既に海外では発売されていた SONY Reader の新型が昨日発表になりました。買おうかどうしようか迷いつつ、kobo や Kindle のこともあって“待ち”であったので、新型は素直に歓迎です。
7,980円という戦略価格で登場した「楽天 kobo touch」ですが、その不具合や対応の酷さ以前に、個人的には楽天の電子書籍ストアを使う気にならないことがあって、完全スルーを決めて込んでいました(といっても、衝動買いしそうになったこともありましたが ^^;)。
というのも、以前も書いたように、使ってる電子書籍ストアが既にある程度決まっており、その一つが(SONY Reader に対応した)紀伊國屋 BookWebPlus だったため、書籍リーダーデバイスとしては次期 SONY Reader がどうなるか注目していました。
そして、期待通り
という願いどおりの形になりました。「待ってました」状態もしくは「待って良かった」と。
海外では $129 ですので、換算為替レートは 77円程度。それを思うと国内は kobo を意識した価格で出してきたといっても良いでしょう。前モデルの時は海外が $149 なのに日本国内では2万円弱で「なんじゃそりゃ!?電子書籍を普及させる気ないの?」でしたからね。
やはり
のも事実です。単機能デバイスですから、安くないとねぇ。
そして PRS-T2 は先代 PRS-T1 とは同じ6インチ・タッチ対応電子インク端末ですが、細かいところで差があります。それを簡単に列挙してみると、以下のとおり。
といったところでしょうか。
音楽再生機能が削除され、ヘッドホン端子がなくなっていますが、それで困る人は少ないでしょう。音楽再生機能は元々オマケのようなものでした。ヘッドホン端子がなくなって朗読図書は難しくなりましたが、SONY Reader ストアに音声対応のものがどれだけ有ったでしょうか…? SONY Readerストア版「朗読少女とあらすじで読む○○」は音声なしだったですし。
それを除けば、概ね改良点ばかり。マイナーチェンジではありますが、電子書籍を読む、という点を思えば、現状そうそうエポックメイキングなこともないでしょうから十分でしょう。それに国内の販売価格だけはビックチェンジ。
そして、地道な改良の中でも電子インク特有のページめくり時の白黒反転が軽減されたことは嬉しいですね。
一部メディアには既に試用レポート記事もあがっていますが(後述)、概ね評判が良いようで、前モデルからの改良点はしっかりしているようです。それでいて 9,980円。
ってところであります。電子書籍で一番大切なのは端末じゃなくストアでもありますから。本の数だけの話ではないですしね。
そんなこんなですから、早速予約を…と思うのですが、
のは間違いないところですし、Kindle は現行品が既に(米国での)在庫なしが多くなっており、新型登場間近なようです。
ま、いつ Amazon が参入するかは判りませんが(夏前から近日登場のままだ)、新型 Kindle を発表する頃は一つのポイントになると思うので、SONY Reader には今すぐ飛びつかず、一応 Kindle の出方を見守ってからにしようかと。
それに SONY Reader は紀伊國屋書店 BookWeb Plus の本が全部読めるわけでもないですから、そのあたりも改善してもらいたいところです。
などと思っていても、現物が在庫で有ったりしたら衝動買いしまうかもしれません。SONY の電子書籍「Reader」は地道によく頑張ってる感はあるので、買いたい気持ちは大きいんですけどね。でもまぁ、Kindle がどうなるのかは見極めたいわけで…
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ソニー 電子書籍 Reader PocketEdition 5インチ(シルバー) PRS-350-S
(5インチ版が投げ売り価格中…)
7,980円という戦略価格で登場した「楽天 kobo touch」ですが、その不具合や対応の酷さ以前に、個人的には楽天の電子書籍ストアを使う気にならないことがあって、完全スルーを決めて込んでいました(といっても、衝動買いしそうになったこともありましたが ^^;)。
