今日は NEC が開発発表していた約875g の超軽量 13.3型 Ultrabook「LaVie Z」の正式発表があったり、大流行の「LINE」がプラットフォーム化していよいよ…とか、それでもってGREE や Skype と仲良くやってるはずの KDDI が「LINE」と提携するとか、ソニーの定額制音楽配信サービス「Music Unlimited」がようやく日本でも開始とか(洋楽中心で、なーんだ状態みたいですが)、まぁ色々あるようですが、個人的に気になるのは昨日正式発表された楽天 kobo touch。

電子書籍どっぷりとまではいかないものの、アプリや何社かの電子書籍ストアを利用してそこそこ電子書籍を買っている身としては(一応 Amazon Kindle 本命と思いつつも)それなりに気になる存在。

とにかく狭い家、限られた空間を書籍にかなり占拠されている昨今なので、最近は「んー、コレは電子書籍で出てるなら、そっちで買おうかな?」と思うことも増えてきて、徐々に電子書籍の割合は増えつつありますから国内向けの電子インク E-Ink デバイスも物色中。

そんな中で

Amazon Kindle 日本版の予告があったかと思えば
激安デバイス、楽天 kobo touch の発表


という流れは(楽天 kobo touch の発表を知って、機先を制すべく Kindle の予告を行ったのかもしれませんが)

このところ毎年「電子書籍元年」と言われてきたけれど、今年こそ!?


という気がしなくもない昨今です。

そして、昨日発表された楽天の kobo touch、内容的には従来の E-Ink 電子書籍デバイスとして何ら新味のないものですが、なんと言っても

お値段 7,980円!


楽天とはできるだけ関わりたくない私も、ちょっと心動く価格ではあります(^_^;)。



kobo touch の実機レビュー記事を見ると、7,980円という激安値段に設定してきたものの、デバイス自体の性能は従来のタッチ操作タイプの E-Ink 電子書籍デバイスと変わらないようで、十分使えるデバイスのようです。それゆえに、思わず値段に釣られそうになります。

ただ、iPhone/iPad や Android デバイスならば複数の電子書籍ストアで購入した電子書籍を読むことができますが、

専用デバイスは特定の電子書籍ストアに依存することになる


わけで、楽天 kobo touch を買えば、それで読む電子書籍は(自炊したファイルを入れるのを別にすれば)楽天の電子書籍ストア限定ということになります(既にある Raboo とは別?)。

それは他でも同様で Kindle は Amazon 専用デバイスですし、SONY Reader も自社 Reader Store と提携電子書籍ストア2社のみです(それでも提携ストアがあるだけ SONY Reader は魅力で、以前から購入検討中)。

となると、

デバイスが依存する電子書籍ストアを信頼できるかどうか?


ということになります。kobo touch 国内版の場合は、楽天。

楽天かぁ…
楽天ねぇ…

楽天が好きな人、気にしない人には申し訳ないですが、正直なところ、ちょっと躊躇う点。

kobotouch_release
(量販店ではポイント還元率が 1%。限界ぎりぎりの値段を窺わせる)


楽天といえばスパムメール。楽天での買い物・サービスに使ったメールアドレスは大量の spam メールに見舞われる、楽天自体のメールが spam みたいなもの、という認識は決して私だけではないでしょう。大げさかもしれませんが、実体験ですからね。

いま利用している電子書籍ストアとしては、紀伊国屋 BookWeb Plus、角川書店 Book☆Walker をメインに、たまに honto などを利用していますが、どれも DM は酷くない。紀伊国屋や BookWalker は週イチで新刊やキャンペーン案内が来るくらい。honto も週に2回程度だから許容範囲。

このあたりが常識的なところだと思いますが、楽天だとどうなるのか…。それを思うと、デバイスがいくら安くても踏みきれない。

楽天は DM や spam メールをどうにかすれば、ずっと印象良くなるのになぁ


と昔から思ってるのですが、たいして改善していないようだから躊躇われます。

Amazon も DM がかなり多い方だと思いますが、楽天ほど色々言われていないのは自分で制御できるからですし、楽天は色々とやるなら、まず宣伝メールやメールアドレスの管理を何とかしてよ、と毎度思ってしまいます。

また、個人的に書籍関連は Amazon ユーザーなので、これ以上他の会社、楽天にまで自分の嗜好情報を握られるのは…という思いもあります。だから楽天メインのユーザーなら kobo touch がベストかも知れません。



というわけで、コストパフォーマンス的には凄く魅力的なのですが、

電子書籍はデバイスより、結局ストアの内容とか価格とかサービス次第


ということを思えば、ひとまずは様子見、飛びつかない方が良いかなぁ…と、自分の物欲を抑えつつ考えたりしています(こんな記事を書いているのも、その一環 ^_^;)。

それに公式ページの片隅には

※3 発売時に搭載されない機能は順次ファームウェアアップデートで搭載される予定です。


なんて書いてあるのを見ると、「楽天の電子書籍ストアで買い物をしなくても、安いし自炊用として試しに買おうかな〜」という物欲大前提な思いも少し萎んで、真の人柱に任せようかという気になります X-)

ともあれ、昨日の kobo touch 発表を受けて

楽天 kobo touch の値段が他の電子書籍デバイス価格に好影響してくれれば…


と都合よく思っているわけですが、どうなりますやら。

特に SONY Reader は同程度のものを半額以下で売られることになります。SONY Reader が 9,800円なら紀伊国屋 BookWeb Plus で買ってる分を読むだけでも買って良いかな?とは思うんですけどねぇ(BookWalker など更に提携を広めてくれると2万円弱でも買えるのですが…)。

いやホント、どうせ電子書籍販売で儲けるんだし、買うんだから、デバイスくらい安く売ってくれよ、と思います。あと国内 Kindle Store の発表を早く…

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(国内版 kobo touch の内蔵メモリは 1GBだが、激安 32GB microSDHC で無問題)