先日 Android のマイナーバージョンアップ版 4.1.2 がリリースされ、Nexus 7 では“ホーム画面の横向き表示に対応した”ということらしいのですが、自動アップデート対象になっているのがファームウェアの古い海外版のみで、未だ国内販売版の Nexus 7 には来ていないようです。
諸々やって入れられないことはないようですが、そこまで手間を掛けるほどのことでもないので、当方にもアップデートが来るのを楽しみに待っておきたいと思います。ってか、アップデートで対応するくらいなら最初から対応しとけよ…って感じですけどね(-_-)
さて、同じ7インチ・タブレットとして初代 Galaxy Tab (docomo SC-01C) を使ってきた私が、「そろそろ買い替えが必要だなぁ…」と思っていたところに国内販売が開始されて、思わず飛びついてしまった Nexus 7。
という点が気に入って購入し、そのとおり快適に使えているのは既に書いているとおりです。
■ Nexus 7 と一週間 〜iPad miniは大丈夫?と思うくらいのコスパ抜群で大満足
■ 超個人的な Nexus 7 の気に入った点、ダメな点
Nexus 7が到着して使い始めて2週間が経ち、すっかり、あるのが当たり前になっています。ベッドサイド・タブレットとして使うのは SC-01C の頃と変わりませんが、持ち出し率は 3G のある SC-01C より上がりました。
ま、改めて書かなくても良いと思いますが、
であります。現在の私の使い方では、基本的に何も言うことはありません。
ただ、Nexus 7 が初代 Galaxy Tab が満たしていたニーズを全てフォローしてくれるわけではありません。省くところはきっちり省かれているデバイスでもあり、人によっては Nexus 7 は○○がないから無理というのも当然です。
簡単に、初代 Galaxy Tab (SC-01C) と Nexus 7 の機能比較をしてみると、以下のようになります。
(*1) ハードウェア的には備わっているが、ファームウェア的に生かされていない。限られた機能のみ利用可。
こうして見ると、初代 Galaxy Tab (SC-01C) は Android タブレットの初期モデルにしては随分と充実した内容であり、実際今でも(ちょっと工夫してやるだけで)十分実用になる端末です。というか、まだ売られてるのを見ますしね…
と同時に、Nexus 7 と比較してみると数字上の重さやサイズには大差なく、機能的に「新しい Nexus 7 に足りない」部分が幾つもあるという結果になっています。

(初代 Galaxy Tab より Nexus 7 の方が僅かに縦に長い)
とはいえ、実際には使い勝手に大きな差があります。サクサク度合いは雲泥の差ですし、数字上はさほど大きくないように見える薄さや重さは、実際に手に持って使っていると、
と感じるのが本音です。両手に持って比べると Nexus 7 もそう軽くもないし、薄くもないのですが、実際に使ってると差を感じます。
その要因はおそらく以前の記事でも、いの一番にお気に入りポイントに挙げた背面の滑り止め加工ではないかと思うのです。あれが持った時の安心感と負担を減らして、SC-01C との差を感じさせているように思います。

(並べると若干盛り上がってる分だけ SC-01C が厚めなのが判る)

(こうして積んでみると長さ厚さの違いが判りやすい。上の薄めで長いのが Nexus 7)
また、この背面のお陰で Nexus 7 は裸で使うことに何ら抵抗が起きません。背面ツルツルの初代 Galaxy Tab (SC-01C) は何らかのケースを付けたくなりました。しかし、ケースを付けると、さらに厚みが増します。
片手で持つには少々幅も厚みもあり、軽くもない7インチタブレットですから、SC-01C でもケースを付けると厚すぎると感じて最近は裸で使っていました。が、裸で使うと滑りやすいのも事実で、寝ぼけて落下させたこともあります。
しかし、Nexus 7 の背面は滑り止め加工。楽です。使っているうちに破れたり傷がついたりするでしょうが、実用度はかなり高いです。
車内機内で使っていてテーブルに置いても揺れで滑ることがありませんし、何かの上に置いても下の物に傷がつきにくく、色々な場面で安心です。

