今朝、友人から下記の記事について「大丈夫なの?どうしたらいいの?」と聞かれたこともあるので、簡単に。
■ iOS 6でユーザー追跡が復活? プライバシー懸念も - ITmedia エンタープライズ
この記事中の画面写真では英語版 iOS 6 での表記になっていますが、日本語では以下のように「Ad Tracking を制限」と表記されています。

この設定画面は、設定アプリ → 一般 → 情報と進んで一番下の方へスクロールした「アドバタイズ」をタップすると表示されるものです。
「この設定が何なのか?」というのは、アドバタイズ設定画面の一番下に小さく、見えづらいですが「詳しい情報」というのが書いてあり、それをタップします。
すると以下のように「Ad Tracking について」という画面になります。

まぁ、端的に言えば
というものです。
一応匿名だけど、識別番号○○番の端末のユーザーがウェブ閲覧した行動やら何やらのデーターを広告出してくれる会社に提供することで、広告主が貴方の行動に基づいた、より効果的な広告を出すように許可するぜ、というモノ。
そして、この設定はその提供を制限するスイッチです(オンで提供制限)。
そして最初の記事で問題視しているのは
ということ(復元した人は、過去の設定によって有効になっていない場合もある)。
Google でも Google 検索画面でログインしていると諸々検索履歴から色々と記録されて捕捉されちゃうし(でもって検索時に過去の検索履歴によって変化したりする)、Android 端末で Google NOW を有効にしていたら便利な反面、色々持っていかれそうなのはあるけれど、初期設定で知らずのうちに有効にはなってないですからね。
上記の説明では細かいところで足らない部分もありますが、
ではあります。Google 検索や Google NOW のような利便性の向上もないのだから、敢えてオフにして情報を提供する理由は(現時点で)ないと考えています。
私自身は iPhone 5 を買った直後、色々設定内容を精査していた時に見つけてオフにしていたので気にしていませんでしたが、知らない人は知った上で、自分でオンにしたままにするなり、オフにするなり、した方が良いと思います。
もう一度、設定方法を記しておくと、以下の方法です。

設定アプリを開き、「一般」をタップし、次に「情報」をタップ。
情報画面を一番下へスクロールしたところにある「アドバタイズ」をタップする。

「Ad Tracking を制限」という設定をオフ→オンにする
これをオフにしていたからといって、すぐに何か害があるわけでもないですが、気になる人はもちろん、なんかよく判らんという人も制限はオンにしておいた方が良いと思います。
■ iOS 6でユーザー追跡が復活? プライバシー懸念も - ITmedia エンタープライズ
この記事中の画面写真では英語版 iOS 6 での表記になっていますが、日本語では以下のように「Ad Tracking を制限」と表記されています。

この設定画面は、設定アプリ → 一般 → 情報と進んで一番下の方へスクロールした「アドバタイズ」をタップすると表示されるものです。
「この設定が何なのか?」というのは、アドバタイズ設定画面の一番下に小さく、見えづらいですが「詳しい情報」というのが書いてあり、それをタップします。
すると以下のように「Ad Tracking について」という画面になります。

追跡型広告
iOS 6 では Advertising Identifier(広告識別子)が導入されています。これは、個人を特定しない一時的なデバイス識別子で、広告主による行動追跡をユーザがより詳細に制御できるようにするために App で使用されます。追跡型広告を制限するように選択すると、Advertising Identifier(広告識別子)を使用してユーザにターゲット広告を表示することが App に許可されなくなります。将来的には、すべての App が Advertising Identifier(広告識別子)の使用を義務づけられることになります。ただし、それまではターゲット広告が表示されることがあります。
まぁ、端的に言えば
アプリの広告を出してくれる会社に
(匿名にしておくけど)お前さんの行動を記録して提供するぜ
(匿名にしておくけど)お前さんの行動を記録して提供するぜ
というものです。
一応匿名だけど、識別番号○○番の端末のユーザーがウェブ閲覧した行動やら何やらのデーターを広告出してくれる会社に提供することで、広告主が貴方の行動に基づいた、より効果的な広告を出すように許可するぜ、というモノ。
そして、この設定はその提供を制限するスイッチです(オンで提供制限)。
そして最初の記事で問題視しているのは
iOS 6 では、この広告用行動追跡が最初から有効になっている
ということ(復元した人は、過去の設定によって有効になっていない場合もある)。
Google でも Google 検索画面でログインしていると諸々検索履歴から色々と記録されて捕捉されちゃうし(でもって検索時に過去の検索履歴によって変化したりする)、Android 端末で Google NOW を有効にしていたら便利な反面、色々持っていかれそうなのはあるけれど、初期設定で知らずのうちに有効にはなってないですからね。
上記の説明では細かいところで足らない部分もありますが、
カスタマイズした広告を出してくれるなら俺の行動なんてどうぞどうぞ
という人以外は、オンにしておいた方が無難
という人以外は、オンにしておいた方が無難
ではあります。Google 検索や Google NOW のような利便性の向上もないのだから、敢えてオフにして情報を提供する理由は(現時点で)ないと考えています。
私自身は iPhone 5 を買った直後、色々設定内容を精査していた時に見つけてオフにしていたので気にしていませんでしたが、知らない人は知った上で、自分でオンにしたままにするなり、オフにするなり、した方が良いと思います。
もう一度、設定方法を記しておくと、以下の方法です。

