今週火曜日に日本国内でも発売が開始された Google 純正タブレット「Nexus 7」。正式発表前に既に購入可能になってるのを知って思わず購入してしまいましたが、まさか発表即出荷で翌日に届くとは思わず、旅に出ていた私は自宅に着荷したのを知っても指を加えるしかなく、ようやく使い始めました。
私自身、7インチ端末の元祖というべき、初代 Galaxy Tab (SC-01C) を使っており、しばらく使わなくなっていた時期もありましたが、最近はまた使っています。
Galaxy Tab は非常によくできた端末で、初期の Android 端末ながら内蔵ストレージが 16GB と余裕があり(Nexus 7 と同じ)、モッサリ感はあるものの軽量化のカスタマイズ・アプリ選択をすれば、未だ十分実用になる端末です。
とはいえ、メモリが不足気味でアプリを複数起動すると動作がフリーズしたようになることもありますし、Nexus 7 と同じ7インチとはいっても画面解像度は今や安物タブレット並みの 1024x600 pixels で、かなり物足りません(Retina iPad に慣れてると特に)。
おまえに Android 2.3 でアップデートは終了、4.0 以降には更新されません。快適に使うために環境構築やアプリの選択がシビアなのは全く楽しくないわけでもなく、限られた環境でやりくりするのはヲタ的に面白いのですが、手持ちの Android 端末はどれも 2.x ですので(1.6 で即死した IS01 もあるけど)、
と思っていたところで「Nexus 7」日本発売。
Google 本家の端末が初めて日本で発売。一般発売は 16GB モデルだけ(8GB モデルはプロバイダーのセット製品限定)ですが、本国で $249 のものを日本では 19,800円と、お手頃価格。こりゃ買うしかないかな、と。
私自身、7インチ端末の元祖というべき、初代 Galaxy Tab (SC-01C) を使っており、しばらく使わなくなっていた時期もありましたが、最近はまた使っています。
Galaxy Tab は非常によくできた端末で、初期の Android 端末ながら内蔵ストレージが 16GB と余裕があり(Nexus 7 と同じ)、モッサリ感はあるものの軽量化のカスタマイズ・アプリ選択をすれば、未だ十分実用になる端末です。
とはいえ、メモリが不足気味でアプリを複数起動すると動作がフリーズしたようになることもありますし、Nexus 7 と同じ7インチとはいっても画面解像度は今や安物タブレット並みの 1024x600 pixels で、かなり物足りません(Retina iPad に慣れてると特に)。
おまえに Android 2.3 でアップデートは終了、4.0 以降には更新されません。快適に使うために環境構築やアプリの選択がシビアなのは全く楽しくないわけでもなく、限られた環境でやりくりするのはヲタ的に面白いのですが、手持ちの Android 端末はどれも 2.x ですので(1.6 で即死した IS01 もあるけど)、
そろそろ Android 4.0 / 4.1 端末を手に入れないとなぁ…
と思っていたところで「Nexus 7」日本発売。
Google 本家の端末が初めて日本で発売。一般発売は 16GB モデルだけ(8GB モデルはプロバイダーのセット製品限定)ですが、本国で $249 のものを日本では 19,800円と、お手頃価格。こりゃ買うしかないかな、と。
Android の本家である Google 端末ですから、日本国内発売端末では貴重な最新 4.1 搭載デバイスであると同時に、しばらく先まではアップデートされることも過去の事例から予想できます。下手に国内メーカー端末を買うと、OS のメジャーアップデートが1回はあっても2回はない、ってことになりますからね…(>_<)

