設定は必須ですが、これでは Ver.2.0 というより Ver.1.6 くらいなので、早いところ Android版も SideLink モードを利用できるようにしていただきたいと思います。
本体は Ver.2 アプリと同時のファームウェア更新で SideLink 対応に更新されてるはずですから、Androidアプリ側だけの問題だと思うので…
■ Nexus 7 にないメモリーカードスロットの代替策【2】Wi-Fi ストレージ/メモリーカードリーダー
AirStash 自身が無線LAN AP になれるので、AirStash 自身が発する Wi-Fi へ繋ぐことで、Wi-Fi が使えるデバイスなら何でもいつでもどこでも、たとえメモリーカードスロットがない機種でも Wi-Fi 経由でメモリーカードを読み書きできるようになります(AirStash 的にはそれを DirectLink モードと呼ぶ)。
反面、既に別の Wi-Fi に繋いでいる場合、自宅の LAN であったり、出先ならモバイルルーターの Wi-Fi やテザリングでの Wi-Fi に繋いでいると、AirStash にアクセスする時はいちいち AirStash の Wi-Fi に繋ぎ直す必要がありました。
AirStash 自身以外の Wi-Fi 経由でも AirStash にアクセスできる機能(SideLink)は予告されていたものの、長らく放置されっぱなしで正直なんだかなーと感じるところもありました。
また、「無線の暗号化が WEP しか対応していない」というセキュリティ的に問題ある欠点もあったり、「写真や動画のサムネイル表示がされない」という使い勝手の悪い点もありました。
ところが、2週間ほど前に iOS アプリが Ver.2.0 に更新され、主な改善点だけでも
・写真や動画のサムネイル表示に対応
・Wi-Fi の暗号化で WPA2 が使えるようになった
・RAW+JPEG 撮影ファイルを1つのファイルとして選択できるようになった
・β版ながら SideLink モードが使えるようになった
というのがあって、iOS版 Ver.2 は今までの欠点が一気に解消されるようなアップデートでした。
■ iPhoneやNexusで便利な Wi-Fiカードリーダー「AirStash」、アップデートで安全かつ便利に進化!(WPA2対応&SideLink追加など)
ということで、Android 版アプリも早く 2.0 になってくれー!と思っていたのですが、本日 Android版「AirStash+」アプリが Ver.2.0 へアップデート開始になりました。
■ AirStash+ - Google Play の Android アプリ
んが、しかし…
Android版は Ver.2.0 になっても SideLink に対応してねぇ…orz
まぁ致命的とは言いませんが、SideLink を使い始めていると、もう従来の方法は面倒に感じてしまうんですよねぇ…
SideLink が使えるならば、いつも使っている Wi-Fi への接続設定を一度 AirStash へ登録しておけば、AirStash の電源を入れるだけでアクセスできるようになり、Wi-Fi を切り替える必要もありません。
また、AirStash にアクセスしながらもインターネットに繋がった状態になるので、メールや各種通知も受け取れるので、一度慣れちゃうと便利なので、Android版も Ver.2.0 に更新されたら、てっきり SideLink が使えるようになると思ったのですが…残念!
(更新後の起動時に DirectLink モードで繋ぐ、インターネット接続は切れる旨のアラートが)
(設定画面も iOS版 Ver.2 と違って DirectLink がグレーアウトで選択できないまま…)
(アプリの説明画面を見に行くと、Android版は使えない、将来使えるようにするよん、と…)
ただ、Ver.2 になって何も変わらなかったわけではなく、SideLink モードは使えませんが、アプリ起動後に
AirStash のアイコンをタップすると Wi-Fi 設定を自動切り替えしてくれる
ようになっています。もちろん、上記画面写真の警告にあった通り、DirectLink で AirStash の Wi-Fi に繋ぐので、インターネットとの接続は切れます…
そして、何よりも
Android でも AirStash への接続に WPA2 が使えるようになった
のは大きいです。WEP なんて今やセキュリティの意味は殆どないですからね。
ま、今どき WPA2 が使えるようになりました\(-o-)/ ということがおかしいのですが、これは必須ですので
AirStash を使っている Android ユーザーは、できるだけ暗号化設定変更を
しておきましょう。若干手間がかかるのは判りますが、念のために。
他にも転送画面ではサムネイル表示がされるようになりました。が、
転送画面じゃない通常のファイル一覧画面は従来通りサムネイル表示なし
になっています。なんか、先にリリースされた iOS版のサブセットすぎやしませんかねぇ…色々事情はあるのでしょうけれど。
とりあえず、Wi-Fi 暗号化の問題があるので、アップデートと再設定は必須ですが、これでは Ver.2.0 というより Ver.1.6 くらいなので、早いところ Android版も SideLink モードを利用できるようにしていただきたいと思います。
本体は Ver.2 アプリと同時のファームウェア更新で SideLink 対応に更新されてるはずですから、Androidアプリ側だけの問題だと思うので…
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山口 孝志