日本通信 b-mobile の名前をコアなモバイルヲタク以外にも広く知らしめたキッカケになったのは、イオンとの協業で去年6月に発表発売した“イオンSIM”であることは間違いないでしょう。
正確な商品名なんて殆ど知られてなく“イオンSIM”で通じるくらいにメジャーになりましたし、プランは3種類あるのに一番安い最大速度 100Kbps で月額 980円という(当時では)画期的な低価格のプランA が代名詞みたいになりました。もちろん?私も発売と同時に飛びついて試しました。
■ イオン専売 b-mobile AEON プランA を1ヶ月使っての感想まとめ
たった 100Kbps、されど 100Kbps。実際には 70Kbps も出れば良い方で、ユーザーが増えるに従い、混雑時間帯は初期の PHS でもここまで遅くなかったよなぁ、という速度になりましたが、それでもその中で十分できることが多いことを世に知らしめ、スマートフォンの料金体系に大きな一石を投じました。
私も“イオン SIM”を始め、日本通信の SIM があったからこそ、(音声通話が必要ない)iPad は SIMロックフリー端末を買い続け、サブ端末の Android 機を安く運用できています。
今年になって、同額同スペックだけどずっと回線品質の良い&一時的な高速利用可能な IIJmio という強力なライバルが現れ、その後 Excite が月額 750円、DTI に至っては月額 490円という価格で安いモバイルデーター通信用 SIM をリリースし始めました。
それに対する日本通信 b-mobile はどうするのかなぁ…と思っていたところ、IIJmio に追随して“イオンSIM”のパッケージをリニューアルして LTE 対応、さらに 10月1日からはベース速度を 100Kbps から 150Kbps に増速する措置にでました。
(IIJmio 高速モバイル/D ミニマムスタート128 プランは公称最大 128Kbps ですが、空いている時はそれを超えてくるので今後の実測値で比較しないと判らないと思いますし、IIJmio は ping値が比較的良いので、それが b-mobile の改善でどうなるかも楽しみです :-)
そういった対抗措置だけではなく、最近の日本通信はサービスパッケージの種類拡大と販路拡大に精力的で、もはやどれだけサービスがあるのかは判らないくらいです(昔ながらのサービスを継続するのは良いことでもありますが)。
そして最近はイオンとの協業だけでなく、Amazon とヨドバシカメラとの協業 SIM も増えてきました。
Amazonでは「高速定額 500MB/月 SIM」(月額 1,980円)、「PairGB SIM」(月額 2,970円)、「スマホ電話 SIM」(月額 1,290円〜)とリリースしていますが、今回、
がリリースされました。名称は「スマートSIM 980Turbo」。内容そのまんまのパッケージ名です :-)
内容・スペックは現在の“イオンSIM” のプランA とほぼ同じで、以下のようになっています。
通常は低速モードでメールや Twitter、スマートフォン最適化サイトだけで我慢しつつ、どうしても必要な時は課金して高速モードで使えるというのは非常に便利ですし、コストパフォーマンスとしては良いです。
それに今までは通常のケータイ・スマートフォンと同じく、イオンに行ってカウンターで契約しないと使えませんでしたが、これからは
ですから、近所にイオンがない人にはかなり便利になったかと思います。
激安で人気の DTI ServerMan SIM 3G(月額 490円、3G のみ、LTE不可、microSIM なし)は申し込みから SIM 受け取りまで1ヶ月近くかかる状況ですし、IIJmio や Excite も申し込みから1週間前後はかかるのに対して
ので、思い立った時に購入して使える便利さはあると思います。
私は複数枚数の SIM を必要とするので、IIJmio 高速モバイル/D ファミリーシェア 1GB プランのコストパフォーマンスにハマって日本通信 b-mobile は今月でほぼ全て解約してしまったのですが、お手軽に買える「スマートSIM 980Turbo」は悪くないと思います。