おまけに、旅に出かける準備をしながら Twitter を見ていたら、「もう Nexus 7 が買えるようになってるんだけど、本当に買えるんだろうか?」というツイートが流れてきて、その1分後には思わず購入を試していました。いやー、本当に買えちゃったよ、なんて(^_^;)
旅の始まりというテンションに加え、そして正式発表前に買えちゃうという衝動買い属性にヒットする状況が、金欠顧みずに Nexus 7 を購入させてしまいました。Google にハメられたかもしれない…(笑)
正直なところ、旭岳をトレッキングして日本一早い紅葉を堪能していたり、大好きな美瑛の丘をドライブしていたりしていたら、Nexus 7 のことはどうでもよくなり、帰ってきて1日遅れでご対面した Nexus 7 を前に、
「金欠なのに、Galaxy Tab が使えなくもないのに、買ってる場合じゃなかったような気が…」(^_^;;;;)
と思ったのも事実ですが、買ってしまったからには使い倒すしかありません X-)
というわけで、今日から早速持ちだして使っております。
photo
Nexus 7 は Wi-Fi モデル限定ですから、先週から使い始めている au iPhone 5 のテザリングが活躍しますね。
もちろん、去年からドコモや au の Android 端末ではテザリング可能ですし、モバイルルーターを持っている人なら Nexus 7 が Wi-Fi モデルのみというのも、さほど問題ないでしょう(3G 内蔵が理想といえば理想ですけどねぇ)。
っていうか、大金欠なのに先週 au iPhone 5 も買って今週もまた…こりゃ年末までもう何も買えませんね!(>_<)
初代 Galaxy Tab (SC-01C) の後継機として購入したわけですが、初代 Galaxy Tab より持ち出しやすい感じで気に入りそうです。初代 Galaxy Tab との比較、後継機として買うほどの価値があるかどうかは、後日の記事で述べたいと思っています。
さて、そんな Nexus 7 ですが、細かい紹介記事は本国発売以降に山ほど書かれているので、ここでは単に私自身の第一印象を簡単に述べておきたいと思います。ざっと個条書きすると
ひとまず、開封から1日ではこの程度でしょうか。
という印象です。パッケージから製品本体まで、質実剛健、質素、簡素…そんな言葉の似合う端末(褒め言葉)。
特に
といったらもう…キャリアやメーカーの押し付けがましい無駄アプリが、どれだけ快適性を損なっているかと思える Android スマートフォン、タブレットが多い中、個人的には、これだけでも買う価値があるというくらいですね。
ま、製品の方向性も使い方も違うので iPad と比較しても意味は無いのですが、画面の綺麗さやフォントの見やすさは Retina iPad に慣れてる身ではどうしても厳しめになってしまって、お世辞にも綺麗とか見やすいとかは言いませんが、ひと昔前の初代 Galaxy Tab に比べれば雲泥の差です(色々な意味で)。

Google Nexus 7 Tablet用 充電クレードル/データ転送デスクトップドック
(ドックは iPad でも使っているので便利そうだし、安いし、注文するか悩み中…)
また、シンプルという点では、
カメラがない
メモリーカードスロットもない
USB ホスト機能もない(USB ホストは root を取って諸々すれば使える)
という欠点があり、Google らしく
「外部ストレージもコンテンツもネット経由でよろしく」
になっているので、色々なデーターを microSDHC カードに満載したいという、ある種の人には全く向かないでしょう。
ただ、
というところであり、この価格が Nexus 7 の全てであり、驚きであります。
日本でも7インチタブレット、Android タブレットの価格基準が変わってしまうでしょうし、
という人にはピッタリだと思います。
iPhone / iPad ユーザーの場合は Android に触れることで iOS の良いところも悪いところも判るでしょうし(最近の Android は随分使いやすくなってますし)、場合によっては将来の Android 移行の準備にもなるかもしれません(笑)。それにメモリーカードスロットがないのは iPad も一緒ですからね。
iPad が出てきた時に「iPhone を大きくしただけ」と言われましたが、むしろ Android タブレットにその傾向が強く(タブレットに完全最適化されたアプリも少ない)、Nexus 7 も基本的にスマートフォン UI を踏襲してますので、タブレットと言うより、完全にデカいスマートフォンです。
そういう意味では、
にもなるかもしれません。iPhone に対する iPod touch のような存在(Walkman Z シリーズより安いですしねぇ)。

(パッケージ内部はシンプルで悪くないが、本体以外は値段なりな感じはする)

(付属品。電源アダプタにはしっかり ASUS の文字が。2A 出力でした)
ともあれ、メモリーカードスロットがないことや背面カメラがないといった部分を割り切れるなら
と言える Android 端末だと1日使っただけでも感じます。値段的にもね、サクサクと快適です。
もっとも、私自身が実際に Android 4.1 端末を使い込むのは初めてで、まだまだ手探り中なところもありますので、次回はもう少し触ってから
「初代 Galaxy Tab ユーザーが乗り換えてみた Nexus 7」
という視点で書いてみようと思います。
ところで、使い始めて持ち出すことも多くなりそうなので、ケースをどうするか…背面がラバー風で滑らないし、下手にケースを付けるより裸で使ったほうがいいんじゃないかな…と思っています。
初代 Galaxy Tab も厚くなるのが嫌で裸使いでしたし…悩みますね。

