昨日「BookLive!Reader Lideo」発表に関連して「WiMAX搭載 8,480円の電子書籍端末「Lideo」発表、そして Kindle Paperwhite は発売前値下げ」という記事を書いたわけですが、自分用整理も兼ねて、この秋冬発売の電子書籍専用端末のスペックを比較してみました。
・Kindle Paperwhite / Paperwhite 3G
・Kobo glo
・BookLive!Reader Lideo,
・SONY Reader PRS-T2 / PRS-G1
の4機種6モデルです。PRS-G1 は昨年モデルですが、現行製品としてラインアップされていますし、3G搭載機として含めてみました。
(*1) 月額580円の追加料金で 3G接続時も自由閲覧可能
(*2) 非公式・サポート外だが可能
個人的には Kobo glo のフロントライト付きでもフロントライトなし機種に迫る軽量さは魅力です。また、SONY Reader の軽さと対応ファイルの多さも使っていて有り難いと思っていますし、Kindle にある添付メール送付での公式ファイル変換サービスも昔から便利に感じています。
(Kindle の公式ファイル変換サービス Kindle Personal Document が ePub に対応して、きちんと日本語 ePub に対応してくれれば、ものすごく有り難いんですけどねぇ。PDF ですら日本語ドキュメントでは上手く変換できないものもあるので…)
ま、各端末とも良いところあり、ダメなところありで、ストアのことを考えたりすると
というのが実情ですね。
SDカードスロットが付いて ePub 対応の Kindle Paperwhite
ストアがマトモな Kobo glo
高解像度&フロントライト付きの SONY Reader
うーん、一番実現度の高そうな、というか早急に実現してもらいたいのが最後ですかね。他の2つは…望むべくもないし(特に1番目は)。
「BookLive!Reader Lideo」については、アレはアレで完結してしまってるので、BookLive! をメインで使うかどうかダメの話なので、昨日発表になったし比較表に載せてみただけ、って感じです(^_^;)
【追記】来月には、eBook Japan も専用端末を出すらしいとのこと。個人的には、BookWalker の端末がでると買わざるを得ないかも…(^_^;)
Verso 【Kindle Paperwhite専用カバー】 Prologue プロローグ タン VR038-112-23
(分厚くなるのでカバーを付ける予定はないが、付けるならこういうのが良いかな…)
・Kindle Paperwhite / Paperwhite 3G
・Kobo glo
・BookLive!Reader Lideo,
・SONY Reader PRS-T2 / PRS-G1
の4機種6モデルです。PRS-G1 は昨年モデルですが、現行製品としてラインアップされていますし、3G搭載機として含めてみました。
Kindle Paperwhite/3G | Kobo glo | BookLive!Reader Lideo | SONY Reader PRS-T2/G1 | |
---|---|---|---|---|
サイズ (mm) | 169×117×9.1 | 157×114×10 | 165×110×9.4 | 173×110×9.1 (T2) 173✕110✕9.4 (G1) |
重さ | 213g (Wi-Fi版) 222g (3G版) | 185g | 170g | 164g (T2) 185g (G1) |
画面サイズ | 6インチ | 6インチ | 6インチ | 6インチ |
画面解像度 (pixels) | 758×1024 | 758×1024 | 600×800 | 600×800 |
フロントライト | ○ | ○ | × | × |
タッチパネル | ○ | ○ | ○ | ○ |
内蔵メモリ | 2GB | 2GB | 4GB | 2GB |
microSD利用 | × | ○ | × | ○ |
無線LAN | 802.11b/g/n | 802.11b/g/n | 802.11b/g/n | 802.11b/g/n |
キャリア通信 | ✕ (通常版) docomo 3G (3G版) | × | WiMAX | ✕ (T2) docomo 3G (G1) |
キャリア通信料金 | 無料 | − | 無料 | 年1,050円 (2年間無料) |
ブラウザ閲覧範囲 (Wi-Fi 利用時) | 自由 | 自由 | ストアのみ | 自由 |
ブラウザ閲覧範囲 (キャリア通信時) | ストア Wikipedia | なし | ストアのみ | ストアのみ (*1) |
動作時間 | 8週間(1日30分) | 1ヶ月(1日30頁) | 1ヶ月(1日30分) | 2ヶ月(1日30分/T2) 7週間(1日30分/G1) |