でも、少しでも…と拘るなら、10月過ぎまで様子見して、高速化した“イオンSIM”や「スマートSIM 980Turbo」と IIJmio 高速モバイル/D の速度比較をネットで調べてから決めれば良いと思います。どこまで b-mobile が改善してきているか…
■ 日本通信、低価格通信の決定版「スマートSIM 980 Turbo」をヨドバシカメラで販売開始|日本通信株式会社
■ 日本通信、低価格通信の決定版「スマートSIM 980 Turbo」をヨドバシカメラで販売開始|日本通信株式会社
■ Amazon.co.jp: 日本通信 bモバイル 3G・4G スマートSIM 980Turbo 月額980円定額使い放題データ通信専用標準SIMカード [BM-AMU150L]
■ ヨドバシ.com - 日本通信 BM-YDU150L [bモバイル 3G・4G スマートSIM 980Turbo 標準SIMサイズ]
■ ヨドバシ.com - 日本通信 BM-YDU150L-M [bモバイル 3G・4G スマートSIM 980Turbo マイクロSIMサイズ]
日本通信 bモバイル・スマホ電話SIM ドコモ FOMA3Gネットワーク利用 SIMパッケージ
(データー通信だけじゃなく音声通話も必要、となればコチラですな)
正確な商品名なんて殆ど知られてなく“イオンSIM”で通じるくらいにメジャーになりましたし、プランは3種類あるのに一番安い最大速度 100Kbps で月額 980円という(当時では)画期的な低価格のプランA が代名詞みたいになりました。もちろん?私も発売と同時に飛びついて試しました。
■ イオン専売 b-mobile AEON プランA を1ヶ月使っての感想まとめ
たった 100Kbps、されど 100Kbps。実際には 70Kbps も出れば良い方で、ユーザーが増えるに従い、混雑時間帯は初期の PHS でもここまで遅くなかったよなぁ、という速度になりましたが、それでもその中で十分できることが多いことを世に知らしめ、スマートフォンの料金体系に大きな一石を投じました。
私も“イオン SIM”を始め、日本通信の SIM があったからこそ、(音声通話が必要ない)iPad は SIMロックフリー端末を買い続け、サブ端末の Android 機を安く運用できています。
今年になって、同額同スペックだけどずっと回線品質の良い&一時的な高速利用可能な IIJmio という強力なライバルが現れ、その後 Excite が月額 750円、DTI に至っては月額 490円という価格で安いモバイルデーター通信用 SIM をリリースし始めました。
それに対する日本通信 b-mobile はどうするのかなぁ…と思っていたところ、IIJmio に追随して“イオンSIM”のパッケージをリニューアルして LTE 対応、さらに 10月1日からはベース速度を 100Kbps から 150Kbps に増速する措置にでました。
(IIJmio 高速モバイル/D ミニマムスタート128 プランは公称最大 128Kbps ですが、空いている時はそれを超えてくるので今後の実測値で比較しないと判らないと思いますし、IIJmio は ping値が比較的良いので、それが b-mobile の改善でどうなるかも楽しみです :-)
そういった対抗措置だけではなく、最近の日本通信はサービスパッケージの種類拡大と販路拡大に精力的で、もはやどれだけサービスがあるのかは判らないくらいです(昔ながらのサービスを継続するのは良いことでもありますが)。
そして最近はイオンとの協業だけでなく、Amazon とヨドバシカメラとの協業 SIM も増えてきました。
Amazonでは「高速定額 500MB/月 SIM」(月額 1,980円)、「PairGB SIM」(月額 2,970円)、「スマホ電話 SIM」(月額 1,290円〜)とリリースしていますが、今回、
日本通信最大のヒットとも言える“イオンSIM”の Amazon版、ヨドバシ版
がリリースされました。名称は「スマートSIM 980Turbo」。内容そのまんまのパッケージ名です :-)
内容・スペックは現在の“イオンSIM” のプランA とほぼ同じで、以下のようになっています。
