本日から開催される「CP+」に向けて、一昨日昨日は大物新製品発表ラッシュ。ニコン D800 やペンタックス K-01 にオリンパス OM-D (E-M5)等々…。小休止のターンっぽいソニー以外は新製品を出してきた(キヤノンは出し惜しみ気味だが…)。
昨日午前中のペンタックス、オリンパスの発表で「これで CP+ 向け新製品も終わりかな…」と思った後、最後の最後にシグマがやってくれました。
SD1 の大幅価格改訂(60万円強→ 20万円程度)に加えて、
いやー、待ち望んでいたものが発表されました。「今回の CP+ 向け新製品には、欲しい物が殆どないなぁ」なんて思っていましたが、最後の最後にやってきました。
■ SIGMA SD1 Merrill 株式会社シグマ
■ SIGMA DP1 Merrill, SIGMA DP2 Merrill 株式会社シグマ
■ Sigma New DP Series — Foveon Merrill Generation
もう個人的には D800 も OM-D も全部吹っ飛んで、おおおおーっ!て感じ。「よくぞ、やった、シグマ」「頑張ったなぁ、シグマ」です。Viva! SIGMA!!
自分自身の Twitter Timeline を見ても、気になってツイートしている人が何人もいたのだけど、驚いたことに

Twitter のトレンドワードに Merrill が!
となっていました。
いやー、DP1/2 Merrill 発表にも驚きましたが、こっちにも驚きました。日本全国にそんなたくさん、シグマのデジカメが気になるユーザーがいたのかと。トレンドワードに入るとは、ちょっと驚きでしたね。
昨日午前中のペンタックス、オリンパスの発表で「これで CP+ 向け新製品も終わりかな…」と思った後、最後の最後にシグマがやってくれました。
SD1 の大幅価格改訂(60万円強→ 20万円程度)に加えて、
SD1 の超高画質 FOVEON 素子を使ったコンパクト DP シリーズの発表!
いやー、待ち望んでいたものが発表されました。「今回の CP+ 向け新製品には、欲しい物が殆どないなぁ」なんて思っていましたが、最後の最後にやってきました。
■ SIGMA SD1 Merrill 株式会社シグマ
■ SIGMA DP1 Merrill, SIGMA DP2 Merrill 株式会社シグマ
■ Sigma New DP Series — Foveon Merrill Generation
もう個人的には D800 も OM-D も全部吹っ飛んで、おおおおーっ!て感じ。「よくぞ、やった、シグマ」「頑張ったなぁ、シグマ」です。Viva! SIGMA!!
自分自身の Twitter Timeline を見ても、気になってツイートしている人が何人もいたのだけど、驚いたことに

Twitter のトレンドワードに Merrill が!
となっていました。
いやー、DP1/2 Merrill 発表にも驚きましたが、こっちにも驚きました。日本全国にそんなたくさん、シグマのデジカメが気になるユーザーがいたのかと。トレンドワードに入るとは、ちょっと驚きでしたね。
ともあれ、まずあるのは SD1 が大幅価格改訂されて「SIGMA SD1 Merrill」となること。60万円強で売られているものが実売 20万円前後となるわけだから、これまた驚きなのだが、その理由がちゃんと社長さんの言葉で説明されている。
なるほど、SD1 が発売される前に「デジタル一眼レフの中級機クラスの値段」と噂されていたのに、開けてみればビックリ 60〜70万円で期待していた人々がガクーッ、となったのも製造上の問題があったからだと。
そして1年かけて解決できて通常コストでの量産化が可能になったゆえに、SD1 は本来目指していた価格(20万円前後)に下げることができ、そしてまたコンパクトタイプの DP1/2 Merrill も発売可能になったということが明らかになりました。
こうやって説明されると色々と安心できますし、メーカーへの信頼感も高まります。それに、
「いきなり 40万円も値下げされて、60万以上で買ったユーザーはどうなるんだよ!?」
ということについても、上記社長の言葉できちんと回答されています。
いや、ホント素晴らしいね。ポイントで全て解消されるわけじゃないにせよ、ここまでやってくれるメーカーなんて、そうありません。
某メーカーが鳴り物入りで投入したシリーズ第一号機を発売と同時に購入したら微妙で、数カ月後に早くも後継機をしれっと出してきやがったという痛恨の経験を持つだけに、やっぱりメーカー選びって大切ね〜と改めて思ったりします。
私自身は、シグマの DP1 は愛用していたものの色々な事情の中で手放してしまいましたが(あまり使わない機材を置いておけるほど裕福じゃないので…)、その後もずっと「DP また買いたいなぁ…」と思っていました。
私が DP1 を買った時はまだ DP1 しかありませんでしたし 28mm が好きでしたが、その後 DP2 シリーズが発売され、私の好みも 35mm 前後になったため、Amazon のカートにはずっと DP2x が入っている状態でした。それくらい具体的に迷っていました(半年くらいはその状態)。
なんというか
苦労もしたけれど、画質で感動したのは EOS 5D を手にした時に勝るとも劣らないくらいでした。それが、あのコンパクトな筐体から出るものだったので、ホント忘れられません。
色々な意味で使いどころが限定されるカメラでもあり、嫌になることも少なくはなかったですけど、良きにつけ悪しきにつけ、これほど印象が強烈だったカメラもありませんでした。
手放してからもずっと後ろ髪を引きずるカメラだったのは間違いなく、いつかまた買いたいと思いつつ、そして SD1 が発表されてからは
「SD1 の撮影素子の DP1/2 が出たら買おう!」
と思っていただけに、これはもう買うしかないのかもしれません。
忘れられない女がいっそう綺麗になって目の前に現れようとしているのですから、惹かれないわけがない。
そんな気分です。
あとはもう、
「お布施はおいくらになるんでしょうか、シグマさま」
「いつくらいに売っていただけるんでしょうか、お代官さま」
というだけです。
SD1 Merrill が3月発売を目指しているということですから、夏前には DP1/2 Merrill が発売になるのでしょうか?