表面のガラスも強いようですし、
なので、もっと薄い端末にケースを付けるよりも実稼働では薄い状態で使えます。

(角の処理も手に持った感の違いに影響。中央にかけて弧を描く SC-01C は置いた時も微妙)

(側面ボタン類の配置は同じ。ただし表面ボタンはメニュー・戻るボタンが逆配置)
もちろん、手に馴染むだけでなく、Nexus 7 の動作はサクサクですから、一度使えば、ちょっとしたことで止まってしまったかのようになる初代 Galaxy Tab (SC-01C) には戻れません。
また、フォントも綺麗になるし、画面解像度も上がって見やすいので、それもストレス削減になります。

(ボタン類がソフト化してるので、画面解像度の高い Nexus 7 の方が広いというわけではない。
また画面の色温度はかなり違う。というか SC-01C の青っぽさは好きになれなかった)

(標準ブラウザの違いは圧倒的。SC-01C の拡大しすぎ&リフローが好きな人もいるかもだが…)
SC-01C を早期に購入した人はそろそろ2年縛りが解ける頃でしょう。私のように一括ゼロ円で買ったような人も、あと数ヶ月〜半年で喪明けになるはずです。その時に、7インチタブレットをコイツで代替できれば、MNP (?) での選択肢はより広がるようにも思います。
加えて同じ7インチ端末ということもあり、
こともあります。
例えばケース。Galaxy Tab にピッタリサイズの背面カバーケースを流用するのは無理ですが、

こういったケースは流用できたりします(やや縦が長いので入らないもの、ギリギリなものは少なくないと思いますが…)。

(Nexus 7 を入れると背面のカメラ穴には当然何もない)

(側面ボタンは何とか問題なく使える)
他にも初代 Galaxy Tab (SC-01C) と一緒に使っていたケースは、手元のケースでは背面カバーケースを除いて概ね何とか流量できています。
Nexus 7 はやや縦が長いですが、特定じゃない7インチ端末向けのケース製品は殆ど使えるように思いますので、SC-01C で幾つかケースを調達していた人は Nexus 7 を買っても使いまわしができるかもしれません。

(薄いレザーケースも問題なく流用できた。実際には端末全部が隠れるケース)
また、以前の記事で Nexus 7 ダメポイントの筆頭に挙げた充電問題でも Galaxy Tab 用アクセサリーの流用が効きます。
Nexus 7 で通常の充電モードに移行するには
・付属 AC アダプターを使う
・パソコンの USB 端子に繋ぐ
・USB 充電器にアダプターを付ける
の3方法がありましたが、最後の USB 充電器に付けるアダプターが Galaxy Tab (SC-01C) でも使っている人が多いであろう充電アダプターで代用が効きます。
というわけで、単に同じ7インチ・タブレット端末というだけでなく、なにかと流用できているものが多いので、得した気分になっています(大したことじゃないですけど…)。
ただ、
という感じです。
決して Nexus 7 のバッテリーの保ちが悪いわけでもないですし、2年経ってヘタってる SC-01C と比べると Nexus 7 の方がもつと思いますが、Nexus 7 のバッテリーの保ちは“普通”レベルですね。
というわけで、個人的に初代 Galaxy Tab (SC-01C) → Nexus 7 への移行は
という点で大満足しているわけですが、それは“Galaxy Tab から Nexus 7 でなくなった機能に不満を感じてない人間の言い分”でもあります。
つまり、
なわけですが(お手頃価格だしね)、
なわけで、そういった人は他を当たるしかないのは言うまでもありません。
初代Galaxy Tab (SC-01C) にあって Nexus 7 にない機能といえば、
といったところでしょうか。
ただ、私自身は
という感じで納得というか、殆ど気になっていません。
タブレットにも 3G 内蔵が便利であることは重々承知の上なのですが(でなければ iPad を 3Gモデルで買っていない)、SC-01C 発売時とは色々と周りの状況が変わっていますので、必ずしもこだわらずとも良くなりました。
Flash は Google すら捨てたのに今どきモバイルデバイスで Flash なんて…ですし、セキュリティホールの多い Flash を自分で野良インストールした場合はキチンと自分で更新していかないと危険なので推奨はできませんが、使えることは使えます。
まぁ Flash に関しては、Android にも公式ニコニコアプリを出して全動画 Flash なしで再生できるようになれば、Flash、Flash と言う人も結構減る気がしますが(笑)