設定アプリを開き、「一般」をタップし、次に「情報」をタップ。
情報画面を一番下へスクロールしたところにある「アドバタイズ」をタップする。

「Ad Tracking を制限」という設定をオフ→オンにする
これをオフにしていたからといって、すぐに何か害があるわけでもないですが、気になる人はもちろん、なんかよく判らんという人も制限はオンにしておいた方が良いと思います。
コメント
コメント一覧 (6)
修正お願いいたします。
一昨日iPhone5をGETして、昨日になってLTE対応エリアとか色々調べて行くうちにこちらのサイトに辿り着きました。
LTEのデーター量確認方法やエリアマップ表示のリンクは勿論、電子書籍のことまで書いてあって非常に為になります。^o^
自分はキャリア決済が楽なので(請求が見えにくいですが)ガラパゴスストア派
です。アプリもGALAPAGOS入れてます。
お財布に厳しいですが読んでいて楽しいのでこれからも拝読していきます。
よろしくお願いします。m(._.)m
コメントありがとうございます。
GALAPAGOS STORE は、ストア自体は色々と頑張って良いものになっていますよね。
スマートフォン時代になってキャリア決済を軽視する向きは多いですけれど(特に iPhone/Apple ファン)、日本ではやっぱり重要かつ便利ですしねぇ。
私も仕方なくですが、購読している有料メルマガの一部にはキャリア決済を使っています。
仕方なく、というのは、慣れちゃうと再現がなくなるのが怖いので…(^_^;)
GALAPAGOS は昔、ハードウェアの GALAPAGOS を結構ボロクソに言ったこともあるので、ストアの方はフォローアップしたいのですが、自分が主として日常利用していないものは、なかなか言及できなくて…
さすがに現状4つのストアで色々買ってる状況では、興味があっても手が広げられなくて悩ましいところです。
シャープも電子書籍に関しては老舗、ソニーともども頑張っていただきたいのですが、何とも時期が早すぎたというか、出るべき時期に出られなくなってるのが何とも残念な気がしてますが、ストアの方は頑張ってもらいたいです。
おはようございます。
先ずは丁寧にご返信頂きまして、ありがとうございます。(前回は「こんばんは」のご挨拶を失念していてすみませんでした。挨拶を入れようか迷ったのですがiPhoneなどのスマホからだと長文が自分が思っている以上に感じますので。)
一応お財布のひも縛り(?年契約)があるので残念ながら全ての記事には目を通しておらず、つまみ食い的に興味のあるところを拝読してます。
タブレットは初めて(興味も、実機も)持ったのがiPadだったのでシャープの端末としてのGALAPAGOSの体感的な評価などは少々判りかねます。
Amazonで最近調べたくらいですね。
GALAPAGOS STOREのアプリを入れたのもiOSに対応した最近です。
キャリア決済対応という点、漫画のドラゴンボールの配信がトリガーでした。
私事で誠に恐縮ですが、私は自由業のような立場ですのでコメント差し上げるお時間も(常識的な時間帯は選んでいるつもりですが(>_<) )変則的になりますことご容赦下されば幸いです。
お忙しいと思いますのでコメント欄への掲示もご返信もだぶる☆えっちさん側のご判断にお任せします。
長文でしたが、取り急ぎ欠礼のお詫び等々早朝から失礼いたしました。
良い1日をお過ごしください。^o^
当サイトのような場末ブログは記事の全てを読んでいる方というのは少数であり、多くは検索でやってきて一瞬見て戻っていく方ですし、どのようなご覧のなり方でも気にしませんし、殆どのブログサイトの方はそうだと思います(ブログに mixi や LINE のような面倒くささはないですし)。
同時に、コメントを付ける時間なども全くお気になさる必要はないかと思います。電話とかではないので、深夜や未明にコメントされても何か連絡があるわけでもないので、ほとんどのブログもそうだと思いますが、その点は大丈夫です。
当方としては、ネットにおいては読む・読まないも、読み方も自由だと思っておりますので、また気になる記事があれば読んでいただければ幸い、と考えております。