ドキュメント 対応形式 | 独自形式 テキスト | EPUB CBZ (*2) | XMDF ドットブック EPUB | 独自形式 XMDF ドットブック EPUB テキスト |
PC/Macとの接続 ファイル転送 | ◯ | ◯ | ✕ | ◯ |
公式ファイル変換 サービス | ◯ | ✕ | ✕ | ✕ |
対応ストア | Kindle | Kobo | BookLive! | reader BookWeb |
内蔵辞書 | 大辞泉 プログレッシブ英和 | あるが詳細不明 | 大辞林 ウィズダム英和 | 大辞林 ジーニアス英和 New Oxford英英 |
カラー | ブラックのみ | 4色 | ブラックのみ | 3色 |
販売方法 | 直販のみ | 直販・店頭 | 直販・三省堂 | 直販・店頭 |
価格 | 7,980円 12,980円 (3G) | 7,980円 | 8,480円 | 9,980円 (T2) 10.800円 (G1) |
(*1) 月額580円の追加料金で 3G接続時も自由閲覧可能
(*2) 非公式・サポート外だが可能
個人的には Kobo glo のフロントライト付きでもフロントライトなし機種に迫る軽量さは魅力です。また、SONY Reader の軽さと対応ファイルの多さも使っていて有り難いと思っていますし、Kindle にある添付メール送付での公式ファイル変換サービスも昔から便利に感じています。
(Kindle の公式ファイル変換サービス Kindle Personal Document が ePub に対応して、きちんと日本語 ePub に対応してくれれば、ものすごく有り難いんですけどねぇ。PDF ですら日本語ドキュメントでは上手く変換できないものもあるので…)
ま、各端末とも良いところあり、ダメなところありで、ストアのことを考えたりすると
全部入り、全部満足という電子書籍端末はないんだよなぁ
というのが実情ですね。
SDカードスロットが付いて ePub 対応の Kindle Paperwhite
ストアがマトモな Kobo glo
高解像度&フロントライト付きの SONY Reader
うーん、一番実現度の高そうな、というか早急に実現してもらいたいのが最後ですかね。他の2つは…望むべくもないし(特に1番目は)。
「BookLive!Reader Lideo」については、アレはアレで完結してしまってるので、BookLive! をメインで使うかどうかダメの話なので、昨日発表になったし比較表に載せてみただけ、って感じです(^_^;)
【追記】来月には、eBook Japan も専用端末を出すらしいとのこと。個人的には、BookWalker の端末がでると買わざるを得ないかも…(^_^;)
Verso 【Kindle Paperwhite専用カバー】 Prologue プロローグ タン VR038-112-23
(分厚くなるのでカバーを付ける予定はないが、付けるならこういうのが良いかな…)
コメント
コメント一覧 (4)
Kindle Whitepaperではなく、Kindle PaperWhiteです。
何度も見かけるので、突っ込ませて頂きます。
ご指摘痛み入ります。
判っているのですが、ついつい手が打ち間違えて気が付かずに載せてしまいます(^^;)
最近の記事は直したつもりですが、今後も遠慮無く言っていただければ幸いです。
ありがとうございました。
手癖は直りにくいですね。ま、お気になさらずに。
私もPaperwhite(WiFi)が11/20-22に届く予定です。
初E-Inkですので期待しています(今はiPad(初代)、中華Pad(7インチ)、iPhone5です)。
但し、自炊がメインになると思っているので、容量とか若干悩ましいです。
年寄りなもので、10年前から20年前の小説などが読みたいと思っているのです。出版社の方もこの時代のものを電子化すれば良いと思うのですが、一応電子化データは持っていると思いますので・・・。
度々のご指摘ありがとうございます。
内蔵メモリだけ、それも 2GBだと結構厳しいものがありますし、現行 Kindle は昔と違って、JPEG+ZIPを読んでくれなくなったのが自炊派には厳しいところですね。
なので、自炊中心なら kobo glo にするか併用もご検討された方が良いかもしれません(ストアはアレですが…)
昔の出版物(小説など)の電子化も考えていなくはないと思いますが(そのための援助組織もできています)、なかなか費用回収の面から定番と新刊中心に現状はならざるを得ないようですね。
仕事上で、小さな出版社や出版関係の社長さんとも付き合いはありますが、なかなか電子化の、それも絶版になったものを再度出す気にはならないようです(費用かけて電子化してもリターンは皆無に近いですからね…)。
個人的には色々望みたいところはありますが…