現在 DP1x が発売当時7万円弱、DP2x は5万円くらいでしたが、初代 DP1 は確か発売当初 10万弱だった気がしますから、DP1/2 Merrill もそれくらいになるでしょうか…
CP+ でポロッと見込みなんぞを漏らしたなんて話が出てくると嬉しいのですが…。だって、こちらにも都合ってものがありますから(笑)
10万円!と言われると「もう少し安くなったら買おう…とほほ、貧乏人は辛い」ということになりますので、できるだけリーズナブルな値段でお願いしたいところです。
と買う気になってますが(^_^;)、買うなら DP2 Merrill の予定。最近の GXR の使用ユニット比率を見ても、28mm F2.5 より 50mm F2.5 を圧倒的に使ってますからね。それに DP2 Merrill の方が若干軽くて薄いですし :-)
ちなみに、昨日掲載の記事「K-01 & OM-D (E-M5) 発表記念 ミラーレス機+α サイズ・重量比較表 【追加版】」の比較表に DP1/DP2 Merrill も追加しておきました。
やっぱりミラーレス陣営と比べると軽いですし、大きさも同程度。それでいて画質は極上ですからね…やっぱり欲しいっ!
そんなことを思い始めた昨日のシグマ Merrill シリーズの発表でした。

シグマ デジタルカメラ DP2x
(長らく購入を迷って Amazon カートに入っていて安くなってきたけれど…さようなら)
現行製品のSIGMA SD1は、デジタル一眼レフカメラとして最高解像度を誇る4,600万画素のセンサーを採用した画期的な製品でした。世界で唯一、全画素でRGBの3原色を取り込むことのできるフルカラーセンサー、Foveon X3ダイレクトイメージセンサーによるSD1の画質は、単に解像度が上がったにとどまらず、それによって、かつてないほど豊かな階調表現を可能にするとともに、Foveonセンサー特有の力強い、立体感のある印象を深めることに成功しました。
しかしながら、この画期的なイメージセンサーも、量産開始までに一部製造上の課題を解決することができなかったため、当初目論んでいた製造コストを大幅に上回ってしまいました。結果としてSIGMA SD1の価格を高額に設定せざるを得なかったのもこうした理由によるものです。このことで、SIGMA SD1の個性あふれる画質をご自身で体験したいと希望し、その登場を心待ちにしてくださったみなさまを落胆させてしまったことは、当社にとっても大きな失望であり、痛みとなりました。
その後、当社およびFoveon社はこの克服を第一の命題として、ともに製造コストの大幅削減を目指して改善を重ねてまいりました。一年近い年月をかけての取り組みとなりましたが、最終的に、当初の目論見に近いところまで削減目標を達成する目途が立ちました。そのため、SIGMA SD1を新たな製品として発売することを決定し、今般の発表にこぎつけることができました。
SIGMA SD1 Merrillは、唯一無二の個性をもつSIGMA SD1の最高画質はそのままに、価格だけを大幅に改訂しております。製造方法の一部を見直してはいるものの、センサー自体の性能や特性は一切変わっておりません。これまでの画質観を一新する「高画質」とともに、撮影者に内在するアーティスティックな感性を覚醒させる新時代のデジタル一眼レフカメラとして、このSIGMA SD1 Merrillを実際に体験いただけるなら、これにまさる喜びはありません。
■ SD1 Merrillの発売について 株式会社シグマ
なるほど、SD1 が発売される前に「デジタル一眼レフの中級機クラスの値段」と噂されていたのに、開けてみればビックリ 60〜70万円で期待していた人々がガクーッ、となったのも製造上の問題があったからだと。
そして1年かけて解決できて通常コストでの量産化が可能になったゆえに、SD1 は本来目指していた価格(20万円前後)に下げることができ、そしてまたコンパクトタイプの DP1/2 Merrill も発売可能になったということが明らかになりました。
こうやって説明されると色々と安心できますし、メーカーへの信頼感も高まります。それに、
「いきなり 40万円も値下げされて、60万以上で買ったユーザーはどうなるんだよ!?」
ということについても、上記社長の言葉できちんと回答されています。
一方で、すでに現行のSIGMA SD1をお買い上げいただいたお客さまには、大きな期待と決断をもってお求めくださったカメラとまったく同じ仕様の製品が、1年後に大幅な価格改訂のもとで発売されることについて、いかなる理由があろうともご納得いただけるものではないという点についても、重々承知しております。
