今日 Twitter を眺めていたら「新幹線で早速 iPad mini をドヤ顔で使ってる奴、発見」というツイートを見ましたが、すいませんすいません、わたくしめは新幹線どころか在来線で使ってしまいましたし、スタバでも飛行機の中でも空港の待合室でも使ってしまいました(ノД`)
そして今もまた、某カフェで iPad mini を開いて、この記事を書いてます。例によって Bluetooth キーボードとともに…

というわけで、今日は出かけるついでに“中華製 Bluetooth キーボードケース”を一緒に持ち出して使ってみています。
昨日は九州へ向かう時に、iPad で超愛用しているロジクールのキーボードカバー「Ultrathin Keyboard Cover TK710」を iPad mini と組み合わせてみて少々厳しい感じにガックリし、帰りは以前使っていた同じロジクールのキーボードケース TK700 を使ってみたら、なかなか具合良くて気に入りました。
■ iPad mini でロジクール Ultrathin Keyboard Cover TK710 を使ってみたわけだが…
■ iPad mini でロジクール キーボードケース For iPad TK700 を使ってみたら…
となれば、だいぶ前に使っていた中華製の安物 Bluetooth キーボードケースも試してみるしかない、ということで、以下の製品を試しながら本記事を書いています(現行製品とは細部に違いはあるものの、同種製品です)。
iPad mini が発売されて購入して、いきなりキーボードと組み合わせる話、それも iPad mini と一緒に持ち歩くには相応しくないフルサイズ iPad用キーボードケースの話ばかりするのもどうかと思いますが、一般的なレビュー/感想記事は巷に提灯がいっぱいぶら下がってるので、こんな場末ブログでやることもないでしょう(*´ω`*)
ともあれ、この中華製安物キーボードケースは色々と難点はあるのですが、
ので、コスパ的には魅力ある製品です。
前回記事で書いたロジクールの「キーボードケース For iPad TK700」は、タイピング感覚も、iPad mini を載せた安定感も、この手の製品の中では一番良いのですが、如何せん分厚くて重めです。
ロジクール TK700 より薄くて軽くて安い中華キーボードケースが iPad mini と組み合わせて問題なく使えれば、持ち出し時にはちょうど良い一品になりそうです。
ということで、それを試しながら本記事を書いていますが、試した結果はというと…
と言ってもいいと思います。TK700 に負けるのは iPad mini との組み合わせ云々ではなく、キーボード自体の質の差と言ってもいいでしょう。
少なくとも、この記事を書き上げるくらいに使い続ける気になれます。昨日午前中に使っていたキーボードカバー TK710 との組み合わせのような不安定さはなく、TK700 ほどではなくても安定して使うことができそうです。
カフェのテーブルの上だけでなく、膝の上でも少し使ってみましたが、問題ない安定度で使えます。TK710 と組み合わせた時みたいに、電車やバスの揺れで倒れたりすることもなさそうです。

ただ、この中華キーボードケースは前回記事で紹介したロジクールのキーボードケース TK700 より薄くて良いのですが、薄い分だけ iPad mini を立て掛けたときに角度が少し寝た感じになります。

(正面から見た感じ)

(横から見た感じ。かなり寝ている)
ちょうど前々回の記事でイマイチ使えなかったロジクール Ultrathin Keyboard Cover TK710 との組み合わせと同じような角度になっていて、机の上で使うと天井照明が反射しがちであったり、後ろに倒れ込んでいる分だけやや不安を感じさせます。
ただし、キーボードカバー TK710 を使ったときとは違って、以下の写真のように溝の前面に引っかけ部分があるので不安定感はなく、簡単に倒れるようなことはありません。

溝の前側に引っかかりを作って支えているのはキーボードケース TK700 と同じ仕組みですが、こちらの中華製品は溝の端から端まで引っかけがあるわけではなく、左右に2カ所短く引っかける部分があるのみになっています。それでも iPad mini を載せて使う分には何ら問題なく快適に使えます。
唯一、裸の iPad mini を立て掛けるとやや寝た感じになるのが微妙ですが、これはキーボードケースの溝の幅、深さと立て掛けるタブレットの厚みとの兼ね合いで決まるので如何ともしがたいです。
例えば、この中華キーボードケースに Nexus 7 を載せてみたところ、