(iPhone がテザリング可能になった直後に発売だったのは私にはベストタイミング、そして良い相棒)
一番重要?であろうメモリーカードスロットについては必須の方もいるでしょうし(周りでも動画やら自炊書籍を読み切れないほどめいっぱい入れてる人がいます)、私自身もあった方が良いとは思いますが、価格を含めての割り切れる使い方をしているので、「なかったらなかったで別にいいわ」という感想になります。
初代 Galaxy Tab (SC-01C) の時もメモリーカードの抜き差しが面倒で殆ど使っていませんでしたし、Nexus 7 も Galaxy Tab 同様に 16GB もの内蔵ストレージがあるので、私の普段使いには十分なので、結局
がポイントになるでしょうし、SC-01C から移行を考えている人は、普段の使い方で容量がどれくらい必要か考えて、大丈夫ならホントお薦めできます。
むしろ、あるはずの機能を塞いでいる USB ホスト機能を全部有効にしてくれれば、microSDHC カードスロットがあるより便利になると思っているのですが…
また、
「デジカメの写真や動画を見たい、取り込みたい」
「補助的にちょっと使える程度の外部ストレージがあれば良い」
という人の場合には、代替手段もなくはないです。
その点については長くなりますので、次記事で。
→ Nexus 7 にないメモリーカードスロットの代替策【1】USB ホストケーブル + Nexus Media Importer
【追記】Nexus 7 用に使い回したり購入したアイテムは以下の記事にまとめてあります。
→ Nexus 7 を便利にするためのお買い物、使っている物

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諸々やって入れられないことはないようですが、そこまで手間を掛けるほどのことでもないので、当方にもアップデートが来るのを楽しみに待っておきたいと思います。ってか、アップデートで対応するくらいなら最初から対応しとけよ…って感じですけどね(-_-)
さて、同じ7インチ・タブレットとして初代 Galaxy Tab (docomo SC-01C) を使ってきた私が、「そろそろ買い替えが必要だなぁ…」と思っていたところに国内販売が開始されて、思わず飛びついてしまった Nexus 7。
- 同じ7インチの最新タブレットで、サクサク動作
- 同じ 16GB SSD 内蔵で 19,800円!のお手頃価格
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(SC-01C は結局 Android 2.2 → 2.3 で打ち止めになりました…) - キャリアやメーカー押し付けの無駄なアプリが入ってなく、消せない・起動不可にできないストレスとは無縁!
(SC-01C も少ないメモリを食ってたアプリが…おまけに PC用ソフト Samsung Kies は -_-#)
という点が気に入って購入し、そのとおり快適に使えているのは既に書いているとおりです。
■ Nexus 7 と一週間 〜iPad miniは大丈夫?と思うくらいのコスパ抜群で大満足
■ 超個人的な Nexus 7 の気に入った点、ダメな点
Nexus 7が到着して使い始めて2週間が経ち、すっかり、あるのが当たり前になっています。ベッドサイド・タブレットとして使うのは SC-01C の頃と変わりませんが、持ち出し率は 3G のある SC-01C より上がりました。
ま、改めて書かなくても良いと思いますが、
初代 Galaxy Tab (SC-01C) から乗り換えて大満足
であります。現在の私の使い方では、基本的に何も言うことはありません。
ただ、Nexus 7 が初代 Galaxy Tab が満たしていたニーズを全てフォローしてくれるわけではありません。省くところはきっちり省かれているデバイスでもあり、人によっては Nexus 7 は○○がないから無理というのも当然です。
簡単に、初代 Galaxy Tab (SC-01C) と Nexus 7 の機能比較をしてみると、以下のようになります。
初代Galaxy Tab (SC-01C) | Nexus 7 | |
---|---|---|
サイズ | 190.0×120.0×12.20mm | 198.5×120.0×10.45mm |
重さ | 382g | 340g |
画面解像度 (pixels) | 1024x600 | 1280x720 |
メモリ | 512MB | 1GB |
ストレージ | 16GB | 16GB |
通信方式 | 3G / Wi-Fi | Wi-Fi のみ |
メモリースロット | microSDHC | × |
バイブ機能 | ◯ | × |
Flash 利用 | ◯ | △ (非公式な方法で可) |
GPS/加速度センサー | ◯ | ◯ |
防滴 | × | × |
ワンセグ・赤外線 | × | × |
NFC | × | ◯ |
USB ホスト | × | △ (*1) |
OS Version | 2.2→2.3 | 4.1 |
(*1) ハードウェア的には備わっているが、ファームウェア的に生かされていない。限られた機能のみ利用可。
こうして見ると、初代 Galaxy Tab (SC-01C) は Android タブレットの初期モデルにしては随分と充実した内容であり、実際今でも(ちょっと工夫してやるだけで)十分実用になる端末です。というか、まだ売られてるのを見ますしね…
と同時に、Nexus 7 と比較してみると数字上の重さやサイズには大差なく、機能的に「新しい Nexus 7 に足りない」部分が幾つもあるという結果になっています。