SANWA SUPPLY タブレットスリップインケース PDA-TABS7
(Galaxy Tab で使っている、この種のケースで持ち運び時だけ保護で十分かな?と思ってますが…)

おまけに、旅に出かける準備をしながら Twitter を見ていたら、「もう Nexus 7 が買えるようになってるんだけど、本当に買えるんだろうか?」というツイートが流れてきて、その1分後には思わず購入を試していました。いやー、本当に買えちゃったよ、なんて(^_^;)
旅の始まりというテンションに加え、そして正式発表前に買えちゃうという衝動買い属性にヒットする状況が、金欠顧みずに Nexus 7 を購入させてしまいました。Google にハメられたかもしれない…(笑)
正直なところ、旭岳をトレッキングして日本一早い紅葉を堪能していたり、大好きな美瑛の丘をドライブしていたりしていたら、Nexus 7 のことはどうでもよくなり、帰ってきて1日遅れでご対面した Nexus 7 を前に、
「金欠なのに、Galaxy Tab が使えなくもないのに、買ってる場合じゃなかったような気が…」(^_^;;;;)
と思ったのも事実ですが、買ってしまったからには使い倒すしかありません X-)
というわけで、今日から早速持ちだして使っております。

Nexus 7 は Wi-Fi モデル限定ですから、先週から使い始めている au iPhone 5 のテザリングが活躍しますね。
もちろん、去年からドコモや au の Android 端末ではテザリング可能ですし、モバイルルーターを持っている人なら Nexus 7 が Wi-Fi モデルのみというのも、さほど問題ないでしょう(3G 内蔵が理想といえば理想ですけどねぇ)。
っていうか、大金欠なのに先週 au iPhone 5 も買って今週もまた…こりゃ年末までもう何も買えませんね!(>_<)
初代 Galaxy Tab (SC-01C) の後継機として購入したわけですが、初代 Galaxy Tab より持ち出しやすい感じで気に入りそうです。初代 Galaxy Tab との比較、後継機として買うほどの価値があるかどうかは、後日の記事で述べたいと思っています。
☆
さて、そんな Nexus 7 ですが、細かい紹介記事は本国発売以降に山ほど書かれているので、ここでは単に私自身の第一印象を簡単に述べておきたいと思います。ざっと個条書きすると
- 無駄な&消せない&起動不可にできないプリインストールアプリがほとんどなくて良い!
(山ほど使わないアプリをプリインストールされて、おまけに消すことができず、貴重なストレージ容量が食われるだけでなく、使わないのに勝手に起動して常駐しっぱなしでメモリも圧迫する Android 機がどれだけあることか…) - 速さ、画面の綺麗さ、重さ、薄さは、どれもこのサイズの本年発売モデルとしては標準的。特筆すべき点は何もないが、ストレスフリーでサクサク使える。
- 高級感は一切ないが、背面がラバー風になっていて滑りにくくなっていて好印象。実用主義な端末。Google らしい印象。
- 背面側カメラがないが(ビデオ通話用の内側カメラのみ)、Wi-Fi モデルなのでスマートフォンと併用もするだろうし、これで写真を撮って云々もないだろうから全く気にならない。
(Galaxy Tab も最初にテストで撮っただけで、その後全く写真なんて撮ってないし) - 日本語フォントは Android 4.1 標準で入っているもので XPERIA で使われているものと同じのはずで問題はない。が、個人的な好みでは少々線が細くて微妙。
- Google 直販で購入したので、購入端末には最初から(購入時の)Google アカウントが入っていて驚いた。
(いきなり名前とメアドが表示されて驚く。Google アカウントのパスワードを入れれば認証、登録) - ユーザー登録すると2千円分が Google Play にチャージ加算されて、安い端末なのに、さらにお得な感じ
(そういや、早く日本でも Google Play のプリペイドカードを売るべきだね) - 映画「トランスフォーマー」や日米の書籍がプリインストールされているが、日本の書籍が青空文庫というのは Play Books を推すならもう少し頑張っても良かった気がする
(初期設定直後の画面) - 初めて Android の復元を試したが、アプリ内のデーター、設定が復元されなかったので、事実上アプリの再インストールが自動だっただけで、ないよりマシ程度だったかな…
(初期設定後、バックグラウンドでアプリが再インストールされるのは iOS と同じ)
ひとまず、開封から1日ではこの程度でしょうか。
おおっ!と思うこともないけれど、ストレスなく実用的に使える
という印象です。パッケージから製品本体まで、質実剛健、質素、簡素…そんな言葉の似合う端末(褒め言葉)。
特に
てんこ盛りのプリインストールアプリがない快適さ
といったらもう…キャリアやメーカーの押し付けがましい無駄アプリが、どれだけ快適性を損なっているかと思える Android スマートフォン、タブレットが多い中、個人的には、これだけでも買う価値があるというくらいですね。
ま、製品の方向性も使い方も違うので iPad と比較しても意味は無いのですが、画面の綺麗さやフォントの見やすさは Retina iPad に慣れてる身ではどうしても厳しめになってしまって、お世辞にも綺麗とか見やすいとかは言いませんが、ひと昔前の初代 Galaxy Tab に比べれば雲泥の差です(色々な意味で)。

