今日は客先へ向かう前にソニーストアで「DSC-RX100 特別体験会」イベントへ行って、自分でじっくり触ってみた他、写真家・桃井一至氏のトークショーを拝見したり、その後桃井氏や開発者の方とお話させていただきました。

色々試したり、お聞きしたことも多くて自分でまだ整理しきれてないので、その件についてはまた明日にでも記事にしたいと思いますが、思った以上に良いカメラでした。ハイエンド・コンパクトデジカメのゲームチェンジャーになるカメラだと思います。

さて、二夜連続チラシの裏。昨日発表になった EOS Kiss X6i と同時に、EF レンズが2本発表されました。「EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS STM」と「EF 40mm F2.8 STM」

どちらもステッピングモーターを初採用して(型番に STM 付加)、動画撮影時の静音性を確保したというレンズであり、Kiss X6i で大幅強化されたライブビュー/動画時の AF 性能と相まって、昨今動画に力を入れる傾向らしい内容です。

キヤノン、パンケーキスタイルのEFレンズ「EF 40mm F2.8 STM」 - デジカメWatch
キヤノン、新AF駆動機構を採用した「EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS STM」 - デジカメWatch
キヤノン:一眼レフ用交換レンズ EF LENS|EF40mm F2.8 STM 概要
キヤノン:一眼レフ用交換レンズ EF LENS|EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM 概要

で、「EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS STM」はそこそこ高倍率ズームとして、APS-C カメラの便利レンズとして、STM 以外に特に感じるところはないのですが、「EF 40mm F2.8 STM」の方は

CANON EF40mm F2.8 STM [EF4028STM]


この形状を見ても分かる通り、かなり薄い小型レンズ。

EF 初の、いわゆるパンケーキレンズ


です。

ずっと待ってた。
ずっと EF に欲しかった。
ちょっと前までは…



この手のレンズといえば PENTAX が色々と揃えていて、ずっと羨ましく思っていましたし、なんどレンズのために PENTAX のボディを買おうかと思いましたが、自分の技量を鑑みてなかなか思い切ることができない間に、時代はミラーレス機の時代に移っていきました。

そしてミラーレス機でも、ミラーレス機だからこそ、薄型の単焦点レンズは人気になっていて、どこのメーカーでも用意されており、またキットレンズとして組み合わされる例も多くなっています。

ボディがコンパクトなミラーレス機こそ、コンパクトなレンズがより有用になるのは明らかであり、人気になるのも当然です。そしてそれらは単焦点レンズですから、レンズ沼への入り口にもなります :-)

私自身、ミラーレス機を使っていくうちに、ミラーレスこそ小さなレンズで取り回しよく使うのが小気味いいと感じてきて、すっかり EOS 用パンケーキレンズの欲求なんてものが消えてしまっていました。

そこへ突然の? EF パンケーキレンズの登場。それも APS-C 用の EF-S ではなく、フルサイズな EF レンズ。

いつだったか、EF 40mm パンケーキレンズが出るという海外発の噂を目にした時には、「ようやく来たか!ガタッ(AA略」という感じだった。

少し前に、ほぼ発売確定という情報が(リーク写真とともに)ネットに流れた時には、「マジで出すんだなぁ。キヤノンも今年は色々頑張るなぁ」なんて感じで、安価であるという話もあって物欲は刺激されていた。

そして昨日の発表。夜、帰りがけにヨドバシカメラに寄って「買うかどうかは判らないけど、予約だけでもしておくかなぁ、どうしようかなぁ…」と思いながら、店員に予約価格を聞いた。

EF40mmRelease2


ヨドバシカメラで 20,530円&10%還元。Amazon でも 20,530円。なかなか悪くない値段。というか、

キヤノンにしては極めて良心的な価格


だと感じます。(単焦点への)釣りレンズとして有名な EF 50mm F1.8 のような激安さではないものの、十分「単焦点最初の一本」となり得る安さと魅力のあるレンズ。

サイズ的なことを思えば、EF 50mm F1.8 より魅力は高いように思います。APS-C で使っても換算 64mm と長過ぎないのも良い感じです。

そう思いはしたのですが、結局昨晩予約はしませんでした。まぁ金欠ということもありますが、

「いま、このレンズが必要か?」

と思ったら別に必要じゃないので、特に急いで買うこともないかな、と。

でもって、よくよく考えたら、

パンケーキレンズを使うような用途に、もう一眼レフを持ち出さない
今その役割は全部ミラーレス機が担ってる


ということに気づくわけです。今さら重い EOS ボディにパンケーキレンズを付けて撮ることがどれだけあるか?と。



いま自分の主力カメラは、コンパクトは PowerShot S100、ミラーレス機は NEX-7、一眼レフは EOS 7D。

深い被写界深度が欲しい or カバンの隅に入れていく→ PowerShot S100
諸々持ち歩きスナップ、旅カメラ→ NEX-7
本気の飛行機、スポーツ撮り、動きモノ全般→ EOS

割ときれいに使い分けができている。そして冷静に考えれば、今更もうパンケーキレンズを使う用途に EOS を使うことなんて有り得るのか?ということに気づいてしまうわけです。あれほど欲しかった EF パンケーキレンズなのに…

「もう遅いねや…」

まさしく、そんな感じ。まだミラーレス機がなくて 5D を持っていた時なら、とりあえず万歳三唱即予約だったでしょう。

でも今はもう一眼レフをスナップに使うこともなくなったし、5D 系列も手元にありません。私にとっての EOS は動きモノ相手、望遠中心の体制になっています。

「遅いよ、キヤノン…」

そんなことを言いたくもなります。それに今月は色々と新製品が目白押しですし、秋にも控えてますから、2万円といっても他に回したい気持ちです。稼ぎが少ないのが悪いんですけど(>_<)

それでも、もうちょっと懐に余裕ができたら、きっと手に入れたいな、と思います。やっぱり一眼レフでスナップも、たまにはしてみたいですしね。

「遅かったけれど、出してくれたのはホント嬉しい」

そんな思いの EF 40mm F2.8 STM です。欲しいものばかりですわ…orz


CANON EF40mm F2.8 STM [EF4028STM]
CANON EF40mm F2.8 STM [EF4028STM]

(値段は1万円台後半とお手頃なんですけどねぇ…)