(初代 Galaxy Tab より Nexus 7 の方が僅かに縦に長い)
とはいえ、実際には使い勝手に大きな差があります。サクサク度合いは雲泥の差ですし、数字上はさほど大きくないように見える薄さや重さは、実際に手に持って使っていると、
数字以上に Nexus 7 の方が持った時の負担が少ない
と感じるのが本音です。両手に持って比べると Nexus 7 もそう軽くもないし、薄くもないのですが、実際に使ってると差を感じます。
その要因はおそらく以前の記事でも、いの一番にお気に入りポイントに挙げた背面の滑り止め加工ではないかと思うのです。あれが持った時の安心感と負担を減らして、SC-01C との差を感じさせているように思います。

(並べると若干盛り上がってる分だけ SC-01C が厚めなのが判る)

(こうして積んでみると長さ厚さの違いが判りやすい。上の薄めで長いのが Nexus 7)
また、この背面のお陰で Nexus 7 は裸で使うことに何ら抵抗が起きません。背面ツルツルの初代 Galaxy Tab (SC-01C) は何らかのケースを付けたくなりました。しかし、ケースを付けると、さらに厚みが増します。
片手で持つには少々幅も厚みもあり、軽くもない7インチタブレットですから、SC-01C でもケースを付けると厚すぎると感じて最近は裸で使っていました。が、裸で使うと滑りやすいのも事実で、寝ぼけて落下させたこともあります。
しかし、Nexus 7 の背面は滑り止め加工。楽です。使っているうちに破れたり傷がついたりするでしょうが、実用度はかなり高いです。
車内機内で使っていてテーブルに置いても揺れで滑ることがありませんし、何かの上に置いても下の物に傷がつきにくく、色々な場面で安心です。

表面のガラスも強いようですし、
下手なケースは要らない、裸で使って問題なしと思わせる Nexus 7
なので、もっと薄い端末にケースを付けるよりも実稼働では薄い状態で使えます。

(角の処理も手に持った感の違いに影響。中央にかけて弧を描く SC-01C は置いた時も微妙)

(側面ボタン類の配置は同じ。ただし表面ボタンはメニュー・戻るボタンが逆配置)
もちろん、手に馴染むだけでなく、Nexus 7 の動作はサクサクですから、一度使えば、ちょっとしたことで止まってしまったかのようになる初代 Galaxy Tab (SC-01C) には戻れません。
また、フォントも綺麗になるし、画面解像度も上がって見やすいので、それもストレス削減になります。