(Nexus 7 + 中華キーボードケース)
ぴったり感のある角度で非常に使いやすい感じになりました。これも Nexus 7 が iPad mini よりも厚みがあるからです、
…というところで、ふと思いついて、iPad mini に背面 TPU ケースを付けて、この中華キーボードケースに載せてみました。

おお、なかなか良い感じです。裸の iPad mini を載せた時にあった寝過ぎた角度が改善されて、机の上で使う分には非常に使いやすくなりました。
横から見た状態を比較しても、

(ケース無し裸の iPad mini を立て掛けた際の傾き)

(TPU 背面ケースを付けた iPad mini を立て掛けた歳の傾き)
という具合にだいぶ良い感じになりました。これ以上、直角に近くなると使いづらいですが、このくらいなら寝過ぎより使いやすいと感じます。
(膝の上で使う時には、どういう位置関係で使うかにより、裸で立て掛けて少し寝た状態で使ったほうが良い場合もありますし、ケースを付けて少し角度が経った状態の方が使いやすい場合もあって、一概には言えません)
おまけにケースを付けることで、溝の引っかけ部分に iPad mini ボディが当たるところも保護できますし、万が一倒れたときの保護にもなりますので、溝が浅めの中華製キーボードケースを使う時は裸よりケース付きの方が良いかもしれません。

ただまぁ個人的には、せっかく薄い iPad mini にケースを付けたくはないので…悩ましいです。巷でも iPad mini が薄いのサイコー!と絶賛しながらケースを紹介しているのを見たりすると、なんだかなーと思ったりする私です(^_^;)
(純正スマートカバーと併用した場合も試したいのですが、先週金曜日にアップルストアに注文したのに、まだ届かないので…)
ということで、あまり需要も意味もない iPad mini + iPad用キーボードケース/キーボードカバーの組み合わせについて3製品試してきました。
結論としては、
といったところでしょうか。
3製品試した中で、一番持って行きやすいのは今回の安物中華製キーボードなのですが、快適なタイピングという点では断然 TK700 の方が良いので、軽さ薄さを重視するか、タイピング環境を重視するか、で決まると思います。
なお、この中華製キーボードケースの癖については、以下の過去記事を参照してもらえれば判るかと思います。
■ iPad2 用 Bluetooth キーボードケース「ロジクール TK700」と同種格安品を改めて比較
いずれにしても、どれもフルサイズの iPad 用であり、iPad mini と組み合わせるにはサイズ違いなので微妙ではありますが、何度も書いたように iPad mini のサイズに合わせるとキーボードがミニキーボードサイズになって、まともなタイピング環境は望めません。
また、
のですが、膝の上で使うことを前提にすると iPad 用のキーボードケース製品の流用が最適と判断して使っています。
また、上記過去記事にもありますが、中華製キーボードケースについては細かく仕様の違うものが出ていますので、キー配列、溝の形状や深さ、幅が少し違うものがあるかもしれないので、今回紹介した製品と同じとは限りません。その点はご了承下さい。
秋葉原や日本橋その他地域で中華製モバイルアクセサリーを取り扱っているショップなら現品が置いてあるはずですので、できれば実際に iPad mini を差し込んで試してから購入されるのが良いと思います。

LOGICOOL キーボードケース For iPad TK700
(タイピングのしやすさは断然こちらなんですけど、頑丈すぎるんですよね… ^^;)
個人的には TK700 のもう少し薄いバージョンというか、もっと望むなら溝引っ掛け方式のキーボードケースで折りたたみ式になるようなものとか(かなり無茶)、なにかこう iPad mini にピッタリの、膝の上でも使える安定したキーボードが欲しいのですが…ニッチ需要が過ぎますね(^_^;)
iPad mini + キーボードケースを考えている人がどれだけいるのか疑問ですが、単に自分のために色々試した結果を載せて、ほんの少しでも参考になる人がいれば幸いです。
with iPad mini + No bland cheap Keyboard Case.
そして今もまた、某カフェで iPad mini を開いて、この記事を書いてます。例によって Bluetooth キーボードとともに…