というのも、以前も書いたように、使ってる電子書籍ストアが既にある程度決まっており、その一つが(SONY Reader に対応した)紀伊國屋 BookWebPlus だったため、書籍リーダーデバイスとしては次期 SONY Reader がどうなるか注目していました。
そして、期待通り
新型は従来の3分の2、9,980円という値段設定で、楽天 kobo に対抗
という願いどおりの形になりました。「待ってました」状態もしくは「待って良かった」と。
海外では $129 ですので、換算為替レートは 77円程度。それを思うと国内は kobo を意識した価格で出してきたといっても良いでしょう。前モデルの時は海外が $149 なのに日本国内では2万円弱で「なんじゃそりゃ!?電子書籍を普及させる気ないの?」でしたからね。
やはり
1万円を切ると買おうという気にさせられる
のも事実です。単機能デバイスですから、安くないとねぇ。
そして PRS-T2 は先代 PRS-T1 とは同じ6インチ・タッチ対応電子インク端末ですが、細かいところで差があります。それを簡単に列挙してみると、以下のとおり。
- 電子インク特有のページめくり時の白黒反転が大幅軽減された
(文字のみのコンテンツ表示では白黒反転が毎ページから15ページに1回に軽減) - ヘッドフォンジャック廃止(音楽再生機能削除)
- ボタン形状および並びが変更
(左片手持ちでページ送りボタンが押しやすくなった) - 微妙に軽く、そして薄くなった
- 軽く薄くなったが、バッテリーの保ちは5週間→2ヶ月に延びた
- Facebook, Evernote 対応
といったところでしょうか。
音楽再生機能が削除され、ヘッドホン端子がなくなっていますが、それで困る人は少ないでしょう。音楽再生機能は元々オマケのようなものでした。ヘッドホン端子がなくなって朗読図書は難しくなりましたが、SONY Reader ストアに音声対応のものがどれだけ有ったでしょうか…? SONY Readerストア版「朗読少女とあらすじで読む○○」は音声なしだったですし。
それを除けば、概ね改良点ばかり。マイナーチェンジではありますが、電子書籍を読む、という点を思えば、現状そうそうエポックメイキングなこともないでしょうから十分でしょう。それに国内の販売価格だけはビックチェンジ。
そして、地道な改良の中でも電子インク特有のページめくり時の白黒反転が軽減されたことは嬉しいですね。
一部メディアには既に試用レポート記事もあがっていますが(後述)、概ね評判が良いようで、前モデルからの改良点はしっかりしているようです。それでいて 9,980円。
Kobo touch の 7,980円より
(既に実績のある)SONY Reader に 9,980円だよね
(既に実績のある)SONY Reader に 9,980円だよね
ってところであります。電子書籍で一番大切なのは端末じゃなくストアでもありますから。本の数だけの話ではないですしね。
☆
そんなこんなですから、早速予約を…と思うのですが、
Amazon Kindle 日本参入が控えている
のは間違いないところですし、Kindle は現行品が既に(米国での)在庫なしが多くなっており、新型登場間近なようです。
ま、いつ Amazon が参入するかは判りませんが(夏前から近日登場のままだ)、新型 Kindle を発表する頃は一つのポイントになると思うので、SONY Reader には今すぐ飛びつかず、一応 Kindle の出方を見守ってからにしようかと。
それに SONY Reader は紀伊國屋書店 BookWeb Plus の本が全部読めるわけでもないですから、そのあたりも改善してもらいたいところです。
などと思っていても、現物が在庫で有ったりしたら衝動買いしまうかもしれません。SONY の電子書籍「Reader」は地道によく頑張ってる感はあるので、買いたい気持ちは大きいんですけどね。でもまぁ、Kindle がどうなるのかは見極めたいわけで…
■ ソニー電子書籍リーダー「Reader」新モデル、9980円で9月21日発売 -INTERNET Watch
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ソニー 電子書籍 Reader PocketEdition 5インチ(シルバー) PRS-350-S
(5インチ版が投げ売り価格中…)
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