(ボタン類がソフト化してるので、画面解像度の高い Nexus 7 の方が広いというわけではない。
また画面の色温度はかなり違う。というか SC-01C の青っぽさは好きになれなかった)

(標準ブラウザの違いは圧倒的。SC-01C の拡大しすぎ&リフローが好きな人もいるかもだが…)
SC-01C を早期に購入した人はそろそろ2年縛りが解ける頃でしょう。私のように一括ゼロ円で買ったような人も、あと数ヶ月〜半年で喪明けになるはずです。その時に、7インチタブレットをコイツで代替できれば、MNP (?) での選択肢はより広がるようにも思います。
☆
加えて同じ7インチ端末ということもあり、
Galaxy Tab (SC-01C) で使っていたアクセサリーが結構流用できる
こともあります。
例えばケース。Galaxy Tab にピッタリサイズの背面カバーケースを流用するのは無理ですが、

こういったケースは流用できたりします(やや縦が長いので入らないもの、ギリギリなものは少なくないと思いますが…)。

(Nexus 7 を入れると背面のカメラ穴には当然何もない)

(側面ボタンは何とか問題なく使える)
他にも初代 Galaxy Tab (SC-01C) と一緒に使っていたケースは、手元のケースでは背面カバーケースを除いて概ね何とか流量できています。
Nexus 7 はやや縦が長いですが、特定じゃない7インチ端末向けのケース製品は殆ど使えるように思いますので、SC-01C で幾つかケースを調達していた人は Nexus 7 を買っても使いまわしができるかもしれません。

(薄いレザーケースも問題なく流用できた。実際には端末全部が隠れるケース)
また、以前の記事で Nexus 7 ダメポイントの筆頭に挙げた充電問題でも Galaxy Tab 用アクセサリーの流用が効きます。
Nexus 7 で通常の充電モードに移行するには
・付属 AC アダプターを使う
・パソコンの USB 端子に繋ぐ
・USB 充電器にアダプターを付ける
の3方法がありましたが、最後の USB 充電器に付けるアダプターが Galaxy Tab (SC-01C) でも使っている人が多いであろう充電アダプターで代用が効きます。
というわけで、単に同じ7インチ・タブレット端末というだけでなく、なにかと流用できているものが多いので、得した気分になっています(大したことじゃないですけど…)。
ただ、
Nexus 7 のバッテリーは発売当初の SC-01C ほどは保たないかなぁ
という感じです。
決して Nexus 7 のバッテリーの保ちが悪いわけでもないですし、2年経ってヘタってる SC-01C と比べると Nexus 7 の方がもつと思いますが、Nexus 7 のバッテリーの保ちは“普通”レベルですね。
☆
というわけで、個人的に初代 Galaxy Tab (SC-01C) → Nexus 7 への移行は
- サクサク動作でストレスフリー
(SC-01C でも色々工夫すれば我慢して使えていると思っていたが、もう戻れません。無理 :-) - 持ちやすさの向上、裸で使える軽快さ
- フォントや高解像度化で見やすさが違う
(これは好みがあると思うが…でも SC-01C のあのフォントだけは有り得ないと思う)
という点で大満足しているわけですが、それは“Galaxy Tab から Nexus 7 でなくなった機能に不満を感じてない人間の言い分”でもあります。
つまり、
Nexus 7 に欠けている点が気にならない、補えると判断できるなら乗り換え超お薦め
なわけですが(お手頃価格だしね)、
メモリーカードスロットや 3G が絶対必要な人は、どうやっても無理
なわけで、そういった人は他を当たるしかないのは言うまでもありません。
初代Galaxy Tab (SC-01C) にあって Nexus 7 にない機能といえば、
- メモリーカードスロットがない
- バイブ機能がない
- 3G がない(Wi-Fi モデルのみ)
- Flash が公式には使えない(非公式で使う方法はある)
といったところでしょうか。
ただ、私自身は
- メモリーカードスロットがない
→ メモリーカードから画像・動画の読み込みだけなら可能、または他の代替手段もなくはない(別記事にて) - バイブ機能がない
→ スマートフォンと違って、使う時は常に見ていることが多いタブレットにバイブ機能がさほど必要でもないような… - 3G がない(Wi-Fi モデルのみ)
→ SC-01C 発売時と違って、スマートフォンにテザリング機能が搭載されているのも当たり前の時代。それで代替可能なことは多くなってきた
(iPad も 3G モデルを使ってきていますが、さすがに次は Wi-Fi モデルかな…) - Flash が使えない
→ どうしても使いたいならば Adobe のこのページにある「Flash Player 11.1 for Android4.0 archives」欄の最新 apk ファイルをダウンロードして手動インストールすれば Firefox など“標準 Chrome ブラウザ以外”の幾つかのブラウザ使える。
という感じで納得というか、殆ど気になっていません。
タブレットにも 3G 内蔵が便利であることは重々承知の上なのですが(でなければ iPad を 3Gモデルで買っていない)、SC-01C 発売時とは色々と周りの状況が変わっていますので、必ずしもこだわらずとも良くなりました。
Flash は Google すら捨てたのに今どきモバイルデバイスで Flash なんて…ですし、セキュリティホールの多い Flash を自分で野良インストールした場合はキチンと自分で更新していかないと危険なので推奨はできませんが、使えることは使えます。
まぁ Flash に関しては、Android にも公式ニコニコアプリを出して全動画 Flash なしで再生できるようになれば、Flash、Flash と言う人も結構減る気がしますが(笑)