Google Nexus 7 Tablet用 充電クレードル/データ転送デスクトップドック
(ドックは iPad でも使っているので便利そうだし、安いし、注文するか悩み中…)
また、シンプルという点では、
カメラがない
メモリーカードスロットもない
USB ホスト機能もない(USB ホストは root を取って諸々すれば使える)
という欠点があり、Google らしく
「外部ストレージもコンテンツもネット経由でよろしく」
になっているので、色々なデーターを microSDHC カードに満載したいという、ある種の人には全く向かないでしょう。
ただ、
一番特長は、これだけ快適な最新 Android 端末が 19,800円!
というところであり、この価格が Nexus 7 の全てであり、驚きであります。
日本でも7インチタブレット、Android タブレットの価格基準が変わってしまうでしょうし、
- タブレット端末をちょっと使ってみたい
- iPad は大きいので小さいのが欲しいけど、Android は色々あって何が良いかわからない
- iPad を持ってるけど持ち出すのには大きいから、サブ的なものがほしい
という人にはピッタリだと思います。
iPhone / iPad ユーザーの場合は Android に触れることで iOS の良いところも悪いところも判るでしょうし(最近の Android は随分使いやすくなってますし)、場合によっては将来の Android 移行の準備にもなるかもしれません(笑)。それにメモリーカードスロットがないのは iPad も一緒ですからね。
iPad が出てきた時に「iPhone を大きくしただけ」と言われましたが、むしろ Android タブレットにその傾向が強く(タブレットに完全最適化されたアプリも少ない)、Nexus 7 も基本的にスマートフォン UI を踏襲してますので、タブレットと言うより、完全にデカいスマートフォンです。
そういう意味では、
人によっては Android スマートフォン入門として最適な端末
にもなるかもしれません。iPhone に対する iPod touch のような存在(Walkman Z シリーズより安いですしねぇ)。

(パッケージ内部はシンプルで悪くないが、本体以外は値段なりな感じはする)

(付属品。電源アダプタにはしっかり ASUS の文字が。2A 出力でした)
ともあれ、メモリーカードスロットがないことや背面カメラがないといった部分を割り切れるなら
興味があるなら買って損はない
と言える Android 端末だと1日使っただけでも感じます。値段的にもね、サクサクと快適です。
もっとも、私自身が実際に Android 4.1 端末を使い込むのは初めてで、まだまだ手探り中なところもありますので、次回はもう少し触ってから
「初代 Galaxy Tab ユーザーが乗り換えてみた Nexus 7」
という視点で書いてみようと思います。
ところで、使い始めて持ち出すことも多くなりそうなので、ケースをどうするか…背面がラバー風で滑らないし、下手にケースを付けるより裸で使ったほうがいいんじゃないかな…と思っています。
初代 Galaxy Tab も厚くなるのが嫌で裸使いでしたし…悩みますね。

SANWA SUPPLY タブレットスリップインケース PDA-TABS7
(Galaxy Tab で使っている、この種のケースで持ち運び時だけ保護で十分かな?と思ってますが…)
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