何よりも、万難排してSIGMA SD1をお買い上げくださったお客さまは、とりわけ当社にとって特別な存在であると認識してまいりました。ですから、そうしたお客さまにわずかでもご不快やご懸念を抱かせる事態を招いたとすれば、それは、当社にとってまさに痛恨の極みであるといえます。
この間、当社としてお客さまへのこうした気持ちをどう表せばよいか、よく検討してまいりました。現在、現行のSIGMA SD1をお買い上げいただいたお客さまには、40万円相当の当社製品と交換できるサポートプログラムを検討しております。当該プログラムはSIGMA SD1 Merrill発売後から2012年度末までご利用いただけ、当社の現行製品ならびに、今後発売される新製品のいずれにも利用可能とする予定でおります。詳細につきましては追ってご案内させていただきます。何卒ご理解のほどお願い申し上げます。
いや、ホント素晴らしいね。ポイントで全て解消されるわけじゃないにせよ、ここまでやってくれるメーカーなんて、そうありません。
某メーカーが鳴り物入りで投入したシリーズ第一号機を発売と同時に購入したら微妙で、数カ月後に早くも後継機をしれっと出してきやがったという痛恨の経験を持つだけに、やっぱりメーカー選びって大切ね〜と改めて思ったりします。
私自身は、シグマの DP1 は愛用していたものの色々な事情の中で手放してしまいましたが(あまり使わない機材を置いておけるほど裕福じゃないので…)、その後もずっと「DP また買いたいなぁ…」と思っていました。
私が DP1 を買った時はまだ DP1 しかありませんでしたし 28mm が好きでしたが、その後 DP2 シリーズが発売され、私の好みも 35mm 前後になったため、Amazon のカートにはずっと DP2x が入っている状態でした。それくらい具体的に迷っていました(半年くらいはその状態)。
なんというか
じゃじゃ馬だったけど、あの画質はいつまでも忘れられない
苦労もしたけれど、画質で感動したのは EOS 5D を手にした時に勝るとも劣らないくらいでした。それが、あのコンパクトな筐体から出るものだったので、ホント忘れられません。
色々な意味で使いどころが限定されるカメラでもあり、嫌になることも少なくはなかったですけど、良きにつけ悪しきにつけ、これほど印象が強烈だったカメラもありませんでした。
手放してからもずっと後ろ髪を引きずるカメラだったのは間違いなく、いつかまた買いたいと思いつつ、そして SD1 が発表されてからは
「SD1 の撮影素子の DP1/2 が出たら買おう!」
と思っていただけに、これはもう買うしかないのかもしれません。
忘れられない女がいっそう綺麗になって目の前に現れようとしているのですから、惹かれないわけがない。
忘れられない身体にしたシグマが悪いんだよ…
そんな気分です。
あとはもう、
「お布施はおいくらになるんでしょうか、シグマさま」
「いつくらいに売っていただけるんでしょうか、お代官さま」
というだけです。
SD1 Merrill が3月発売を目指しているということですから、夏前には DP1/2 Merrill が発売になるのでしょうか?
現在 DP1x が発売当時7万円弱、DP2x は5万円くらいでしたが、初代 DP1 は確か発売当初 10万弱だった気がしますから、DP1/2 Merrill もそれくらいになるでしょうか…
CP+ でポロッと見込みなんぞを漏らしたなんて話が出てくると嬉しいのですが…。だって、こちらにも都合ってものがありますから(笑)
10万円!と言われると「もう少し安くなったら買おう…とほほ、貧乏人は辛い」ということになりますので、できるだけリーズナブルな値段でお願いしたいところです。
と買う気になってますが(^_^;)、買うなら DP2 Merrill の予定。最近の GXR の使用ユニット比率を見ても、28mm F2.5 より 50mm F2.5 を圧倒的に使ってますからね。それに DP2 Merrill の方が若干軽くて薄いですし :-)
ちなみに、昨日掲載の記事「K-01 & OM-D (E-M5) 発表記念 ミラーレス機+α サイズ・重量比較表 【追加版】」の比較表に DP1/DP2 Merrill も追加しておきました。
やっぱりミラーレス陣営と比べると軽いですし、大きさも同程度。それでいて画質は極上ですからね…やっぱり欲しいっ!
この春は iPad 3 なんて買っていられないかも…
そんなことを思い始めた昨日のシグマ Merrill シリーズの発表でした。

シグマ デジタルカメラ DP2x
(長らく購入を迷って Amazon カートに入っていて安くなってきたけれど…さようなら)