(iPhone がテザリング可能になった直後に発売だったのは私にはベストタイミング、そして良い相棒)
一番重要?であろうメモリーカードスロットについては必須の方もいるでしょうし(周りでも動画やら自炊書籍を読み切れないほどめいっぱい入れてる人がいます)、私自身もあった方が良いとは思いますが、価格を含めての割り切れる使い方をしているので、「なかったらなかったで別にいいわ」という感想になります。
初代 Galaxy Tab (SC-01C) の時もメモリーカードの抜き差しが面倒で殆ど使っていませんでしたし、Nexus 7 も Galaxy Tab 同様に 16GB もの内蔵ストレージがあるので、私の普段使いには十分なので、結局
ストレージが 16GB で十分かどうか
がポイントになるでしょうし、SC-01C から移行を考えている人は、普段の使い方で容量がどれくらい必要か考えて、大丈夫ならホントお薦めできます。
むしろ、あるはずの機能を塞いでいる USB ホスト機能を全部有効にしてくれれば、microSDHC カードスロットがあるより便利になると思っているのですが…
また、
「デジカメの写真や動画を見たい、取り込みたい」
「補助的にちょっと使える程度の外部ストレージがあれば良い」
という人の場合には、代替手段もなくはないです。
その点については長くなりますので、次記事で。
→ Nexus 7 にないメモリーカードスロットの代替策【1】USB ホストケーブル + Nexus Media Importer
【追記】Nexus 7 用に使い回したり購入したアイテムは以下の記事にまとめてあります。
→ Nexus 7 を便利にするためのお買い物、使っている物

GREEN HOUSE Android対応 カードリーダ SD/USBポート搭載 GH-CRAD-SUAK
(Nexus Media Importer アプリと併用すれば写真・動画は取り込み可能になる)
![maxell AirStash Wi-Fi SDメモリーカードリーダー MAS-A02A [フラストレーションフリーパッケージ (FFP)]](http://ec2.images-amazon.com/images/I/31vFQ3nIL2L._SL500_AA300_.jpg)
maxell AirStash Wi-Fi SDメモリーカードリーダー MAS-A02A
(簡易的な外部ストレージとしてワイヤレスカードリーダ AirStash 愛用中)
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