というわけで、今日は出かけるついでに“中華製 Bluetooth キーボードケース”を一緒に持ち出して使ってみています。
昨日は九州へ向かう時に、iPad で超愛用しているロジクールのキーボードカバー「Ultrathin Keyboard Cover TK710」を iPad mini と組み合わせてみて少々厳しい感じにガックリし、帰りは以前使っていた同じロジクールのキーボードケース TK700 を使ってみたら、なかなか具合良くて気に入りました。
■ iPad mini でロジクール Ultrathin Keyboard Cover TK710 を使ってみたわけだが…
■ iPad mini でロジクール キーボードケース For iPad TK700 を使ってみたら…
となれば、だいぶ前に使っていた中華製の安物 Bluetooth キーボードケースも試してみるしかない、ということで、以下の製品を試しながら本記事を書いています(現行製品とは細部に違いはあるものの、同種製品です)。
iPad mini が発売されて購入して、いきなりキーボードと組み合わせる話、それも iPad mini と一緒に持ち歩くには相応しくないフルサイズ iPad用キーボードケースの話ばかりするのもどうかと思いますが、一般的なレビュー/感想記事は巷に提灯がいっぱいぶら下がってるので、こんな場末ブログでやることもないでしょう(*´ω`*)
ともあれ、この中華製安物キーボードケースは色々と難点はあるのですが、
キーボードケースとしては薄めで、断然安い
ので、コスパ的には魅力ある製品です。
前回記事で書いたロジクールの「キーボードケース For iPad TK700」は、タイピング感覚も、iPad mini を載せた安定感も、この手の製品の中では一番良いのですが、如何せん分厚くて重めです。
ロジクール TK700 より薄くて軽くて安い中華キーボードケースが iPad mini と組み合わせて問題なく使えれば、持ち出し時にはちょうど良い一品になりそうです。
ということで、それを試しながら本記事を書いていますが、試した結果はというと…
ロジクール TK700 ほど快適ではないものの、
iPad mini と組み合わせて実用に足る、十分使えるレベル
iPad mini と組み合わせて実用に足る、十分使えるレベル
と言ってもいいと思います。TK700 に負けるのは iPad mini との組み合わせ云々ではなく、キーボード自体の質の差と言ってもいいでしょう。
少なくとも、この記事を書き上げるくらいに使い続ける気になれます。昨日午前中に使っていたキーボードカバー TK710 との組み合わせのような不安定さはなく、TK700 ほどではなくても安定して使うことができそうです。
カフェのテーブルの上だけでなく、膝の上でも少し使ってみましたが、問題ない安定度で使えます。TK710 と組み合わせた時みたいに、電車やバスの揺れで倒れたりすることもなさそうです。

ただ、この中華キーボードケースは前回記事で紹介したロジクールのキーボードケース TK700 より薄くて良いのですが、薄い分だけ iPad mini を立て掛けたときに角度が少し寝た感じになります。

(正面から見た感じ)

(横から見た感じ。かなり寝ている)
ちょうど前々回の記事でイマイチ使えなかったロジクール Ultrathin Keyboard Cover TK710 との組み合わせと同じような角度になっていて、机の上で使うと天井照明が反射しがちであったり、後ろに倒れ込んでいる分だけやや不安を感じさせます。
ただし、キーボードカバー TK710 を使ったときとは違って、以下の写真のように溝の前面に引っかけ部分があるので不安定感はなく、簡単に倒れるようなことはありません。

溝の前側に引っかかりを作って支えているのはキーボードケース TK700 と同じ仕組みですが、こちらの中華製品は溝の端から端まで引っかけがあるわけではなく、左右に2カ所短く引っかける部分があるのみになっています。それでも iPad mini を載せて使う分には何ら問題なく快適に使えます。
唯一、裸の iPad mini を立て掛けるとやや寝た感じになるのが微妙ですが、これはキーボードケースの溝の幅、深さと立て掛けるタブレットの厚みとの兼ね合いで決まるので如何ともしがたいです。
例えば、この中華キーボードケースに Nexus 7 を載せてみたところ、

(Nexus 7 + 中華キーボードケース)
ぴったり感のある角度で非常に使いやすい感じになりました。これも Nexus 7 が iPad mini よりも厚みがあるからです、
…というところで、ふと思いついて、iPad mini に背面 TPU ケースを付けて、この中華キーボードケースに載せてみました。