- ヨドバシカメラ、Amazon で購入するパッケージ価格は 3,150円。
(SIM代、開通事務手数料代に相当。月額通信費用は含まれない) - 標準サイズ SIM、microSIM 両方のパッケージが用意されている。
- パッケージ購入後、ウェブから開通手続きをすれば利用可能に。利用には要クレジットカード。
- 月額基本料980円、公称最大通信速度 150Kbps
- 別途課金(Turbo Charge)で最大速度 150Kbps 抑制を解除して Xi LTE / FOMA 3G 本来の速度を利用できるようになる。
- Turbo Charge は 100MB分 525円。チャージしておけば、使いたい時に使いたい分だけ高速モードを ON/OFF できる。
(IIJmio のようにチャージしたら 100MB 分使いきるまで高速モードをオフにできない仕様と違い、使いたい時のために貯めておける) - 強制 Proxy 仕様なので、写真その他の画像は劣化して表示される
- 大量通信に伴なう速度抑制基準は、
当日を含む直近3日間の通信量の合計が300万パケット(360MB相当)
1ヶ月間の通信量の合計が1000万パケット(1.2GB相当)以上
となっていて、ドコモやドコモ系 MVNO データー通信 SIM と同じ基準。 - テザリング可能(ただしドコモ端末は、端末側の制限によって不可)
通常は低速モードでメールや Twitter、スマートフォン最適化サイトだけで我慢しつつ、どうしても必要な時は課金して高速モードで使えるというのは非常に便利ですし、コストパフォーマンスとしては良いです。
それに今までは通常のケータイ・スマートフォンと同じく、イオンに行ってカウンターで契約しないと使えませんでしたが、これからは
Amazon かヨドバシで SIM 買って、自分で開通手続きして利用可能
ですから、近所にイオンがない人にはかなり便利になったかと思います。
激安で人気の DTI ServerMan SIM 3G(月額 490円、3G のみ、LTE不可、microSIM なし)は申し込みから SIM 受け取りまで1ヶ月近くかかる状況ですし、IIJmio や Excite も申し込みから1週間前後はかかるのに対して
Amazon やヨドバシなら当日ないし翌日配送ですぐ使える
ので、思い立った時に購入して使える便利さはあると思います。
私は複数枚数の SIM を必要とするので、IIJmio 高速モバイル/D ファミリーシェア 1GB プランのコストパフォーマンスにハマって日本通信 b-mobile は今月でほぼ全て解約してしまったのですが、お手軽に買える「スマートSIM 980Turbo」は悪くないと思います。
でも、少しでも…と拘るなら、10月過ぎまで様子見して、高速化した“イオンSIM”や「スマートSIM 980Turbo」と IIJmio 高速モバイル/D の速度比較をネットで調べてから決めれば良いと思います。どこまで b-mobile が改善してきているか…
■ 日本通信、低価格通信の決定版「スマートSIM 980 Turbo」をヨドバシカメラで販売開始|日本通信株式会社
■ 日本通信、低価格通信の決定版「スマートSIM 980 Turbo」をヨドバシカメラで販売開始|日本通信株式会社
■ Amazon.co.jp: 日本通信 bモバイル 3G・4G スマートSIM 980Turbo 月額980円定額使い放題データ通信専用標準SIMカード [BM-AMU150L]
■ ヨドバシ.com - 日本通信 BM-YDU150L [bモバイル 3G・4G スマートSIM 980Turbo 標準SIMサイズ]
■ ヨドバシ.com - 日本通信 BM-YDU150L-M [bモバイル 3G・4G スマートSIM 980Turbo マイクロSIMサイズ]
日本通信 bモバイル・スマホ電話SIM ドコモ FOMA3Gネットワーク利用 SIMパッケージ
(データー通信だけじゃなく音声通話も必要、となればコチラですな)
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