おお、なかなか良い感じです。裸の iPad mini を載せた時にあった寝過ぎた角度が改善されて、机の上で使う分には非常に使いやすくなりました。
横から見た状態を比較しても、

(ケース無し裸の iPad mini を立て掛けた際の傾き)

(TPU 背面ケースを付けた iPad mini を立て掛けた歳の傾き)
という具合にだいぶ良い感じになりました。これ以上、直角に近くなると使いづらいですが、このくらいなら寝過ぎより使いやすいと感じます。
(膝の上で使う時には、どういう位置関係で使うかにより、裸で立て掛けて少し寝た状態で使ったほうが良い場合もありますし、ケースを付けて少し角度が経った状態の方が使いやすい場合もあって、一概には言えません)
おまけにケースを付けることで、溝の引っかけ部分に iPad mini ボディが当たるところも保護できますし、万が一倒れたときの保護にもなりますので、溝が浅めの中華製キーボードケースを使う時は裸よりケース付きの方が良いかもしれません。

ただまぁ個人的には、せっかく薄い iPad mini にケースを付けたくはないので…悩ましいです。巷でも iPad mini が薄いのサイコー!と絶賛しながらケースを紹介しているのを見たりすると、なんだかなーと思ったりする私です(^_^;)
(純正スマートカバーと併用した場合も試したいのですが、先週金曜日にアップルストアに注文したのに、まだ届かないので…)
☆
ということで、あまり需要も意味もない iPad mini + iPad用キーボードケース/キーボードカバーの組み合わせについて3製品試してきました。
結論としては、
- iPad に最適だった薄くて軽い「ロジクール Ultrathin Keyboard Cover TK710」は、iPad mini 用としてはダメダメ
- 分厚くて重めの「ロジクール キーボードケース For iPad TK700」は、そのごつさが持ち運び時に許容できるなら、iPad mini と組み合わせて使うには一番安心安定で、タイピングもしやすい
- その中間の薄さ&重さの中華製キーボードケースは、そこそこ安定して十分使えて、お値段も安くてお勧め。ただし、タイピングしやすさは TK700 に劣る
といったところでしょうか。
3製品試した中で、一番持って行きやすいのは今回の安物中華製キーボードなのですが、快適なタイピングという点では断然 TK700 の方が良いので、軽さ薄さを重視するか、タイピング環境を重視するか、で決まると思います。
なお、この中華製キーボードケースの癖については、以下の過去記事を参照してもらえれば判るかと思います。
■ iPad2 用 Bluetooth キーボードケース「ロジクール TK700」と同種格安品を改めて比較
いずれにしても、どれもフルサイズの iPad 用であり、iPad mini と組み合わせるにはサイズ違いなので微妙ではありますが、何度も書いたように iPad mini のサイズに合わせるとキーボードがミニキーボードサイズになって、まともなタイピング環境は望めません。
また、
机上で使うだけなら折り畳み式 Bluetooth キーボードを持って行く方が軽く小さい
のですが、膝の上で使うことを前提にすると iPad 用のキーボードケース製品の流用が最適と判断して使っています。
また、上記過去記事にもありますが、中華製キーボードケースについては細かく仕様の違うものが出ていますので、キー配列、溝の形状や深さ、幅が少し違うものがあるかもしれないので、今回紹介した製品と同じとは限りません。その点はご了承下さい。
秋葉原や日本橋その他地域で中華製モバイルアクセサリーを取り扱っているショップなら現品が置いてあるはずですので、できれば実際に iPad mini を差し込んで試してから購入されるのが良いと思います。

LOGICOOL キーボードケース For iPad TK700
(タイピングのしやすさは断然こちらなんですけど、頑丈すぎるんですよね… ^^;)
個人的には TK700 のもう少し薄いバージョンというか、もっと望むなら溝引っ掛け方式のキーボードケースで折りたたみ式になるようなものとか(かなり無茶)、なにかこう iPad mini にピッタリの、膝の上でも使える安定したキーボードが欲しいのですが…ニッチ需要が過ぎますね(^_^;)
iPad mini + キーボードケースを考えている人がどれだけいるのか疑問ですが、単に自分のために色々試した結果を載せて、ほんの少しでも参考になる人がいれば幸いです。
with iPad mini + No bland cheap Keyboard Case.
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